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2021.10.02
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カテゴリ: 本日読了
2021/10/01/金曜日/台風雨



〈DATA〉
新潮社/1987年出版
泡坂妻夫 著/

〈私的読書メーター〉
「ゆる言語学ラジオ」をたまに楽しんでいる。『ピダハン』は確かに面白く読んだ。これも水野氏が「えーなんだよこんな本、と思い読むのだけど最後の10ページで驚天動地」みたいな紹介をしていて、やっぱり驚天動地したくて読んでみた。「転んで(ミステリーの文脈ならトリックが看破されて?)笑わせる喜劇(読書を唸らせる作品?)は役者ならできる(ミステリー作家ならお手の物?)ただし立ち上がるとき笑わせたとしたら真の喜劇役者」との解説が実に実に穿っていると、読後分かる。いやはやこのパッケージが奇書なり

考えてみると泡坂さん、これはワープロ(当時ですから)でしか書けないはず。しかし面白いことにKindleなんぞの電子ブックではこの楽しみは味わえない、というエッジが効いている。

ところで、この本の冒頭は新興宗教団体教祖の著した「しあわせの書」の存在と教祖さまのエピソードとなっている。



あれ、これは6月頃見た野田秀樹の「フェイクスピア」とちょっと被りあり。野田さんもこれを読んでいたかも?なんぞと思った次第。





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最終更新日  2021.10.02 21:41:08
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