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静かで穏やかな年の瀬。今年1年の仕事を成し終えて、ゆっくり日が暮れ始めるこの静かな時間が好きだ。テレビを消し、手帳をめくりながら 今年の出来事を思い出していた。 ラジオをつけたら、平原綾香の歌が流れてきた。「星つむぎの歌」今年1年、かみさんと2人3脚でいろんなこと頑張った。たくさんの人に出逢い たくさんの気持ちに支えられた。いろんなことを乗り越え 工夫し 強い心でチャレンジして来た。そして新しい年、僕達はさらに高く大きなステージへとチャレンジを始める。上流から勢いよく下ってきた川が、どんどんその川幅を広げ 支流を集めやがてキラキラ光る大きな海に注ぐように。僕たちの頑張りが、成し遂げたことが 自らの幸せだけでなく多くの人の幸せを実現できるように。これまでやってきた、一つ一つの出来事や 出逢った一人一人の気持ちが星となり大きな空に星座をつむぐように。
December 31, 2008
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今年を象徴するメッセージには2つの方向性があると思う。「なぁ、このままじゃだめだ、未来へ向けて現状を変えていこうよ」という <change >いや、そうではなくて「今・ここ・ありのままを、受容することがスタートだよ」という <be here now >それらは一見矛盾するように見えるけど自然農とは、その矛盾する両者を内包するありかただ。(冬越しの準備を整えたそらまめ)自然農って<草も抜かず肥料も与えず 自然にあるがままを尊重する農法>と思われがちだけど想像するだけでもわかるように、それでは野菜が草に覆われたりして収穫には結びつかない。自然や偶然には とても素晴らしい計らいがあるけれどそれだけでは足りないものがある。かといって、現代農法のように、過剰な肥料や農薬によって畑に介入し野菜を現状から変えようとしすぎるのも、多くの弊害がある。・・・・・・・・・・・・自然に委ねること と 介入し変えていくことはどちらも必要な時があるし どちらも行き過ぎると弊害がある。だからこそ、そのバランスを取っていこうよ・・・というのが 自然農のありかただ。畑や野菜を出来るだけ自然に委ねながらでも具合を見ながら 必要とあらば最小限の手助けする。例えば、畑の地力が落ちてうまく育たない時は、少し糠などの肥料も与えてあげたり野菜の周りの草が伸びすぎた時は 刈ってあげたり。変化を強要するのでも、放置するのでもないありかた ・・・「寄り添う」それは自然農だけでなくファシリテーターにも・国家運営にも・会社経営にも・セラピストにも波乗りにも共通するあり方でありこれからの新しい年を象徴するメッセージだと思う。
December 29, 2008
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今年最後の海になるか、うまく行けばもう1回行けるかなぁ・・・。ともかくイメージ通りのライディングを最後に乗ってビーチクリーンして、キレイな砂浜を歩いたら気持ちよかった!海から上がって、水をかぶり、気だるい感じで今年1年のことをツラツラ考えていた。出逢った人、成しえたこと・チャレンジしたこと・・・。・・・・・・・・・アーヴィンラズロは、その著書の中で「 この世界で僕達が成した事(それは想念も含めて)全ては水面に残る船の軌跡のように、痕跡となって ホログラム的な情報場に記録される。」と述べている。 そして、その軌跡は他の軌跡と交わりながら 新たなハーモニーを創りだしその新しいハーモニーは、情報場を通じてこの世界にまたフィードバックされるのだと。ラズロは、それをこんな風に美しく表現している。「私たちは創りだされる音楽であり、それを奏でる演奏者であるだけでなくまたそれを共創造する作曲家でもある」・・・・・・・・・・僕達が残した軌跡が、僕達の世界をも変えるのだとしたらさぁ新しい年、どんな軌跡を残していこうか?!
December 26, 2008
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天気予報では明日を境に、一気に冬型の気圧配置になるという。その前に、畑の野菜たちの冬越しの準備だ。グリーンピースの葉っぱは、この時期 まだとてもやわらかく冬の強い風と霜にあたると、すぐに黒く枯れてしまう。(去年は、冬越しの作業を手抜きしたため、半分がやられてしまった・・・)そんな風と霜をよけるため 近くの竹を切ってきて 周りを囲むのが今日の作業だ。・・・・・・・・普通、竹はすくすく伸びて、節が長く、葉っぱが少ない方が使いやすい。逆に、厳しい季節の変動にさらされたり途中で切られて、またそこから伸びてきた 苦労を越えてきた竹は節も葉っぱも多く、邪魔者扱いされる・・・。でも、今日は違うんだなぁ。今日はそんな節くれだった竹が、ようやく主役になれる日!苦労を重ねたからこそ、スクスク伸びれなかったからこそその暖かな葉っぱが、豆たちを優しく守ってくれるのだから。ひょろっと伸びた竹にはその代わりは務まらないのだから。・・・・・・・・自分の存在が、誰かのために必要とされそれはかけがえのないものであると思える時、人はキラキラ輝けるようにきっとそれは竹だって、なんだってみんな同じだと思う。♪ 暗い夜道をぴかぴかの お前の鼻が役に立つのさ。 いつも泣いてたトナカイさんは 今宵こそはと 喜びました~ ♪メリークリスマス!
December 24, 2008
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1週間ぶりの海は、ダンパー気味ながらも、見事なコンディション。きれいにシェイプされた、うねりの筋を見ているだけでもワクワクしてくる。昨日は、遠くから訪ねてくれた友達と一緒にサーフ出来たのも嬉しかったな!この頃フィジカルを少しずつ鍛えていることもあり以前だったら、びびって見送っていたような、パワーのある波にも何とかチャレンジして乗り切れるようになった。それは仕事においても同じで積み重ねてきた学びや、経験のおかげで今年は、これまでなら腰を引いてしまうような、大きな仕事にもチャレンジ出来たし!・・・・・・・・・・でも、海の波でも人生の波でもそうだけど経験やフィジカルだけでは、どうしても越えられない壁がある。それは、一歩を踏み出す時の恐怖心。未知のゾーンに踏む出すことは、誰だって不安だし 怖いものだ。・・・・・・・・・昔、剣道部時代の友人は、そんな恐怖心の克服の仕方を、こんな風に教えてくれた。「ええか、のみやま・・・キツネにつままれるんや!」「心配せんでええんや、お前が何かをするんやなくて キツネが全部やってくれるんや!!」それは、遊び人の彼が あがり症の僕に<女の子を誘う時の心構え> について指南してくれたものだけど今でもあの時の、妙な納得感を思い出す。 「そうか、キツネかぁ・・・」来年、僕はまたさらに大きな世界に向けて、大きな波にチャレンジすることになる。どこかの舞台の影で、もし僕がこっそりおいなりさんを食べていたらそれはひょっとして・・・!?
December 21, 2008
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今年最後のWSを終えて 伊豆に戻る新幹線のなか。少し豪華なお弁当と、特製つくねと、成城石井で買ったいいビールを飲みながらかみさんと今年1年のWSのことを思い出していた。・・・・・・・・不思議なご縁やご紹介で参加することになった人1年越しで僕のWSを楽しみに待っていてくれていた人遠くからはるばる電車やバスを乗り継いで参加してくれた人最初は緊張していたけど、最後には飛び切りの笑顔でニッコリしてくれた人・・・そんなみんなの顔が浮かんできた。みんな、忙しいスケジュールをやりくりして 貴重なお金や交通費をかけて会いに来てくれたんだなぁと しみじみありがたく思った。そして、そんな仕事を通じて 共に学び・シェアしみんなに喜んでもらえたことが、すごく嬉しく 誇らしく 何かそんな気持ちが溢れてきた。・・・・・・・・・・サラリーマン時代にも、鍼灸師として勤めていた時にも、独立してリトリートをはじめた時もみなそれぞれに喜びがあり 充実感があったけど今の仕事を通じて感じるものは その喜びを遥かに越えるものだ!いろんな人に助けられ、応援してもらい 見守られ この仕事をしていること。なんかそれは、あまりにも嬉しいことで、あまりにもありがたいことでそんなことを考えてたら 何だか胸がいっぱいになった。「やった~!」って叫びたくなるくらい。そして、そんな仕事を、喜びをかみさんと共に共有出来るのも・・・よかった!ほんとうによかった!みんなに感謝、ありがとう!そしてまた来年、いろんな場所でいろんな人と共に!
December 18, 2008
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これまで何度も、いろんな場所で、いろんな人と共にWSを開いているけどそのなかでも「ほんとうに会場全体が一つになった!」と感じる時がある。この間、御殿場で行ったWSもその中の一つだ。WSの内容自体は、いつもそんなには変わらないのだけど僕自身の体調や気持ちのありかた・主催していただく方の想い・参加してくれる人の顔ぶれそれらの全てが調和した「場」が創られるとき僕自身も、涙が出そうになるくらいの高揚感と一体感が生まれる。深くでつながりあえたと思える瞬間。・・・・・・・・それは意図してそうしようとしても、なかなか難しいことだけどそんな時には不思議なつながりや ご縁が拡がったりする。僕のWSをいろんな所で主催してくれたり、口コミで伝えて下さる方々はみんなそんな場を共有した方ばかりだ。2月に大阪でのWSを主催して下さるボディバランスアドバイザーの EMIさん そんな中の1人で先日、大阪から御殿場までお友達と参加して下さりそれがご縁で大阪でのWSを主催してくれることになった。(詳細は → こちら!)1月に京都で主催してくれる チエさんも3月にホノルルで主催してくれる アキさんも そのほかにも、これまでいろんな場を共に創ってくれたみんなのおかげで今の僕がいることを改めて感謝!そんなことを考えていたら、昨日書いた日記と繋がっていることに気づき何だか嬉しくなった。ありがとう!
December 13, 2008
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強い西風の影響で、昨日より波のサイズは落ちたけどまだまだ気持ちのいいサーフが出来るコンディション。オフショアの風が波を抑えて、切り立った斜面がキラキラ光る。そのツルットした斜面を UP&DOWNしながら駆け抜ける爽快さは最高だ!一本乗り終えるたび、AHAHA と笑いがこみ上げてくる。何なんだろうこの感覚は? どんなスポーツとも違う不思議な気持ち。重力と波に後押ししてもらい グングン加速するドライヴ感。自分の力だけでは出来ないし 重力だけでも 波の力だけでもダメでその3つが合わさらないと加速しない。それは、地球を味方につけた瞬間なのかも!うん、きっとそういうことなんだ AHAHA
December 12, 2008
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いい波だったなぁ!今年一番のいい波だった。腰~胸くらいの分厚いうねりが、アウトからきれいに割れていてたまに肩くらいのレギュラーが ど~んと入ってきたり。こんな日は僕の長く重い10フィートのボードが本領発揮する。最近、スケボーで練習を積んだ成果もあり、腰のキレも良し!フェイド気味のテイクオフでタイミングを合わせボトムへグィ~ンと加速して、クラシカルなカットバックで元に戻りノーズにステップして加速して・・・Hoo!それを何度も何度も繰り返し ヘトヘトになるまで繰り返しみかんを食って、ポリタンのお湯を浴びたら生き返った。帰りの車で 久しぶりに聴いたジャーニーの Don't Stop Believin' もよかったなぁ。なんか、いろんなことがいい感じだった一日。ただそれだけのことだけど、今日は早く寝れそう。
December 11, 2008
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遠くからやってくるうねりが 満を持してブレークするポイントがある。波が、自らの重さや勢いに耐えかねてどうにもこらえ切れず 一気に崩れていく所。でもうねりが崩れるためには「ほんの小さなきっかけ」が必要だ。それは見えない水面下の岩だったり 海底に積もった砂だったり。飽和状態 と 小さなきっかけ が出逢う時、はじめて躍動感あふれる波が生まれる。それは人生においてもきっと同じだ。僕の場合はそれが病気だった。どうにも飽和状態で、同じ所をグルグルまわっていてでもそこから抜け出す勇気もなくて 煮詰まっていた時病気をきっかけに人生が大きく転換し、人生の波が一気にブレークしはじめた!そんな小さなきっかけ。 それは時として、ネガティブに感じる出来事としてあらわれる。
December 5, 2008
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波乗りの前と WSの前にはいつもバナナを食べる。自分の中で、それがジンクスみたいになっていて食べないとどうも不安になったり・・・ああ、もう僕はバナナ教に洗脳されているのかも。(そんな訳で、バナナダイエットのおかげで品薄の時には、すごくあせった!)でも、海から上がった後は バナナだとどうもしっくり来ない。モソモソして喉が渇いて 引っ付く感じ・・・これはいけない。なので、海から上がったあとは みかんだ!小粒の皮の薄いのがお気に入りだ。ぶちゅっと噛むと、乾いた喉に甘ずっぱい汁がじゅわっと拡がって一気に生き返る感じがする。今日も、バナナとみかんのおかげで気持ちよくサーフが出来た。あとはこれにパパイアとアサイーがあれば最高だなぁ。
December 4, 2008
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腰くらいのトロ厚い波が ゆったり割れていて、たまのセットが胸くらい。風もゆるやかなオフショアで、面もツルツル。水はアクアマリンのように透き通りみんなのビーチクリーンのおかげで 砂浜はゴミひとつなく 海沿いの道には車が停まってないので スケボーも思いっきり出来る。お天気も12月とは思えないようなポカポカ陽気でみんな師走で忙しいのか、サーファーも少なく波を奪い合うこともなく・・・。Oh, What a peaceful surfday ! ・・・・・・・・・・こんな心地いい波のある時に、海に行ける生活。昔、それはとても難しいことで、プロサーファーとか特別な人しか出来ないことだと思っていた。でもそうじゃないんだなぁ。僕はずっとそんな暮らしにあこがれていた。ある時、あこがれるだけでななくて そのイメージをノートに書いてみた。< こんな家に暮らして、これくらいの収入があって、環境はこんな感じで・・・etc >そして具体的にどうすればいいのか、ひとつひとつ丁寧に選択して行った。それを繰り返していくうちに 今の生活がある。「いやぁ、それはお前がたまたま運がよかっただけだよ」と思うかもしれない。でもそうじゃないことを僕は確信を持って言える。なぜならば・・・僕の周りはみんなそんな人ばかりだから!宝地図とか 潜在意識活用とか その手の話しを書いた自己啓発本は山ほどあるけどこの世界って、案外そんなもんなんだと思う。
December 3, 2008
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強い風が吹き、フカフカの落ち葉が地面を覆った。もみじもやクヌギやコナラの雑木林をサクサク歩くのは楽しいよなぁ~。この落ち葉のお布団のおかげで、地中の生き物たちは冬の厳しい寒さから守られやがて長い時間を経て フカフカの土に変化しまた木々を育てる豊かな肥やしとなる。都会では、落ち葉は邪魔者で ゴミ袋に入れてポイッと捨てられるけどそうじゃなくて、落ち葉は宝なんだ。我が家でも、毎年落ち葉を積んで堆肥にしている。そして今年はとうとう、その中にカブトムシの幼虫を発見!時々、葉っぱをほじくり返して 幼虫の成長を眺めているだけで楽しい。落ち葉は、巡りの中で折々のギフトを与えてくれる宝なんだ。
December 2, 2008
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先日の雨と、この所のポカポカ陽気のおかげで少し遅めに蒔いた、そらまめやグリーンピースが一斉に芽を出した。この後、そらまめは、ほとんど伸びることなく冬を越し春になると一気に成長し 梅雨入り前にようやく収穫を迎える。これから迎える冬の厳しい寒さは、若いマメたちにとって 過酷な試練でもある。特に、雪や霜にあたると、ほとんどの葉っぱはやられてしまい運悪く雪が積もるようなことがあれば、全部が枯れてしまうこともある。なのに豆たちは、なぜあえてこの時期に芽を出すのだろう?冬にほとんど成長しないなら、春に発芽してそのまま一気に大人になればいいのに・・・。それは豆だけでなく、キャベツや玉ねぎもみな同じ。あえて冬を越えていく。・・・・・・・・・・自然の振る舞いに対して「なぜか?」なんて結局誰にも答えは出せないんだろうけど冬を越える野菜たちはみな ソラマメも グリーンピースも 玉ねぎも キャベツも次の春には なんとも味わい深い、優しい表情を見せてくれる。 夏野菜の元気な勢いの良さも好きだし秋野菜のしっかり肥えた豊満さも好きだけど僕は そんな春野菜たちが一番いとおしい。
December 1, 2008
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