海外ドラマ 0
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綾瀬はるかと坂口健太郎が共演し、モノクロ映画の中のヒロインと現実世界の青年が織りなす切ない恋の行方を描いたファンタジックなラブストーリー。映画監督を目指す青年・健司はモノクロ映画のヒロインである美雪に心を奪われ、スクリーンの中の彼女に会うために映画館に通い続けていた。そんなある日、美雪が実体となって健司の前に現われる。モノクロ姿のままの彼女をカラフルな現実世界に案内するうち、健司と美雪は少しずつ惹かれ合っていく。しかし美雪には、人のぬくもりに触れると消えてしまうという秘密があった。「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹がメガホンをとり、「信長協奏曲」の宇山佳佑が脚本を担当。2018年公開の日本映画。綾瀬はるか目当てで見たのですが、加藤剛さんに釘付け。遺作だそうです。死ぬ直掩に死ぬ演技・・・俳優魂を感じました。 ★★★
2022年03月01日
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2017年、日本。ある特異体質を持った新人類「亜人」の存在が発覚した。亜人の姿は人そのもの。ただ、絶対に死ぬことはできず、どれほど傷つこうともその体は絶命と共に再生を始める。死の状況に直面し、初めて真実を知る亜人たちはそれまで自分で気づく事もなければ、他人に知られる事もない。病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。しかし直後、肉体が復活し、生き返る。亜人と発覚し、描いていた…2014年公開の日本映画。主役は佐藤健。玉山鉄二、綾野剛、共演。映像は迫力満点・・・・ただ・・私の世代の映画じゃないのね。佐藤健君目当てでした。 ★
2022年02月28日
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「96時間」「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン主演で、米作家ローレンス・ブロックによるミステリー小説「獣たちの墓」を映画化。原作は、元ニューヨーク市警の酔いどれ探偵マット・スカダーを主人公にした人気シリーズの第10作。1999年、ニューヨークでは連続誘拐殺人事件が人々を震え上がらせていた。犯人は身代金を奪うと人質を変わり果てた姿で返すという残忍かつ狡猾な猟奇殺人鬼で、引退した刑事マット・スカダーは事件被害者から犯人探しを依頼される。そんな折、新たにひとりの少女が誘拐される事態が発生。スカダーは交渉不可能と思われる相手と対峙する。監督・脚本は「マイノリティ・リポート」「アウト・オブ・サイト」の脚本家として知られるスコット・フランク。2014年公開のアメリカ映画。暗くて訳が分からない・・・・初めは面白そうだったのに・・・ ★
2022年02月27日
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巨匠クリント・イーストウッドが、死後の世界にとらわれてしまった3人の人間の苦悩と解放を描いたヒューマン・ドラマ。サンフランシスコに住む元霊能者で肉体労働者のジョージ、臨死体験をしたパリ在住のジャーナリスト・マリー、兄を亡くしたロンドン在住の小学生マーカスの3人が、互いの問いかけに導かれるようにめぐり会い、生きる喜びを見出していく姿を描く。脚本は「クイーン」「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガン。出演はマット・デイモン、セシル・ドゥ・フ2010年公開のアメリカ映画。最初の津波のシーンがド迫力。これ、東北の震災で放送が延びていた・・・でしょうね・・・見ない方がいい。お話しは素晴らしいけど。 ★★★★
2022年02月27日
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1995年の東京。科学者の高倉宗一郎(山崎賢人)は、ロボット開発の研究に熱中する。秀でた科学者であった亡き父の親友・松下が夢見たプラズマ蓄電池の完成を間近に控え、彼は愛猫のピートと松下の娘・璃子と平和な日々を送っていた。だが、共同経営者と婚約者に裏切られ、自分の会社も開発中のロボットや蓄電池も失ってしまう。あら~。これから~という時に終わりました。そういうお話しなのね。 ★★
2022年02月27日
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倉本繭子(綾瀬はるか)は、会社の倒産を機に恋人の吉岡恭一(平山浩行)にプロポーズされ、恭一の両親の住む京都へ向かう。京都に着いた繭子は、路地裏にある“本能寺ホテル”に導かれ、気が付けば1582年の本能寺にいた。繭子は現代と1582年を行き来しながら、織田信長(堤真一)や森蘭丸(濱田岳)と交流を果たす。その日は信長が暗殺された本能寺の変の前日だった。2017年公開の日本映画。素直に、面白かったわぁ! ★★★★★
2022年02月12日
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映画プロデューサーとして「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」など数々のヒット作を手がけ、「天と地と」「汚れた英雄」などでは自ら監督としてメガホンを取った角川春樹の8作目となる監督作品。ドラマ化もされた高田郁による同名人気時代小説を、テレビドラマ版「この世界の片隅に」の松本穂香主演で映画化。享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の澪と野江を大洪水が襲う。数年後、大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は江戸に暮らしていた。蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見いだされた澪は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していった。その味が江戸中の評判になっていったある日、吉原・翁屋の又次がつる家にやってきた。又次の用件は、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってほしいというものだった。澪役を松本、野江役を「ハルカの陶」の奈緒、又次役を中村獅童がそれぞれ演じる。2020年公開の日本映画。本も読み、北川景子のスペシャル。黒木華の連ドラも見たけど、この映画ひどい。映画なのにキャストしょぼすぎ~。何故、わざわざこれにした? ★
2022年02月11日
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直木賞作家・重松清の同名小説を浅野忠信、田中麗奈主演で映画化したヒューマンドラマ。中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。前の父親である沢田とはDVが原因で離婚していたため、信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが、長女は父親としての信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。そんな長女を前妻との間に生まれた実の娘とつい比べてしまい、現在の家庭を維持することに疲弊した信は、新たに生まれる命の存在すらも否定したくなる心境になっていく。信役、奈苗役を浅野と田中が、奈苗の前夫役を宮藤官九郎、信の前妻役を寺島しのぶがそれぞれ演じる。監督は「幸せのパン」「繕い裁つ人」の三島有紀子。1996年の小説発表時から重松と映画化の約束を交わしていたという、荒井晴彦が脚本を担当した。2017年公開の日本映画。生れてからのお話しではなくて生まれるまでのでしたね。浅野忠信、素敵なお父さん。やきもちだ~。と思いながら見てました。 ★★★
2022年02月06日
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ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はギターを手に、ストリートミュージシャンとして日銭を稼いでいた。ドラッグ更生プログラムの最中のある日、彼はヘロインを摂取して病院に搬送される。退院後、彼が更生担当者ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)が用意してくれた部屋に入居すると、どこからか茶トラの猫(ボブ)が迷い込む。ジェームズは、猫の飼い主を捜そうとしたが、見付けることができなかった。2017年公開のイギリス映画。ただのペット映画ではありませんでした。良い映画。ボブの可愛いこと! ★★★★
2022年02月06日
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平凡な女子高生の美嘉(新垣結衣)は同じ高校に通うヒロ(三浦春馬)と運命的に出会い、瞬く間に恋に落ちるが、ヒロの元カノからの嫌がらせや妊娠など想像を絶する悲劇に見舞われてしまう。そのうえ、ヒロから一方的に別れを告げられた美嘉は心に大きな傷を負うが、ヒロと正反対の穏やかな優(小出恵介)と出会い、心癒されていく。2007年公開の日本映画。内容はともかく、初々しいガッキーと三浦春馬を見れるだけで価値はある。波留も出てるわ。 ★★★
2022年02月06日
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松田翔太と前田敦子の共演で、乾くるみの人気小説を映画化。原作は、最後の2行に仕掛けられたどんでん返しが評判を呼び、発表から10年以上を経て130万部を超えるベストセラーになった話題作。映画は、1980年代後半の静岡を舞台に、奥手で恋愛経験のない大学生・鈴木が、合コンで知り合った女性マユとの日々を通して変化していく姿を描く「Side-A」、就職先の会社で東京本社に転勤することになった鈴木がマユを置いて上京し、本社の同僚・美弥子との出会いで心が揺れる「Side-B」という2つの物語が並行しながら、原作とは異なるエンディングを迎える。監督は「SPEC」「TRICK」シリーズの堤幸彦。2015年公開の日本映画。2回目で原作も読みました。この間見た「フィッシュストーリー」と同じ~。最後にすべてがつながる。やはり面白いわぁ。女のしたたかさ・・・・・ ★★★★★
2022年02月05日
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ベストセラーとなったリリー・フランキーの自伝小説を、オキダリジョーと樹木希林の共演で映画化。幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは、女手ひとつでボクを育て上げた。やがて美大に通うため上京したボクは、オカンへの罪悪感を感じながらも自堕落な日々を送ってしまう。数年後ようやくイラストやコラムの仕事が軌道に乗り始めた頃、オカンのガンが発覚し……。監督を「さよなら、クロ」の松岡錠司、脚本を松尾スズキが手掛ける。2007年公開の日本映画。ドラマは見たけれど、映画は初めて。樹木希林と娘の内田也哉子さんが共演してる~。やはり似てた・・・ ★★★
2022年02月03日
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1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”のメンバー4人(伊藤敦史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充)は、解散前最後のレコーディングに挑んでいた。そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った2012年、営業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗”のあの一曲、「FISH STORY」が流れ始め……。2009年公開の日本映画。良かった~!伊坂幸太郎ワールドだから、最後にすべてがわかると思いながら、その年その年のエピソードを記憶していましたが案の定、最後の最後にすべてがわかる・・・・奇跡のレコード。大好き!この映画。 ★★★★★
2022年01月29日
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伊坂幸太郎の同名小説を映画化した青春ミステリー。大学入学のため仙台へ引っ越してきた椎名は、留学生へ辞書を贈りたいという奇妙な隣人と一緒に書店を襲撃する。2007年公開の日本映画。主演は濱田岳。。瑛太。若い!いい映画。伊坂幸太郎の世界。風に吹かれて。ボブ・ディラン良いなぁ。映画の題名の意味が最後にわかりました。そうそう、岡田将生がちょい役~。 ★★★★
2022年01月28日
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高校時代に帰宅部だった6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴で余興をするため5年ぶりに再会。久々に出会ったアラサー男たちは、披露宴と2次会の間の中途半端な時間を持て余しながら、青春時代の思い出話に花を咲かせる。彼らは今までと変わらず、これからもこの関係は続いていくのだろうと思っていたが、ある出来事が起きる。2021年公開の日本映画。う~~ん。男性向きかもね。私にはいまいち・・・ ★
2022年01月19日
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敦子(小泉今日子)は、古書店を経営しながら雑文筆家としても活動していた。古びた日本家屋の一軒家で暮らす彼女は、女性たちを招いておいしいものを好きなだけ食べる宴を開く。風采の上がらない中年男性との関係に戸惑う圭子(沢尻エリカ)、何かが足りない恋人に求婚されたことを悩む多実子(前田敦子)、恋愛で失敗ばかりしているあかり(広瀬アリス)らが集まり、敦子が振る舞う料理に舌鼓を打っていた。2018年公開の日本映画。こういう群像劇大好き。楽しかった。いい女ばかり出てきます。男性キャストはそうでもないけど。沢尻エリカ、勝地涼と前田敦子・・複雑~。子役の子もとても綺麗でしたね。明日は卵かけご飯食べよう! ★★★★★
2022年01月18日
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飛込競技の選手イヨンは、長年の親友スジン選手よりも高い実力が認められるように。ある晩、イヨンはスジンが運転する車に乗るが、車は事故を起こして道路から外れて水中に転落。イヨンの体は無事だったがスジンは失踪し、警察によれば事故には不審な点があり、スジンがわざと起こした可能性があった。やがてイヨンは事故をきっかけに、水に対して恐怖を感じるとともに、自身が隠していた複雑な感情から精神が不安定になっていく。2020年公開の韓国映画。友情があっても、ライバルであれば・・・いろいろある。 ★★★
2022年01月08日
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すっかり冷めてしまった銀行員と美術商の夫婦。妻が夫の上司と不倫してしまう一方、夫も同窓生の前妻と関係している。そんなダブル不倫夫婦の行方を、イ・ナラたち美しき女優陣の体当たり演技で描く官能ドラマ。2019年公開の韓国映画。あちゃこちゃで不倫してるわ~。何故、夫婦仲が戻ったのか・・・わからないわ。 ★
2021年12月30日
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阪急今津線の車両内。白いドレスを着て結婚式の引き出物を抱えた女性(中谷美紀)に、見知らぬ老女が声を掛ける。一方、暴れる彼氏を前に動揺する若い女性(戸田恵梨香)。降りる彼を追う彼女にもまた、老女が声を掛けるのだった。2011年公開の日本映画。大好きな映画です。3回目に久しぶりで見ます。いきなり、鈴木亮平。婚約破棄した相手の役で出てたんだ・・・まだ有名になる前ね。中谷美紀さん、宮本信子さん。小さい芦田愛菜ちゃん。有村架純!戸田恵梨香。玉山鉄二。南果歩さん。相武紗季!勝地涼。谷村美月。それに大杉漣さん!なんて豪華なキャスト・・・そして、暖かさに涙が出る・・・素晴らしい映画でした。本当に素晴らしい映画。 ★★★★★
2021年12月28日
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アルコールに頼る日々を過ごしていたジョン・キャラハンは、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止めた彼は、過去から自由になる強さを得ていく。そして、持ち前の辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた・・・。59歳で他界した世界で一番皮肉屋な風刺漫画家の奇跡の実話。2018年公開のアメリカ映画。ロビン・ウイリアムスが構想を練っていたその遺志を引き継いでの映画化ということ。主役がロビンによく似ていてびっくり。車いすってあんなに早く動けるのね。 ★★★
2021年12月25日
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10年前に失踪した妻を殺した容疑で、裁判にかけられたジャック。250時間に及ぶ電話記録が、隠された真実を 暴き出す。彼の無実を信じるシングルマザーのノラは、敏腕弁護士エリックと裁判と事件に挑む! 三人の子供たちを残して姿を消したスザンヌ。夫である大学教授のジャックは妻殺害の容疑者となる。彼の無実を信じるシングルマザーのノラは、敏腕弁護士デュポン=モレッティに弁護を懇願、アシスタントになり事件の調査を始める。新たな真実と疑惑が浮かび上がる、スリリングな展開に息を吞む。冤罪か、有罪か。裁判の行方は―。2018年公開のフランス映画。まず、遺体もないのに行方不明だけで殺人?実話に基づいたというのに主人公はフィクション。何のために被告人のために行動するのか・・・意味不明。何より、フランス語、眠くなる。 ★
2021年12月22日
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吉田秋生の同名傑作コミックを「花とアリス」の鈴木杏主演で映画化したミステリアスな幻想譚。誰もが心奪われる美貌を持つ一人の少女が背負う悲しき宿命の行方を幻想的に綴る。共演は「Dear Friends ディア フレンズ」の本仮屋ユイカ。監督は「ラヴァーズ・キス」の及川中。17歳とは思えない妖艶な美貌の少女・叶小夜子が、12年ぶりに実家の叶家へと戻ってきた。彼女の不思議な魅力に、女たちは憧れ、男たちは翻弄されてゆく。遠野家の対照的な2人の兄弟、兄・暁と弟・涼もそんな小夜子に強く惹かれていく。一方、クラスメイトの麻井由似子は小夜子を慕い、友情を育んでいくのだが…。2007年公開の日本映画。これ半分で辞めました。つまらない。 ★
2021年12月20日
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青春とは、誰にとってもピカイチで、そしてハレンチなものである。嵐の5人が映画初主演!それぞれに個性豊かなキャラクターを自然体で演じ、新たな魅力を発揮した嵐のスクリーンデビュー作。原案は井ノ原快彦(V6)。彼が実際に過ごした「一風変わった」団地での青春時代のおかしくも大真面目なエピソードの数々を、演劇界の鬼才・河原雅彦がほぼ忠実に感動的に脚本化。監督は「池袋ウェストゲートパーク」「TRICK」の堤 幸彦。誰もが通り過ぎるピカイチでちょっとせつない青春時代を、監督自身の思い入れと堤作品ならではの斬新な映像たっぷりに描いた、ニュータイプの青春ムービー!2004年公開の日本映画。嵐ファンならみんな見てるだろうけど、初めて。嵐みんな若くて可愛い!猿岩石として有吉弘行が出ててお宝~!ナレーションは相葉君。嵐ファンの評価はどうだったのか?他のキャストは地味でしたね。あらためて見たらやはり、嵐は良いねぇ。 ★★★
2021年12月20日
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綾瀬が演じる元特殊工作員のヒロイン菜美が、主婦として第二の人生を歩もうと挑むドラマ「奥様は、取り扱い注意」の続編がこの“劇場版”。ドラマの最終話で、西島が演じるヒロインの夫・勇輝は公安警察だと判明したが、それから半年後に物語は幕を開ける。菜美と勇輝はなぜか海辺にある地方都市で新しい生活を始めているが、菜美は記憶を失っており……。ミステリアスな展開の中、見ものはドラマよりぐんとスケールアップしたアクションの数々。某国の特殊工作員だったが日本でOLとなった菜美は、IT企業経営者の勇輝と結婚して専業主婦に。現在は久実と名を変えて地方の市で暮らすが、半年前の事件でそれまでの記憶を失っていた。勇輝は菜美を監視する公安警察の一員だったが裕司と名を変え、久実を連れて引っ越したのは同市のエネルギー事業にロシアの勢力が関与しているかを調べるため。やがてあるきっかけから久実は高い戦闘能力を見せ、記憶を取り戻しかけるが……。2021年公開の日本映画。ドラマのイメージで見るとものすごくがっかり。まったく面白味なし。 ★
2021年12月19日
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竹内結子と橋本愛が共演したホラーミステリー。あるマンションの一室で不気味な物音がするという投書に興味を持った小説家が、差出人の女子大生とともに調査を開始する。 小野不由美の第26回山本周五郎賞受賞作を、「殿、利息でござる!」の中村義洋監督が映画化。中村監督作品の常連とも言える竹内演じる主人公“私”と、橋本演じる“久保さん”が投書、メール、電話と、次第に親しくなり、ついには対面して調査に当たるというバディ(相棒)ムービーの趣。章仕立ての構成は、まるで短編小説のページをめくるかのようで、後半、ヒロイン2人に佐々木蔵之介演じる作家の平岡と坂口健太郎演じる心霊マニアの三澤が加わるとスリルはより高まり、不気味な余韻に背筋がゾクゾクさせられる。 小説家の“私”のもとに女子大学生の“久保さん”という読者から、「今住んでいる部屋で奇妙な音がする」という投書が届く。“私”は好奇心から“久保さん”と連絡を取り、彼女と実際に会って調査を始める。すると、そのマンションの過去の住人が引っ越し先で自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。やがて“私”と“久保さん”は、知人の協力を得ながら隠されていた真相へと近づくのだが……。 2016年公開の日本映画。 普通に怖いホラーになってました。 原作はもっといいんでしょうね。 ★★★
2021年12月09日
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ティーン誌のモデルとして人気の女子中学生が父の故郷で出会ったのは自由で傍若無人な同級生だった……。映画に引っ張りだこの菅田将暉と小松菜奈共演の青春映画。 ジョージ朝倉の人気コミックを、「おとぎ話みたい」で注目を浴びた山戸結希監督が実写映画化。ヒロインの夏芽を演じる小松は原作ファンが実写化するとしたらヒロインを演じるのは誰がいいかという投票で常に首位を獲得したという理想通りのキャスティング。菅田演じるコウと出会って恋に落ち、ある事件に巻き込まれて傷つきながらも成長していく少女を鮮やかに演じる。そんな彼女を受ける菅田もワイルドな魅力を爆発させ、2人の化学反応は数あるコミック実写化作品と一線を画す、ヒリヒリした感覚を醸し出している。 15歳の夏芽は東京でティーン誌のモデルとして活躍したが、父が実家の旅館を継ぐことになり、田舎に引っ越すことになる。海と山に囲まれた浮雲町に到着した日、夏芽は立ち入り禁止の看板が立てられている入江に入る。赤い鳥居をくぐったその先で、宵闇の海で発光するように輝く少年コウと出会った夏芽は、その強烈なオーラに思わず胸がざわめく。そして、2人は付き合い始めるが、思いがけない悲劇が彼らを襲い……。 2016年公開の日本映画。 菅田将暉と小松菜奈が出会った映画。 上白石萌音ちゃんが可愛い。 内容は理由がわかりません。 ★
2021年12月08日
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菅田将暉と有村架純が、人生が一変してしまうような熱愛に落ちる若い男女に扮した、2021年の日本映画界を代表するラブストーリー。脚本を担当したのは名手、坂元裕二。 偶然出会って意気投合した男女、菅田が演じる麦と有村が演じる絹の恋を描く、青春ラブストーリーだが、予備知識は少ないほど楽しめるかもしれない。ドラマ「東京ラブストーリー」「カルテット」などの名脚本家、坂元は麦と絹を結び付ける、文学、映画、音楽などの趣味を重視し、実際にいてもおかしくないカップルだと観客を引き込む。舞台の多くが東京の私鉄、京王線の沿線で、現地ロケをした場面が多いのも現実感がたっぷり。まさに“花束”のような感動作だ。監督は「映画 ビリギャル」でも有村と組んだ土井裕泰。 2015年、東京。明大前駅で同じ終電を逃した麦と絹は、いずれも大学生。始発までの時間つぶしで深夜営業の店に入るが、カルチャーなどの趣味が自分たちは共通していると知る。デートを重ねた2人は互いに愛し合う仲となり、大学卒業後、多摩川に面したマンションで同棲を始める。だがイラストレーター志望の麦は仕事に恵まれない上、親からの仕送りを止められてしまう。麦は生活を安定させるため、就職しようと決心するが……。 2021年公開の日本映画。 王道なのかな。 他の人と結婚しても、 どうして同じ終わりになるなら、 息の合った二人が一緒になった方が良かった。 タイミングは難しいね。 主人公2人が素敵で見入ってしまいました。 ★★★★
2021年12月08日
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ソル・ギョングとチョン・ドヨンという韓国の2大演技派俳優が共演した人間ドラマ。セウォル号沈没事故で息子を亡くし、心に大きな穴が開いた夫婦は、息子の死と向き合う。 巨匠イ・チャンドン監督のもとで経験を積んだイ・ジョンオンの長編初監督作。「シルミド/SILMIDO」のソル・ギョングが「私にも妻がいたらいいのに」以来、18年ぶりにチョン・ドヨンと再共演した。2大実力派俳優はたたずまいから互いが出す空気感まで、画面の中で本物の夫婦に見える熱演。チョン・ドヨンが号泣する中盤の場面は観ている者にも感情が伝わってくるような迫力。両親が息子と向き合うシーンで胸につかえていた感情があらわになる姿は、それまでの丁寧な描写の積み重ねも相まって涙を誘う。 2014年4月16日に起こった貨客船セウォル号の沈没事故で息子スホを亡くした母親スンナムは、息子がいないことが信じられないままで娘イェソルと暮らす。ある日、海外で働き、家族と長く離れていたスンナムの夫ジョンイルが2年ぶりに帰国。ジョンイルはスンナムとイェソルに会うが、スンナムが心を開かず、イェソルが遠慮がちなことに不安を覚える。遺族会の会長の勧めで、彼らは遺族会が主催するスホの誕生日会に出席する。 2019年公開の韓国映画。 あの沈没事故は本当に悲しい出来事でした。 この映画もやはりとても悲しく切なかった。 主役の二人が素晴らしいです。 ★★★★★
2021年12月07日
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ドラマ「黄金の私の人生」のシン・へソン主演のサスペンス。平和な村で起こった農薬入りマッコリを使った集団殺人事件。容疑者になった母を弁護する娘は驚愕の真実を知る。 “ドラマ視聴率クイーン”と呼ばれるシン・へソンと“1000の顔を持つ女優”とされる実力派女優ペ・ジョンオクががっぷり四つに組んで演技合戦を見せる。前半はペ・ジョンオク演じる母ファジャの無罪を信じて奔走する、シン・へソン演じる娘ジョンインの姿が描かれるが、後半では真実にたどり着いたジョンインに思わぬ展開が待っている。終盤で見せるペ・ジョンオクとシン・へソンの熱演は感情を揺さぶられるすさまじさ。さらにジョンインの前に立ちはだかる市長チュ・イネ役のホ・ジュノらの怪演も迫力満点だ。 幼いころから父に虐待を受け続けたジョンインは、今ではソウルでエリート弁護士として名を馳せていた。そんなある日、彼女の父が亡くなり、その葬儀場で農薬入りのマッコリを使った集団殺人事件が起きる。容疑者にされたのは、なんとジョンインの母ファジャだった。母の潔白を信じるジョンインは、無実を証明しようと弁護を引き受ける。だが、同級生の警官ワンヨンの助力を得て事件を調べ始めたジョンインに何者かの妨害が……。 2020年公開の韓国映画。 本当に面白かったです。 さすがですね。 ★★★★★
2021年11月29日
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韓国の鬼才キム・ギドク監督が、孤独で非情な青年とその母親を名乗る女性が織り成す愛憎劇を鮮烈に描き、第69回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞ほか4部門に輝いた衝撃作。 血も涙もない非情な借金の取り立て屋の青年の前に、母親と名乗る女性が突如現われたことから、彼の心境にも変化が現われ…。キム監督が“母の慈愛”を主題に、彼ならではの強烈なドラマを構築。かつて「サマリア」で第54回ベルリン国際映画祭監督賞、「うつせみ」で第61回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受けている同監督が、本作ではついに念願の第69回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞。カンヌを含めた世界3大国際映画祭で、韓国映画としては史上初の最高賞に輝くという快挙を成し遂げた。 生まれてすぐ親に捨てられ、30年もの間、天涯孤独にこの世を渡り歩いてきた青年のイ・ガンド。いまや彼は、資金繰りに困る債務者たちから情け容赦なく借金を取り立てるヤクザとして非情な毎日を送っていた。そんなある日、ガンドの前に突如、彼の母親と名乗る女性ミソンが姿を見せる。彼女の話が信じられないガンドは、ミソンを邪険に追い払うが、ミソンはその残酷な仕打ちにも必死に耐えて、ガンドに無償の愛情を注ぎ続け…。 2012年公開の韓国映画。 こんなに悲しい切ない映画って、 今まであったかしら? お母さんの愛に渇望してたのね。 ★★★★
2021年11月25日
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パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどのスター、J・デップ主演。彼が演じる末期の肺がんだと診断された大学教授を主人公にした、オフビートなヒューマンドラマ。 スターのイメージが強いデップだが、若手時代からアート性が高い作品への出演も多く、ティム・バートン監督の諸作品への出演もそうだった。そして本作はW・ロバーツ監督にとって「グッバイ、ケイティ」に続く長編第2作。デップが演じる、自身が末期の肺がんだと知った主人公は、それでも淡々と、マイペースで生活を続けるが……。とことん皮肉屋で厭世的な主人公がどうなっていくのか、見逃せなくなる。また、そんな難しい役どころを人間味たっぷりに、そして50代になってもセクシーに演じたデップの魅力が光る。 ある大学で英文学の教授をしているリチャードは、喫煙者でもないのに末期の肺がんだと医師に宣告される。しかも妻ヴェロニカから、彼が働く大学の学長ヘンリーと彼女が不倫していることを告白される。そんなリチャードは飲酒を続けた上、これまで人生でしてこなかったあれやこれやに興味を抱きつつもマイペースで生きようとし続け、ヴェロニカや娘オリヴィアに対して、自身に死が近づいていることを決して明かそうとしないが……。 2018年公開のアメリカ映画です。 こんな人生の終わり方悲しすぎる。 それにしてもジョニーデップ声がいい。 ★★
2021年11月24日
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ソン・セビョクとユソンの演技派俳優がW主演したサスペンス。自分の妻を殺した罪で逮捕された親友のため、その親友の妻とともに事件を調べる主人公が驚きの真実へと迫る。 コ・ジョンウク監督が自ら脚本も手掛け、第23回プチョン国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞した長編デビュー作。最愛の妻が殺された上、犯人として捕まったのが親友。2人が不倫関係にあったことを起点に、ソン・セビョク演じる夫とユソン演じる親友の妻が事件の真相に迫る。登場するキャラクターが全員怪しく、誰が真犯人なのか? 見る者を困惑させる複雑な構成が実にみごと。後半からの二転三転する展開から目が離せなくなり、意外な犯人の登場にはびっくりさせられる上、思わず呆気に取られるだろう。 ヨンフンの妻ユジョンがある夜、何者かに殺害される。容疑者として逮捕されたのはヨンフンの親友ジュンソン。事件から半年後、すさんだ生活を送るヨンフンのもとにジュンソンの妻ダヨンが訪ねてくる。夫の無実を証明したいと言ってすがる彼女を疎ましく思いながらも、ヨンフンはわずかながら心を動かされ、すべてを懸けて真実を明らかにしようと決心する。彼はある男性を怪しいと考えて家に監禁し、真実を聞き出そうとするが……。 2019年公開の韓国映画。 8月に見ています。 2回目の方が犯人を知ってみると、 さらに面白かったです。 ★★★★★
2021年11月21日
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韓国で大ヒットを記録した話題のラブストーリー。HIVに感染した元売春婦と、農村育ちの男性との純愛を、チョン・ドヨン、「甘い人生」のファン・ジョンミン共演で描く。 人に言えない過去を持ち、HIVに感染してしまったヒロインと、妻と決めた彼女をひたすら思い続ける純情な男性の愛を綴った感動作。実話が下敷きの奇跡のような物語が評判を呼び、韓国では「私の頭の中の消しゴム」を超える記録的大ヒットとなった。後に「シークレット・サンシャイン」で第60回カンヌ国際映画祭の女優賞に輝くチョン・ドヨンがヒロイン役を熱演し、男性役に「哭声/コクソン」のファン・ジョンミン。度重なる不幸にも負けずに、より絆を深めていく男女の姿が涙を誘う感動作に仕上がっている。 農村で母親と暮らし、将来は牧場の経営を夢見るソクチュン。深刻な結婚難で一生独身を覚悟していたが、そんな彼は喫茶店で働く女性ウナに一目惚れする。だが実はウエートレスは表の顔で、ウナの本業は売春婦だった。それでもソクチュンの想いは揺るがず、彼はウナにアプローチを続け、彼女も彼を愛するように。しかし幸せな新婚生活もつかの間、ウナの前に元夫が現われ、一方、ソクチュンはウナがHIVに感染していると知り……。 2005年公開の韓国映画。 とても素敵な映画でした。 この年代だからこそのエイズですね。 今はエイズも怖くなくなったようです。 主役の二人が好きだったし、 姑さんもよかった! ★★★★
2021年11月21日
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美女ばかりを狙い、収集するかのように監禁する、“コレクター”のような異常誘拐犯と、M・フリーマン演じるクロス刑事の息詰まる死闘を描いた、迫真のサイコサスペンス! サイコホラー・ブームで盛り上がった1990年代に生まれた佳作。原作は邦訳もされているJ・パターソンの「キス・ザ・ガールズ」。本作については、犯人が女性たちを監禁する隠れ家のダークな生々しさがまるで悪夢のようで、当時の世紀末ムードを思い出させる。主演は先がけるヒット作「セブン」でも刑事を演じていた、人気の実力派男優フリーマン(「ディープ・インパクト」)。監督は「デンバーに死す時」のG・フレダー。4年後の2001年にはフリーマンがまたもクロスを演じた続編「スパイダー」も作られた。 ワシントンDCの警察で刑事をしながら犯罪心理学を研究するクロスは、ノースカロライナで姪ナオミが何者かに誘拐されたと聞き現地へ。実は同地では8人の女子大生が次々に誘拐され、そのうち3人は遺体になって見つかっていた。犠牲者3人の誘拐された順序が殺された順序と異なることから、犯人の目的が殺人ではないと主張するクロス。やがて9番目に誘拐され、犯人のアジトから脱出した外科医ケイトからクロスは手掛かりを得る。 1997年公開のアメリカ映画。 真犯人はえっと思うような人でした。 犯人が分かってまた最初から見直しました。 話はたぶん面白いと思うのですが、 アメリカ人の顔が似ていて区別がつきません。 年のせいでしょうか。 ★★★
2021年11月20日
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女性の将軍に3000人の美男が仕えるという奇抜な設定で話題の人気少女コミックを映画化。二宮和也、柴咲コウ、堀北真希ら、豪華キャストが競演して大ヒットした時代劇! 江戸時代、謎の疫病の流行で男性が激減し、すべての要職には女性が就くことになり、あの大奥もすっかり様変わり。なんとそこでは、女性の将軍ひとりに3000人のイケメンが仕えることに……。男女を逆転させた、あっと驚く奇抜な発想と物語設定で話題を呼んだ、よしながふみの同名人気少女コミックを映画化。二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、玉木宏ら当代の人気キャストをずらり取りそろえたのが見もので、興行収入が25億円を超す大ヒット作となった。監督を務めたのは「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀。 江戸時代。謎の疫病のせいで男性の人口が激減し、男女の立場がすっかり逆転。そんな世にあってなお純粋に武士道を追い求める水野祐之進は、困窮した旗本の生家を救うべく、幼なじみの大問屋の娘・お信への想いを自ら断ち切り、大奥へ奉公にあがることを志願。そこで彼を待ち受けていたのは、一見華やかできらびやかな表向きとは裏腹に、女性の将軍の寵愛を求め、才色兼ね備えた男性たちが権謀術策を繰り広げる陰湿な世界だった。 2010年公開の二宮和也主演の日本映画。 豪華なキャストで奇想天外な設定。 演技する方もバカバカしくなかったのでしょうかね。 ★★
2021年11月15日
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幼い頃は仲良し姉妹だった王女たち。しかし触れたものを凍らせる力で妹アナを危険に晒してしまった姉エルサは引きこもってしまう。やがて両親が亡くなり、王位を継ぐことになったエルサは戴冠式の日にも力を抑えられず、王国に冬をもたらす。いたたまれずに城を飛び出し、雪山で氷の城で自分を解き放つエルサ。 2014年に日本で公開されたディズニー映画。 今度2が放送されるのでこの映画も放送されました。 家で見ていましたがやはり忘れていました。 最後まで見て、 最初を少し見直しとさらに面白かったですね。 色々な繋がりがわかりました。 ★★★★
2021年11月14日
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平成ガメラ”シリーズの金子修介監督のデビュー作である日活ロマンポルノのエロティックコメディ。当時の人気若手女優、山本奈津子が演じる高校テニス部員の青春を描く。 後に「デスノート」第1・2作なども手掛ける金子監督は日活撮影所で助監督として修業した後、本作で監督デビュー。人気官能作家、宇能鴻一郎の小説を原作としながら、果敢にも当時のスポーツ漫画「エースをねらえ!」のパロディにチャレンジ。ヒロインのモノローグを多用して宇能の文体にリスペクトをささげつつ、中心的登場人物の名前がひろみとお蝶なのは「エースをねらえ!」と同じ。従来、男女の情念を重視し、ダークで湿ったイメージが強かった日活ロマンポルノにライトで明るい新路線を開拓してみせた快作だ。 高校1年生のひろみは上級生のお蝶に憧れて、テニス部に入部。そんなお蝶はひろみに“テニスで強くなりたかったら男性と付き合うな”とアドバイス。しかし性に関心があるひろみは、男性部員の坂西や部のコーチと肉体関係を持ってしまう。それを知ったお蝶は坂西を誘惑し、ひろみをテニスに専念させようとする。そんなひろみは同じ高校のオタク風の少年、玉木とも関係を持ってしまうが、なぜかそれをきっかけにテニスの腕を上げる。 1984年公開の日本映画。 昔懐かしい日活ロマンポルノ。もちろん 初めて見たのですが、すぐリタイア。 バカバカしいけどこれが愉しみだったのね。 当時の男の子。
2021年11月13日
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夢売るふたり」の西川美和監督と「おくりびと」の本木雅弘が初のタッグを組み、第71回毎日映画コンクールでそれぞれ監督賞と男優主演賞に輝いた異色の人間ドラマ。 西川監督が先に小説として発表し、直木賞候補にもなった同名作品を、自らの手で映画化。不慮の事故で妻を突然失ったものの、さしたる感慨も湧かずにいる冷淡でエゴイスティックな人気作家という難しい役どころの主人公を、本木雅弘がみごとに好演。同じ事故で母親を亡くしたよその家庭の子どもたちの世話役を買って出たことから、彼の人間性が次第に変わっていくあたりが、ドラマの見どころに。主人公とは対照的な良き家庭人の父親役を竹原ピストルが好演するほか、深津絵里、池松壮亮、黒木華ら、共演陣も豪華多彩。 人気作家の衣笠幸夫は、夏子と長年結婚していたが、既に2人の仲は冷え切った関係。ある日、夏子はスキー旅行に出発するが、バスが事故を起こして彼女は急死。その留守中、若い愛人と密会していた幸夫は、妻の死をどう受け止めるべきか、なかなか分からずにいた。一方、同じバスの事故でやはり妻を亡くした陽一は、悲嘆に暮れ、感情をあらわにする。仕事で多忙な陽一に代わって、幸夫は彼の子どもたちの面倒を見ることを約束し…。 2016年公開の日本映画。 本木雅弘と竹原ピストルの二人の主役が素晴らしい。 そして子役二人が素晴らしい。 なんだか悲しいのだけれども心温まる作品でした。 ★★★★★
2021年11月06日
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長澤まさみがシングルマザーの役に挑んだヒューマンドラマ。その日暮らしで生活費にも困窮するシングルマザーと息子。社会の底辺で生きる母子に過酷な運命が待ち受ける。 「日日是好日」の大森立嗣監督が長澤を主演に迎え、今の日本社会の問題に正面から取り組んだ意欲作。郡司翔が息子・周平を演じた幼少期を描く前半、奥平大兼が周平に扮した成長後を描く後半に分かれ、育児放棄をして男たちと遊び歩く半面、周平に執着するというシングルマザー秋子の複雑な心情を長澤が渾身の演技で表現。阿部サダヲ、皆川猿時、土村芳、木野花ら豪華キャストを相手にした演技合戦でも、女優としての成長と新たな一面を披露。秋子と子どもたちの姿を冷めた眼差しで見つめた大森監督の演出も見もの。 シングルマザーの秋子は息子・周平を連れて両親から金を借りようとするが、これまでにも家族からの借金を繰り返してきた彼女は愛想を尽かされ、追い返されてしまう。金策の当てが外れ、昼間からゲームセンターで飲んだくれていた秋子は、そこでホストの遼と出会う。2人は以前から秋子に気があった市役所職員の宇治田を脅して金を奪おうとするが、遼が誤って宇治田を刺してしまい、秋子、周平、遼は一緒に逃亡生活をする事態に。 2020年公開の日本映画。 暗い暗い暗い映画でした。 私ならあんな風に、 孫を突き放しはしないでしょうね。 ★
2021年11月04日
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インドの人気男優S・シン・ラージプートが主演の心温まるコメディ。大学受験に失敗したひとり息子が重傷を負って入院する。彼を励まそうと、両親の親友たちが集まる。 「ダンガル きっと、つよくなる」のN・ティワーリ監督が、大学の学生寮で暮らした仲間たちの1990年代とその後の人生を交差させながら、彼らの友情や子どもたちの絆をユーモアたっぷりに描く。大学時代、“負け犬”と呼ばれていたラージプート演じるアニのほか、個性的な面々が見せる青春グラフィティはどこか懐かしさを感じさせ、親になった彼らの再会でアニの息子の心が変化していく姿は子どもを持つ親世代にぐっと刺さって感動させる。インド映画らしい音楽演出やカーテンコールも楽しい見どころだ。 大学受験に失敗したアニの息子が、マンションのベランダから落ちて入院した。息子を励まそうと、アニは大学時代に住んでいた学生寮の仲間たちを集め、思い出話を語りだす。1990年代、アニはインドでトップクラスのボンベイ工科大学に入学するが、振り分けられた大学寮はボロボロの4号寮だった。気のいい先輩や愉快な仲間はいるが、4号寮は寮対抗競技会で万年最下位。アニは汚名返上すべく競技会優勝を目指すのだが……。 2019年公開のインド映画。 評判はとても良いのですが、 私には合いませんでした。 男の人は好きかも。 ★★
2021年11月04日
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チーム・バチスタの栄光」の海堂尊による同名ベストセラーを菅野美穂主演で映画化。現在の産婦人科医療が抱える問題を背景に、ヒロインの医師の葛藤と、ある行動を描く。 「パーマネント野ばら」などの菅野美穂が、遺伝子(ジーン)の女神の異名を取る天才医師に扮した医療ミステリーの話題作。「チーム・バチスタ」シリーズで知られる人気作家・海堂尊による同名ベストセラーを「NANA」の大谷健太郎監督が映画化した。医療システムの外部から改革を進めようとするヒロインと、体制内から変えようと奮闘する田辺誠一演じるエリート医師、立場の違う2人の対立と葛藤が繰り広げられる。共演には大森南朋、風吹ジュン、浅丘ルリ子ら大物キャストがそろう。 日本屈指の医療の権威、帝華大学病院で医師を務める理恵。一方で彼女は、小さな個人経営の産婦人科医院・マリアクリニックの院長代理としても働いていた。日本の医療制度に疑問を抱く理恵は、組織の外部から改革を進めようと奮闘するが、その姿勢が志を同じくしながらも体制内からの変革を志すエリート医師・清川との対立を生じさせる。そんな中、理恵のマリアクリニックでの治療に、ある疑惑が向けられ 2011年公開の日本映画です。 これはこの原作で別の名前で 、 NHK の連ドラで見た物語の、 本当の原作の映画化なのですね。 連ドラだけあって、 NHK での方が詳しいことがわかって面白かったです。 原作も読んでいますので、 あーこうだったと懐かしく見ました。 大杉漣さんが出てましたね。 桐谷美玲さんの若い時。 そういうのを見るのも楽しかった。 菅野美穂さんってもう少し演技が上手いと思ってたけど、 そうでもなかったわ。 ★★
2021年11月02日
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重傷を負った男性が純真な少女に語りだす、不思議なおとぎ話……。「ザ・セル」の鬼才ターセム監督が世界20カ国以上でロケを敢行し、鮮烈な映像美を見せたファンタジー。 音楽ビデオやCMの世界で高く評価され、ジェニファー・ロペス主演の「ザ・セル」で映画監督デビュー。奇抜で大胆なイメージの数々が注目を集めた鬼才ターセム監督の第2作。ある男性が語るおとぎ話の中、現実を軽やかに飛び越えた壮大なファンタジーが展開。インド、フィジー、バリ、ナミビアなど世界20カ国以上の美しいロケ、「ザ・セル」にも参加した石岡瑛子の衣装など、東洋・中東・西洋が混ざった空前絶後の世界は息をのむ美しさだ。デヴィッド・フィンチャーとスパイク・ジョーンズが提供としてクレジット。 昔むかし、ロサンゼルス。オレンジを収穫中、木から落ちて腕を骨折した5歳の少女アレクサンドリアは撮影中の事故で負傷し、同じ病院に入院しているスタントマン、ロイの部屋に通い、彼からおとぎ話を聞くように。それは悪い総督によって遠くに追放された英雄たちが復讐のため旅に出発する物語。話に夢中になるが、毎日少しずつしか話してくれないロイに思わずいらいらするアレクサンドリア。ロイはそんな彼女にある頼み事を……。 2006年公開のインドイギリスアメリカ映画。 映像美は認めます。 意味は分かりませんでした。 ★
2021年11月01日
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人気作家・原田マハの同名小説を、「恋するマドリ」の大九明子監督が多彩なキャストの競演で映画化。岡山を舞台に、2人の女性の麗しい友情を爽やかに綴った感動ドラマ。 「キネマの神様」や「総理の夫」、連続ドラマWの「いりびと 異邦人」と、ここ最近彼女の小説の映画化、ドラマ化が相次ぎ、大きな注目を集める人気作家の原田。彼女が岡山の女子高に通った自らの思春期の思い出をもとに発表した同名小説(題名中の〈でーれー〉は、岡山弁で〈ものすごい〉の意)を、「恋するマドリ」の大九監督が映画化。女子高時代の2人のヒロインを優希美青と足立梨花、そして大人に成長した現代の2人を、元宝塚の人気スター、白羽ゆりと安蘭けいがそれぞれ好演し、爽やかな感動作に仕上がった。 1980年、東京から岡山の女子高に転校してきた鮎子。内向的な彼女は、周囲になかなかなじめず、大学生のイケメン男子との恋をひそかにマンガに描き綴っていた。そんなある日、鮎子はそのマンガをクラスのリーダー的存在である秋本武美に見られてしまい、それをきっかけに2人は友情を深めていく。それから30年の歳月が流れ、現代。今や人気漫画家となった鮎子は、母校での講演会のため岡山に戻り、武美と再会することに。 2015年公開の日本映画。 大人になった二人のキャストが、 あまりにも地味で調べましたが、 宝塚の人だったんですね。 評判ほどではありませんでした。 ★★
2021年11月01日
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世界的ベストセラー小説を映画化した、社会派リーガルサスペンスの秀作。2001年のドイツ。新人弁護士は自分の恩人を殺したイタリア人男性を弁護することになるが……。 イタリア人男性がドイツ人男性を射殺する事件が発生。国選弁護人となった新人弁護士の男性ライネンは、被害者が少年時代以来の恩人だったことに驚く。そしてライネンは、容疑者が何か秘密を隠しているのではないかと疑い……。現在と過去が交錯するミステリーとして見応えがある上、浮かび上がるドイツの歴史の闇が衝撃的な、社会派映画の秀作。弁護士でもあるF・V・シーラッハによる原作小説がベストセラーになったのを機に、ドイツの法務省は“過去再検討委員会”を立ち上げたという。コリーニ役に名優F・ネロ。 トルコ人を母親に持つ新人弁護士ライネンは、殺人事件の容疑者コリーニの国選弁護人を引き受けるが、なんとコリーニが拳銃で射殺した大物実業家ハンスはライネンにとって、少年時代からの恩人だった。ライネンはコリーニと面会するが、なぜかコリーニは動機について一切語ろうとしなかった。果たしてマイヤーとイタリア人コリーニにどんな関係があるのか。法廷でもコリーニに不利な状況が続き、ライネンは頭を抱えてしまうが……。 2019年公開のドイツ映画。 第二次世界対戦の遺恨。 復讐のために生きてきた男。 悲しい物語。でも見入りました。 ★★★★★
2021年10月31日
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ベテランシンガーの前川清が映画初主演を果たしたハートウォーミング作。離婚して25年、独り身のまま定年を迎えた男が、初恋の面影を求めて思い出の地へと旅に出る。 「旅の贈りもの-0:00発」に続くシリーズ第2弾。鉄道の旅を通じて心温まる物語が紡がれるというコンセプトはそのままに、今回は定年退職した孤独な男性の、実らなかった初恋の相手を探す旅が描かれる。意外なことに今作が映画初主演というベテランシンガー・前川清が、生きることに不器用だが優しさを秘めた主人公を好演、主題歌も担当する。共演は酒井和歌子、山田優など。 大手建築会社を勤め上げ、定年を迎えた仁科。25年前に離婚して以来独り身の彼は、幼かった娘の消息すら知らないまま、いよいよ孤独な日々を迎えることになった。そんな矢先、彼は部屋から古い手紙を見つける。それは画家を夢見ていた高校時代、文通で親しくなった初恋の少女・美月からのものだった。40余年が過ぎた今、仁科はあのとき彼女が突然連絡を絶った理由を知りたいと、手紙の住所を頼りに思い出の地・福井へと向かう。 2012年公開の日本映画です。 大好きな前川清さんが映画で主演してたんですね。 酒井和歌子さんが出ています。 これが最後の映画のようです。 今は見ませんね。 山田優さん俳優としての彼女は初めて見ました。 お話としてはお金を払ってまで見るような映画ではないかな。 ★★
2021年10月30日
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24歳の若き美女に成り済ましてSNSを始めた、50代の女性大学教授クレール。そんな彼女を待ち受ける運命を、J・ビノシュの主演でスリル満点に描いた心理サスペンス。 年下の恋人に振られたのをきっかけに、自らの正体を24歳の若き美女と偽ってSNSを始めた50代の女性大学教授クレール。ほんの軽い気持ちで始めたはずの恋愛ゲームに次第にのめり込み、いつしか抜き差しならない窮状に自らを追い込んで苦悩するヒロインを、「冬時間のパリ」のビノシュが息詰まるタッチで熱演。フランスで最も権威ある文学賞の一つ、フェミナ賞にも輝いたことのある実力派女性作家C・ロランスの小説を、S・ネブー監督が映画化。共演は、近年人気急上昇中のイケメン俳優F・シヴィル。 年下の恋人に振られたのをきっかけにフェイスブックを始めた50代の女性大学教授クレール。自らのプロフィールを24歳のクララと偽って、元カレの友人の青年アレックスとSNS上でつながることに成功したクレールは、彼との擬似恋愛ゲームに熱中。しかし、若き美女の写真や動画を送りつけた末、ぜひ君と会いたい、という返事をアレックスからもらったクレールは、自分が彼と会いたくても会えない状況にふと気付き、愕然とする。 2019年公開のフランス映画。 ショコラで美しかったビノシュ。 今もそれなりに美しかったです。 二転三転する真実。 なかなか面白い映画でした。 ★★★★
2021年10月24日
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韓国などでベストセラーになった小説を映画化。1982年生まれの平凡な韓国人女性というヒロインを通じ、現代を生きる女性の苦悩と葛藤に迫ったヒューマンドラマの秀作。 韓国で136万部を突破し、日本などで翻訳された同名小説を映画化。韓国人女性に多いというキム・ジヨンという名前のヒロインが、少女時代→進学→就職→結婚→出産→育児という半生を通し、女性らしい生き方を押し付けられてきたのではないかと悩む物語。韓国以外でも通じる、ジェンダーについての問題提起が印象に残る秀作だ。ヒロイン役のチョン・ユミ、そしてコン・ユは「トガニ 幼き瞳の告発」「新感染 ファイナル・エクスプレス」に続く共演3度目で初めて夫婦役に。女性監督キム・ドヨンの長編デビュー作。 結婚・出産を機に仕事を辞め、専業主婦として育児と家事に追われるキム・ジヨン。そんな毎日の中、自分が“女性らしい生き方”を押し付けられ、差別されているのではないかと疑うようになって苦悩し、彼女の夫テヒョンはそんな妻を心配する。さらにジヨンは、母親や祖母など、他人がまるで乗り移ったかのような言動をし始める。しかもジヨンは、自分のそうした発言をどれも覚えていなかった。ジヨンは精神科病院に通いだすが……。 2019年公開の韓国映画。 嫁姑。私達のころみたい。 思い出したなぁ。 旦那さんが優しくて救われました。 ヒロインが可愛い💕 ★★★★
2021年10月20日
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世界中で大反響を呼び、各国でリメイクされることになった2016年製作のイタリア映画「おとなの事情」を、東山紀之、常盤貴子らの競演で日本版リメイクした群像喜劇。 お互いに秘密を隠し持っていないことを証明するため、各自のスマホに届くメールや電話をすべてみんなの前でオープンにさらすこと。親しい仲間たちの会合の場で始まったこの他愛ないゲームが、とんだ修羅場をもたらすことに……。この卓抜な設定に基づいて世界各国でリメイクされ、最多リメイク作品としてギネス世界記録にも認定されたイタリア映画「おとなの事情」。その日本版リメイクに当たる本作では、東山を筆頭に、常盤、鈴木保奈美ら、人気実力派キャストが集結。波乱の一夜の行く末はぜひ見てのお楽しみ。 美容外科医と精神科医のセレブ夫婦である六甲隆と絵里。3人の子育てに追われる倦怠期の中年夫婦、園山零士と薫。2年前に結婚した若夫婦の向井幸治と杏。そして、唯一独身の小山三平。彼ら男女7人は、8年前、ある出来事をきっかけに偶然知り合い、以後定期的に集まって親交を深めていた。その日、1年ぶりに再会した彼らは、各自のスマホに届くメールや電話をすべてみんなの前でオープンにさらすゲームを始めることとなり……。 2020年公開の日本映画です。 制作費安かったでしょうね一つの場所で、 色々なことが起きますから。 それなりに面白かったです。 8年前の出来事を話している時。 その8年前の事件の話が楽しかった。 そしてそれと今と見比べて、 考えさせられるものはありました。 ★★★
2021年10月14日
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J・ロンドンによる冒険小説の古典を、H・フォード主演で映画化したネイチャーアドベンチャー大作。裕福な家のペットだった犬と孤独な男性が未踏の地への冒険に出立する。 何度も映像化されているロンドンの名作小説を、「リロ&スティッチ」などのC・サンダース監督が、彼にとって初の実写作品としてあらためて映画化。何不自由なく暮らしていたペットの大型犬が、さらわれてカナダへと送られ、過酷な大自然の中での生活や森林オオカミの群れとの交流を通じて、いつしか内なる野性に目覚めていく。主人公である犬と出会う孤高の男性役を、フォードが円熟の境地で演じる。犬と男性が心を通わせていくさま、そして雄大なカナダの大自然で繰り広げられるダイナミックな冒険が見どころだ。 カリフォルニア州でペットとして幸せに暮らしていた大型犬バックは、ある日、男にさらわれゴールドラッシュに沸くカナダのユーコン準州で犬ぞり郵便のそり犬として働くことに。その後、犬ぞり郵便の廃止によって転売されたバックは、過酷な環境で酷使されていた時、ひとり傷心の旅をする男ソーントンに助け出される。やがて、バックとソーントンは、未開の地を目指し、冒険の旅に出るのだが、そこで彼らを待ち受けるのは……。 2020年公開のアメリカ映画。 カナダの大自然の映像が見所でした。 そり犬として働いていた犬たちがかわいそうでした。 ハリソンフォードがおじいちゃんでしたね。 ★★★
2021年10月13日
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駅伝を題材にした同名コミックを上野樹里、三浦春馬ら人気俳優共演で描いた青春ドラマ。天才ランナーの少年と複雑な因縁を持つ少女は、陸上競技を通じて心を通わせていく。 チームが一丸となることが醸すゲーム性も人気の陸上競技、駅伝。日本発祥で、海外でも“エキデン”として知られるこの競技を題材に、“ビッグコミックスピリッツ”誌で9年もの長期連載となった同名人気コミックを、「ホームレス中学生」の古厩智之監督が映画化。ひとりの天才ランナーと彼の父の死の原因を作ってしまったヒロインの因縁、そして陸上部員たちとの友情が劇的に繰り広げられる。上野、三浦に加え、笑福亭鶴瓶、佐津川愛美など実力派キャストが結集。ロケ地である長崎県壱岐島の美しい風景も見どころだ。 長崎県・波切島。12歳の少女・奈緒子はぜんそくの療養のためこの島を訪れていた。ある日、両親と海釣りに行った奈緒子は誤って海に転落し、彼女を助けた漁師の健介が代わりに命を落としてしまう。健介の息子・雄介は彼女が父を殺したと怒り、以来、彼女は罪の意識にさいなまれる。6年後、東京に戻った彼女は天才ランナーとして成長した雄介と再会を果たす。だが、わだかまりを捨てられない雄介は彼女に冷たく接してしまい……。 2008年公開の日本映画。 三浦春馬君が出てる! それが目当てで見ました。 とても幼い感じの三浦春馬くん。 ライバル役に綾野剛。 部活仲間に柄本時生。 それだけでも価値はあったのかな。 ★★
2021年10月13日
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