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2007.05.07
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カテゴリ: 植物(木本)


リュウキュウツツジ に続いて、今日はヒラドツツジ(平戸躑躅)の「曙」を紹介する。

 桃色の大輪で、大きな花になると直径9cm位になる。ツツジ類の中では最も大きな花を着ける種類ではないだろうか(講談社の「園芸大百科事典」によると、ヒラドツツジの中には直径15cmもの巨大輪を着ける品種があると言う)。

 色も華やかだし、こういう大きな花がビッシリと着くと、鉢植えでも中々壮観である。


ヒラドツツジ(曙)2
満開のヒラドツツジ(曙)(2007/04/23)



 この曙という品種、昔は見た記憶がない。子供の頃には、オオムラサキという赤紫色の品種だけだったと思う(同大百科事典によると、ヒラドツツジには昭和26年以降294もの品種が登録されているとのこと。一寸驚きである)。このオオムラサキは我が家にはなく、余所様の御宅に植えてあるこの花にクロアゲハやカラスアゲハがよく来ていて、「虫取り少年」であった私は随分羨ましく思ったものである。

ヒラドツツジ(曙)3
ヒラドツツジ(曙)の花(2007/04/23)



 最近は春先にカラスアゲハは勿論、クロアゲハを見ることも稀になってしまった。ナミアゲハですらこの春1~2回しか見ていない。家を引き継いでから5年経つが、御近所のオオムラサキにクロアゲハが訪花しているも、残念ながら一度も見たことがない。

 今では、我が家の「曙」に吸蜜に来る虫と言えば、コマルハナバチ(「 家のマルハナちゃん 」の親戚や家来達)やヒゲナガハナバチの様なハナバチ類が主である。

ヒラドツツジ(曙)1
ヒラドツツジ(曙)の雌蕊はリュウキュウツツジの様に長くはない(2007/04/23)



 リュウキュウツツジもヒラドツツジも鉢に比して大きくなり過ぎてしまった。一寸風が吹くと簡単にひっくり返る。鉢を大きくすればそれに比例して更に株が大きくなってしまうから、今年は愈々切り詰めなければならない。

 私の様な素人にとって、余りやりたくない仕事である。







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最終更新日  2010.01.11 21:47:47
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