猪突猛進ダンサー日記

今日の天気予報は曇りから雨。

花粉症と食あたりと胃腸風邪のトリプルパンチから

まだ完全には回復していませんが、

今朝の診察後、何だか少し元気が出てきました。

そこで桜見物に近所をサイクリングしてきました。

満開の桜もこの雨で散ってしまうかもしれませんから。

1本の大木も見事ですが、桜並木はより一層華やかです。

下から見上げると、桜色のトンネル。

公園の桜は手前の白っぽいのから

徐々に濃いピンク色にグラデーションしています。

柳の若草色とのコントラストで、より一層ピンクが美しいですね。

今を盛りに咲いているのはソメイヨシノだけでしょうか？

花びらの色が微妙に2種類ありました。

美しい桜の花を見上げながら、

私はなぜか

親鸞聖人の

「明日ありと思う心の仇桜　夜半に嵐の吹かぬものかは」と

林芙美子の

「花の命は短くて　苦しきことのみ多かりき」

の詩が浮かんできました。

また中学生の時に習った

梶井基次郎の

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」は

今でも強烈に記憶に残っています。

淡い桜色の花びらはすぐに散ってしまうので

何となくはかない感じがしますね。