猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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November 27, 2020
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カテゴリ: 旅行記









薔薇のような

透明感あふれる心と

真っ青な空に映える

薔薇のような

笑顔で」と

添えられていました。

いつもありがとうございます。

・・・・・・・・・・・

三十三間堂の次に向かったのは

道路を挟んで向かい側にある

京都国立博物館です。




見えてきたのは明治古都館です。

明治30年(1897年)に

帝国京都博物館の本館として開館。

レトロなレンガ造りの建物は

正門とともに国指定の重要文化財に

指定されています。






ロダンの「考える人」です。




近づいてみました。




後姿




左奥に京都タワーが見えました。




スタイリッシュな平成知新館




では平成知新館に入りましょう。




会場入り口は3階です。



こちらも館内は撮影禁止。

前期と後期で展示物が違ってました。

私達は後期でした。

「第1章 皇室につどう書画 三の丸尚蔵館の名宝」には

筆跡のもつ力、絵と紡ぐ物語、

唐絵へのあこがれ、近世絵画百花繚乱の作品が、

「第2章 御所をめぐる色とかたち」には

即位の風景、漢に学び和をうみだす、

天皇の姿と風雅、王朝物語の舞台が

展示され国宝が4点と重要文化財が3点、

重要美術品2点を目の当たりにすることができました。


鑑賞ガイドによりますと、

この展覧会は天皇陛下の御即位を記念して

皇室ゆかりの地である京都で開催されました。

京都は平安時代に都が置かれてから

明治維新まで約1100年もの間、

天皇が住んでいた場所で、

天皇が暮らした京都御所は

日本文化を生み出し広め長く伝える場所で

そこで繰り広げられた宮廷文化を

感じる事ができました。


紫宸殿の高御座に座る霊元天皇や

霊元天皇即位・後西天皇譲位図屏風 

(狩野永納筆・江戸時代17世紀)と

(当時の即位礼は庶民にも公開されていたので)

式を眺める庶民が描かれていました。


飛香舎は御所の宮殿の一つで

壷庭に藤を植えたことから

「藤壺」と呼ばれ、平安時代に書かれた

有名な「源氏物語」で主人公・光源氏の

憧れの女君・「藤壺の宮」が暮らす所でした。

作者・紫式部が仕えた藤原彰子(ふじわらのしょうし)

の住まいも飛香舎でした。

重要文化財 源氏物語帖 空蝉

(桃山時代17世紀)が展示されていました。

また江戸時代の飛香舎の調度(道具や家具)も

展示され、今では見る事のかなわない

京都御所・飛香舎での暮らしや

儀式に思いを巡らすことができました。

3階から2階、1階と本当に多くの

展示品を見ながら降りて来ました。



豊国神社に向かって歩いている

途中で正門が見えました。


(続く)





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Last updated  September 2, 2023 08:03:39 PM コメント(26) | コメントを書く


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