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敗戦国、日本----------。
そんな戦後の日本で、夢を持つ男がいた------------倉持岳志。
あの音楽が思い出されたわ。
記念作品と呼ぶにふさわしい1話だったんじゃないでしょうか。
映画感覚で見れたし、映像も綺麗だった。
キャストも豪華だし。
いやぁ、柴田さん、久しぶりに拝見しました~♪
やっぱかっこいいっ(^^)
山岳仲間だった友人を八ヶ岳で亡くし、今日は彼の命日。
そして、友人を偲び、今日も山へ登る倉持。
そこへ倉持の恩師の白崎教授がやってくる。
南極は日本が唯一肩を並べられる唯一の場所だから、今度その調査隊が各国と共に行ってみないかと誘われた倉持。
戦後という時代を終わらせる。
負け犬といわれないためにも!!
倉持の父は日本で最初に行った南極観測の隊の一員だったよう。
そのこともあり、世界中が南極調査に参加するこの機会を逃す時はないと、一大決意をする倉持。
これは自分に定められた運命なのだと---------。
だが、 ブリュッセルで参加した国際会議では、日本以外は勝戦国ばかり。
何故敗戦国日本がここにいるのか?
かなり酷い罵声を浴びることになり、失笑されてしまうのだが、南極調査になんとか参加を許された日本。
だが、当時の予算で5億。
こんな無謀ともいえる観測などに金を払う企業などいない。
人々は今を生きるので精一杯なのだ。
南極は人が住んでいない場所。
そこは神様の領域------------。
父の言葉を思い出す倉持。
倉持の話に、子供達は世界地図を見て、目をキラキラさせながらすごいすごいと感心の声をあげていた。
そんな子供達を教えていたのは・・・倉持の義理の妹の美雪。
どうやら倉持は戦争で妻を亡くしていたよう。
美雪の方も満更ではないようで、義兄にほのかに恋心を抱いているよう。
綾瀬さん、こういう役はやっぱ似合うなぁ♪
そして、新聞社の昔なじみに、新聞に南極探検基金を募集する記事を載せてもらうも・・・やはり世間の反応はイマイチ。
そして、ついに決められた日本の観測場所。
だがそこは接岸不能地域。
日本は南極に来るなと言うことか。
しかも大蔵省に務める氷室も冷ややかに夢では飯は食えないと言い放つ。
・・・今回堺さんは黒役~!?
って思ったよ。
「日本は今、南極を求めてなんてないんだよ」
企業は誰も見向きもしない。
前途多難な倉持たちの夢。
だが、 晴夫という、美雪の教え子の子供が、妹の子守をしてもらったお駄賃の5円玉を持って大学に現れたのだ!!
南極へ行くための資金。
そう言って、募金をしたいと言い出す子供達。
それを受け取った倉持は、言葉にならない。
十分だと子供達に託されたお金を大切に握り締めることに。
最初のぐっとポイントだったなぁ。
ベタなんだけど、やっぱ子供の笑顔はやられる~(><)
そう、 この夢に、最初に動いてくれたのは、なんと子供達。
学校に設置された募金箱。
そして、募金は全国に広がり、なんと、 南極観測は、国家事業に指定されたのだ!!
これは、戦後始めて日本がひとつになった出来事だったのだ-----------。
・・・ここは説明回しだったのでめちゃ早かったけどさ(^^;)
だが、これは命がけの旅になるはず。
ようやく発足された南極観測隊。
だが、粉砕船もない日本。
これではまず南極へ行くことも出来ないのだ。
その時、海上保安庁からの宗谷という船を打診されることに。
これは何度も千地へ行ったけれど、戻って来た運の強い船。
今はボロボロだけど改造すれば使えるというのだが・・・。
修理をするのも造船所の手がいる。
だが、畠野はそれを一度断る。
だが、 倉持は今度は、戦艦大和を設計した牧野に設計を頼むという暴挙に。
そこで、宗谷には、軍人ではなく、日本の夢を乗せなければならないのだと説得を試みる倉持。
すると、最初は反対していた牧野だったが、それを納得したのだ。
順調に進んだ準備。
宗谷は観測船として蘇ることに!!
そして、第一次観測隊のメンバーの選出が始まる。
隊長は当然白崎。
だが、 ここにきて倉持は観測隊メンバーから外されてしまったのだ!!
原因は13年前の八ヶ岳の隊長としての経歴が問題視されたよう。
そこで仲間を死なせてしまったという事実が知られてしまったのだ。
どうやら氷室の差し金のよう。
き~っ!!イヤな奴(><)
すまないと謝罪する白崎たち。
それには、ここまで関わらせてもらえて感謝しますと頭を下げる倉持。
そこで、星野教授の勧めで、南極観測で必要になる樺太犬集めの役を任された倉持と学生の犬塚。
まずは樺太犬研究の第一人者である古館教授を訪ねることに。
倉持は犬塚と共に樺太犬の犬ソリ集めを始める。
そこにいた犬は、倉持にとって運命の出会いをもたらした。
黒い威勢のいいクマと呼ばれる犬は、 なんと倉持の父が45年前に南極へ行ったときに同行した樺太犬の子孫なのだというのだ!!
その息子たちが他の牧場にいるというのだが・・・。
そこはどうやら借金で夜逃げした人が住んでいた牧場だったのだ!!
そこにいたのが、タロとジロ。
すぐさま二匹を引き取りに向かう倉持。
だが、人を怖がる二匹。
それでも倉持は、必死に怖くないと言い聞かせ、二匹を手なずけることに成功。
これでようやく犬ゾリを引けるだけの犬は確保できた。
だが・・・犬達はケンカを始めたりして、なかなか調教がうまく行かない。
倉持の夢は今の日本に夢を与えること。
「子供達に、南極まで行ったという事実を見せてあげたいんです」
だが、なかなかうまく行かない現実。
それをみていたのが、古館家の親子と家族に樺太犬のリキ。
ここで登場が愛菜ちゃんね。
必死に犬たちを奮い立たそうとする倉持たちだが、全く言うことを聞かない。
だがその時、リキが突然走り出し、犬達に向かって吠えたところ、リキの号砲を合図に、犬達が一斉に走り出したのだ!!
これが先導犬の役目。
リキは家族。
そう言っていた子供達から、リキを託された倉持。
必ず連れて帰るからと約束を交わし、その手綱を握り締めるのだった・・・。
だがその頃、本土では、宗谷の防水調査をしたところ、事故が発生。
そのせいで 南極観測自体が中止になるかもしれないという事態が発生していたのだ!!
間に合わない船の準備。
すぐさま造船所へ向かう倉持。
そこにはがっくりと肩を落とした白崎たちの姿が。
ここで諦めては子供達に託された思いやお金をどうするのか。
「この夢は、日本を変える力を持っているんです!!」
必死に涙ながらに説得を試みる倉持。
だが、このまま出航することは時期的に不可能。
全ての責任は自分が負うという白崎だったが・・・。
その時、なんと 宗谷の危機を耳にして、全国から駆けつけた職人達が造船所へ集まってきていたのだ!!
ドラマだっ!!
だが、今はこんな畑違いの連中ではなく、南極観測のプロが欲しいのではないのかという氷室。
それでも、今、日本には南極大陸の観測のプロなど存在しないのだ。
「日本の職人の心意気を見せてください!!」
力を貸して欲しいと頭を下げる白崎たち。
また、負け犬になってはいけないのだ。
そして企業もまた完全バックアップ。
資金も関係なしに、今、発展している企業の創始者たちが数々の支援をしてくれたよう。
なるほどね。
敗戦の中だからこそ、色んなものが人の手で出来た時代だったんだろう。
熱い話だなぁ。
ここも第二ぐっときたポイントだったわ~♪
そして、2度目の防水試験。
溶接のプロが、やった仕事に失敗はなかった!!
防水成功!!
大歓声が沸く造船場。
後は自分の夢を託すだけだと、感謝する倉持。
だがその時、白崎は言う。
南極に行かないか。
「南極には、あなたが必要なんだ」
そう言って、出迎えてくれた星野や内海。
どうやら白崎たちが上と掛け合って倉持を観測隊に入れてくれたよう。
だが、第2次南極観測隊をいきなり越冬させるのは大変だろう。
だから第1次観測隊として越冬隊を結成してはどうかと提案してくる星野。
それに参加する倉持たち。
それは1年の越冬超え。
厳しい現実が待っているはず。
そして運命の日。
日本国民の見守る中、無事の帰国を願う人々に見送られ、ついに第1次南極観測隊が出航。
そこで感謝の挨拶をすることになった倉持。
「この宗谷にはたくさんの宝物が積まれています。
それは、日本人の誇りです。
日本の未来を担う子供達の、夢です-------------」
出航には美雪や子供達の姿まで。
それぞれの家族に別れを告げ、乗船した宗谷は南極へ。
だが、なんと、この宗谷に氷室が!!
「夢で日本が変えられるというのなら、それを見てみたい」
だから、父の跡を継ぐ前にと、時間をもらって乗船してきたよう。
いやな奴かと思えば、彼もまた夢を追いかけたかった男だったのかもしれない。
いけ好かないけど、今後は少しは打ち解けてくれるのかなぁ。
いやぁ、堺さんの出番減らなくてよかった♪
ここから2万キロの航海。
それは想像を絶する困難が待っている船出だった------------。
1話目だし、南極へ行くまでの話をコンパクトにまとめて、でも押さえるところはちゃんと見せてくれたと思う。
うっかり感動しちゃうシーンも多々あったし。
あ、でも、一番ぐっときたのは寺島さんの学がないから「人より大きなことがしたい」と言って、息子が自慢の世界一の父ちゃんだって言ってたって言うシーンだった(^^)
各隊員たちの家族の話なんかも楽しみになりそう。
戦艦大和の設計者が関わってたとは知りませんでした。
そういう裏とか、繋がりも発見がありそうですね。
キムタクとかは関係なく、このドラマ、期待してます!!
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