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父が亡くなってからもう14年になる。生きているときは多忙を極めていたためにちっとも家に居ない人だったけれど、それでも折に触れて色々な言葉を残してくれた。それが耳に残っていて、必要なときにまるで天からのメッセージのようによみがえってくるから不思議。父がよく言っていた言葉の一つに『他人(ひと)の言うことよりもしていることを見なさい。』口では何とでも言える。だけど、行為が物語る。人は言っていることや結果に目を奪われがちなものだけど、結果ではなく、行為、振る舞いに表れているものだからと。他人の言葉を鵜呑みにするなとも言われた。それは自分の目で、耳で、感覚で、確かめろということでもあった。人は何かにすがりたいものなんだと思う。だから鵜呑みにしてしまうことがある。信じてしまうことがある。けれど、自分がなくなっては意味がない。
June 14, 2009

『今年の結婚記念日も仕事でバタバタと過ごしてしまったね…』との会話から、急遽温泉行きが決まった。(ごり押し )けれど、週末は全部仕事が入っていて泊りがけの温泉旅行は無理。ならば、平日で☆と言うことで調整した結果6/11-12の一泊二日で行くことにとは言え、4時頃まで仕事してそれから出発。行き先は近場の温泉『武田尾温泉・紅葉館 別庭 あざれ 』今頃の季節はほたるも見られるんだとか。お料理はかの神田川俊郎プロデュース神田川道場茶寮でいただけるのも楽しみの一つ。そしてお部屋はコテージ風に独立したお部屋でゆっくりした時間が楽しめそう。土曜、日曜もなく仕事の時間がほとんどでゆっくりとくつろぐのも久しぶり。仕事でもなく、研修でもなく、ワークショップでもなくの温泉は本当に久しぶり。旅に出るといつも思う。それは『行く』と決めるだけなんだということ。行き先が平日の温泉であれ、北海道であれ、イギリスであれ、イタリアであれ同じこと。『行く』と決める…それだけで全てが動き出す。そして万が一、そのタイミングが×ならば自然に行けなくなるのだからそれに従うまでのこと。行くと決めるだけ。すると決めるだけ。それだけで全てが動き出すのを実感する。なんだかんだと理由をつけて行けなくしているのは自分。そしてソレを不満に思うのも自分。自分が作り出した幻想に自分が縛られて、自分でもがいているだけのこと。決めるだけ。行きたければいけばいい。決めるだけ。ただそれだけ。行ったら満足☆ほたるも見れた。ご馳走も食べた。ほっこりと過ごせた。結婚して27年過ぎて思うのは、やはり夫と過ごす時間が一番くつろげる。
June 14, 2009
人はそれぞれ常に何かの課題を抱えているものだと思う。それに気づかないで知らん顔していたり、知っていても向き合わなかったり、後回しにしたりはあるけれど、常に課題はある。その課題に対して、意味づけして納得するのは違う。課題は取り組むものであり、意味づけして何もしないのは対処していることにならない。そして、取り組むというのは行動することを言う。私は思う。『いま一番気になっていることに真っ先に取り組むこと』それが一番精神衛生上良い。この精神衛生上良いことはとても大事で、心が病むとすべてのことに影響が出る。いま何か問題があったら、気にかかることがあるはずで、それに対して行動することで気が楽になる。何でもいいから手をつけ始めること。それで気が楽になる。些細なことからでいいからやりはじめることだと思う。人は指先のトゲすら気になるデリケートな神経を持ち合わせている存在なのだから。
June 13, 2009
先日の夜、何気なくつけたテレビ。普段はほとんどテレビを見ないので久しぶりのテレビ。画面に映ったのは、久米宏が司会で田原総一郎が出ていた。そこに京都・美山でこだわりぬいたコーヒー焙煎職人・オオヤさんという方が出てた。スタジオにコーヒーを煎れるためのセットが置かれ、その場で実演し、久米さんや田原さんが満足そうに頷きながら飲み干していた。「飲みたい!」そして、昨日ソレが叶った。京都のとある喫茶店。こじんまりとした中に店主のはっきりとした主張も静かに漂うお店だった。口数の少ないその人は、コーヒーを注文すると豆から挽き始め、丁寧に蒸らしながら入れる様子に見入った。出てきたコーヒーは濃い目。だけど、口に含むと何ともいえない深い味わいがする。しかし、苦くはない。酸っぱくもなく、コクがあるとしか表現の仕様がない。美味しい。静かに美味しい。大騒ぎするのは似合わない気がする。静かににやりと美味しい。コーヒーがこんなに美味しいものだとは知らなかった。
June 5, 2009
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