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山口線の 2 日目( 7/24 )は、バリエーションカットを増やすことに重点を置きました。宮野と仁保の間はパスをして、仁保と篠目の間で山登りをしてみました。随分前に行った道を、記憶を頼りにアクセスして登攀したのですが、思った以上に木々が繁っていて重連らしいアングルにならないため、「スーパーおき」と単行の普通を撮った時点で断念。下山して移動することにしました。
折角の重連ですから、機関車主体にサイドから狙うのもバリエーションの一手です。山がダメなら川があるさ、ということで、長門峡の鉄橋を渡る機関車をサイドから狙うことにしました。前日の様子から、おそらく 200 人超のギャラリーが、今まさに大山路を駆け上がる重連を撮っているころ、わたくしは長門峡の川原に下り、アングルを決めていました。
長門峡のお立ち台に追っかけの車列が到着するのを眺めながら、いよいよだな、と思いながら最終チェックに入りました。そして、山々にこだまする発車の長音のあと、ドラフト音が高まり、 C57 が姿を現しました。続いて C56 。 2 輌の蒸機が轟音を響かせながら鉄橋を渡っていきます。機関車の動きに合わせてカメラを右に振りながらシャッターボタンを押し続けます。
このあと鉄橋の途中あたりから煙が暴れ出し、円弧を描いた煙が客車を隠すようになったのですが、機関車はしっかりと見えています。それはそれでおもしろい形ですが、機関車主体のアングルをお気に入りの 1 枚として選択しました。
撮影地 : 山口線長門峡~渡川
今日 8 月 4 日は、橋の日、箸の日 ( わりばし組合、 1975 年 ) 、つり橋の日、ビアホールの日、ゆかたの日だそうです。
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