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えきなかマルシェや、もと東急 7000 系の留置など、なかなかに面白い水間観音駅ですが、もう一つ見ものがありました。静態保存車輌の 501 形です。
これは、もと南海鉄道 1201 系(モハ 1201 、サハ 1901 )だったものを、昭和 46 年( 1971 )から昭和 48 年( 1973 )にかけて譲り受けたもので、 12 両が水間鉄道に移籍されました。入線当初はクリーム色とマルーン色の塗装でしたが、のちにクリーム色と赤色の塗装に変更され、さらにクリーム色に赤色+水色の帯を巻いた塗装に変更されたそうです(現在はクリーム色と赤色のツートン塗装に戻されています)。
しかし、後継車両として東急 7000 系が導入され、これにあわせて 600 Vから 1500 Vへ昇圧されたため、平成元~ 2 年( 1989 ~ 90 )にかけて全車引退しました。そのうちの一輌、クハ 553 号車(南海時代はモハ 1240 )が水間観音駅で静態保存されているのです。
駅構内外でこのクハ 533 号車を眺めるうちに、電車の到着がアナウンスされました。そうだ、このクハ 553 号車と現役 1000 形を一緒に撮影していこう。そう思い、ゆっくりと入線してくる 1004F を見ながら、シャッターを切るタイミングをはかりました。
今日 10 月 15 日は、世界手洗いの日、農山漁村女性のための国際デー、たすけあいの日 ( 全国社会福祉協議会、 1965 年 ) 、きのこの日、人形の日、グレゴリオ暦制定記念日、ぞうりの日だそうです。
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