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魚梁瀬(やなせ)森林鉄道の遺構でもう一つ記録しておきたかったのは明神口橋です。この鉄橋は、海辺の安田町から森林の馬路村へ至る途中にあり、車の中からも簡単に見ることができます。
当初はヒノキ材で建造されましたが、機関車の導入に伴い、 1929 (昭和 4 )年に現在の鉄骨トラス橋に架け替えられたそうです。今は線路も外されていますが、人と自転車は渡ることができます。馬路村からだと 10km ほど下流に位置します。もっと近いと思ったのですが、意外と離れているのに驚きました。
真っ赤なトラス橋の明神口橋と接する形で残っているのがオオムカエ隧道です。特に南側のトンネルポータルはきれいな石積みで、中央の要(かなめ)石には隧道の順番を示す「Ⅲ」の数字が刻印されています。明神口橋、オオムカエ隧道ともに国指定の重要文化財です。
今日 9 月 20 日は、バスの日 ( 日本バス協会 ) 、空の日、お手玉の日だそうです。
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