2017年06月02日
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カテゴリ: 海水魚の病気
写真はフジナハナダイ(Plectranthias wheeleri)。

フジナハナダイ(Plectranthias wheeleri)9 沖縄水深220m 深海魚飼育

以前より数匹飼育しているが、
写真の個体は最近深海(水深220m)より採集され、
ホムラspのところへやってきた新たな個体。

ほかのフジナハナダイと比べて、
全体的にedematousな印象。
鱗が立った感じを見ると余計にそう感じてしまう。

それ以外で気になるのは肛門付近の内出血らしきもの。

フジナハナダイ(Plectranthias wheeleri)10 肛門の出血

ほんのりと赤い…。

普通に考えると水圧変化による損傷・出血だろう。
深海より採集された際に脱腸する個体は多い。
脱腸しないでこの程度の内出血だけで済んでいればまだ軽症。
経過観察か…。それとも二次感染予防のための薬剤投与か。

それよりもedematousに見えることのほうが心配だ。





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Last updated  2017年06月09日 01時42分16秒
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