根っこの今

根っこの今

2005年05月14日
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カテゴリ: 素敵な言葉
ちひろ虹


今日、ある会合に出席。胸に響いた言葉。

「自分の目におかしい事でも、
他の人の目にはおかしくない事がある。

それぞれの、違った正しさがあって、
絶対に正しい。という事なんてないんじゃないか。
それぞれがどこか欠けていて、どこかおかしい。

欠けている者同志が関わっていく中で、
互いに気づける事がある。」



それは、自分の弱さに気づかなくてもすむという時代。

人と関わっていると、間違った自分も、みじめな自分も、
弱い自分も見ざるを得ない。そして相手のそれも見えてくる。
避けては通れない。そして、自分の正しさを主張したくなる。

「絶対・・」「普通は・・」「常識的には・・」
「一般的には・・」無意識のうちに口から飛び出る言葉たち。

人の数だけ”普通”がある。
人の数だけ”弱さ”がある。
人の数だけ”素敵”があるのだよね・・。

自分に理解できない事も、受け入れられない事も
日々、たくさんある。面倒くさい事もある。


inclusive(包括的)に向き合って生きること。
人を受け入れること、それは、赦すことでもある。
そして、自分も、赦されて生きている。

Inclusiveであるというのは、平和への近道なのかもしれない。
そんな事を気づかされる夕べでした。





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最終更新日  2005年05月15日 00時21分59秒
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