実るほど頭を垂れる稲穂かな
小明見地区は農村の色が濃い、長閑な場所です。蓮池の明見湖もこの近くです。水田の向こうに、小さなお堂が見えます。
キャベツ畑がありました。このあたりだと鳴沢のキャベツが有名ですが、ここのキャベツも立派です。
ここの冨士浅間神社に関しては、全く資料がありません。いわゆる「村の鎮守」的な存在なのでしょうか?古くは無さそうですけど立派な鳥居でした。
鳥居をくぐると右手に「疱瘡神」の石塔がありました。過去には村外れにあったものが移動されてきたのではないでしょうか。疱瘡といえば天然痘のことで種痘が始まるまでは恐ろしい病だったのですね。「疫病神」という言葉がありますが、疱瘡神もその疫病神のひとつです。
本殿です。近年建てなおされたのでしょう。鉄筋コンクリートにサッシというものです。境内末社もありました。そこそこの規模の神社です。
舞殿があります。こちらは古い造りのようです。神楽などが奉納されるのでしょうか。
奉納された幟がはためく恵比寿社。商売繁盛の願いを込めて。
さて、神社を後にします。観光地でもないし、富士講の臭いもありませんでした。純粋に村の鎮守として存在するようです。
鳥居前の民家の庭先に、写真のキャベツ直売がありました。野菜が高騰している横浜の人間としては買うしかありません。
しかし、なぜ¥90なのでしょうね?¥100じゃないところがイキなのかな?代金箱の隣にはつり銭専用箱が置いてありました。
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