KIKIの山行き・・・ 山と山の花
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23日(日)相棒は帯状疱疹で1ヶ月以上山と離れていました。その間、私は可児市のカタクリ群生地と鳩吹山に一人で登りましたが久しぶりにそろって山に向かいました。岐阜県の瓢ヶ岳と高賀山のダブルヘッダーです。と言っても、中美濃林道の登山口からですので楽ちん登山です。年齢から体力も減退して、百名山も達成して気力も減退して、楽に登れるなら、楽ちん登山でも良し楽しんで登れるならそれも良し。そんなこんなで楽ちん登山開始。久しぶりなので相棒は歩き出しは少しふらついていましたが、すぐにいつものペースで歩きます。春の花の次期に、相棒は病気で鬱々としていたので今日のアカヤシオはとても楽しみにしています。芽吹き始めた新緑の道を歩くのは気持ちのいいものです。ウグイスもしきりに鳴いて、1ヶ月のブランクの間に山はすっかり春になっています。ジグザグに登って、前方のヒノキの間にチラチラとピンク色が見えてきて花付きは少ないものの、咲いていますアカヤシオさらに登って山頂稜線に取り付くところでアカヤシオがお出迎えこの木は一段と色が濃くて、花付きも良いシロモジの花も地味ですが負けずに満開ズームで写すのにとても苦労してやっと1枚ここで、しっかりアカヤシオを堪能して次はカタクリを探して歩きましょうオオカメノキ白い花も青空にくっきりそしてカタクリがありました相棒が帯状疱疹で苦しんでいるときに私は一人でカタクリの群生地でカタクリはみたもののそれは保護された柵の中の花でした。やはり、ひっそりと山道で咲いている自然の中のカタクリは数こそ少ないけれど、出会えた喜びは大きいものです。低い位置での撮影は膝が悪いからしゃがめなくて、登山道にどっしりと座り込んでの撮影です。こんな道ならいくらでも歩けそうヤマガラがズーッと私たちの前で何かを探してくわえています。春は恋の季節です、たぶん巣作りの材料集めですね。じっとしていないので、遠くからコンデジのズームで写すのでとても大変これが精いっぱいです。下って登り返しを2回繰り返したら奥瓢ヶ岳(1160m)新しい山頂標識が出来てます。3度目の下って登り返しをする途中でカタクリのカップルを発見カタクリ三兄弟山頂分岐ではアカヤシオやはり今年は花付きが良くないですね去年はもう少し花が多かったような気がします。白山瓢ヶ岳山頂には二組がランチしていました。私たちも御嶽山と白山の写真を撮ってお昼ご飯です。御嶽山と乗鞍岳(左 うっすらで見にくいです)御嶽山のズーム雪がだいぶん少なくなっています。瓢ヶ岳山頂(1163m)お昼ご飯のあと、貸し切りになったので山頂写真です。再び、同じ道をカタクリを見ながら戻ります。やはり、一番のアカヤシオの前でハイポーズ次は、高賀山へ向かいます。相棒は病み上がりだから、やめたほうが良いのではないかと思ったけれど本人は登る気満々なので、しぶしぶついてゆきます。神坂峠熊除けの筒をたたいて 熊さ~ん、通りますよ~~ハンマーは壊れているので、ストックでたたきました。高賀山のカタクリは少し大きいような気がしますが色は瓢ヶ岳の方が濃くて綺麗です。途中で、瓢ヶ岳がきれいに見える所で眺めながらしばし休憩山頂手前のここは好きなところどうやら貸し切りですね。高賀山山頂(1224m)山頂は山頂らしい広さで、伊吹山や能郷白山、真正面は白山左に御嶽山が見え、ほとんど360度の展望です。蕪山とその右奥に滝波山左一番奥は平家岳神坂峠まで下りてきて、今日のダブルヘッダーは終了瓢ヶ岳は今回で9回目初めて登ったのが、1996年5月今と違って、若くて元気だったから、色々なルートから登っています。高賀山は5回目。初めて登ったのが、1996年8月この山も初めは若くて元気だったから、高賀の森公園から登っていました。最近は楽ちんなルートがあればそのルートで楽しんで登るほうを選んでいます。それでも、山道を歩いていると靴の裏から伝わってくる土や、岩の感触や小鳥のさえずり、目の中に飛び込んでくる新緑太陽のまぶしさ、頬を撫でる風・・・五感で感じる感触が何んとも心地良くて山をやっていてよかったなあ~~とつくづく思うのです。
2023.04.24
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