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古河市の三和地区に「森ファームサービス」という企業があります。ふつう、農家といえば、農作物を作るのがお仕事ですが、この会社は加工・販売まで行っています。作っている農作物は米、蕎麦、じゃがいも、麦、大豆で、それぞれご飯、お餅、そば、じゃがバター、ポテトチップス、うどん、麦茶、納豆などになります。そして、今回、どぶろく(濁酒)を作り、初蔵出しとなりました。ご存じのように、ふつう、どぶろくを作るのは税法により、酒造メーカーに限られています。昨年11月に古河市が国からどぶろく特区の指定を受け、森ファームサービスがその制度のもとで初めてのどぶろく製造業者となったわけです。どぶろくは4種類あり、4人の古河大使に命名をお願いしたそうです。「ゆきはな」(直木賞作家の永井路子さん)、「雪桃水」(俳優の渡辺徹さん)、「団居(まどい)」(映画監督の樋口真嗣さん)、「古河の誇り」(プロ野球選手の仁志敏久さん)。いかがでしょう。名付け親の個性がすごくよく出ていると思います。あなたならどれを飲みたいですか?森ファームは、若者が集まるような農業を確立しようというポリシーをもって農業体験やイベントなども行っています。また、有機栽培や低農薬で安心な作物を作ろうと努力しています。私たちは、農業というと辛くて、ださくて、儲からないなどと考えがちですが、こうして心をこめて頑張っているところもあるのです。
2008年09月30日
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お彼岸のお墓参りは行かれましたでしょうか? 私はこの機会に、この地のご先祖様がいまの市を見て喜んでいるかなぁ?と考えてみました。歴史を大切にしていることについてはうれしいと思っていると思います。反面、過去の栄光にすがって、自分の力で発展する努力はしていないなぁと残念に思っているかもしれません。新市建設計画で挙げられた南古河駅設置、高等教育機関の誘致や、市長の公約であるつくばエクスプレスの延伸、故・永岡洋治氏も熱心に取り組まれていた新幹線駅の設置などの発展策は、ことごとくストップしてしまっています。財政に余裕がないというのはわかりますが、「プライマリーバランス」などという数字ばかり見ていていいのでしょうか。市を一人の人間であるとしたら、ケチケチはするが、ロクに仕事をしなければ、豊かになることはできず、いつまでもひ弱でわがままな奴ですよね。それは自治体でも同じじゃないかと思うんですよ。これは何も古河市だけの問題ではなく、日本中の地域や国全体にもあてはまるのではないですか? いままでなら、親(国)からお金がもらえていたのですが、これからそれは財政的に無理ということですから。そのためには、夢を描くことが必要です。明るい、わくわくするような、発展策を考えましょう。…こういうと、「夢?もっと現実を見ろよ、現実は甘くないんだ」などとおっしゃる方が、必ずいらっしゃいます。こういう方は夢と妄想をごっちゃにしています。【妄想】は実現しません。現実逃避だからです。私が言っているのは【ビジョン】です。ビジョンがきちんと描ければ、それはやがて現実に引き寄せられてきます。もちろん慎重になるのは悪いことではありません。しかし、何もしなければ現状は変わりません。現状と言うのは、今の生活レベルが借金の上に成り立っているという事実です。もっと多くの良いもの、質の高いサービスを望むなら、もっともっと富を生み出さなくてはならないはずです。しかし、モノやサービスの充実を求めながら、十分な生産がないという体質は改まらないばかりか、ますます強化されているではありませんか。このままでいけば、いまのような生活は続けられなくなるばかりか、ツケが子供や孫たちの世代への大きな負担になるでしょう。これは政治だけの責任ではありません。私たち有権者が本当のことを知らなければならないんです。学校で教えてくれないし、新聞やテレビも言わないことですから、知っている人は多くないかもしれませんが、関心をもって見ていれば誰にでも見えてくるはずですよ。現実は必ず変わります。みんなが変えようと思えば。。。自分住むの地域がどういう役割を果たせばいいのか、みんなで考え、明るい夢を見られるようになるといいと思います。
2008年09月25日
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水戸といえば納豆、宇都宮といえば餃子ですが、古河は「カレーめん」を売り出し中です。市内にある唐辛子取扱高日本一の企業の提供する香辛料で作ったカレー粉を用い、合併で大きくなった市内でとれた7種類の食材を使った古河市ならではの食のおもてなしということです。 また、歴史ある市街地にはたくさんの神社仏閣があり、「七千歩(約4.5km)で歩ける七福神めぐり」が行われるようになったことからも、「福神漬」や「七味唐辛子」との相性が良いカレーは、古河市の新しい名物にふさわしいものと言えると思います。なぜ「めん」なのかは、ちょっと分からないのですが、多数のお店が参加できるからかもしれませんね。ライスだとあまり広がりがないですが、麺なら、うどん、そば、ラーメン、スパゲッティ、焼きそばなど、バリエーションも豊富です。現在、24のお店で「カレーめん」を賞味できます。さらに11月からは「カレーめんスタンプラリー」がはじまると9月17日の読売新聞に紹介されました。古河市内にある日本唯一の篆刻博物館にちなみ、スタンプには篆刻を採用し、このほど店主らが自分の屋号の一文字を篆書体にして、青田石の印材に彫ったそうです。個性豊かなカレーめんを食べて、個性豊かな篆刻印を楽しむ。なかなか楽しそうですね。
2008年09月20日
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きのう9月14日、古河駐屯地において、創立記念イベントがありました。駐屯地というのは、陸上自衛隊が有する基地のことです。茨城県には4つ、全国に129か所あるようです。古河駐屯地は54周年だそうです。 駐屯地はふつうは非公開ですが、年に数回こうして地元住民との交流会が催されています。私は創立記念イベントを見学するのは初めてのことでした。一糸乱れぬ儀仗隊の演技、勇ましい和太鼓・軍隊ラッパの演奏、大迫力の戦闘訓練、戦車などの展示や試乗など、なかなかできない貴重な経験となりました。隊員さん自ら行う模擬店が出て、フランクフルトやイカ焼き、わたがし、グッズなどが売られていました。暑かったので、かき氷が大人気だったようです。氷と言えば、南極から採ってきた氷を触らせてもらいました。子供向けに、迷彩網で作った迷路があったり、制服を着て記念撮影をできるコーナーもありました。そう、子供が多かったのは意外なほどでした。それも性別に関係なく来ていました。子供と戦車という組み合わせには、正直ちょっと違和感を感じたのですが、考えてみれば、どこの国でも外国の侵略に備えて軍隊を持っているものですし、自衛隊がなかったら、災害救助や復旧作業もままならないことでしょう。それに、ここに駐屯地があることがどれだけ地域経済にプラスになってきたかも考えなければなりませんね。
2008年09月15日
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きのう、今日と、さわやかな秋晴れに恵まれましたが、数日前まで、毎日のように、雨が降っていたり、湿度が高かったりして、ムシムシ。。。その影響か、ネーブルパークにこんなものが・・・見た目はとってもおいしそうです。私、キノコ料理、好きなんです♪ 名前を調べようとしたのですが、キノコの種類は思いのほかたくさんあり、似ている写真を見つけても、別のページではちょっと違っていたりして、結局、よくわかりませんでした(特に真ん中の)。まぁ、毒キノコじゃなかったとしても、公園のものを勝手に採ってはいけませんよね。秋らしさを見つけたときの楽しさを、みんなで分かち合いましょう。さて、古民家の前では、こんな実りを楽しめます。コレ、なんだと思いますか? 姫リンゴ? ザクロ? 似てるけど違います。これはツバキの実なんですよ。絞ると椿油がとれるやつ。タネは知っていましたが、実そのものは初めて見たかも。
2008年09月10日
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「実るほど首を垂れる稲穂かな~」こんなにきれいに実りましたよ。今年も、作況は悪くないようで、美味しい新米が食べられそうですね♪ 炊き立てのふっくらごはんは、おかずもいらないぐらい美味しいですよね。 水田の隣には、お米の自動販売機もありました。合鴨栽培の玄米5kg2400円だそうです。隣の白米10kg3800円に比べれば、お高いのですが、健康志向の方は進んでお求めになりそうですね。ふつうに売られているお米はいろんなものがブレンドされているので、これからはどの方が作った、何年産のお米というのがあれば少々高くても安心して買えるのではないでしょうか。最近、小麦の価格が急騰し、米粉のパンなどが注目されています。もっちりしておいしいらしいですよ。日本の風土に合っているお米を使い、食糧自給率をあげてほしいですね。経済力にものを言わせて、外国の農産物を買いあさるのではなく、できるだけ自分の食べるものは自分で作るという努力をしていただきたいと思います。また、わざわざ遠いところから運ぶのをやめれば環境にも優しいですね。 古河の議会だよりには、後継者問題や地産地消がらみで少し触れられていただけで、回答も「国や県の制度を活用していく」といったような感じでしたが、もっと積極的にどのようなことができるのか、検討をしてもよいのではないかと思います。日本とお米は切っても切れない関係にあり、五円玉に稲穂を描いている「瑞穂の国」日本が、税金を使って米作りを抑制する政策をしていてよいのかどうか、私は疑問を感じます。おまけ:お米の自販機のところに、かわいいカエルくんが休んでいました →
2008年09月05日
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