星とカワセミ好きのブログ

2020.10.02
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カテゴリ: 美術 / Art
前回の続きで、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅の側面に飾られているモザイク画を紹介します。
湯島方面側は、二十四の節気(にじゅうしのせっき)のモザイク画が並びます。
作者 板橋一広さん、モザイク制作 小島和茂さんです。

二十四の節気とは、太陰暦(旧暦)を使用していた時に、季節を知るために1年を24に分けたものです。1か月を節月と言い、各々の節月の始まりを「節」、中間を「気」とし、これらを合わせたものが「二十四の節気」と呼ばれています。

【二十四の節気(にじゅうしのせっき)】


↑ 1月 小寒(しょうかん)。これから寒さが厳しくなりだす頃。


↑ 1月 大寒(だいかん)。寒さが一段と厳しくなる頃。


↑ 2月 立春(りっしゅん)。この頃から気温も上がりだし、木々も芽吹き始める。


↑ 2月 雨水(うすい)。積もった雪や氷が融け、少し春めいてくる頃。





↑ 3月 春分(しゅんぶん)。春の彼岸の中日。昼と夜の長さが等しくなる。


↑ 4月 清明(せいめい)。自然界の全ての物がここに至って皆、気が満ちる。


↑ 4月 穀雨(こくう)。百穀を潤す春雨。種蒔(たねまき)の好時期。


↑ 5月 立夏(りっか)。春ようやく褪(あ)せ、山野に五月晴れの清々しい大気。



↑ 5月 小満(しょうまん)。万物がしだいに成長し、天地に満ち始める時。


↑ 6月 芒種(ぼうしゅ)。芒(のぎ)のある穀物を播種するのに適した時期。
芒(のぎ)とは、イネ科の穂の外殻にある針のような突起の事。
播種(はしゅ)とは、作物の種をまく事。



↑ 6月 夏至(げし)。昼の長さがもっとも長く、夜の長さがもっとも短い。



↑ 7月 小暑(しょうしょ)。暑さが増してくる頃。


↑ 7月 大暑(たいしょ)。梅雨が明け、夏本番の頃。





↑ 8月 処暑(しょしょ)。暑さが峠を越え、朝夕は涼風が吹き出す頃。


↑ 9月 白露(はくろ)。野草に露が宿り始め、秋の趣を感じさせる頃。


↑ 9月 秋分(しゅうぶん)。秋の彼岸の中日。昼と夜の長さが等しくなる。


↑ 10月 寒露(かんろ)。秋も深まり、野草が冷たい朝露に濡れる頃。


↑ 霜降(そうこう)。初霜が降りる頃。





↑ 11月 小雪(しょうせつ)。冷え込む朝には小雪がちらつく。


↑ 12月 大雪(たいせつ)。遠くの山々が雪化粧を始める頃。


↑ 12月 冬至(とうじ)。昼の長さがもっとも短く、夜の長さがもっとも長い。



↑ 二十四の節気。



↑ 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅。湯島方向側。



↑ 千代田線の車両。








↑ JR御茶ノ水駅、聖橋方向にあるエスカレーター。


↑ ここのエスカレーターは本当に長い。






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最終更新日  2020.10.10 10:26:37
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