星とカワセミ好きのブログ

2020.11.28
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神奈川県川崎市の京浜急行・港町駅からJR川崎駅まで散歩をしました。

川崎競馬場から市立川崎高等学校・附属中学校を通り、富士見公園内の「富士通スタジアム川崎」に行きます。
富士通スタジアム川崎ですが、昔はこの場所に川崎球場がありました。
川崎球場は1952年に造られ、1954年にパリーグの高橋ユニオンズ、1955年にセリーグの大洋ホエールズが川崎球場を本拠地にしました。1956年に高橋ユニオンズが大映スターズと合併したため、1957年からは大洋ホエールズだけとなります。

私は小学校の時、休み時間は校庭で野球をしたりしており、野球の本を買ってきては、セ・パ両リーグの歴史や、野球の細かいルール、スコアの付け方などを覚えました。夜になれば、テレビやラジオで野球中継を楽しみましたが、途中で他球場の途中結果を伝える部分があり、必ず「川崎球場」の名前が出てきました。テレビニュースで川崎球場の試合を見ることがありましたが、川崎球場のレフトとライトの観客席の幅が違うのが分かりました。当時は新聞の野球欄を一生懸命読んでいました。
川崎球場の有名な話ですが、王貞治選手は川崎球場で初めて一本足打法を行いました。王選手のホームランがライトの観客席のフェンスを越えるため、フェンスを高くして「王ネット」と呼ばれました。1976年に王選手は700号ホームランをこの球場で打っています。

1978年に大洋ホエールズは横浜の「横浜スタジアム」に移り、「横浜大洋ホエールズ」に名称が変わります。代わりにロッテオリオンズが川崎球場を本拠地にします。1985年、86年には、ロッテの落合博満選手が2年連続で三冠王になりましたが、その後中日ドラゴンズに移籍となりました。
ロッテは1992年に千葉マリンスタジアムに本拠地を移し、「千葉ロッテマリーンズ」に名称が変わりました。
球場の老朽化が激しく、2000年にスタンドが解体撤去され、グラウンドはアメリカンフットボールの試合などに利用されました。2014年にはリニューアルされて「川崎富士見球技場:(富士通スタジアム川崎)」になります。


富士通スタジアム川崎の周りを見た後、防火水槽、川崎競輪場、株式会社YAKIN川崎(旧日本冶金工業株式会社川崎製造所)、稲毛神社、六郷橋の親柱再現、KAWASAKI MURAL PROJECT (川崎市壁画プロジェクト)の DRAGON 76さんの壁画、銀柳街と銀座街、JR川崎駅、北側のラゾーナ(LAZONA)川崎プラザを歩きました。
ラゾーナ川崎プラザの「東芝未来科学館」は、新型コロナの影響で閉鎖されていました。




↑ 京浜急行大師線・港町駅。

↑ 川崎競馬場が見える。


↑ 川崎競馬場の駐車場。

↑ 市立川崎高等学校・附属中学校。


↑ 交差点を曲がる。






↑ 看板。


↑ 現在地。




↑ 照明塔。川崎球場の時代から使われているのではないかと思う。


↑ 富士通スタジアム川崎。





↑ 富士通スタジアム近くの公園。

↑ 防火水槽。
災害時の消火用に100トンの水が蓄えられている。













↑ 富士通スタジアム川崎。アメリカンフットボールの試合。
富士通フロンディアーズ対IBMビッグブルー。
















↑ 「川崎球場」時代は、ここがライト側だった。


↑ 公園内に、川崎競輪場がある。

↑ 川崎競輪場。


↑ 富士見公園案内図。



↑ 「プラネタリー熱間圧延機フィードロール減速機用歯車」。富士見公園に設置されている。
株式会社YAKIN川崎(旧日本冶金工業株式会社川崎製造所)の巨大歯車。

同機械は、厚さ150㎜のステンレス鋼板を一度の圧延で最薄2.3㎜に圧延する機械で、世界に16基しかいないといわれているうちの1基。

日本冶金工業株式会社では、昭和41(1966)年から平成8(1996)年まで川崎製造所で稼働していた。この圧延機導入で初めて同社内でのステンレス鋼一貫生産体制が確立され、生産性が飛躍的に向上した。













↑ 「プラネタリー熱間圧延機フィードロール減速機用歯車」。





















↑ 稲毛神社が見える。


↑ 稲毛神社。


↑ 稲毛神社。








↑ 天地睨みの狛犬。








↑ 旧六郷橋親柱再現整備。
徳川家康は慶長5(1600)年に六郷大橋を多摩川にかけたが、貞享5(1686)年の大洪水で流された後は明治時代になるまで橋が架けられず、船で川を行き来していた。明治時代になって橋がかけられるも、何度も洪水で流出したため、旧六郷橋が大正14(1925)年に鉄構造のアーチ型橋として架けられ、昭和59(1984)に現在の六郷橋になるまで使われてきた。

旧六郷橋の親柱1対は川崎区誕生30年を機会に、近代化遺産として再現整備された。



旧六郷橋の親柱。






↑ KAWASAKI MURAL PROJECT (川崎市壁画プロジェクト)の DRAGON 76さんの壁画















↑ 銀柳街。








↑ 銀座街。


↑ 京浜急行。


↑ JR川崎駅北口。




↑ JR川崎駅周辺地図。


↑ ラゾーナ川崎プラザ。

↑ ラゾーナ川崎プラザの広場。


↑ 東芝未来科学館入口。





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最終更新日  2020.12.06 12:58:28
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