星とカワセミ好きのブログ

2021.01.20
XML
2021年1月15日の朝日新聞広告欄を見ていると、「FRIDAY 2021年1月29日号/講談社」の欄で、「松原みき『真夜中のドア』が異例の世界的大ヒット なぜ40年前の名曲がいま人々の心を掴んだのか?」という見出しが目に飛び込んできました。

早く記事が読みたく、会社の帰りに本屋でパッと雑誌を買って家に帰りました。
ところが、家でよく表紙を見ると「FRIDAY」 ではなく「FLASH」でした。「F」の文字が見えたので、急いで買ったのですが間違えていました。仕方がないのでまた本屋に走っていきました。だんだん歳をとって、もうろくしてきたようです。

「FRIDAY 2021年1月29日号/講談社」P25を見ると、「松原みき『真夜中のドア』が異例の世界的ヒット」「『Spotify 』チャート15日連続世界一、『Apple Music』50カ国で1位! なぜ40年前の名曲がいま人々の心を掴んだのか?」と記載されています。

記事では、’70~’80年代の日本の「シティホップ」が大流行しており、このブームの中、昨年、インドネシアの人気ユーチューバーが『真夜中のドア』をカバーして、そこから一気に注目を集めるようになりました」と書いてあります。

松原みきさんは、1959年生まれ大阪府出身で、19歳でデビューしました。「真夜中のドア」を作曲された林哲司さんによると、松原みきさんの印象は「アイドルのように華奢で笑顔な素敵な方でした。しかし歌うと、ジャジーで大人の声。そのギャップが魅力でした」とのことです。(FRIDAY P25)

私が松原みきさんの「真夜中のドア」を初めて聞いたのは、1979年の11月頃だったと思います。ラジオの色々な音楽をカセットデッキで録音して聴いていたのですが、この「真夜中のドア」がラジオで流れた時は、今まで聴いたことのないハスキーな声と、一回聴いたら忘れられないサビのメロディラインに驚きました。すぐにこの曲が大好きになり、カセットテープを繰り返し聴き続けました。
今でもパソコンに「真夜中のドア」の音楽を入れており、すぐに聴けるようにしています。



「昭和40年男 オレたちシ・テ・ィ・ホ・ッ・プ世代/クレタパブリッシング/2014年1月11日発売」P20に、作曲家の林哲司さんの記事があり、その中で「最初のスマッシュヒットは布施明さんか南沙織さんでしたが、世間的に認知されたのは、竹内まりやさんの『セプテンバー』。それと、松原みきさんの『真夜中のドア』が大きかったかな。あの曲は、現在40代や50代の洋曲好きの人たちに褒めてもらうことが多くて。僕のキャリアにおけるエポックメイキングな作品になりました」と書いてありました。




↑ FRIDAY 2021年1月29日号/講談社 P25。「松原みき『真夜中のドア』が異例の世界的ヒット。


↑ 松原みき『真夜中のドア』が異例の世界的ヒット。



↑ FRIDAY 2021年1月29日号/講談社。



↑ 目次。P17。



↑ 2021年1月15日(金)朝日新聞。



↑ FRIDAY 2021年1月29日号/講談社の広告。



↑ 目を引いた「松原みき 『真夜中のドア』が異例の世界的大ヒット」の見出し。

ーーーーーーーーーーーーーー


↑ FRIDAY と間違えて買った FLASH 2021年1月19日・26日号/光文社。

ーーーーーーーーーーーーーー




↑ 「昭和40年男 オレたちシ・テ・ィ・ホ・ッ・プ世代/クレタパブリッシング/2014年1月11日発売」 


↑ P20~23。作曲家・林哲司さんの記事。

↑ P21。 1979年「セプテンバー」竹内まりやさん/1979年「真夜中のドア」松原みきさん。

「(真夜中のドアは)コーラスで始まる導入部を筆頭に、今でも十分通用するほど洗練されたアレンジが光る松原みきさんのデビュー曲。1979年当時としてはとても新鮮な感覚にあふれた作品だった。彼女は2004年に若くしてこの夜を去ったが、この曲はいつでも残り続けるだろう」。

ーーーーーーーーーーーー





↑ P33~37。作曲家・林哲司さんや松原みきさんの「真夜中のドア」の紹介がある。

ーーーーーーーーーーーーーー


↑ Hotwax presents  歌謡曲 名曲名盤ガイド 作曲家編 1959~1980/2008年12月28日発行/ウルトラ・ヴァイヴ。


↑ p173。 作曲家・林哲司さんが作況された、竹内まりやさんの「セプテンバー」、松原みきさんの「真夜中のドア」が紹介されている。

「松原みきさんだが、1959年11月28日生まれ。大阪府堺市出身。母は元ジャズシンガーで、、高校時代からバンド活動をしていた。上京後、六本木のジャズ・スポットで歌ったところを世良譲さんに見出される。当時流行のフュージョンを歌える実力派新人として注目された」と紹介してある。

ーーーーーーーーーーーーーー


↑ ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ホップ/シンコー・ミュージック・エンターテイメント2011年11月15日発行。



↑ p130。松原みき。「Pocket Park」。
「松原みきさんはデビュー曲「真夜中のドア」にはじまり、「真夜中のドア」に尽きる。この1曲で、彼女はシティ・ホップの歴史に永遠に名をとどめたのである。林哲司さんの作・編曲によるこの曲は、印象的なコーラスで始まる導入部、軽いスウェイ・ビートの軽快なメロディなど、どこを取っても非常に完成度が高く、まさに名曲と呼ぶに相応しい珠玉のナンバーだ」。(ライター:藤沢隆行さん)


ーーーーーーーーーーーーー


↑ ラグジュアリー歌謡 (((80s))) パーラー気分で楽しむ邦楽音盤ガイド538/ディスクユニオン/2013年3月1日。
本の帯「少し視点を変えてみると、そこに広がる豊かな大陸が見つかるはず。そんな音楽の楽しみ方を教えてくれる本! 江口寿史(漫画家)」。


↑ p78。松田聖子「SQUALL」、松原みき「あいつのブラウンシューズ」。

ーーーーーーーーーー


↑ レコードコレクターズ 9 2914 Vol.33.  No.9/2014年9月1日発行。


↑ p58。 松原みき 「真夜中のドア」。

ーーーーーーーーーーーーーーーー


↑ レコードコレクターズ 1月増刊号 アイドル・ソング・ベスト100 1970-1989/2015年1月1日発行。



↑ p78。 松原みき 「真夜中のドア」。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.02.25 05:20:35
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: