星とカワセミ好きのブログ

2021.11.05
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カテゴリ: 美術 / Art


機動戦士ガンダムのパネルや原画が紹介されており、とても懐かしかったです。
1979年4月から、テレビで「機動戦士ガンダム」が放送されました。私は当時中学2年生でした。

迫力ある絵の動きや、テンポの速いストーリーに魅了され、毎週楽しみに見ていました。
いつのまにか、ガンダムなどのモビールスーツが、まるで人間のように滑らかに動く姿が当たり前のように思えてきました。
私にとってガンダムといえば、やはりこの1979年~1980年に放送された「ファースト・ガンダム」です。

当時はサウンドトラック「機動戦士ガンダム」、そして「機動戦士ガンダム 戦場で」のカセットテープを購入し、繰り返して聴きました。
池田鴻さんが歌う主題歌の「翔べ!ガンダム」、「永遠にアムロ」や、TVで繰り返し使用されたBGM、それから「戦場で」での堀光一路さんが歌う「シャアが来る」や、戸田恵子さんが歌う「きらめきのララァ」、「いまはおやすみ」など、今でも口ずさめます。
引っ越しをしていたとき、カセットテープを処分したので、もう一度CDで購入しました。

1978年に山崎豊子さんの原作である「白い巨塔」がテレビ放送されました。両親と一緒に毎週見ていましたが、財前五郎役の田宮二郎さん、里見脩二役の山本學さんの演技や、大学病院のドロドロとした話に夢中になりました。
「白い巨塔」のテーマ曲も大好きで、教授の総回診のシーンとともに流れるメロディーラインを覚えていました。

「機動戦士ガンダム」のサウンドトラックで「苦い勝利」という曲があり、初めて聴いたときに「白い巨塔」のテーマ曲に似ているなと思いました。
その後、両方とも作曲家の渡辺岳夫さんが作られた事が分かり、納得しました。

サウンドトラック「機動戦士ガンダム」の資料には、渡辺岳夫さんのコメントが記載されており、一部を紹介します。
「オープニング・テーマ(翔べ!ガンダム)はアムロの燃え上がる心と行動を願いました。エンディング・テーマ(永遠にアムロ)はアムロの周りにいる人たちのアムロへの願いを託しました。2曲とも幼児向けの作品にはなりませんでした。生命の尊さ、勇気、行動、人間賛歌になりました。今までこのジャンルの作品と異なった、ぼくにとっては気に入ったものが出来ました。LPに収録したBGMも、フィルムの秒数にとらわれず、自由につくりました」

「『悲愴、そして決然と』『アムロの旅立ち』『平和への祈り』『虚無感』『苦い勝利』『颯爽たるシャア』『勇壮なるガンダム』など楽しんで作曲しました。ひとつひとつのBGMにタイトルをつけて、イメージで作曲に入りました。レコーディングもテレビ作品のBGMのケースとしては最高によい条件で行えました。これからはテレビでも、こま切れのBGMを条件付きで短く数多く、短時間で収録するような従来のやり方はだんだん少なくなって、本当の意味での音楽重視の時代が来るでしょう」

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上記以外で、機動戦士ガンダムで好きな曲と言えば、映画「機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士」の歌です。
「哀・戦士  作詞:井荻麟(冨野由悠季監督のペンネーム)、作曲:井上大輔、歌:井上大輔」は、ときどき無性に聴きたくなります。






↑ 機動戦士ガンダム ポスター。





↑ 機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士ポスター。









↑ 機動戦士ガンダムⅢ ポスター。




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手元にあるCD。


↑ オリジナル・サウンドトラック 機動戦士ガンダム。





↑ オリジナル・サウンドトラック 機動戦士ガンダム 戦場で






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最終更新日  2021.11.16 05:12:19
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