日本語で話そう

August 16, 2019
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カテゴリ: モンゴル
満点の星空を見上げ、寝た翌朝。
皆、ガイドに時間厳守を言い渡されていたのに。出発の8時に準備出来たのは我らだけ。

昨夜、リーダーだと言っていた将軍は仕事の為6時にはもう運転手と出発したんだという。そのための運転手だったか。
リーダー不在の時のサブリーダーはと言うと、昨夜、いや今朝まで将軍と呑んで酔い潰されたバアスカのお父さんに成る。しかし、なんとバアスカ、ステーションワゴンの後部座席と荷物室をベットにセットしているじゃ無いか。お父さんはそこで寝ながら行くんだとか。
あっという間にこれで副官もいなくなった。
誰がリーダーだ。

テムジンのもう1人のお父さん?
言ってることとやってることが違いすぎやしない?
結局キャンプを出発したのは10時。



バアスカは姪を可愛がる優しい子だ。

その前にトイレ。穴を掘った木組みのトイレと形は水洗トイレで有料のトイレとどっちが良いか。
勿論躊躇せず有料の方を選ぶ。

固辞するウサギにテムジンが馬を引くからと馬に乗せられた。話をしながら揺られて歩く。突然テムジンが指切りしようと言う。
なんで!
「これから話すけどそれ聞いても次も馬に乗る?」
「良いよ」
「どうして私が馬に乗らないか。馬は人間乗せて可愛そう。それに帰りも疲れているのに人間乗せなきゃいけないから」
ぐうの音も出ない。しかし、指切りさせられてるから降りられない。

終点は細い崖に通路になって水が流れていた。家族たちみんな頭を水に付けている。それをすると英気がみなぎるんだそうだ。

帰り、馬に揺られるとトイレに行きたくなりそうなので、歩いて帰るとテムジンに告げたら、彼は自分で馬に乗って帰って行った。



後で文句言ったら、帰りは馬が自分で行きたい方向に行っただけだから、無理に連れて行ったわけではないからかわいそうじゃないんだなどと言う。

ふ〜ん。

モンゴルの子は首都の子でも小さい頃から親の故郷で馬に乗っているから、上手に馬に乗れる。

その後、化石博物館に寄って、ダルンザドガドの街のレストランで昼食。
その日は予定に無かったホテル泊。









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Last updated  August 16, 2019 09:05:45 PM
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■コメント

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Re:ヨリーンアム渓谷再び(08/16)  
悠々愛々  さん
おばんでごいす。

いつも応援ありがとなし。

ほんま・・

ワイルド・ライフ堪能の旅と

いいましょうか・・・

お馬さんの手綱というか、

紐ですものね・・

(笑い)

(August 16, 2019 11:25:04 PM)

Re:ヨリーンアム渓谷再び(08/16)  
家族で眼鏡  さん
おはようございます~!
乗馬されたのですね~!

トイレ、切実な問題です!!!
有料があるならそっちですよね。

あれ???テムジン君、そしてリーダー、サブリーダー???


異文化か? (August 17, 2019 07:56:00 AM)

Re:ヨリーンアム渓谷再び(08/16)  
モンゴル時間が流れていますね~笑。
モンゴル人は乗馬がお上手なんですね。
有料トイレがあるならもちろんそちらですよね。
モンゴル旅行は心身共にタフでないと行かれませんね。汗。
(August 18, 2019 11:40:20 AM)

Re:ヨリーンアム渓谷再び(08/16)  
帰国便の座席がないだなんて。
それでも一日伸ばせばいい日程を組めたのが良かったですね。
バアスカさんの言うこと、ふむふむ、なるほどなんて納得しつつ読んでいると
あれれ、さっきと違うじゃないのってなんか面白いですよね。
そしてお父さんたちも適当でおおらかな感じです。 (August 19, 2019 03:46:23 PM)

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