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スケートフィーバー冷めやらず、真央ちゃんの写真集まで買うしまつ。 金曜は地元での産後クラス。 産後クラスはわたしなりのテーマがあって、ひとつは心とからだをつなぐ感受性と体力を身につけること。 痛みに鈍感にならないことであったりね。 待つ体力もつけるといいよね。 それから、母になったからには、雑な人間にならないこと。 雑の反対は、地味な心がけが継続できること。 電車の中でも横顔がやわらかなでいられること。 こどもの宿題を少しでも見て、声をかけられること。 ねぇ、お母さん、と声をかけられて、振り向ける3秒の余裕。 物をまたがないこと、基本的には床に物が散乱していないこと。 きりがないけれど、例えば産後クラスでいえば、泣いている赤ちゃんをすぐに抱き上げられること。 自己紹介のときに話しているひとの声に耳を傾けられること。 多少柔軟でなくても、丁寧に自分のからだに集中してからだを動かせること。 まぁ、きりがないんだけれど。 体力がないと、痛みが強すぎると、鈍感すぎると、ひとは雑になってしまう。 だから、産後はまず自分の上半身を支えられる土台、体幹部を作り直すのだ。 だって、これからこどもや家族、あなたと関わるひとたちを支えていく大きな仕事を背負って生きるのだから。 いろんな責任を背負える母のほうが、面白いのだ。 もちろん、面白いの中身は、しょっぱかったり、悔しかったり、冷や冷やしたり、ほんのときどきダイヤのようなきらめきもある。 今日のクラス、また嬉しい報告があった。 Mさんはうつくしくてチャーミングなひとで、長く通ってくださったかた。 聡明だけどうっかりさんなところもあり、ユニークで、また決断力もある。 細いからだで、大きなものを背負った時期もある。 そして、その痛みと重さと愛おしさがいまの彼女につながっている。 彼女の人生で育まれたさまざまな彼女の顔が、どれも愛おしいと思う。 彼女と出会えたことを誇りに思えるし、これからの新しい彼女の人生も楽しみだ。 長い間、ありがとう。 あたらしいいのちが最近多くやってくる。先月卒業したOさんからいただいたブーケのお花も、1ヶ月もきれいに咲き続け、気持ちを和ませた。 復職されるひとたちとも、あとわずかでお別れする。 保育園や仕事、新しい生活リズム、どきどきすることも多いけれど、もうあなたたちは大丈夫、と思ってしまうのだ。 体力はついているからね。 今日のクラスのテーマは、妊娠中で、「育児に不安を持っているひとに伝えられるあなたの言葉」 午後クラスの方が、自分もこどもは好きではなかったし、育てられる自信もなかったけれど、生まれた瞬間にそんな気持ちが消えて、たいへんなことのほうが多いけれど、ひとつの笑顔が向けられると一瞬でいらいらや疲れを忘れてしまう。 それくらいに、愛おしい。 だから大丈夫、と。 あぁ、ほんとうに。
2010.01.30
まずは四大陸優勝おめでとう、やはり、震えます、あなたのフリー「鐘」には。 白い氷上に、赤と黒の衣装を着たあなたが現れると、世界が浮かび上がります。 3年をかけて、タラソワコーチがあなたに課したもの、それは女子シングルで誰も表現できずにきた、高く険しい道の果てにあるもの。 五輪のプログラムは、たとえばカナダであることからして、あっこちゃんのようなウエストサイドや、パトリック・チャンのようなオペラ座の怪人、ライサチェクの火の鳥やシェヘラザード、などなど分かりやすく、熱くなりやすい曲がポピュラー。 「鐘」は、ひとの心の底にある凍えや、それでもなお生き続けるしかない運命の厳しさを表現しています。 絶望を見たひとたちは、もうただ祈るしかないことを、あの鐘の響きは現しています。 あなたの滑る姿は、吹雪の中を一筋の光を求めて前に踏み出すひとの持つつよさを感じます。 だから希望を感じ、わたしたちは両手を握りしめる。 「鐘」の絶え間ない響きに負けそうだったあなたが、もうあなたが曲を引っ張るまでになった。 あなたがいるから、あなたが滑るから、「鐘」のテーマが現れる。 その姿がどんなにうつくしいか! どれほどの震える感動が胸にあふれるか! バンクーバーの氷上に立つあなたの姿は、どんなスケーターよりも高貴で意志にあふれ、わたしたちを感動させるでしょう。 たとえ、ジャッジや政治的思惑が働いたとしても。 写真集の中で、昨年の四大陸の試合前で、おそらくはじめてモチベーションが上がらず、試合に出たくない、と言ったあなたに対して、タラソワコーチから届いたメッセージ。 その厳しさと、ここまで信頼されるあなたの天性の素養と誰にも負けない努力の日々に、泣きました。 タラソワの愛情が、流れている、それは、「鐘」を通底する血のように。 これは、2009年の全日本前に向けた、タラソワからのメッセージ。 親愛なる真央! 私は真央に強い人でいてほしい。 自分のプログラムを好きでいてほしい。 真央が自分自身と自分のプログラムを乗り越えて、全部うまくいくことを祈っています。 すべての動きを、真央が自信をもってできますように! 真央が強くて、賢く、真のアスリートだということを私は知っています。 真央があらゆる困難を乗り越えることができる選手だということも知っています。 真央が真央でいられるように、心から祈っています。 あなたのタチアナ。 ~私の大好きな真央、 あなたのことを信じています。 あなたに、力、意志と勇気がありますように!~ 「浅田真央 奇跡の軌跡」P4より 真央ちゃん、あなたと同時代に生きているこの幸運を感謝せずにはいられない。 ありがとう、真央!
2010.01.29
地デジがやって来て、即スカパーに加入して、日々無理矢理家族も巻き込み盛り上がるフィギュアスケート熱。 加入した日の夜、即全米選手権があって、うっつくしいスケーティングなんだけどこれまでメンタルに波があったアボットがもうね~、ビートルズの甘いけどちょっと退廃的なギターの音を表現してくれたのだ! 日本の小塚くんと並ぶスケーティングのうつくしさ。 小塚くんは音そのものをブレードで描くような冴えた滑り、アボットは曲の世界観を生み出す、でもダイスケとはまた違った角度で。 本当に、この全米の滑りをバンクーバーで出せたら、銅メダルに届くかもしれない~! 全米、といえば、ジョニー・ウィアーのSP! もうね~、ありがとうジョニー、楽しませてくれて。 どんな世界だろうと、表現する本人がもう好きで好きで面白くて楽しんでいると、やはり観る者を魅了するのだ。 そんなプログラム、バンクーバーでご覧あれ。 そして「火の鳥」だけどブラックバードなライサチェク(笑) SPで最初のポーズにつくとき、カラス界の王様にしかもう見えない。 どんなにガードしても生ゴミは食い尽くす、みたいな~ だけどあの長身でジャンプがどんどん決まるとオーラがさらに増すし、あんなに脚が長いのに、よく音をしっかりつかんだステップが刻めるものだと感心。 アメリカ代表の中でもやはり一番メダルに近いね~ そして、昨日は欧州選手権(涙) もちろん目当ては世界の恋人・ステファン(涙) ステファン・ランビエールは、覚えている方もいらっしゃいますか、トリノの銀メダリストで「四季」をあのしまうまのような衣装で滑った、スピンのうつくしさには誰もかなわない、といわれている、やはりうつくしい男子だ。 バレエクラスのロッカールームでも、とにかく人気NO.1。 そのランビエールがライバルがごろごろといる欧州選手権で本格復帰。 SP(ショートプログラムね)は「ウイリアム・テル」。 あぁすてき。本物のランビエール(涙) もうすっとポーズをとっただけで、もう満点でござる(めろめろ) 衣装がすてき~(このへんはもうめろめろなので尋常じゃないんだけど) このひと、ジャンプ抜きの試合だったら、もうダントツ一番だ。 もうね~(めろめろ)、ランビエールがすっと目線変えただけで、すっとなびく髪からのぞく瞳にね~、もう愛のかたまりにされちゃうんだよ!!! ランビエールが滑ったあとには愛の花が咲いてる感じっていえばいいの!? でね、主人にも、もちろん見せたのよ、そしたらね、あの運動会でかかるラッパの音に合わせてステップを踏む彼を観ている主人の頬がどんどん緩むのよ、すっごい幸せそうなのよ! そう、ランビエールのスケートは、ひとを幸せにするスケート! そこがプルシェンコとの最大の違い。 プルシェンコの4-3回転のコンビネーション、長く助走を取らずにすっと跳んでしまうあの瞬発力にはもう誰もかなわないけれど、彼はやはり硬質なスケーター。 アランフェスやタンゴ系の曲調がぴったりくるスケーターなのだ。 しかし、プルのプログラムのラストの貫禄ってすごいのよ! もう言葉にできないから、本番でご覧あれ、とにかく凄い。 試合勘が戻っていないのとプログラムの滑り込みがまだまだだったランビエールのFPは「椿姫」、こちらも華やかなワルツ。 最近のランビエールのプログラムはタンゴ調が多かったから、ワルツ???って想像できなかったけれど、これがもう!こりゃ恋に落ちてもしょうがないじゃないかっ!なんて思えるラストのステップ、もちろんみんなめろめろ、解説者もめろめろ。 プルに続いて(大差で)2位だったけれど、あなたが帰ってきてくれて、バンクーバーはうんと華やぐわ! 3位のジュベールのSPは去年と同じ「Rise」 これは彼の代表的なプログラムになりそう。 もう、これ以上は望めないくらい、みんな好きだ。 うちの娘のこれのプログラムだけは何度もリピートしている。 フランスの代表には落ちてしまったけれど、スケーティングも硬いんだけど(涙)だけど独特な世界を持つ、アルバン・プレオベール。 なかなかテレビでは流してくれず、名前もつい忘れがちで、「ポンパドール、みたいな名前の、あのひと」といわれてしまう彼。(わたしだけ) SPもFPもやはりプレオベール!というような楽しみは散りばめられているけど、あと少し氷とフィットしたらもっとすばらしいんだろうな、という想像をしてしまうところがね~、う~ん! FPは「黒く塗れ」、いやぁ~ん、こんなアルバンもいいわ。 でも顔の造作は実はかなり面白いのよね。 滑っているときは気にならないけど(笑) アルバンはまだ少し現役続行するらしいから、これからもあなたのスケートを見せてね。好きなのよ、クセがあるけど好きなのよ。 そして、今日は昼間っから全米&欧州の女子でござる(涙) コーエンもしっかり復帰してきたけど、未来ちゃんが1位なのね~、すご~い、あのオールドアメリカンなお顔立ちのレイチェルが3位。 アメリカ女子は2枠だから、手に汗握るわ。 コーエンの表現力は魔物だと思うけれど、ただ4分間のフリーを滑りきる体力があるかなぁ。 欧州はトリノの魔物にやられたコストナーは首位、コルピ、レピスト、ですね。 いやぁ、もう、やることは山積みなんだけれど、スケートが日常にあるって、それだけで力をもらっているのだ。 スケートで生きる勇気をもらえる自分の単純さがまたすごく好き(笑) しっかし、プルシェンコのプログラムを観たらなおさら、ダイスケの「道」がどんなにすばらしいか、知ってしまった。 プルは人生の運命というか、宿命のようなものを、ランビエールは人生のよろこびを、ダイスケは、人生のあらゆるすべてをすくって、滑るのだ、バンクーバーで! うわ~、もう、2月中旬の産後クラスのわたしは、多分おかしくなってるけれど、みなさんもそうぞお楽しみに(何を?何を!?)
2010.01.23
なんてすばらしいのだろう! といつだって、どの回のクラスでもそんなふうに感じてしまう、木曜バレエクラス。 もういい加減わかったから、というひとはすっとばしてね。 わたしが開催するクラスは産後クラス。 赤ちゃんの動向次第でメニューは変わるし、ときどき奇跡のようなクラスも起こる。 からだを立て直すクラスだけれど、その果てには、いつかこのバレエクラスのような、自分のからだと心と脳がすっとつながった快感を得て欲しいと、祈るように願っている。 長座して全員が骨盤を倒せるクラス、バタフライから前屈して頭が床に着くクラスって、平均年齢50歳ちかくのクラスで、もうありえない、普通は。 50代を越えたひとの背中の無駄肉がすっと落ちてきたり、膝裏がのびやかで腰回りから脚全体はふたまわりくらいサイズダウンしたり、なんというか、脅威のクラスなのだ。 そして、できることが多くなっていく、それも自分のこの体で感じられる! 新しいことを習っても、いまはできなくても、レッスンを重ねるうちに必ずできると、実はみんな平気で思っている、すごいクラスだ。 みんな、相澤先生のお手本や、助手のあやちゃんや久美ちゃんをイメージして、その気でセンターでステップを踏み、回る。 そのみずみずしさ。 こういうと50代前後のみずみずしさって・・・ってドン引きされそうだけれど、もう愛らしいんだって☆ ひとりひとりの気持ちが集中して澄んでいて、明るい。 だから、あのクラスはすばらしいのだ。 そして、ひとりひとりをそんなふうに導いてくれる相澤先生って、その指導力と先生の精神にもうわたしはべた惚れだ。 レッスン毎に粒ダイヤのような、大切なかがやきを先生や仲間からいただく。 こんなにすばらしいことがあるんだ☆ って、35歳以上のひとたちには必須で勧めたい、相澤バレエなのだった。 いまちょうどお席がいくつかありますよ。 国領近辺で今年こそうつくしくなりたいひとは是非☆ 木曜2:30~調布カルチャーセンターにて すばらしいです(涙) 夢を自分のからだと心でみることができるよ。
2010.01.15
ここ最近、ダイスケ(タカハシ)の肌つやがいい。 モロゾフと別れたときは、すごい荒れようだったし、殺気立っていた。 それが二度目の五輪前で、とてもうつくしく、澄んだ感じに。 あぁ、すてき。 プリントアウトしたダイスケを毎日見ながら彼の充実を感じて、わたしも静かに期待がわき上がる。 ファンデーション類はいつも吉祥寺のカリスで求めているんだけれど、なかなか行く機会と暇がなく、1月はずっとノーメイクで過ごしている。 しかしあんまり変わらないんだけれど(いいのか悪いのか) ファンデーション塗らないと、冬は若干寒いけれど、何より夜しっかり洗顔しなくていいいのが最高に嬉しい。 朝ゆっくりお風呂に入りたい派だから、夜はこどもといっしょに添い寝落ちすると、顔を洗わないことも結構ある。 真似はしない方がいいけれど、かなり日常的だ。 昨年は某ストレスは二度かかって、5月と10月は吹き出物がすさまじかった。 いやぁ、本当に、肌って内臓と心を映し出すものね。 あとは今年の裏目標である、セックスレス解消☆ 好きなことで十分満たされ、からだも心地よい疲労があるから、もう夜はぐっすり寝たいのだ。 欲求が完全に満たされるってちょっとよくないことだなぁ、と本当に思う。 もう、主人が荒れてくるからね~ で、今年はできるだけえいやっ☆と主人のオーラが曇らないよう、務めているわけだ。 ま、そんなこともあって、やはり自分でチョコレートケーキを作ってにんまりしながらも、肌の調子も、主人の機嫌もよい。 まぁ、家庭はかなり円満だ。
2010.01.14
いやあ、ねずみの家の我が家に、ついに地デジが来た。 41型で横幅1メートルだ(涙) で、でかすぎる~ これまでが14型だったから(笑) なんか自分が原始の猿になったかのように、しばらくぽかんとしていた。 主人も、こどもも、みんなでぽかんとね。 う、刺激がありすぎる~ だけど、楽しみなのは、やはりダイスケをうつくしい大画面で感動できるということ! この夜は、昨年のクリスマスにみた、「ナイトメアビッフォーザクリスマス」を観た。 いまより若々しい市村正親の声もなかなかすてきだったけれど、CGじゃない人形の動きはとてもすてきだ。 クリスマスには、主人セレクトのすてきな作品を堪能する。 数年したら、みんなで「素晴しき哉人生!」を観るのが、わたしと主人の夢だ。
2010.01.13
あたらしい年の最初の日記なので、うふうふしたこの気持ちをお分けしよう! バレエクラスの年明け最初のレッスン。 センターで、シソンヌ、と呼ばれるステップを教えていただいた。 どんなものかといえば、プリエから両足で跳んで片足アラベスクポジションで下りるステップさ☆ あぁ、そういえば~、と記憶が甦る、苦笑しながら。 おそらく2年以上前に、一度だけやったのさ。 そしてそれは本当に、すごいステップだった。 先生や助手のあやちゃんがやってみせるんだけれど、とても同じものとは思えない。 まるでミトコンドリアと白鳥にされた姫くらい違った。 まず、両足で重心移動しながら跳べなかった。 それも前に進まないのだ。 記憶にある自分の姿は、まるで酔っぱらいだった。 それが、それがあぁわたしたちったら! まだお手本のように前脚の裏までもすっとのびやかに跳べないのだが、かたちは明らかにシソンヌ(涙) すごい、ちゃんと前に跳んでるよ。 おまけに着地のアラベスクポジションがそれなりになってる。 デコルテを見せて頭の位置もキープできて、そしてなによりわたし自身が感じたのは、アラベスクポジションの後ろ脚の先までストレッチできてる(涙) ストレッチのバランス化がからだの中で感じられるのだ! すごーい! 進化してる~ それも、全員だ! 新年早々に進化を確認できるって、すばらしい。 こういうときのクラスの高揚感って、ほんとにみずみずしいのだ。 平均年齢50歳ちかくのひとたちがみずみずしいって、奇跡のようだよ。 とても愛らしい、可憐なジゼルのような方がいらっしゃるんだけれど、思いきってアチチュードバランスをルルベでとってみた瞬間の、「きゃっ!」っていうどきどき感、あぶないよ、こういう瞬間にひとは若くなっちゃうんだって、もうとてもよくわかる。 いろんなバレエクラスがあって、いろんな感動がその中にあるのだろうけれど、相澤先生に巡り会えたこと、先生のレッスンを受けることのできるひとたちみんな、その幸運とどこまでも持続する高揚感にしびれっぱなしなのだ。 みなさん、いつだって風通しよく、やわらかく、あたたかく、家族の幸せと巡り会えるひとたちとよろこびとせつなさを交歓する日々でありますように。 今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
2010.01.07
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