おしゃれ手紙

2006.10.03
XML
カテゴリ: 映画
絣のもんぺ ■あらすじ■

敗戦の色濃い昭和二十年・春。
両親を失ったばかりの娘・紙屋悦子は、鹿児島の田舎町で優しい兄・安忠、その妻・ふさと肩を寄せ合う慎ましい毎日をおくっていた。
そんな彼女が胸に抱く願いは家族の平穏と、密かに想いを寄せる兄の後輩、海軍航空隊に所属する明石少尉の無事だけである。
ところがある日、兄は別の男性との見合いを悦子に勧めてきた。
それも相手は明石の親友・永与少尉で、明石自身も縁談成立を望んでいるらしい。
傷心を押し隠し、永与との見合いに臨む悦子。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そんな時代でも、今と同じように、ご飯を食べる・・・。

この映画は、食べるシーンが多かった。
悦子と兄夫婦が揃って食事をするシーンが何回もあった。
そんな時に食卓にのぼるものは、「配給」で手に入れた食材であり、
何年か前のお土産のお茶だったりする。
客を迎えるために、大事にとっておいた、小豆を炊いて、おはぎを作る悦子を兄嫁。

戦時下の庶民の姿を淡々と描いた映画です。

そんな、つつましい生活の中からも戦争に対してのやりきれなさが感じられます。



「赤飯は赤飯らしく、ラッキョウはラッキョウらしく食べたい。」

映画は、華やかなものは、なにも出てこない。
場所は、紙屋家。
衣装は、男は軍服、女はもんぺ。
戦争という制約のある時代、人は華やかな服を着ることも美味しいものを食べることも許されなかった。
出演は、悦子、兄、兄嫁、明石少尉、永与少尉のみ。

戦闘機が出ていなくても、逃げ惑う人を描かなくても、戦争映画は作れると思った。
黒木和雄とその時代 ★黒木和雄作品★
「TOMORROW 明日」(1988年)
1945年8月8日、長崎。看護婦のヤエと工員の庄治は、ささやかな結婚式を挙げた。
その宴に来ていたツル子は、記念写真を撮り終えたところで陣痛を訴える。

そして、それぞれに希望に満ちた明日を迎えようとしていたのだが…。
黒木監督の真摯な演出が光る、戦争レクイエム三部作第1弾。

「美しい夏 キリシマ」(2003年)
1945年の夏。満州から引き上げてきた中学生・日高康男は、空襲のショックで病となり、祖父の住む霧島で療養生活を送っていた。
敗戦の影が色濃くなるなか、罪悪感を募らせていく康男は、空襲で爆死した沖縄出身の親友の妹に会いに行くのだが…。


「父と暮らせば」(2005年)
原爆投下から3年後の広島。愛する者たちを失い、自分が生き残っていることに負い目を感じている美津江の前に、原爆資料を収集している木下が現れた。
幽霊となった父親は、木下への恋心を押さえつける美津江を励まし続けるのだが…。
井上ひさし原作の同名小説を映画化した、戦争レクイエム三部作第3弾。


人気blogランキングへ

1000R STOOL 1000Rスツール カーキ Dining Table (ダイニングテーブル) チャイルドチェア 現品限り!バーレイ社ジェンティアンダッチジャグ Sサイズ キャスターチェア Brugge
・・・・・・・・・・・・・

◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★10月3日 *大阪しぐれ:打たれ叩かれ* UP





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.03 20:27:55
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Favorite Blog

『キトラ・ボックス… New! Mドングリさん

ぬすびと New! ぶどう^_^さん

『門』夏目漱石著 New! あけみ・さん

終戦特集ドラマ 「15… New! hoshiochiさん

映画レビュー Netfl… New! キメジマさん

Comments

天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●手にあわん 手ごわい、悪い・・・。 悪…
天地 はるな @ Re[1]:天声人語:消えゆくブログ(06/06) 七詩さんへ 今や主流は、インスタやxの時…
七詩 @ Re:天声人語:消えゆくブログ(06/06) そうですか?消えゆくブログではなく、消…
天地 はるな @ Re:昔語り:父の方言(01/26) ●ほとびる *柔らかくなる。ふやける。 安…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: