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​​​​​​​​​​​​​​​​6000双国際合同祝福結婚式(1982.10.14、韓国)を前後してのみ言です。

愛の安着点
  聖酒式前のみことば

1982年10月13日
ソウル 蚕室体育館


 いちばん大きな問題

 いまの世の中の世界的問題、世界に重大な問題がひとつある。いちばん大きな問題がひとつあるとすればそれは何だろう。国家の問題、政治の問題、経済の問題と歴史上にいろいろな問題があるとしてもそのいちばんの問題、重大な問題でまた第一次的に解決すべき大きな問題が残っている。世界には…たとえば日本には何でもある。女もいれば男もいる。それから経済力とか政治力とか、文化力とかあらゆるものがある。ある者は金をもった者、権力をもった者、知識をもった者こういう人々がいる。人間の欲望で願う三大要件としては、金の問題、権力問題、知識問題がある。

 今までの歴史上にあったこれらの問題よりもっと重要なものは何か、(愛の問題です)世界中でいちばん重要な問題でありながらまだ解決されていないもの、人類が宿望として願いながら解決すべき問題は何かというと、それは愛の問題である。その愛の問題は人類の問題であり、人間として生まれた以上は愛の問題がある。その愛の問題は人類ばかりではない。これは動物界、植物界すべての被造世界にわたるというんだね。今家で飼っている犬などをみても、主人の愛に従っている。愛する者に従う。お百姓さんにしても農作物は愛する農民の心によって支配される。愛という問題は重大な問題である。それは人類問題であり、それを拡大すれば宇宙問題である。

 人間以外に神様がいるとするならば神様は何を問題とするか、神様には金の問題とか権力問題、知識問題は問題ではない。神様はすべての王様である。神様においても、けっきょく問題点があるとするならば愛という問題を中心として問題になっている。人間をなぜ創ったかというならばそれは愛の問題を完成するためである。人間ばかりではなくて、人間と神と神人共同理想完成のためにいちばん必要なのは、力でもなければ権力や金でもなければ知識でもない。それらは神にはすべて備わっている。しかし愛というものは神にも備わっていない。愛はどういうところに成立するか、相対圏、すなわち主体、客体圏が成立しないというと愛の完成ということは生まれてこない。

 そういう意味においてなぜ天宙創造、なぜ人間を創造したかというと愛の理想の完成を目指して創った、という理論はもっともな理論である。統一教会は世の中で今までいろいろな迫害を受けてここまで上がってきたのだけれど、統一教会が願う中心的主流の行くべき道、その目的はいったい何か、真なる愛の道を行こう、真なる愛の世界を完成しようということである。そういうふうにして何をするか、神ともに神が願う理想圏を完成する。それが人間およびこの地上歴史の完成の目的でありすべてがそこに集結している。

 み旨の完成は愛の理想完成

 われわれ統一教会はみ旨という言葉を使うんだね。いったいみ旨とは何か、答えてみなさい。神学界のいろいろな有名な学者たちに「み旨とは何か」と聞けば皆答えはまちまちだ。百人集まれば百人全部違う。そんなみ旨ではない。絶対なる神のみ旨はひとつである。それなのにみんな神学者たちがいうのはいろいろで、千人集まったら千人の言うことが違うというのは、それはまだまだみ旨に徹するその道に入っていない、そういう内容になるんだね。み旨の完成はいったい何か、(愛の完成)けっきょくそれは創造理想の完成である。創造理想があるからね。み旨の目的は創造理想(の完成)である。

 われわれ各人がここに来ているが、われわれはなぜ結婚するか、結婚の意義は何か。男、女同志生まれた理想を完成するためである。その理想は何か、結婚を通して愛を結ぶことだ。それは理論的である。だからみ旨を完成することは神の創造理想を完成することである。はっきりしている。創造理想の完成は何か、統一教会の言語を通して語れば四位基台完成である。では四位基台完成とは何か、それは愛を中心として神様と人間がひとつになることである。ひとつになるにはそれは縦的にばかりでなく横的に、横的にばかりでなく縦的に完成することである。それを統一教会は四位基台完成という標語で表わしているというんだね。み旨の完成は創造理想完成、創造理想完成は四位基台完成、四位基台完成は愛の理想完成、けっきょくみ旨の完成は愛の理想完成である。そうなるんだね。そうみればこの堕落以後の歴史の世界にはね、愛の理想完成という言葉もなかった。そういうような観念もなかった。主張もなかった。何かわからないが生まれてきてこのように万物の霊長として生きていくそれが人間だ。今までそういうふうに考えてきたね。それは人間ばかりで神様がいないとするならばその理論を認めることができる。しかし人間の本来の本源を探り探ってみれば人間は結果的存在である。結果は原因なくして生まれてこない。神の側から出発したとしても、その膨大なる進化過程において力の投入というものは何によって果たしたか。それ自体が力を創りながら外的のあらゆる元素を吸収するその能力をもっているかというとそうではない。より高い発展の動機になるには力の合成、力の結合というものが問題になる。そのより動機となる力の結合はどこからきたか。それには根本がなければならない。人間もそうだよ。君たち先祖から生まれてくる人間、君たち自体もね、大きな二十五歳ぐらいまで成長するまでにはその原因たるその愛、原因たる自分の核子があるんだよ。それを中心として、内的な核子が拡大されて外的な元素を吸収して、その核子の原因にふさわしい結果体として生まれたのが今結婚したいというここに現われた男、女たちであるんだね。それは間違いない。そうみれば人間は結果的存在だから原因たる神様を認めざるをえない。



 真なる親は何か。天が本の愛を中心として、主体たる神様がいたとするならば神様を中心としての人間が侍るべきその親ということだね。愛を通しての親の定義、それが成立していないからこの親たちの果たすべき宇宙に対しての使命――宇宙の初めの子供に対しての出発点から、家庭の出発、家庭を中心として国家、世界、宇宙まで連結させる道がない。愛の父母を知らない者が愛の父母の理想を知ることはできないね。みんなそういうふうになるよ。愛の子供の定義は何か、愛の夫婦の定義は何か、愛なる神様の定義は何か、すべて知らない。だからその家庭は皆バラバラになる。旦那さんも奥さんも親も子も皆バラバラになる。国家、世界全部バラバラになっている。それを結合するために神は働いてこられた。歴史過程においてそれを果たすために宗教というものを通して神は働いてこられた。

 四位基台理想に基づく愛の革命

 宗教において『神は愛なり』となぜそういうふうに言ったか、と聞けば「ああ神は愛なり」という。「なぜそうなのか」と聞けば「分からない」という。そうはいきません。それを明かすのが統一原理だ。なぜ「神が愛なり」か。その愛はどこに帰着しているか。その愛の帰着点はいったいどこか。神様の心の真ん中か、宇宙の真ん中か、男の心の真ん中か、女の心の真ん中か、その帰着する中心点はいったいどこか。それが漠然としている。そうすると女の愛の帰着点と男の愛の帰着点が違うね。男と女は性格が反対だ。女は小さいし男は大きいしね。だから愛の方向がいろいろな方向に相反する。そういう男女の関係において愛の帰着点の一致点はどこか。それには真の愛を中心としての帰着点を求めたらいいね。男、女の愛の帰着点がバラバラになっている。だからそういう人々が構成されれば、家庭、氏族になるし、大きくなれば民族、国家になるんだね。それを合わせたものが世界である。だから今の世界において真なる愛の帰着点がない。



 真なる愛の帰着点をもった男と真なる愛の帰着点をもった女、これが結合しないままの男女(関係)においては、各自が神に通じての方向をもっているんだね。それはまだ未完成である。それはひとつでしかない。種子を見た場合種子には必ずひとつの核があって核は必ず二つの部分から成っているんだね。その二つがおおわれてひとつの核になっている。それは宇宙全体を表示している。その中には胚芽がある。その胚芽から新しい生命の発生がある。このように見た場合それと同じように人間自体もそういうふうになっているんだね。男だけではいけないし女だけでもいけない。これをひとつに結合しなければならない。結合するのに内的において完全に一致する動機の力と、完全に外に逃げないように包んでくれる力、すなわち宇宙力と自分の主張力が反発するのではなくて、それが必ず共に結合しなければ、大と小が、小と大がひとつになる宇宙の創造原則が、和動原則が、作動原則が生まれてこない。

 このようにみた場合、愛の帰着点、愛の完成点、神の願う愛の安着点、男女の願う安着点はいったいどこか。それが異なった場合には大変だ。出発点を得ることができない。それを統一教会ではよくもよくも四位基台理想でもって定義されているんだね。分かりました(はい)真の男の愛の安着点と女の愛の安着点が近寄ってひとつになったとするならば宇宙の根源の中心はそこに自動的に生まれてくる。男女関係の愛がひとつになると、宇宙の愛の完全なマイナス圏が生まれてくる。そのマイナス圏が生まれる前にプラス圏が生まれている。宇宙の原則だ。完全なるマイナスが現われてくれば完全なるプラスは自動的に生まれるようになっている。だから例えば男女関係においても安着点に向かって突進する。自分一人こういうように「男はつよい。女は何でもないからいらない」ということはできない。ともに安着点の方向は反対だね。男性は女性の方に、女性は男性の方に向かうんだね。それは速い、ジェット機でも追いつかないような速さでもって進むんだね。いちばん強い。それが思春期の男女関係の愛の力である。なぜそうなるのか、それの目的を知らなかった。われわれははっきり理論でもってわかりました。ところでなぜこういうような国際的な会合に八十五カ国の若者を連れてきて、こういうひとつの場において合同結婚式をなんでするや、それは問題だよ。神様の御名と神様の真なる愛の標題のもとにわれわれは集まった。目的は何かというと神様の理想完成の愛の安着点を求めてきた。素晴らしいよ。だから国を越える。だから大陸を横断しても、世界いずこを回ってもその安着点を求めていかなければならない。どうせ行くべき運命の帰着点になっているから。それが早い道だとするならば、神様が中心になり、真の父母が中心になり、そうして全世界の人々が各民族を超越して一挙に安着点をつくるということは、そしてわれわれの四位基台理想を成すということはこれは愛の革命として宇宙革命として、いちばん偉大な革命の一角を担って立ったということだ。(拍手)素晴らしいことだよね。

 そのためにわれわれは国が反対し、家庭が反対し、父母が反対しても行かなければならない。なぜか、理想的愛の安着点を受けていかなければならない。人類宿願のその願いのもとに、神様の宿願の願いのもとに、歴史を通して人類が求めてきた目的点である。この一点が安着した場合には、個人も回れば旦那さんも奥さんも回る、夫婦も回れば子供も回るということになる。子供はこう回るんだよ。(親の回る方向に)今までの一般の世の中の子供は、親がこう回るのに反対方向に回るんだね。夫婦においても旦那さんがこう回るのに、「ああ、あなたがそう行くのだったらいきなさい。私はこういく」というわけだ。人間の最高の欲望の安着点は何かというと愛だよ。愛以外の偉大なものはない。分かりましたね。

 家庭安着点は天宙に通ずる

 きみたち今度はじめて先生に会う者が大半だね。九〇パーセントぐらいがはじめて見るよね。韓国の者はみんな会っているんだけれどね。なぜ先生の顔も見なかったや。韓国人の先生だからね。それから日本民族は皆怨讐だよ。韓国を昔植民地として支配した、見下げた者だ。怨讐の反対は何だ、親讐? その怨讐も親讐も何を願わざるをえないか、愛の安着点である。だからその愛の安着点を握るには愛の怨讐を打っては絶対に到達しません。怨讐を消化し、愛したという基準でそれを抱擁しないというと安着点に行く道は絶対生まれてこない。だから宗教は、イエス様は言ったんだね。「怨讐を愛しなさい」と。そういうような逆説的なことはそれはみなそういう意味のことを言っている。その基準に到達するには、われわれはあまりにも不合格の素質をもっているね。あまりにも汚されている。それをわれわれは蕩減復帰する。個人蕩減復帰、家庭蕩減復帰、氏族、民族、国家蕩減復帰をして世界を一周して回ってこなければならない。

 地球には見えない磁力線があり、それはふつう南北を往来している。それは小さい磁力線であるようでも、また近い所ではこういうふうに回っても、必ず極から極を狙って回る。これがなければ大きいものは生まれてこない。そういうようにして大きいもの(磁力線)は周囲を回る。中(中側の磁力線)もけっきょく極から極を狙って回る。それは何を意味するかと考えればね、中は小さい円、外はもっと大きい、その外はもう少し大きい、もう少し大きい…と外にいくほどより大きい円となる。そうすればセンターはどこか、センターは二つはありません。宇宙の垂直線、水平線をえがく九十角度、三百六十度の中心核というものはひとつしかない。宇宙の中心核はひとつ、それが何かというと愛の理想の安着点だ。とこうなれば「ははあ、世の中簡単だ。わが理想はここにある」そうするとこんなに大きい中心核の中心を中心として、円球のすべての距離の基本となるその中心点を通ずる点はどこや。その点は二つあります。九十度を接する円をみれば小さい。しかし小さいと無視したらたいへんだ。愛を中心として安着した円は、小さい円でもそれは宇宙全体を代表する。大きい円はその上にかぶさらなければならないね。そういう考えでもって統一教会はその中心を何におくかというと、家庭を中心として安着点をなそうとしているんだね。家庭愛は自分男、女同士の愛ではなくして、家庭自体を愛するためだけではなくて、宇宙愛に連結されるための基本的位置にあるということをわからなかったね。その愛を転化して四方八方に活用する、そういう世界は愛の世界であり、そういう世界を拡大したのが地上天国であり霊界の天国である。簡単だよね。そうみれば向かい合った男性、女性は怪物だね。この関係が間違った場合宇宙が破壊するんだ。愛の安着点がめちゃめちゃになる。日本人でいえばね、女はつきそいのもの、おまけの存在だ。それはだめだよ。そう考える日本の男性はだめだね。女はつきそいのものではない。堂々たる基本となる相対権限をもった、主体の前に客体の存在である。いくら主体が偉くても客体がいなければ主体の価値はゼロだね。日本の女の子はよく分かるね、男よりね。

 今なぜ結婚してやるか。今まで結婚式をしてあげるのは牧師とか地方の有名人だったね。しかしレバレンド・ムーンは今はもう悪い意味において世界的に有名な人になったね。宗教指導者として一生涯にこれだけの世界的影響を及ぼした歴史的な宗教的指導者はいないんだね。(拍手)

 統一教会では真の父母という。それでアメリカや日本の父母たちは「それが真の父母というのならうちは何だ。真の父母の反対は悪い父母だ。だから悪い父母という結論に立っているじゃないか、レバレンド・ムーンは父母たちを全面的に破壊する破壊分子だ」と反対する。それはどうでもいい。しかし君たちの今迄の観念においてはわれわれの主張するのは違う、見る観点が違う。おやじもおふくろさんも祖父母も新婚旅行の夫婦も三代通してのすべてが――孫と住むとかそういうことを思う前にもっと必要なものは何かというと愛の安着点である。世の中でいちばん重要なものがそれだよ。

 世界でいちばん重要なものはなにか、愛の安着点である。その安着点を握れば国の安着点に通じ、世界安着点、宇宙安着点、神の霊界の安着点に通ずる。神様がいたとするならばこの安着点さえちゃんと握れば神様も握られたことになるね。われわれはこういう絶対権限の愛の理想基準を分かるんだから、国を越え大洋を越え、大陸を越えてこういうことが可能である。ということは一般の人はいくら研究しても分からない。

 堕落するに宇宙的に堕落した。世界的に堕落した。国家的に堕落した。それは民族的、氏族的、家庭的、個人的にも堕落した。それを家庭を通過して連結させる。そういう意味においてレバレンド・ムーンという人はそれを連結する梯子を今まで造ってきた。

 安着点に達した愛の力



 今日なぜ集まったの、聖酒式、統一教会には特別の式が多いよね。聖酒式はいったい何や。愛の問題を汚してしまった。愛の問題、今もこの世の中をみた場合地獄だ。何を中心としてみた地獄か、愛を中心としてみた地獄だ。父母が子供を愛さない、愛のそこにおいての分裂。夫が奥さんにむけての、妻が夫に向けての愛の決裂、お嫁さんとお姑さんとの決裂。大変だよ。それからお嫁にいったその家の兄弟とも全部問題だ。愛を中心としての秩序がない。それを果たした場合には宇宙は理想的になる。簡単だね、理想的になるのは。

 だから君たちが旦那さんを死んでも死んでも死んでも、上に死んで下に死んで、右に死んで左に死んで周囲どこへ行っても、死んでも死んでも愛する愛しかないというようであったら、どこにいってもパス。宇宙愛理想圏のパスポートは自動的に発行される。すばらしいね。そのパスポートを天国の門にサッと入れれば天国の門はジーッと全体が開く。行った天国は愛の足場になってしまう。恐ろしいことだよ。文先生は空想家でそういう言葉をつくって言うんではないよ。そうではない。つくって言えば本当のこととはいえないから問題にならない。つくったのではなくて原理を通しての結論を出しておくんだ。それは問題になる。あんたたち行き出したら自分も知らないで引っぱられて行くよ。ああ統一教会が反対する、ああ異端だ、サタンだと。サタンでもいい、異端でもいい、死んでもいい。死んでもいいといって死んでみればそれが本当のものだったというわけだ。分かりました?(はい)。

 世界にはこういうような安着点を照らす梯子がなかった。それを先生は一生涯を通して日本の国と梯子を造った。愛の梯子を造ったよ。だからその国におる統一教会のメンバーは先生が行くといったら命がけで歓迎するようになっていません、いません!(います!)います(拍手)将来どの国の人でもいいからみんな入れるような万国に通ずるパスポートがあるとするならば、なんのパスポートがそういうのになるか考えてみなさい。金持ちのパスポートで通過するのだろうか。ノーベル賞を十二個ぐらいもらった学者だから、だからあなたの国のパスポートはいりません。それ通じる? 知識の王様だからといって通じる? 通じません。また私はアメリカ大統領だからといって通告しないでどこへでも行けますか、行けません。

 しかし愛の理想の安着点が出したそのパスポートは宇宙のどこにも運べるようになっている。スッと出せばすべてが開かれる。その人が来た場合は国が栄えるし、国のためになる。自動的にそうなる。だから先生は言うんだ。万国のパスポートを撤廃する力は何か、愛の安着理想を拡大して世界的になった場合には、その時には間違いなくそうなる。それは理論的なの、嘘なの? レバレンド・ムーンがどうしてあのようにして全ての青年達を釣ってくるか、これは世界の謎の問題、宇宙が注視する謎の事件だ。別に何でもありません。愛を与えるからだ。人が二十四時間、一生涯口を開けて求めるのは愛である。愛の安着点に達した愛の糧である。

 安着点を連結して天国実現

 それでは聖酒式とはいったい何や。本来の真の父母と、本来の真の夫婦と真の兄弟、真の神と真の人間たち、壁なくして自由に愛の理想で結合すべきすべてのもの――神と人間、すべてのものの間に壁ができた。親と子の間に壁ができ、夫婦の間に壁ができた。動機を中心としてみた場合、堕落とは何か、愛を中心として嘘を言ったことだ。だからいちばん罪の大きいことは愛を中心として嘘をいうことだよ。奥さんが旦那さんにちょっと嘘を言うとしても大変なことだよ。愛を中心として嘘を言う、それが堕落、原罪に通ずる。



 第四には殺す、殺人ということ。愛の反対の立場に立つ者を討った場合、西洋式においては相手を殺す決闘というね。カイン、アベルが決闘してみんなサタンの世界になった。

 愛を中心としてこのような四大要件を消化していかなければ理想の愛の世界には行かれない。先生もそうだよ。しかしこの原則において先生はひっかからないんだよ。統一教会は反対されながらなぜ発展するや、統一教会は神様が援助するから。発展しなかった場合は神様はいないし人間の理想というものもないことになる。

 こういうような罪悪の欲心があなたたちの心中にあるのをいかに抜き取るや。神様を愛し、世界を愛し、人類を愛し、自分の国を愛し、民族を愛し、氏族を愛し、自分の父母を愛していかなければならない。父母を愛する基準に到達した。最初の出発点は父母だ。父母を愛さなければならない。しかしその父母がいない。皆堕落した。だから世界的に天の御意によって世界の父母の代表的な立場に、摂理観の前に立たしているのがレバレンド・ムーンだということが今になってみんなよくわかるようになってきたね。ここで安着点を先生と共に世界に向けて、天宙に向けて出発するその一日からは方向が一定しておる。結婚するのは自分のためにするんじゃないよ! 神様のためにやるし、宇宙のためにやるし、人類のためにやる。それよりも愛の理想実現のための梯子をつくるためにやっておる、という偉大なことをわれわれは分からなければならない。自覚しなければならない、体恤しなければならないということを忘れてはいけません。(はい)そういうふうになるという者手を挙げて、そういうふうに間違いなくなりますという者手を挙げてみなさい。(はい)

 こういうようにあなたたちが安着点の家庭基準から氏族基準、氏族基準から国家基準、世界基準に通ずる道がある。それを通って夫婦共に行こうというのは大変なことだから、神様は代表的に先生を中心としてそういうことをやらしているね。民族を越えてアジアを越えて、世界を越えてモスクワまで行こうとさせている。

 われわれはそういう安着点を世界に拡大しながら、大衆を結合し大移動させながら、地球の新しい真の愛の安着点を基地とした新しい愛の氏族編成を成しつつある。われわれは新しい愛の氏族編成とともに、愛の民族、愛の世界を編成するために、(こうみれば共産主義は経済的世界理想をいっている。しかし経済は変わるものだね)愛を中心として世界的革命を主張している。愛の革命だ。それは怨讐だといって鉄砲で、大砲で、日本刀でもって切ってしまうんではない、怨讐を消化していく。

 だから神は核心とともにここから極の運動をしているんだね。それは内部の核心から外部周辺をずっと抱擁してその核心に帰る運動、地球磁石だね。地球は磁力線でもってその運動をやる、それと同じようにあなたたち夫婦の心情を通して世界心情を抱擁するようなものにならなければ神様の前に相対位置に立つことはできない。だからその相対位置に立つために男・女国家を越えて、民族やあらゆる複雑な文化の内容、すべてを越えて神の愛を中心として包括理想を知っているからこういうことができるんだね。そうなれば聖酒式は何か、あなたたちの心と良心が二つになっている。カイン、アベルになっておるよ。そして旦那さんとその奥さんが皆カイン、アベルになっている。人は神の方とサタンの方ね。これをいっぺんに条件的に平らげたものとして先生が橋をかけたね。だから、あなたたちの行く所には垣根がない。それを崩してしまう。個人から、家庭から、氏族から、民族から、国家から、世界から、天宙から、神様に通ずる八段階のあらゆる壁を崩した条件の上に立たす。それでそういうような愛の安着点に立っているんだったら、絶対無限なる愛の中心者である神の子供という信念に立ってこそ、出発点から一周して帰ることができるね。原因、結果すべてに通ずることである。何を中心としてか、愛を中心として。君たちの今まで考えた男女愛じゃないよ、男女愛もある、夫婦愛は悪いことではない。今までは男女愛は悪いこととした。これは本来は実に聖いものである。父母の愛は聖いものである。父母の愛は聖い、子供同士で愛する愛それは聖いものであるというんだね。

 それをすべての壁を平らげたからサタン世界から解放される。すなわちサタン世界にいるのではなくサタン世界を超越する。そうするには最後には血統的問題まで引っかかってくる。それを切ってしまうその式が何式か、聖酒式だ。真の父母を通じ、真の兄弟、真の夫婦を通じ、真の人類を代表した男、女そして神に通ずるその基準を霊肉共に許可をしてやるのが聖酒式である。それをしないと結婚の途上に出ることはできません。分かりましたね。(拍手)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

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Last updated  2021.11.02 20:00:05
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