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おはこんばんちは。今朝も寒い中走ってきた。寒いんだが、運動強度をあげるから汗だく。汗冷えするまえに帰宅できたが、それでも寒いものは寒い。さて、今月の累計走行距離は813kmであった。813km。81.3MHz・・・ j-wave?(東京圏の人にしかわからないですよね)いや、それはどうでもいいこと。週末のロングライドができなかったためであろう。12月は家の掃除と自転車のOHもあるので、距離は伸びないかも。そんな言い訳せずに走れ。ほいじゃーの。
2021.11.30
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おはこんばんちは。今朝のトレーニングは寒かった。気温は5度と寒い。身体はまだ良かったが、指先が冷え切ってしまい感覚がなくなった。つまり変速できない。モチベーションも凍りついてペースが落ちて練習にならなかった。帰宅したらハンドルカバーを取り付けた。明日は大丈夫なはず。ほいじゃーの。
2021.11.29
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おはこんばんちは。世の中にはいろいろとな人がいる。身近にもいるし、ワタクシもそうだといえばそうだと言える。アメリカのロードバイク乗りが経験した30年前の怖い話に垣間見える現代の諸問題いや、そのまんま身近に存在しているカッペらもこれと同じ。天動説を信じる方は、地動説を受け入れない。だから彼らは絶対に変わらないのを知ってる。例えばだ。1リットルの容量のバケツには1リットルの水しか入らない。しかしだ。彼らは3リットル入れないと周囲に見栄をはれない。だから、3リットル入らない1リットルのバケツが悪いのだと。もっとひどいと、自分のパンツが汚いのはトイレが悪いからだ・・ とヘーキでのたまう。看板と値札がハバを効かせると、教養とか常識なんてあっという間にぺちゃんこになる。さて、金曜夜練は神奈川県葉山町の長者ヶ崎まで70kmのライドをしてきた。風もないので江ノ島まではスイスイ。途中でクロスバイクに迫られたが、ロードバイクとでは空気抵抗が違うのでちぎってしまった。折り返し地点の長者ヶ崎になんなく到着。持参したおにぎりをもぐもぐして出発。復路はなかなかに向かい風。下ハン握って耐える。すると湘南名物シャコタン車がいきってたむろして走っているではないか。向こうから赤灯をチカチカさせた車(パトカー)が近づくと、急に大人しくなった。わざわざパトカーの多いR135をどうしても走りたいみたいね。藤沢の街を抜けると風もなくなり快走。3時間ほどで70kmの夜練終了。ビール飲んでプロテイン(おでん)食べて終了。ほいじゃーの。
2021.11.28
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おはこんばんちは。11月も末になって冬の到来を感じさせる寒さになってきた。朝練では指先の感覚がなくなり、シフトチェンジもままならず。そろそろバーミッツハンドルカバーの出番かな。さて、2021年の累計走行距離が10,000kmを越えた。年末まで残り1ヶ月はあるので、もう少し伸びるだろう。事故と怪我だけはないように距離を伸ばそう。
2021.11.25
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おはこんばんちは。祝日のお昼、パスタを作って食べた。1.5人分の量にも関わらずあっという間に食べ終わり、ちっとも満腹にならないことにちょっとがっかり。自転車、それも特にロングライドをすると人間の燃費は極端に悪くなる。さて、そんな祝日なのでフレームが折れて修理待ちのアレックスモールトンGTのフレーム塗膜を剥離してみた。モールトンのフレームはパイプ同士をろう付けしている。これががもげてしまうため、ろう付け全箇所をやり直してもらう。そのために、塗装されている部分は、事前に塗膜を剥離しておくと、ビルダーさんの作業が楽になる。つまり安価なのよね。溶剤をしまっていた箱をあさっても剥離剤が見つからないため、ホームセンターで購入してきた。ベランダでフレームの塗膜を剥離剤で剥がすだけ。このフレーム、今年ヤフオクで90万円近い価格で落札し、自前で塗装剥離してからペイントしたのに、また剥離するのはなぜなんだろうか?なんだかグルグルまわっているような気がしてくるのは、溶剤で酔っているわけではあるまい。溶剤で剥離したら鉄の部分が錆びないようにサランラップでグルグル巻きにしておく。グルグルグルグルコサミン。グルコサミンが関節痛に対してあんまり効果ないことがバレちゃったが、モールトンも作りがいい加減なのが今更明らかになりどうしよう・・ ってなりますね。12月にはフレームビルダーmacchiさんのところへ発送予定。ほいじゃーの。
2021.11.23
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おはこんばんちは。日曜日は久しぶりに車を運転した。自分の車で首都高を端から端まで走った。東京都心を走り抜けると、いまの東京で走っている車の流行りみたいなのが見えてくるメルセデスのゲレンデやミディアムクラス、ボルボのワゴンはファミリーカーとしても人気なのね。インターネットだけではわからない雰囲気が知れて、それはそれでよかった。ところでこの日は雨だった。首都高を降りて一般道を走ると自転車も走っている。それも車道を。それは別に問題ない。しかし、ちとおっかない。雨だから見えにくいというのもあるが、やはり車から自転車は見つけにくいのである。それはオートバイも同じ。オートバイは車と同じくらいかそれ以上の速度で走るからまだよい。しかし、自転車はその存在を確認したときに、かなり近い距離にいる。もっと早くその存在を知りたい。そりゃ事故は起こしたくないし、起こされたくない。そうすると尾灯や反射材をつけてもらうしかなと。ロングライドイベントであるブルベは反射ベストを必須としている。反射ベストはとても効果ある。ワタクシも朝練にとどまらず、週末のライドだって反射ベストを着用している。そりゃ、アクセルとブレーキを間違える運転手が毎日走っている公道で踏み潰されたくないからである。いや、ほんと。そうよ。いっちゃ悪いが自分の都合でしか見ていないから。後ろから突っ込まれるのは、どうにも回避しようない。最近は週末走っていると、反射ベストを着用して走っているローディーもちらほら見かけるようになった。ヨーロッパにいた時、オートバイのライダーも反射ベストを着用しているのをよく見かけた。最近は、日本でもちらほら見るようになった。自転車もオートバイも走行中だけでなく、万が一の転倒時、トラブル時のことを考えれば、やはり反射ベストを着用してほしい。ブルベなどでは、乗車姿勢を優先した反射ベストもある。しかし、夜間にパンクの修理しているそんなアナタをドライバーは見つけてくれるだろうか?自転車を降りて対応中に刎ねられたとかいう話は聞きたくないものよ。なぜPBPはEN規格のベストを着用が要件か。そういうことだよね。(いつぞやの某国の反射ベストを見た瞬間、これはちと・・ と。もう黒歴史?!)誰かが事故を起こせば、まわりまわって自分の首を締めることことになりかねない。できる限りの策をとりつつ、楽しんでもらいたい。ほいじゃーの。
2021.11.22
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おはこんばんちは。シートポストが折れてしまったアレックスモールトン Fフレーム。滋賀県のフレームビルダmacchiさんに修理してもらった。塗装は自分でするというオーダーだったので、トヨタ・アクアのスプレー缶で塗装して部品を組んでみた。自宅のアクアとはまるで違う色で、バイカラーになってしまった。(わかりにくいよね)途中で部品欠品に気がついた。一番大きいのはヘッドのベアリングボール。10個以上足りない。紛失してしまったようだ。ここにはノギスがないので、サンプルの玉を持ってサイクルベース・アサヒへ。「これと同じ玉を20個ちょーだい」と若い店員にお願いすると、すぐに対応してもらえた。が、サンプルで持参した玉は小さい。これはないなぁ・・ と。「あ、これ60年以上前の自転車の玉なんですよねぇ」と、諦める。まぁないものはしかたない。ネットで買うかな。1960年代の自転車とはいえ、21世紀のいまでも部品はなんとかなるから素晴らしい。最近の自転車は新たな規格が次々と登場する。しかし、半世紀後どれほど残っているか。アレックスモールトンは高価な自転車である。が、孫の代まで楽しめる(かもしれない)。ほいじゃーの。アレックスモールトンの修理は、滋賀県のフレームビルダーmacchiさんに相談だよ。
2021.11.21
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おはこんばんちは。今日は神奈川県横浜市から、静岡県河津町まで往復255kmを走ってきた。往路は追い風に助けられびゅんびゅん快走。午前6時には小田原早川口を抜け伊豆半島へ。重たい練習用ロードバイクでも追い風のおかげで上り坂をスイスイ登る。途中で同じ方向に走るローディーと繋がったり離れたり。オダックス・ジャパンのジャージ着た方も走っていた。午前9:30には河津に到着。豊泉の足湯へ。靴下脱いで裾を捲り上げて足湯に浸す。気持ちいい。そういえば大昔、夜中に車を飛ばして修善寺の独鈷の湯に浸かったことを思い出した。伊豆では最古の温泉だ。今は入浴不可。昔は夜中に訪れるとモンモンしょった人とか、女の子も入浴していたっけ。千葉県から伊豆までMG-Bというイギリス車を走らせていた若造が、いまではロードバイクで伊豆まできているんだからねぇ。足を乾かして復路開始。当然ながら向かい風。きっついな。燃料切れのためガストで朝食。河津のガストでアシスタントマネージャーしている女性、超イイね。Take awayしていなかった・・でもそれからがキツかった。脚が売り切れてトルクが出ない。だから回す。伊豆半島ならではのアップダウンで脚を削られる。前に進まない・・眠いんだよ。ご飯食べたから。そんなところでベンチ付きのバス停を発見。もちろんバス停で停車。ヘルメットを脱いでベンチでゴロン。あっとい間に眠りに入る。ふと目がさめる。5分ほど寝たようだ。とても目が冴える。ロングライドではランチ休憩を取る。そのあとの昼寝は最高に気持ち良い。ずっとこのまま寝ていたい。お昼寝サイコー。だが、走らねばならん。すくっと起きて身支度し走り始める。伊東、熱海をぬけて小田原市街まで入ると、脚がスッカスカ。あっという間に追い抜いていくローディの背中を見ているだけ。往路で踏みすぎたからだ・・R134の渋滞をすりぬけ、茅ヶ崎からは中原街道を目指す。寒川は日産工機の向かいにある自転車屋のショーウインド。クラシックなミヤタのスポーツバイク。これ、主人が廃業するまでこのままなのかな。主人はインターネットに夢中だったけれど。厚木基地を過ぎる頃には渋滞もひどくなかなか前に進めない。13時間以内と思っていたが13時間9分で255kmをゴール。久しぶりに苦しくも楽しいロングライドであった。ほいじゃーの。
2021.11.20
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おはこんばんちは。さて、この週末は4連休である。なのに関東圏は日曜日と月曜日が雨のようだ。ちょっと前に北海道を走ったけれど、あれもひどい雨であった。レインジャケットが雨漏りしてしまったので、新しいレインジャケットを入手するまで雨天ライドはやめておこう。そういえば、渋峠は人工降雪機を使って11/19にスキー場オープンするらしい。渋峠は日本の国道で一番高い位置にある。関東圏の自転車乗りなら輪行で日帰りも可能な素晴らしい峠。余裕があるなら一番乗りしてみてはどうだろうか。もちろん自走で。
2021.11.18
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おはこんばんちは。先週の土曜日は神奈川県横浜市から、箱根湯本駅まで夜練してきた。NJ試走での手の痺れはいまだに回復しない。特に左手は握力が通常の半分くらい。ということはSTIレバーを操作できないため、フロント変速を左手でできない。ということで山コースである道志村へ行かず、箱根へ走った。自宅から50kmの折り返し箱根湯本駅には2時間3分で到着。ここまでは良かったが、復路は脚が回らず。100km走って4時間12分であった。シャワったらビールとプロテイン(おでん)で乾杯。で、翌日。滋賀県のフレームビルダーmacchiさんで修理してもらったアレックスモールトン Fフレーム。シートチューブがポッキリ折れたのを修理してもらった。NJ試走だとかで塗装する時間を確保できなかった。やっとさで塗装です。色は自宅にあったトヨタ・アクアのボディ色が近いことに気がついた。ホームセンターでホルツのスプレーを購入してきてほいほい塗装してみた。あーやっちまった。ツートンになってしまったよ。25年前にロンドンで購入した自転車だ。もう色はどうでもいいよ。ほいじゃーの。
2021.11.16
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おはこんばんちは。NJ(日本縦断)の試走が終わった。これで鹿児島から大阪。そして、石川から北海道まで試走した。関西・近畿地区は今年の3月まで滋賀県に単身赴任していたので、走るまでもない。途中走れなかった区間もあるが、佐多岬から宗谷岬までの8割くらいは試走したことになるかな。本番は2022年のゴールデンウィークなので、走力を上げることに注力する。フレームのろう付けがもげたアレックスモールトンGTは、滋賀県のフレームビルダmacchiさんで修理してもらえることになった。ステンレスフレームのろう付けは取れやすいので、全てのろう付け箇所を盛り直してもらう。また強度的にやばそうな箇所は、補強も視野に検討してもらうことにした。そもそもいまだにろう付けの強度が怪しい製品を販売していていいのかな?今回は怪我しなかったたから良かったけれど、大怪我しかねないよ。フレームがもげるなんて。イギリス車だからとか、床の間バイクだからイイの・・ とかそういうことじゃない気がするんですよね。だからといってモールトンを手放す気はまるでないんですけれど。さて、修理するにしてもフレームビルダーmacchiさんが近所ならいいのですが、いかんせん遠い。ワタクシの住む神奈川県とmacchiさんの滋賀県は400kmくらいの距離がある。見積もりするのも写真をたくさん撮って、補強案など説明を用意したりと手間がかかる。見積もり金額出てもmacchiさんが忙しく、着手できるのは年末からだという。macchiさんのフレームで日本縦断のギネスレコードを更新した落合さんが有名になったので、注文が増えたのかもしれない。700cのロードバイク、リッチーのブレークアウェイはタイヤが終わっていた。IRCのチューブレスタイヤ。グレードとかモデルは忘れた。クリンチャーと同じくらいに脱着しやすいので気に入っている。雨天走行したからだろうけれど、ここまで擦り切れているのには驚いた。まだ3000kmくらいしか乗っていないと思うのだが。チューブレスタイヤは空気圧を下げて走ってもリム打ちパンクのリスクないので好きなのに。機材のダメージはそんなところだが、身体のダメージはひどい。今回は手をやられた。雨の中、テムレス の手袋1枚でハンドルを握ったからか、終わってから2週間すぎても握力が2/3くらいしかない。いままでも1000km以上のロングライド経験はあるのだが、ここまでひどいのは初めてだ。手をやられたわりに、お尻は無事だった。特に雨天でインナーショーツを履いていたため、坐骨付近が擦り剥けることなく終えられた。やっぱりサドルのおかげかな。中古のブリジストンアンカー用サドルの表皮を剥がし、ウレタンクッションを削ったり盛ったりしてお尻にフィットするようにしたからだ。今後もヤフオクでアンカー用サドルを買いためておこう。アソスのレインジャケットの雨漏りがひどい。継ぎ目からの雨漏りを防ぐシームテープが弱っているからだ。次はモンベルのレインジャケットを候補に考えている。横浜駅の近くにショップあるので、今度見に行ってみるつもり。NJのレポートブログを書くのに随分と手間取ったが、これでひとしきりNJのお話はおしまい。ほいじゃーの。
2021.11.15
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昨夜は飲んで食べて就寝した。そしてよー寝た。それでも3:30くらいには目が覚めた。6時間以上も寝たのだから。買い込んでおいたコンビニ飯を電子レンジでチンして朝食にする。今日は八雲町から札幌駅までの200kmを走る。まぁたった200kmだからのんびり走っても余裕で到着するだろうと思っていた。が、外に出ると雨だし、風が強いぞ。聞いていない。R5に出て北上を開始するが、海からの風雨が非常に強い。雨で路面状態が見えないから路肩を走らず車道を走る。フェンダー(泥除け)をつけていないので盛大に雨水を跳ねる。モールトンならフェンダーあったのに・・・と思いつつも、この雨のなか200km走るのは大変なので文句を言っていないで前に進むことに注力する。後方からトラックが追い抜くと猛烈な水しぶきを浴びる。いやシャワーだよ。海風がと強くなると左右に1mくらいあおられる。八雲町から長万部までたったの30kmなのに1時間半も要した。焦っても仕方がないので、予定通り内陸部へ向けて進路をとる。海風が強いので、内陸に向けて走る分には追い風になるはずだった。だが、追い風ハッピーだったのは5kmくらいまで。そこからは山から吹き降ろす風になって涙目に。それでも雨足は弱まったのでよかったかな。海岸線を離れると急に何もなくなる。民家もなにもないのである。これが北の大地。コンビニがどこでにでもある本州とは違うのだ。少しずつ山間に入っていく。クマが出たら下って逃げるしかないのかな。来た道を戻ることになるけれど。なんてことを考えながら走る。だんだん眠くなって来てぼーっとしていたら道を間違えた。雨なのでサイコンの画面が見えづらく、予定ルートから外れていることに気づくのに遅れた。もっともぼーっとしているのが最大の要因だけれど。引き返して本来のルートを走り、黒松内のセイコマートで補給。すっかり雨に濡れて激寒である。これはいかん。温かいコーンポタージュスープをすすると生き返る。動かないと身体が冷えるので走る。日本海側へ出てから共和町の「北緯43度のお食事やさん」でランチタイム。身体が冷えてしかたないのに、汁物がないんだ・・・「すごい定食」をオーダー。確かにすごいんだけれど、寒さで指が動かないから食べるの大変。時刻表から遅れが大きくなって来たので、急いで走り出す。稲穂峠を越えた記憶がほとんどないまま走り続け、小樽の市街地に入る。流石に小樽は街並みが立派で観光客もそこそこいる。寒さでトイレが近いからと、公衆便所に入った。だが悲しいかな、寒さで指が思ったように動かないため自分のソレを掴めないのである。寒さですっかり縮こまってしまったのだから余計にタチが悪い。早くしたい。なのに指が動かない。おっさんが公衆便所で用も足せず齷齪しているのである。やっとこさで出しきったが、今度はジャージのファスナータブを掴めないのである。苦行のようなトイレを終えてやっとこさ走り出す。もうゴールまで遠くないはず。しかしそこから札幌までが問題だった。小樽と札幌なんて隣みたいなもんだろうと思っていたのだが、40km以上はある。そしてアップダウンが激しい。寒さで指が動かないからシフトチェンジできない。坂を登れない。それでも前に進み、交通量が増えてくると赤信号に止められる機会も増えてくる。停車していると身体が冷えてしまう。青信号になって走り出しても身体が硬くて加速できない。札幌市に入る頃にはもう暗くなっていた。予定なら16時には札幌に到着していたのだが。札幌で美味しいラーメンを食べたかったが、こうも身体が冷えては美味しいラーメンより、いますぐ食べられるラーメン屋である。札幌まで来てラーメン山岡家へ入店。ラーメンを注文したが、箸をうまく使えない。しかたがないのでどんぶりで指を温めようとするが、逆に熱すぎて火傷してしまいそうだ。目の前に温かいラーメンがあるのに食べられないというこの悔しさ。スープを啜って身体を温める。でも、指が動かない。箸を上手に使えない人みたいな食べ方をして完食。お腹は満足できた。R5を札幌駅目指してまた進む。少しずつ街になって交通量も増え赤信号に阻まれる、そして予定から1時間半遅れの17:30に札幌駅到着。あんなに何もない大地を走っていたはずなのに、まるで東京に帰ってきたみたいな煌びやかさだ。さて急いで新千歳空港へ向かわずばなるまい。輪行しようと自分の自転車を見直すとこの汚れ。これを輪行するのイヤだな。それだけならよかった。指先が思うように動かないので、ホイールとフレームを固縛するバンドを締め上げられないのである。空気を抜くためにエアバルブを回すのだって一苦労である。通常の倍くらいの時間をかけてなんとか輪行袋に自転車を放り込む。次は自分自身だ。レインウェアも当然ながら泥まみれ。このまま鉄道に乗車するのはまずい。まずは簡単に泥や汚れをはらっておく。ウェアはまだ濡れているから臭くない。車内で異臭騒ぎにはならないだろう。札幌駅から新千歳空港までは電車一本で行けることは事前に調べていた。apple watchのsuicaでトラブルと困るので、切符を買おうとすると券売機は現金でしか購入できない。現金あるんだけれど、指が動かないから支払いとお釣りの受け取りがとても大変。で、ちょうどよく来た電車に乗って新千歳空港駅に到着。バラックみたいな駅だったらどうしようかと心配だったが、羽田や成田と変わらない立派な駅で一安心。JALの自動チェックイン機にapple watchを読み取らせるだけでチェックイン完了。さすがに自転車は自動じゃないので、有人カウンタで預け入れる。まずは一仕事終わったわえ。新千歳空港には温泉がある。当然、そこでカチコチに冷えた身体を解凍するのだ。飛行場に温泉って最高だよ。湯船に浸かってようやく身体が生き返る。あんまりにも冷えていたのか、サウナに12分間入ってもちょっと熱いくらいだった。風呂を浴びた後はご馳走だ。新鮮な魚介類でも食べて飲むぞ!と意気込んだのに20時でほとんどの飲食店は閉店であった。現在の時刻、20:10。なんだよ。この罰ゲームみたいなの。それでも歩き回って20:30まで営業している飲み屋へIN。ラストオーダーまで残り5分だったので、日本酒とホタテの刺身を急いで流し込む。北海道まで来たのにもったいない。土産物屋も閉店タイム。ぼちぼちなので保安検査を通過し、搭乗口に行くとみんな乗り込んでしまったらしく客がいない。21時過ぎの飛行機なので客はまばら。背もたれを倒して寝ると羽田に到着。日付が変わる時刻に無事帰宅。NJ試走は終わった。
2021.11.14
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NJ試走Day3は、秋田県秋田市から青森港まで走り、青函連絡船で函館に渡り、八雲町まで250kmを走る。この地図は秋田から青森までのルート。22時に目覚ましが鳴り、コンビニ飯を電子レンジで温め23時にチェックアウトする。なんでこんな時刻の出発かというと、青函連絡船の便数が少ないからである。青森港を10:00出発の船に乗りたい。秋田から青森までは約180kmある。トラブルも考慮し青森港には出航1時間前には到着したいため、日付が変わる前の出発にした。もっとも早く寝ているけれどね。23時だとまだ若い人たちが飲み歩いている。駅前でスケートボードしてるし。秋田駅前を出発し、30分も走ると真っ暗ななかをひた走る。思ったよりも寒くトイレが近くなる。ついでに眠くてパワーが出ない。6時間くらいは睡眠したい。4時間じゃ足りない。R7ではなくR285を走る。道の駅五城目でトイレに立ち寄る。ここからは山間の道をひたすら走る。といっても真っ暗なのでどこのどんなところなのか全くわからないが。寒いからドリンクが全く減らない。なのにやっぱりトイレは近くなる。山神のトンネルがたぶん峠ポイント。その後はポツポツと集落が現れ、なんとなく人が住んでいることはわかるようになる。大館市の市街地あたりから眠くて眠くて仕方ない。乗船時刻があるから前に進む。しかし、青森へ抜けるために塞がる矢立峠の登りは本当に眠かった。シッティングでくるくるペダルを回して這うように矢立峠にある道の駅やたてに到着。ここでもトイレ休憩。時刻表に対し30分遅れである。まだ大丈夫だけれど、ここから先が大丈夫なのか心配になってくる。補給食として持参したおにぎりを食べると吐き気がする。ちょっとお腹の準備ができていなかったのかな。トイレで吐いてさっぱり。道の駅でよかった。まぁいつものことだ。ここからの下りは不思議と眠くなく、すっかりいい気分で弘前市と平川市の間を抜けるように北上する。R7を利用しなかったのは、朝の混雑を避けるため。都市部は夜間でも信号機に止められるから回避している。おかげで脚を止めることなく走り続けられる。途中で岩木山がとても良く見えたので写真撮影。頂上付近は冠雪している。さて、太陽も昇って朝日でサイコン画面が見づらくなってきたところで、現在時刻を見間違えた。8:10を示しているように見えたのである。ここから青森港まで残り30kmはある。乗船時刻は10:00。余裕がないぞ。寝ぼけているうちに時間を失ったのか?R7に合流したら加速する。案の定、道路は渋滞している。が、自転車は脇を抜けていける。大釈迦駅付近から始まるアップダウン。峠の茶屋を過ぎても立ち漕ぎで加速する。やべえやべぇで走り続け青森港が見えた。切符売り場がわからず、付近を歩いていた人に聞いたら向こうの建物だという。周囲にほとんど人影がない。みんな乗船しちまったのか?建物に入るとスタッフしかいない。次の便の切符を購入したいと伝える。ふと隣の時計を見ると8:50である。はて???弘前にいた時は8:10くらいだったのに、なぜいま8:50なのだ?サイコンの時計を見間違えたか?切符を購入し、付近の飲食店について教えてもらい自転車に戻る。ここまで急いで走ったのはなんだったのだろう?予定していた便には乗船できそうなので、朝ごはんのため国道まで戻る。R7にある半田屋という定食屋で2度目の朝食。夜中に秋田から180kmも走ったのだから食べたいところだが、さっき道の駅で戻しているのでうどんなどをすするのみにしておく。温かいお茶がお腹に染み渡る。満腹になったところで港に戻ると乗船口のスタッフが手招きしている。すぐに自転車ごと乗船してくれと。降車して押し歩いて乗船していると、「乗ったままでいいですよ」と。はぁ。。ということで大きな開口部から自走して乗り込み、自転車を固定してもらう。船なのにエスカレーターを2回乗り継いでキャビンへ。平日なので客はほとんどいない。今回もSPDサンダルで漕いでいる。緑色のウールの靴下を標準とし、寒い時や雨の時は、黒いシールスキン下位コンパチの防水ソックスを履き足す。雨に降られてシューズが乾かない苦労から、SPDサンダルに至った。これならすぐに乾く。ウールの靴下は暖かく臭くならない。それで寒い時は防水ソックスという重ねばきで運用している。靴下を脱いでだだっ広い平民室を一人でつかう。3時間20分の船旅なのでしっかり寝られる、おやすみなさい。2時間ちょっとは本当にぐーぐーよく寝た。起きてから自販機で軽食を食べ下船後の走行に備える。函館港に到着すると自動車より先、一番最初に下船できた。北海道は函館から八雲までのおよそ70kmほどを走る。北海道は街と街の間隔がとても長いので宿泊地選定に難儀した。函館港を出発するとR227で北上する。新函館北斗駅付近でk96に乗り換えると、街並みが一気になくなり北海道らしい大きくて厳しい自然の景色になる。信号停車がないものだから補給食を食べるタイミングを失った。ちょうど紅葉の綺麗な学校があったので停車した。今知ったが、ここは大沼学園という児童自立支援施設なんだそうな。そんなことも知らず写真撮影していたんだから、怪しまれただろうな。上り坂をえっちらほっちら漕いで登ると大沼という湖が広がる。補給食もなくなってしまったので、そろそろコンビニないかと心配していたらタイミングよくあった。北海道はコンビニも少ないので、補給ポイントをしっかり押さえておかないと大変なことになる。森町に下りると内浦湾が良く見える。森町からこの日の宿泊地である八雲町までは30kmほど。陽も暮れてきた。幸いに追い風基調なので、前にスイスイ進む。しかしだ、路面コンディションは良くない。走れないことはないが、路肩は走りたくないので車道側を走る。トラックが来たら避ける。その繰り返し。八雲町に到着すると辺りは真っ暗。そして、綺麗な宿泊先であった。幸いにも玄関内に自転車を入れさせてもらえた。予定通り17時過ぎにチェックインできた。シャワーを浴びて洗濯機を回しコンビニへ朝食の買い出し。明日はゆっくりの出発なので、駅前の飲み屋で夕飯にする。google先生おすすめの「和みの旬菜WASABI」にふらり入店。店内に客はおらず一人カウンターで。店主は強面だが、明らかに旨いものを出す雰囲気をビンビン感じる。いろいろと食べたり飲んだりした。珍味だったのはホヤの塩辛。これは酒が進む。刺身は光り輝いていた。そりゃうまいわけだ。店主と自転車やバイクの話で2時間ほど盛り上がりお勘定。それなりの金額だったが、それ以上に美味しいし楽しかった。大満足。宿に戻って洗濯物を干したら目覚ましをセットして就寝。明日は札幌まで200kmとボーナス区間だからゆっくり起きて走る。
2021.11.11
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おはこんばんちは。NJ試走Day2は新潟県新潟市を出発し秋田まで。この日は、260km走った。朝2時に目覚ましが鳴り起床。コンビニで買い込んでおいた朝食を食べて着替えたらホテルをチェクアウト。新潟駅前のモニュメント?!で記念撮影。新潟駅周辺は明るいが、郊外に出るとやっぱり真っ暗。日本海沿いをR113で走る。暗いのでよくわからないが、海には石油採掘の装置?!の光が見える。アップダウンは緩やかで、高低差も少ない。新潟県の平野部はもっと真っ平らだと思っていたが、民家があるところは丘のようになっている。村上市付近でご来光。海を見ると島が見える。佐渡島かと思ったら、栗島という島だそうな。ちっとも知らなかった。ここらから海沿いの道には建物が少なく、コンビニもなくなる。幸いに追い風基調なので前に進むが、向かい風だと避けるものがなくて大変だろう。ところどこでいい匂いがする。日本海沿いなので鮮魚店を見かける。車で来ていれば、買い込んでいくのだが。せめて何か美味しいものを食べたい。コンビニ食、あれは身体に有害だということをサイクリストなら自分の身体で知っている。ちゃんとしたご飯を食べたい。Day2 100kmほど走ったところで、道の駅あつみで大休止。つまり朝食である。運良く朝早くからレストランが開店していた。ゴールデンラッキー。メニューはこれ。煮魚・焼き魚定食である。たらの煮魚を注文。これがなかなかに美味しい。タラにはしっかり味が染み込んでいる。エビが入った味噌汁も出汁が効いている。すっかり満足した朝食後はすぐに走り始める。ワタクシは食事後に眠気が来るので、そこをどうするかが問題。カフェインを服用したり、バス停の椅子で仮眠してみたり。眠気は速度が落ちるし、何よりも危険だ。特に連日走り続ける場合は、疲労も蓄積するので余計に眠くなる。さて、日本海側の道路は比較的走りやすい。つまり路面に凸凹が少なく、手が痺れるといったことにならない。新潟県から山形県へうつり、庄内空港はあっという間に過ぎてしまう。さて、日本海側で山形県と秋田県の県境付近まで来ると、右手には鳥海山がみえるようになる。一つの大きな山なのですぐにわかる。新潟駅から170km走ったところで、ちょっと早めのランチ。道の駅 鳥海である。なかなかに混雑している。というのも鮮魚や地元の野菜を販売しているため、多くの人が訪れる。ランチは迷うことなく「らーめん ふらっと」へ入店。券売機方式で白いご飯をどのように購入すればよいかわからなかった。味は可もなく不可もなく。食べ終わったら出発。山形県から秋田県に変わっても道は走りやすい。R7は幹線道路だが、集落を回避するように山側へ走ることがある。ここは事前に調査しており、集落内を抜ける。信号機がなく、アップダウンが少ないため脚を削られない。由利本荘のコンビニでこの日最後の補給をする。ここから秋田市街までの40km区間は補給ポイントに乏しい。空を見上げると雲行きが怪しくなって来た。買い物を終えるころにはポツポツときた。走り始めると少しずつ雨となってきた。タイヤがびっちょり濡れてしまったのでどこか屋根のあるところで雨具を羽織りたいが、あいにく何もない地帯だった。しかたなく、広い路肩で停車し、雨具を着込む。そのわきをずぶ濡れ覚悟で走り抜けていくオートバイもいる。たしかに西の空は雲が切れている。しかし、ここらはしばらく雨だろう。雨具を着込んで走り始める。走り始めると途端に雨が弱まる。あるあるだ。そいうえばモールトンからリッチーに自転車を変更した際、予備のチェーンオイルを積み込むの忘れた。雨に当たるとチェーンオイル切れ起こすので、どこかでオイルを入手しないと。しばらく走るとホームセンターが見えて来た。ここオイルを調達だわな。最初に見つけたのは自転車用で900円くらいのオイル。もっと安いのないかな? と探すと、ミシンオイルが198円だったのでこれで決定。なきゃオリーブオイルでもいいんだし。秋田市に入ると途端にアップダウンが始まる。いつのまにか地図にないバイパスを走っている。これだから試走は大事。17:30ごろにはDay2の宿泊地に到着予定なのに陽が暮れつつある。それなのに丘というか山みたいなアップダウンを繰り返す。こんな山みたいなところを走っていて時刻表通りにたどり着くのかな?目的地まで10kmを切っているのに、街並みがまるで見えない。雨はすっかり止んでしまった。残りの距離が少ないので、雨具を脱がずに走る。秋田カントリー倶楽部のトンネルをくぐり抜けると秋田の街が見えてきた。秋田市の中心街へ進み、秋田駅前のホテルに時刻表通り17:30に到着。あいにく駐輪場はなく、部屋にも持ち込めないため、駐車場に駐輪させてもらった。チェックインしてすぐにシャワーを浴び、ウェアを持ってランドリーエリアへ。2つしかない洗濯機は使用中だった。そこそこ大きなホテルなのに洗濯機が2台しかないってどういうことだ。しかも、近所にコインランドリーがない。これは失敗した。洗濯は諦めて夕飯にする。ホテルの1Fにホテル併設の飲み屋があったので、生姜焼き定食を頂く。ビール飲みたいのを我慢してノンアルコールビールを流し込む。ノンアルでもうめぇよ。夕飯食べたらコンビニで朝食を買い出し、チェーンに注油。歯磨きして23時に目覚ましをセットして就寝。明日は、秋田から北海道の八雲まで走る。
2021.11.09
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