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「安心はできないかも知れないけど,少なくとも退屈はしない」,僕のことをこう言った人がいる。とうとう大晦日になってしまって,1年を振り返ってみると,確かにこの批評は当たっているかも。1年前の12月も,ある意味,今と同じように東京で暮らしていた。でもこの差はなんだろう?と自分でも驚いてしまうくらい,その中身は違う。とうとう(少なくとも)新しい道に踏み出してしまっていて,自由と不安を感じつつある。たぶんいろんなことが,いい方に変わった年だ。不満を持っている人ばかりで,それを互いにぶつけ合っている前の会社の閉塞感からは抜け出せた。これは間違いなくいいことだ。もちろんうまくいかなかったことも多い。「退屈はしない」と上に書いておきながら,僕の休日はものすごーく地味だ。残念だけど,まあ,しょうがない。人生,完璧じゃない。今朝,歯を磨きながら,眉毛に白髪を発見!・・・完璧からはホド遠いな。
2004.12.31
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夢を見た。あーあ,やっぱり,仕事でトラブってる夢。起きたら鼻血が出た。とほほ。とは言え,休みの初日なので,朝からちょこちょこと動き回る。折りしも,絵に書いたような冬休みの一日で,よく晴れていて,真っ白な富士山が良く見えた。もちろん寒かったけど,なんかじっとしているのはもったいないカンジの日だった。追加の年賀状を刷って,100円ショップに行って,姪っ子の学校を見に行って,大き目のカラーボックスを組み立てて,床屋と本屋に行って,デニーズで食事をした。映画にも行きたかったけど,さすがに時間が無かった。ひょっとして貧乏性かな?
2004.12.30
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天気予報では初雪と言っているけど,家から出たら雨だった。冷たい雨がかるーく降っている。今日の電車は予想通りかなりのすき具合。乗換え前も座れちゃって,くつろいじゃって,降りるのがおっくうになるくらいだ。・・・このまま横浜行っちゃってどうする!!(ちゃんと乗換えて)勤務先の駅を降りたら若い子達で混雑していた。ここも乗換え駅なので,少し先でイベントとかあるとこうなることが多い。今日でようやく仕事納めなので,さすがに気持ちの余裕を持って眺めることができる。休みは明日から5日間だけかあ。えらく短いけど,その前後の週の出勤日が少ないから良しとしよう。ほら,今週は3日,来週は4日。会社のパソコンを持って帰るのがイヤなので,1月2日にメールチェックのために顔出すかなあ。---------------------(追記)10時頃から雪になった。午後になったけど,まだまだ降り続いている。寒そうな風景だ。---------------------さて久々に楽しくお酒を飲んだ。冬は寒い中を歩いて,店に入ってほっとして,ゆっくりとくつろいで飲むお酒が一番。また会えるとうれしい。とってもうれしい。
2004.12.29
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たつみや章の古代日本ファンタジーの終わりの2巻を読んだ。○ストーリーはるか昔の日本のどこかの物語だ。最初の2巻から1年後,2人の少年はアテルイのムラでゆっくりと育ちつつあった。しかし運命は2人を,塩のムラ,アヤのクニへといざない,ムラの民の連合とアヤのクニの大きな戦いへと突き進んでしまう。憎しみの連鎖を断ち切ることはできるのか?--------------------------「月神シリーズ」の本編はこれで終わりだ。当初,話の構造や舞台の設定がシンプル過ぎるのを気にしていたが,後半はぐっとスケールアップして見せてくれた。クライマックスからエンディングまでは,登場人物も多く,展開も劇的だ。それでもそれぞれのキャラクターが活躍し,あるいは悲劇を迎え,きちんと決着が着いている。これには感心した。伝統的なファンタジーとしては,表紙の裏に地図が欲しいところだが,それ以外にはなかなかケチの付けにくい,高いレベルの作品だと思う。--------------------------前回の書評でもちらっと書いたけど,この作品世界では縄文文化と弥生文化の対比・対立が描かれている。月の神と日の神,ムラとクニ,狩猟と稲作,まではまあいい。この先,融和と対立,話し合いと駆け引き,となって来ると,ちょっと類型的過ぎるような気がしてくる。縄文文化って,これじゃエルフの世界だよ。それと,前回は書かなかったけど,ここでは二つの文化の技術レベルに極端な差はないのが気になった。わずかに弥生文化で木製のヨロイが普及しているくらいだ。一般的に,この程度のすぐ模倣できちゃう技術の差ならば,片方が一方的に相手を侵略することはできないハズなんだな。南北アメリカの先住民は鉄砲を持っていなかったから蹂躙されたハズ。メイフラワー号でも有名だけど,わずかな人数での渡来や移民って,先住民と仲良くするか融和しちゃうことの方が多い。その方が生存できる確率が高いから。そういう意味では縄文文化と弥生文化が,この作品のようにくっきりと分かれて暮らしていたとは思えない。地理的に分かれていない限りは,もっと簡単に混じり合っちゃったんじゃないかなあ。そうしたらドラマは生まれないけどね。--------------------------さてムラとクニのはざまに立つ「2人の運命の子」が主人公なんだけど,クニ代表のワカヒコって存在感ないなあ。ムラ代表のポイシュマの方はオオモノヌシ(オオクニヌシ)を呼び出したり大活躍なんだけど,ワカヒコは建物の下敷きになってたりとかで,目立たない。(あと,誰かに捕まっていることが多い。涙)「2人が揃うと災いを退ける」という設定なんだけど,弥生文化代表のワカヒコはいなくても同じような気がする。縄文文化代表のポイシュマばかり目立つ。やっぱり,このシリーズは”縄文文化への憧憬”をうたった作品なんだなあ。
2004.12.28
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きれいに晴れ上がった月曜日で気持ちがいい。もう学校が休みに入ったので,電車もすき始めている。会社も明日あさってと,順番に休みに入るところが増えるだろうから,電車もどんどん楽チンになるハズ。さて,リアルな方の年賀状が片付きつつあると,ちょっと気持ちの余裕が出てきて,楽天などヴァーチャルな方の年賀状ってどうなってるんだろう?と疑問に思い始めた。楽天日記になんか,そーゆーシステムってあったっけ?うーむ,3月からここを始めたので,分からないことだらけだ。それと,年越しの際には,掲示板でオンタイムでお祝い述べ合ったりするんだろうか?僕がリンクしている楽天日記は,割とさらっとしている方々の運営が多いので,そんな雰囲気は見られないけど・・・??
2004.12.27
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あたふたと年賀状を書いてます。目がぐるぐる状態。やっぱり枚数増えちゃうね。ふえー,じたばた。-----------------って,状態なのに図書館にはしっかり行った。だってもう年末年始の閉館期間に入っちゃうから。うーん,やっぱり他の人もいっぱい借りれるので,めぼしい物は借り出されてしまって,あまりぴんと来るものがなかったなあ。日頃の倍の10冊借りられるんだけど,6冊どまり。-----------------その後はマジメに年賀状作成に専念した。住所録を整理して,宛名印刷をして,裏面のデザインを2パターン用意して,相手によって使い分けて,と。最後に少なくとも1行,できればもうちょっと手書きでコメントをして仕上がり。だらだらしてた割には,1日で150枚くらい出来たかな?
2004.12.26
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名古屋に一泊して,朝一に用事を済ませて,すぐ東京に戻った。で,東京駅のロッカーに荷物を預けて,会社に出てちょびっとだけ仕事をしてきた。今年の年末年始は土日が三が日でつぶれるので短いらしいが,今の会社は公休が12月30日から1月3日までの5日間しかない。で,お片付けだの,納会だの,年始の挨拶だの一切無い。社外の人と,直前まで打合せしようとして苦笑されてる。ま,いまどきは日本の会社もさっさと仕事始めるから同じかな。
2004.12.25
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横浜線鴨居駅のNECへ向かう人の波に感心したりしているウチに,新横浜に着いた。新幹線への乗り換え口にある緑の窓口で切符を買う。売り場の上のスクリーンで,乗りたかった便の表示が△だったので,不安だった。案の定,喫煙席しか取れなかった。しかも3列席の真ん中,あちゃー!-----------------実は昨日ネットで新幹線の切符を予約しようとしてみた。でも途中まで進めたところで,「新横浜では発券機の場所が限られます」っていう表示が出た。ここで悩んでやめた。発券機を探して,朝の新横浜を走り回りたくないよ。それじゃ,ちっとも時間の節約にならない。とにかくJRはネットとクレジットカードへの対応は,まだまだだ。航空会社と比べるのが酷だろうけど,TVでCM流しているわりに使い勝手が悪い。ここら辺をスッキリさせてくれると,客と会社両方の手間が省けるハズなんだけどなあ。でもジンカイ戦術に走っちゃうのって,旧公社体質ってヤツ?-----------------名古屋から岐阜を抜けて大垣に着いた。もう関ヶ原はすぐ先で,そのまた先は米原となり,これまでの中部・北陸地方の出張が,ようやく一本の線でつながった感がある。個人的にも矢橋大理石の歴史に興味があったので,いろいろと感慨深い。調査は少し問題はらみツツも終了。またかよ,なんか問題多いなあ。
2004.12.24
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年賀状のシーズンだ。例年この23日の祭日に印刷を仕上げて,翌日までくらいにたいがい出してしまう。それが元旦に着いているのかは,うーむ,自分じゃないので分からない。たぶん関東なら着いてるんじゃないかなあ?が,今年の今日は,日頃の疲労で体調不良につき,年賀状は買っただけに留まった。あーあ,やっちゃった。さすがに元旦に間に合わないだろうなあ。ごめんなさい,ははは。ま,努力はしてみるけど。それにしても今日のスーパーも郵便局も混んでた。年末だね。
2004.12.23
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PS2を買ったので,ひっさびさにゲームをやっている。もっとも,ちょぼちょぼとだが。ハードを買ってみると,どうしてもソフトの情報を仕入れたくなる。で,日曜日,出先の帰りにヨド○シカメラに寄ってみた。行ってみて驚いたのが,「新型薄型PS2のハードは売り切れです」とアナウンスしていたこと。へー,PSPのことじゃないんだ。まだまだ人気なんだね。つい先日買った自分も,まるっきり時代とずれていたワケじゃないんだ,と妙な安心をした。------------------------ちょっと調べてみると,ゲームハードの人気は,まず任天堂のDSで,発売後一週間で50万台売れていて,一番人気。でも遅れて売り出したPSPも初日だけで17万台なので,同等規模は売れそうなイキオイ。他のハードは,PS2も一週間集計で10万台近く売れている。これはスゴイ。マイクロソフトのXboxなんて同じ期間で1000台も売れていないのだから,2桁の違いだ。今後も引き続き,Sony対任天堂の図式が続くワケだ。PSPが売れて,メモリースティックの価格が下がるとうれしい,というかなりニッチな一部の人にしか分からない希望を持っているぞ,僕は。ま,PS2って発売されて何年にもなってるのに,人気だな。10万台!これだけ売れると,売り切れになるワケね。ナットク。でもスゴイなあ。(←まだ言ってる)
2004.12.22
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「シラコのマキちゃん」と斉藤洋ファンの間では呼ばれているシリーズを読んだ。○ストーリー狐は人間に興味を持ち,少しずつ言葉を習得する。さらには白駒山の仙人の弟子となり,人間に化ける能力を習得する。里に下りた狐は源義経と出会う。さらに・・・-------------------------狐は魔力を身に付けたので,日本史の重要な瞬間を次々に経験していく・・・予定が3巻出たところで止まっている。早く続きが読みたい反面,作品的に人間の愚かさ,ってのは充分に描けちゃったから,この先は難しいんだろう,とも思う。2巻からは,ちらっと主人公の狐以外の,魔力を身に付けた生き物が出てくる。こっちにストーリーをシフトすると,読み物としては面白いんだろうけど,そもそものテーマからは離れちゃうよね。-------------------------斉藤洋は「ルドルフとイッパイアッテナ」で有名な児童文学作家だ。図書館に行くと,棚を2段くらい一人で占めちゃうようなほど,いっぱい作品を発表している。「なんじゃひなたまる」などの人気シリーズも持っている。作品には多少当たり外れがあって,状況説明を省いたカンジの文章や,ちょっとぶっきらぼうな会話が目立つときもある。でも概してきっちりとしたスタンスで主人公を描いていて,主人公がゆっくりと成長していく過程が見られる。え,児童文学なのに,という,けっこうドライな運命の時もある。いずれにせよ,隠れた大人気作家だ。-------------------------さて,この主人公の狐,なかなかとぼけた味を出している。修行が大好き,という児童文学としては珍しいキャラ。「人間は好きだけど,武士は嫌いだ」といいつつ,ついつい助けてしまうお人よしなところ。おかげで,作品のトーンが明るい。「狐笛のかなたに」でも,魔力を身に付けた狐が出てきたが,あっちは悲しいトーンの物語。こっちの狐とはエライ違いだ。どっちも物語のテーマは,人間が争いあってしまう連鎖の愚かさ,で似通っているのにね。作風の違いだなあ。
2004.12.21
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今年の12月24日は金曜日だ。さぞかしカップルは盛り上がるだろう。最近は新聞にも高級ブランド品のアクセサリーが全面広告出していて,購買意欲を掻き立てているのがアリアリだ。かく言う僕も,去年までは,当日でなくても,それなりにクリスマス気分は楽しんだ。ワイン飲んだり,イルミネーション見に行ったりね。だから批判する気はないんだけど,やっぱり取り残されて,ぼーっとこういうの見てるのはツライもんだ。さて,今年の僕のクリスマスは?・・・・金曜日は名古屋で検査立会いがある。むむう。しかもその後,ちょっと不明な点が出てきた岐阜の物件の追加調査に行くつもり。遅くなったりすると,岐阜のホテルに泊まるワケ?クリスマスとしてはシブ過ぎる!
2004.12.20
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今日はこれからホテルでパーティーだ。東京と大阪のホテルのパーティルームを使って,同時中継をしながら行う。服装は「フォーマルあるいはスマートカジュアル」のこと,だって。そう,これが今の会社の忘年会だ。聞いている限りでは,スゴそうだ。ちょっとビビッてる。会社主催のパーティーって,アメリカ映画みたいだ。テロリストとか襲ってきて,人質に取られたりしないんだろうか?心配だ。マクレーン刑事は呼んであるのか?でも「パートナー同伴」は無かったしなあ。「なんで」って同僚に聞いてみたら,「コストの関係でしょ」とあっさり。---------------------------パーティ行ってきた。残念ながら(?)テロリストは登場しなかったので,順調に進行した。会場に入ると,どかーんと大きなスクリーンが2枚あって,TVCMとか会場風景とか流れている。司会は間違いなくプロの人。参加人数は,東京会場がおおよそ700人,大阪会場が300人・・・いやはや,なんかびっくり。この人数だし,日頃全く会わない支店の人や,協力会社の人も来てるので,ほとんど知ってる人がいない。この会社が長い人は同窓会っぽいノリでやってる,いいな。しょうがないので(←ホントか?),女の子鑑賞に励む。今度の会社は電話セールスの部署は200人くらいほとんど女性だし,現場でさえ女性がいる。だからこうして集まってみると,女性の比率は1/3くらいでなかなか華やかだった。男性の格好は,毎週のカジュアルフライデーと大差無いか,あるいは単なるスーツ。女性はさすがに気合が入っていて,スーツもいるけど,パーティドレスも多かった。中にはコスプレ風のすごい格好のコもいた。ありがとう!!(←意味不明)帰りに新宿へ出て買い物をした。南口の東急ハンズの前を通ると,昔友人と来たことを思い出して,一気にパーティ気分から,しゅんとした気持ちになった。夕方からの冷え込みがこたえた。パーティよりも,友人とゆっくりあったかいお酒を飲める方がいいな。
2004.12.19
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批判的な書評が多いくせにいっぱい読んでいて,実はファンだろ,とお叱りを受けているんだけど,またまた宮部みゆき作品を読んだ。なんだかゴメンナサイ。○ストーリー主人公・三郎は義理の父親の運転手・梶田の事故死の調査を頼まれる。果たして梶田は本当に事故死だったのか?梶田の過去,残された二人の娘の秘密が明らかになる時,三郎は・・・--------------------------宮部みゆきらしい,安心感のある作品だ。登場人物たちはいつも通り,人が良くて育ちが良さそうだ。ただこの作品では,それが設定とマッチしているので,全く違和感が無い。長編だし,登場人物もそこそこ多いし,ひょっとして話がどんどん広がってしまうか,と懸念した。義父は巨大企業の会長だし,運転手・梶田も昔はすさんだ生活だった,って言うし,なんかイロイロボロボロ出て来そうなムードがある。結論から言うと,話はうまくまとめられている。最初の事件の謎解きはさくさくっと描かれていて,もう一つの謎の方にウェイトがシフトしていく気がするんだけどね。でも,大風呂敷広げて社会派みたいになっていないところが,登場人物や作風との整合性という意味でずっといい。--------------------------主人公夫婦がスガスガしくて,気持ち良く読める。実はイロイロ辛いこともあるらしくて,奥さんが病弱だったり,本人は同僚から妬まれたりしてるんだけど,そこら辺はさらっと匂わせるだけで済ましている。このバランスもなかなかオトナの小説,ってカンジだ。とは言え,全体的には映画というよりは,火曜サスペンスってカンジの作品だ。佳作だと思うなあ。少しでも宮部みゆきのファンならば,がっかりすることは無いと思う。
2004.12.18
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友人に薦めた手前もあって,久しぶりに吉本ばななの作品を読んだ。○ストーリー私の家族は現在,私,母,母の友人,年の離れた弟,従妹の5人構成されているが,しばらく前まで妹がいた。死んでしまった妹の思い出,不安定になる弟,事故に遭い記憶が混乱してしまう私。休暇のために訪れたバリ島で,私は不思議な夫婦と出会い魂を揺さぶられる。少しずつ変わりつつある私と呼応するように,家族の関係もほんの少し変わっていく。--------------------------ありえねー!と言ってしまってはいけないんだろうけど,相変わらず大島弓子的なシュール系少女マンガの雰囲気が漂う作品世界だ。母親と友人は,女子高生みたいのままで大人になっているし,妹は超美形の元アイドルで死んじゃってるし,弟クンは○○○○だし,恋人は少ない著作が確実に売れている作家で旅人だし。吉本ばななも最初っから新しい形の家族を描いてきたけど,ここまで設定がぶっ飛んだ人たちが集まっていると,女子寮的で居心地の良さはあっても,どう読んでも家族としては成立しているようには思えない。なんか無理過ぎると言うか,趣味に走りすぎていないかなあ?同人誌作品っぽさがすごく気になった。--------------------------全体が同じ登場人物たちの話だが,冒頭に「メランコリア」,巻末に「何も変わらない」という短編があり,真ん中が雑誌連載された「アムリタ」という構成になっている。僕としては「メランコリア」で充分です,ってカンジかなあ。結局「何も変わらない」って言われても,BGM的に読書しているワケじゃないからね。・・・と言っても通勤電車の中で読んでるんだけどさ。--------------------------たぶん,この小説を救っているのは,弟クンの存在だ。彼もかなりマンガな設定を背負っているんだけど,たぶん一番フツーそうな性格をしていて,ホッとさせられる。自分のことで悩んでしまったり,甘えてしまったりって当たり前のことなんだけど,他の登場人物たちがあまりにもフワフワしていて,厚みが感じられないので,彼だけ存在感が別次元だ。また主人公が,弟クンのこと意外では,「どーでもいいや」って雰囲気を漂わせているんだけど,弟クン(と自分)を立ち直らせるため行動するんで,いい人なんだなあ,ってことが分かる。--------------------------ま,でもね,ちょっと救いや感動が,あっち側の世界と関連付けられることが多くて,なんだか困った。フツーの僕たちはどうなるのよ,置いてけぼりかい,と思うよなあ。
2004.12.17
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ほとんど地獄のロード状態だけど,山形に行った。新幹線つばめは指定席がいっぱいだった。始発の東京だったので,なんとか自由席に座れた。3時間かかるので,座れないとすごくツライ。良かった。出張では,(つーか,いつもだけど)読書三昧だ。出張のある週はワザワザそれに合わせて,軽い文庫本を読む順番にする。どれにしようか?とワクワクしながら選ぶ。今回のオトモは文庫本2冊だ。が,行きの新幹線でもう2冊目の半分まで行ってしまった。これは読書しか能がない人にはキョーフだ。帰りの電車に乗る前には何か活字のあるモノを買わないと。-----------------------山形は寒くて,雨まで降り出した。指先がこごえる。地元のおじちゃんに言わせると,今年の初雪はまだだけど,今晩がそうなるかも?とのことだった。調査の後,時間があったので市役所に行った。例によってウラを取るためだけど・・・今回の件がダメであることが判明。ヤバ・・・往復6時間で無駄足かよ。
2004.12.16
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長浜で車を借りて,福井県の武生(たけふ)と滋賀県の栗東(りっとう)へ行った。最初の約束が武生で11時だったので,昨日書いたとおり朝は余裕があった。で,高速じゃなくて一般道で行こう,と思い立った。琵琶湖沿いの8号線を走っている間は快適だったが,滋賀県と福井県の県境を365号線で越えようとしているあたりでは後悔していた。スキー場があるだけあって,道はかなり険しくて曲がりくねっていた。そこを時間に追われつつ(結局少し遅刻したのだ)対向車のトラックを気にしながら走るのは気疲れした。「あー,こんな山中に猫がいるな」と思って,よく見たら白ウサギだった。-------------------------ぽかぽかと暖かかった武生の調査の後は,昼食も車の中でオニギリというペースで栗東に向かった。現地で15時半の約束。今度はまともに北陸自動車道と名神高速を使った。着いたのは15時過ぎ。長浜も武生も栗東も,この仕事での機会がなければなかなか行くことがなかっただろう。なんかしみじみ。(特に長浜)栗東では調査だけでなく,地元の関連会社の経営者とも会っておいた。いずれ助けてもらうことになりそうだし。-------------------------そんなワケで栗東を出た時は17時過ぎで,もう暗くなっていた。彦根へ向かい,車を返す。地図を見ると分かるのだけど,おおむね米原を基点に,福井方面へ往復,大津方面に往復,というカンジの旅程だ。なんかムダがあったような気がしないでもない。まず米原に電車で出て,19時ちょいの新幹線ひかりに乗り,名古屋で新幹線のぞみに乗り替える。味噌カツの駅弁が夕食。オニギリよりはましだ。さっさと休めばいいのに,車内でも風呂でも床についても本を読み続けた。面白くて読み終わるまで寝なかった。つーわけで今日は身体が重い。パソコンの文字入力までダルイ。
2004.12.15
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名古屋出張と福井滋賀出張をつなげるために,琵琶湖沿いの長浜と言う町に泊まった。長浜は秀吉の楽市楽座があった土地で,いかにもかつて裕福だったと思わせる町屋が並んでいる。商家が軒を連ねていて,「うだつが上がらない」のうだつで軒を仕切っているのが特徴的だ。裕福な町だったことの証拠,でもないけど,博多と同じ様に町に13の曳き山がある。町の奥さんに聞いたら,5月にお祭りだそうだ。(長浜八幡宮の「長浜曳山まつり」は実際は4月にあるみたい。)観光地への変革の町おこしも成功してて,「黒壁とガラス」のレトロなカラーで町が統一されている。一方でフツーの生活も営まれているようで,軽井沢や湯布院みないな嘘っぽさは少ない。ホテルにファクシミリが届くのを待つ間,寒い朝だったけど,この町を散策した。高校生がいっぱい自転車で通り過ぎた。
2004.12.14
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ミニとタイトルに付いていても,えっちな内容は全くなし。ローバー社(現在)のちっこい車,”ミニ・ローバー”が大活躍する泥棒映画だ。○ストーリーイタリアで盗んだ金塊を仲間の一人の裏切りで失ってしまったチャーリーは,今はロサンゼルスにあるブツをなんとか取り返そうと計画をする。金庫破り,爆発物,運転,コンピュータの専門家は揃っているが,交通渋滞のロスで金塊を素早く運び出すことは難しそうだった。そこで小型車:ミニ・ローバーが大活躍することとなる。チャーリー達の大作戦の結果はどうなるのか?------------------------1969年の同名の映画のリメークものだ。日本のタイトルは違和感が無いが,英語タイトルの『Italian Job』は,舞台をロサンゼルスに移してしまったため,通用しない。そのため,最初の仕事の舞台をイタリアのベニスに設定している。この映画は,地味ながらヒットしたらしく,『Italian Job 2』が2006年アメリカ公開で計画されている。どうやって無理やりストーリーとイタリアをからめるのか,えらいマイナーな所が気になるなあ。------------------------各種のプロフェッショナルが集まって,策略を使って盗みを働く,というのは観てて楽しめる。僕も好きな映画のジャンルの一つだ。各キャラクターのバックグラウンド,クセ,活躍のさせ方などが面白いと,わくわくする。この映画でも,チームメンバーの描き方はなかなか良かった。主人公のチャーリーは,新しい『猿の惑星』で主演をしたマーク・ウォールバーグだ。なんて言うか,フツーの人っぽいところがカンジいい。仲間の運び屋は『トランスポーター』のジェイソン・ステイサム・・・ほとんど同じ役柄だ。ヒロインのシャーリーズ・セロンもキレイだし,落ち着いた雰囲気がいい。ま,とにかく設定も役者も魅力的だ。------------------------ただ欠点は,この映画のウリである,クライマックスでミニ・ローバーが活躍する場面。ものすごいカーチェイスが見られるんだけど,運転のプロだけじゃなくて,仲間がほとんどものすごーい運転を見せてしまう。盗みのプランを立てる役の人も,金庫破りの専門家も,プロの運び屋と同じテクニックを披露しちゃうのだ。いくらスタントだからと言っても,それはちょっと興ざめだろ。・・・それともここがウリなんで「それは言わない約束」なんだろうか?
2004.12.13
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PSPだ!いやNintendoDSだ!と世の中が騒いでいるこの瞬間に,ナニをいまさらなんだけど,買ったよ,PS2!!ま,前から欲しかったんだけど(ここ3年くらい・・・ヲイヲイ),土曜日の朝に突然思い立って,それでもまずは図書館行って帰って,それから新宿のヨドバシで買った。レジの前は長い行列だった。SonyのPSPの発売は日曜日なのに,なんでだろ?ボーナスが出た時期だからかな?ちなみに僕もようやくボーナスが出た。転職したてなんで,出ないかと不安だったけど,在職時期で計算されて正規の半分だけど出た。よかったよかった。-------------------------さて長い行列は,わりと順調に進んで,レジまでたどり着いた。「プレステ2ください。あの,新型の小さい方」と伝える。PS2は新型になっても名称が同じなんで,なんか不安感があるなあ。箱を見ると,確かに小さいので大丈夫だ。同梱の付属品は,コントローラー1台,AVケーブル,ACアダプター一式だ。まあ,必要なものはある。ただし,このままではゲームの途中セーブが出来ないらしいので,友人に教わった通り,専用メモリーカードも一緒に買う。「どこでもいっしょ」のキャラクターのトロがついたのを買った。ま,深い意味はないけど。-------------------------で,トーゼンだが,ソフトも買わないと何も出来ない。実は譲ってもらったり,親戚のだったりでプレステのソフトは数本家にあるんだけど,ここはちゃんと1本買いたいところ。RPGは時間がかかりそうだし,レーシングなんてからきしダメ,ギャルゲーまるで興味なし。結局選んだのは,以前から気になっていた『ICO』というゲーム。さて,平日は家と会社の往復,休日は家と図書館の往復,という生活に,PS2はナニをもたらしてくれるんだろうか?なんか引きこもりと寝不足がちらちら目に浮かぶんだけど,きっと気のせいだろう。
2004.12.12
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たつみや章の大河ファンタジーの最初の2巻を読んだ。○ストーリーはるか昔の日本のどこかで,月を敬うアテルイの民と太陽神の子孫だと自称するヒミカの民,2つの文化が出会っていた。不幸な争いを始めてしまった2つの文化の間で,2人の少年だけが少しずつ互いを理解しようとするのだが・・・--------------------------ずーっと読みたかった「月神シリーズ」を読み始めた。全体的な設定は名作「火の鳥〈黎明編〉」に近い。作者もはっきりと書いているが,”野人”と呼ばれている縄文文化のムラの人々と,稲作を始めた弥生文化のクニの人々の出会い・争い・理解を描いている。もっとも「火の鳥」以上にファンタジーな部分があって,様々なカムイ(神)が姿を見せ,主人公たちを助けたりする。主人公の少年2人もカムイの血が濃く現れていて,他人には聞こえない声や見えないしるしに気付く。ここら辺はギリギリのバランス・・・あまり主人公たちが神仙の力に頼るようだとがっかりするし・・・--------------------------縄文と弥生の対比は,1巻目はかなり類型的に描かれており,2巻目になって弥生側の事情が少しずつ明かされる。縄文文化は,アイヌとアメリカンインディアンのそれをベースに描かれている。狩猟と採取を中心としていながら,そこそこの文化を持ち,なによりも自然やカムイと共生して生きている。弥生文化は,何らかの理由による渡来民族であり,稲作と青銅器を持っている。クニとして未成熟なため,農作物が不作な年には周辺の動物を狩猟し,縄文民族と利害がぶつかる。また縄文民族は”野人”として人間以下だと思っている。--------------------------こうした対立の状況は,ヤマトとエミシ・アイヌ,西洋と南北アメリカのインディアンを背景に想像されており,ひじょうに”分かりやすい”。縄文文化は理想化されており,弥生文化は多くの問題を抱えている。気になるのはこの分かりやすさだ。いくら児童文学とは言え,全4巻(プラス別巻1)を支えるには,ちょっとシンプル過ぎないか?まだ2巻を読んだ段階なので評価は当然保留するけど,「ぼくの・稲荷山戦記」に見られたような,”それぞれは良かれと思って行っているのに対立が起きてしまう”というレベルの物語構成は到達してもらいたいと思う。
2004.12.11
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出張の帰りにちょうど時間が空いたのでパスタを食べた。行った店は,ポポラマーマ。結構あちこちにある安いパスタ屋さんだ。ちょうど半額セールをやっていて,高校生と家族連れでごったがえしていた。スーツ姿は・・・・少ない。いつもは手の出ない(って中学生か?)ぜいたく品の”よくばりカルボナーラ”を食べた。800円くらいが半額。安い!ちょっと麺のゆで方がゆるかったような気がする。いつもは「この値段なのにうまい!」と驚くが,驚きまではなかったなあ。で,カルボナーラの中心にうずらの卵がおとしてある。こーゆーのっていつも悩むけど,どのタイミングで黄身を割って,混ぜるんだろう?とりあえず外周部から攻めていって,半分程度になったところで,黄身くんをぐるぐる混ぜた。あったまった。
2004.12.10
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自分が殺された理由を探る,という変わった設定の探偵小説だ。石田衣良がどう料理しているのか?○ストーリー掛井純一は気がつくと幽霊になっていた。少しずつ記憶を取り戻し,生きている人とのコミュニケーション能力も学ぶ純一なのだが,直前の2年間の記憶だけが戻らない。どうして自分は殺されたのか?どうしたら自分が愛した人を守れるのか?物語はクライマックスに向けて突き進む。-------------------------最近はゴーストモノというのは純愛モノと相場が決まっているらしい。この小説もご他聞にもれず悲恋モノとなっている。ただヒロインがつかみどころがなくて,最後まですっきりしなかった。昭和型の古いタイプなのか,ちょっとネジがゆるいのか,あまりしゃべらないし,なんだか分からないカンジ。-------------------------主人公のゴーストが人間と会話するのは10分間まで,とか,記憶が2年分だけない,とか,いろいろ設定がわざとらしいのが気になった。ストーリーを成立させるため設定をいじっている,というのがバレバレで,なんかヒキョーなカンジさえする。主人公は電気系を操るのが得意,という設定で,友人には遺言メールを出すのに,ほかの重要な関係者にはメールやウェブを通じた連絡を取らないで,直接話しかけようとする。で,結局10分の時間切れで,歯がゆい思いをする,って・・・ちょっとおかしくない?ばんばんメールで連絡取れよ!電話の音声だって,電波や電気だろ?なんだろ,この中途半端な設定は?-------------------------いろんなことが描かれていて,タイトルの「エンジェル」は,企業支援のエンジェルファンドと,ゴーストの両方の意味を兼ねていて,そういった経済活動も描かれる。主人公は,なんと親からポンと10億円を与えられた青年なワケだ。(その時点でやなヤツと思っちゃうんだけど・・・)悪人もいっぱい出てきて,どうやって収拾つけるのかと思ったら,みんないい人で,悪いのはバブル崩壊?それじゃ「世間が悪いのよ」の世界じゃないの?なんか物語的には最後は尻すぼみなんだけど,エモーショナルな部分で盛り上がってしまって,ごまかされちゃうなあ。-------------------------「波の上の魔術師」といい,この「エンジェル」といい,経済活動を設定に使った石田衣良の小説は,ちょっとご都合主義が目立つなあ。ほかの作品みたいに,ラストを盛り上げてくれよ。
2004.12.09
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金沢に着く頃に冷たい雨が降っていた。川が見える古い日本家屋の2階で食事をした。2階の窓の上が庇になっているらしく,ぱたぱたと雨音がした。まだ最初の客でストーブが点いていなかった。ストーブが点いた途端,灯油の匂いがした。とても懐かしい空気だった。---------------------宿は次の日の移動を考えて駅の近くに取った。九州にいたときも,そこそこ出張はしたけど,街の端から端までわりとラクに歩けた。金沢は広い。繁華街まで歩いてみたけど,雨だったし,結構大変だった。九州の福岡以外のどの街よりも広いと思った。---------------------行き帰り共,羽田の新しいターミナルを利用した。前のターミナルも充分新しかったので,マスコミで騒ぐほどのオドロキは無いと思った。アメリカの空港とかヨーロッパの駅とか,えらくボロイのがあるから,日本のピカピカの施設って,それだけでスゴイと思っちゃうからなあ。確かに富山向け出発や,小松より到着,というかつてなら間違いなくターミナルから飛行機までの移動がバス,というフライトでもボーディングブリッジ(というらしい,あの歩くところ)でつないでくれるので助かる。でも結局そこまで,あるいはそこからの歩行距離がエライ長い。特に,到着から出口まで,これまでの3倍くらい歩くような気がしたよ。
2004.12.08
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今日から富山,石川の一泊出張だ。こっちの方面は飛行機の便が少なくて,意外と時間がかかるし,うっかりすると予約が一杯になる。頑張って明日の夕方は帰りがけに会社に顔を出そうかと思っていた。でも打合せで上司の上司が,「もっと効率良く動け」みたいなことを言う。別のチームが物件探しをしていて,僕のチームがそれを追っかけて診断を行っていることが,「スピーディじゃない」言うらしい。でもそれはちょっと前に,別チームのミスが起因で,こっちのチームに無駄足が出たので,部署内で話し合って決めたこと。こっちは外注エンジニアを連れているので,無駄になると人件費と交通費で20万近くの出費になるワケ。で,説明しても理解してくれないので,あとはテキトーに同意しておいた。でも予定は変えない。こっちもプロだから,最適と思うことをやるしかない。で,なんとなく,明日会社には戻らないつもり。どのみち羽田空港に戻るのが5時近くだからなあ。7日の日記 (PM 04:30)調査終り。例によって書類の不備があるが、もう慣れた。これは外注エンジニアの協力事務所に後日補ってもらえばいい。今回は○○議員のセンセイが出てきた。ヤバい話になるか?と緊張したが、協力してくれるらしい。打合せを終えて、特急サンダーバードで金沢まで移動だ。福岡県の地名の由来となった福岡市を通過した。
2004.12.07
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もう1年以上前の映画で,ロサンゼルスの特殊警察部隊の活躍を描いている。○ストーリー特殊警察部隊にヨーロッパの麻薬王の護送任務の命令が下る。ところが麻薬王はマスコミに,自分を解放してくれた者には1億ドルの報酬を出すと宣言したため,ロスの街中,そして警察の仲間さえ,いつ襲ってくるか分からない状況になってしまった。------------------------と,いうような触れ込みでPRされていたので,1)銃撃アクションと,2)仲間内の裏切り者探し,の路線を期待していた。が,意外や意外,けっこー地味に真面目に作ってある。自分の評価ばかり気にしている背広組の上司とか,類型的なマンガチックなキャラも登場するのだが,それが思いっきり仕事の邪魔をするか,というとそうでもない。ただ怒鳴っているだけの存在?------------------------ぱっとしないけどクセのありそうな俳優が揃っている。新隊員集めで街を廻るあたりは,個性派チーム出来上がりか?と思うが,実際の出動ではリアルになってしまって,誰が誰だかわからない。ここら辺のアメリカ映画らしからぬフシギなバランスが,好きな人は好きだろうし,拍子抜けする人はするだろうなあ。リアルな割には,伏線の張り方がばればればればれで,一目で「こいつゼッタイ後で悪いことする」ってのが分かっちゃう。ドラマの方には時間を割けなかったのね。------------------------コリン・ファレルは魅力的だ。あんまり強そうでないところがいい。その分,女性隊員役のミシェル・ロドリゲスは強そうだ。分かりやすい構図だ。たしかこの映画って,ロードショー公開時に,「中学1年生は無料」って言う,太っ腹なんだか違うんだか良くわかんないキャンペーンをやってたけど,なんかその分かんなさってのは,映画の内容とマッチしていたのかも?
2004.12.06
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仙台に行って,ぜひとも経験したいと楽しみにしていたことがある。牛タンを食べる,国分町で遊ぶ,などもあるけど,もっとずっとマイナーなこと。仙台はJR東日本の管轄内で,東京メトロポリタンエリアについで大きい都市だ(たぶん)。それで東京エリアの次にSuicaが使用できるようになったのが仙台だ。これまでは仙台に出張しても,市内をてくてく歩いたところで仕事が済んでいた。仙台はアーケードが発達していて,歩いていて楽しいし,それに不満は全く無かった。唯一の不満が新幹線の乗車券で乗り降りができてしまうので,Suicaを試すチャンスが無いこと!この間の出張では,仙台から南にちょっと下ったところの物件を見に行った。帰りの駅で,とうとう最北端タッチ&ゴーができた。おお!仙台で自分の定期でピピッとできるなんてスゴイ!スゴイついでに,その駅,技術的には進んでるってことになるんだけど・・・無人駅だった。なんか,ダブルでスゴイ。
2004.12.05
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「ぼくの・稲荷山戦記」につづき,日本の古代神話のモチーフを使って作品を書いているたつみや章の初期作品を読んだ。○ストーリー「夜の神話」僕は引っ越した田舎の村の暮らしがなじめない。ひょんなことから「お方さま」のまんじゅうを食べた僕は,神様が見えるようになり,あらゆる生き物の言葉が聞こえるようになる。そして父親の勤める発電所の大事故を抑えるために大奮闘をするのだった。○ストーリー「水の伝説」僕は学校に行かないようになり,田舎の別の学校に行くようになった。雨のため,暮らしている家の持っている森が山崩れを起こしてしまう。かっぱの助けを借りて,僕は神様に雨を止めるようにお願いに行くのだが,そこで知ったのは意外な事実だった。---------------------------「稲荷山戦記」と同じように,現代のフツーの小学生がちょっとしたきっかけで,あやかし,そして神様に出会い,現代に起きている問題について考えるようになる,というパターンの物語だ。そういう意味では,作品世界が完結している「ハイ・ファンタジー」ではないが,神様たちの設定をかなり統一することで,物語の奥行きを出すことに成功している。例えば,同じ神様でも「天」と「海・地」で系統が異なる。その中でも位(ランク)がいろいろある,ということをサラッと言葉遣いなどで示しておくことで,「あ,この他にもいろんな神様がいるんだろうな」と想像させてくれる。---------------------------さて物語の方であるが,「稲荷山戦記」同様に,環境保護と生活の営みの両立の難しさがクライマックスに描かれている。「稲荷山」では土地開発,「夜の神話」では原子力発電,「水の伝説」では森林開発・治水である。もちろん物語とは密接にからまっているのだが,こう続けて同じことをやられると,ちょっと食傷気味になる。最初の「稲荷山」では,”本当に勝ったのは誰なんだろう”という意外性があり,またそこに考えさせるものがあった。今回の2作では一応の問題解決が見られているけど,ちょっとイージーな印象だった。それが3年後も大丈夫なの?って疑問を持ってしまった。---------------------------最もこーゆーことを考えるのは,僕が心がにごったオトナだからかも知れない。決してたつみや章の作品は偏った内容では無いので,なにも考えていない(ってこれが既にすげー偏見だったりするのだが)コドモに環境について考えてもらうのには,とてもいいキッカケだと思う。これで読書感想文を書くと,ほめてもらえそうな気がする。うん。
2004.12.04
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「時間がない。急ごう!」「あ,荷物」というような状況で,友達の手を引っ張った。結局ほんの少しだけど手を握って走ることとなった。ちょっとおかしくて顔を見合わせて笑ってしまう。前からのちょっとした知り合いだけど,なかなかステキな子なのでうれしい。内心ホクホクしていたが,そのうち・・・ゴキゴキ!つき指をしていた左の親指を握られた・・・しまった,彼女がピアノをやっていて握力があることを忘れていた。けど,ゼッタイ笑顔は崩せない。だいぶ良くなっていた指だけど,まだしばらくかかりそうだ。でもちょっとうれしかったりして。また会えたらいいな。
2004.12.03
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今日は栃木。席にいないと,またシゴトは溜まる。で,東京にいる日はその日に帰ることできない状況となる。いわゆる悪循環。頭痛が去らない。目が乾いてる。さすがに疲れて来た。ま,でも移動時間は読書に当てられるから,それは満足。一度上司が,「行く道すがら打合せしよう」って提案したことがある。なんでそんなゴーモンみたいなこと考えるんだ!テキトーな理由をつけて,別の電車にした。ごみんなされ。2日の日記 (PM 09:12)打合せして,ギョーザ食べて帰った。宇都宮から東京に戻って席について,コーヒー2口で来客ありとの電話。そのまま7時まで会議室で打合せ。ぐったり。
2004.12.02
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昨日の仙台は(その後の東京も)寒かった。そのためか,朝身体が冷え切っていて,起きられなかった。これから冬本番なのにね。ことしの冬はひときわ寒く感じる気がする。
2004.12.01
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