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左より「麒麟の翼」 東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」第9弾。ミステリですが、人間ドラマに重点が置かれている気がしました。面白かったです。とにかく事件に片をつけたい警察上層部と、先入観を持たず、足で地道に捜査を続ける加賀刑事。彼のような刑事ばかりならば、冤罪事件など起こらないのに、と思いました。コミック「テルマエ・ロマエ(5)」 ヤマザキマリ最初の方と比べると、大分話が変わって来ましたが、これはこれなりに面白いと思います。お風呂以外の話題が増えました。恋の行方にはどう決着をつけるのでしょうか?この先が気になります。「百姓貴族」 荒川弘農業ってこんなに大変だったんだ、というのを、ギャグを交えながら真面目に教えてくれます。まったく知らなかった世界だけに、面白かったです。「カルバニア物語(13)」 TONOこのシリーズには愛着があります。未だに大人げないエキューが好きです。と言っても、ずっと友人に借りて読んでいるのです。感謝!「ゴーストハント(3)」 いなだ詩穂/小野不由美これも友人から借りました。オカルト中心でほどほどの怖さですが、夜には読みたくありませんw※10月は、結構忙しくて、ほとんど漫画しか読みませんでした。にほんブログ村
2012年10月31日
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毎年、早稲田祭において、ワセダミステリクラブ主催の講演会が 開催されます。作家先生をお招きし、インタビュー形式で進めていく講演会です。今年の演者は、三津田信三先生です。そして、去年に引き続き、場所は本部ではありません。今年は戸山キャンパスです。場所や時間は次の通りです。三津田信三先生講演会 <日時> 11/03(土) 14:00〜16:30(13:30 開場) <場所> 早稲田大学戸山キャンパス 36号館 382 (※本部キャンパスではないのでお気をつけ下さい※) <備考> 三津田先生のご厚意により、講演会の最後にサイン会を開催させて頂けることとなりました。 是非この機会にお気に入りの本などをお持ち下さい。お一人様一冊までとさせて頂きます。※詳しいことは、ワセダミステリクラブ、講演会のページ をご覧ください。(会場の地図もあります。)三津田先生はホラーも書かれますが、私はホラーが苦手なので、読んだことがある作品は、本格ミステリであり、怪奇ミステリである、刀城言耶シリーズのうちの3冊です。「厭魅の如き憑くもの」( 感想 )「凶鳥の如き忌むもの 」( 感想 )「首無の如き祟るもの」( 感想 ) 舞台である村や島の独特な雰囲気に、大胆なトリックが炸裂する、濃いミステリは、一度読んだら忘れられません。ああいうミステリを書かれるのはどんな方なのでしょう。楽しみです。 にほんブログ村
2012年10月30日
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今年も、神田神保町の古書店街にて、「神田古本まつり」が開催されます。10月27日(土)~11月3日(土・祝)です。書店と書棚に囲まれた約500mにおよぶ「本の回廊」が出現する、「青空掘り出し市」は、10:00から19:00まで(最終日18:00終了。雨天中止)すずらん通り、さくら通りで行われる「神保町ブックフェスティバル」は、10月27日(土)、28日(日)の2日間です。色々な出版社が参加する、本の得々市ワゴンセールは見逃せません。そのほかにも、写真展、講演、ブックカバー作りなど、様々なイベントが行われます。詳しいことは、 「本の街」神田神保町のオフィシャルサイト JINBOU 中ほどのイベント情報 をご覧ください。ところどころ雨の予報が出ています。お天気だけが心配です。
2012年10月25日
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でたらめな地図に隠された意味、しゃべる壁に隔てられた青年、川に振りかけられた香水、現れた住職と失踪した研究者、頭蓋骨を探す映画監督、楽器なしで奏でられる音楽。日常のなかにふと顔をのぞかせる、幻想と現実が交差する瞬間。美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」は、美学理論の講義を通して、その謎を解き明かしてゆく。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作。内容(「BOOK」データベースより)エドガー・アラン・ポーを研究する大学院生の助手が語り手となり、若くてイケメンで天才の美学教授、「黒猫」が謎解きをするミステリです。絵になります。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作ですが、血生臭さはなく、登場する魅力的な謎たちも、日常の謎といった趣です。そして、6つの事件は、すべてポーの作品が下敷きとなっています。「黒猫」は、美学を駆使して謎を解くので、ペダンティックな会話の連続に、楽しいながらも煙に巻かれたような気になりました。美しいイメージが広がるけれど、もどかしくもあります。助手は、「黒猫」に思いを寄せており、「黒猫」もまんざらでもない様子なのですが、それも、少々甘ったるく、もどかしいところです。幾つか、ポーの作品のネタばらしがあるので、ご注意ください。【送料無料】黒猫の遊歩あるいは美学講義 [ 森晶麿 ]にほんブログ村
2012年10月23日
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左より「ダークナイト」2008年・アメリカ監督:クリストファー・ノーラン主演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャーヒース・レジャーの怪演に圧倒されました。人間の心の弱さと、そこににつけこむ悪の、どうしようもない恐ろしさをひしひしと感じました。「踊る大捜査線THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」2010年・日本監督:本広克行主演:織田裕二青島君が係長になっているし、和久さんはいないし、時間が過ぎてしまったことを感じました。それでも、変わらないものもあって、ほっとしたり、懐かしかったり。「ボーン・アイデンティティー」2002年・アメリカ監督:ダグ・リーマン主演:マット・デイモンこれまでに何回見たかわかりません。何度見ても間違いなく面白い作品です。「マイティー・ソー」2011年・アメリカ監督:ケネス・ブラナー主演:クリス・ヘムズワースやっぱりアメコミ・ヒーローは好きだなぁ、と思います。その傲慢さで神の世界から追放されたソーですが、結構愛嬌があったし、人間世界に来て、元いた世界とのギャップに戸惑うところなど、なかなかコミカルでした。「ボーン・スプレマシー」2004年・アメリカ監督:ポール・グリーングラス主演:マット・デイモンこの作品も何度見たことか。始まりは悲しく。終わり方は小気味良いです。凄腕工作員で、孤独なボーンの姿に引き込まれました。※9月に観た映画に、はずれはありませんでした。初めて見た作品のうちでは、強烈な悪の存在ににショックを受けたのが「ダークナイト」で、楽しかったのが「マイティー・ソー」でした。にほんブログ村
2012年10月16日
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