全21件 (21件中 1-21件目)
1

◆Grover Jackson 弦落ち対策&セッティング ギターオーナー様は、Suzuki様です。 GENさんの紹介で3台同時にリペアさせて頂く事になりました。◆画像から確認します●リアはダンカンでフロントはシングルとシングルサイズのハムが搭載されてるモデルです フロイトローズを使った通しネックのボディを初めて見ました。●ジャンボサイズのフレットが打ち込んで有って、ネックバインディングの中央付近でほぼ垂直に 切断されてます。 エッジ処理は切断面の周囲を正しく面取りされてますが、ジャンボフレットの高さは約1.30mm 有り、フレットが高いので指腹に引っかかる感覚は、正しくエッジ処理しても解消されません●1E弦とフレットボードの際までのクリアランスは十分に有りますが、 プリングオフするとフレットから外れてエッジに引っかかるのと、激しい演奏スタイルですと 弦落ちすると思われます●ポットのガリも点検していきます◆リペア開始します●詳細にチェックしますと、ロックナットで良く有る取付位置が画像の通り1弦側に寄ってます この程度のズレは大した事無いと思われるかも知れませんが。ギターのセッティングには 大きな違いになる事が有ります●6弦側に寄せて固定しておきます●フレットエッジがバインディングと僅かに隙間が有る箇所が有ります●フレットセッターで打ち込みます エッジの隙間を何かしらで埋めても、短い期間は効果が有りますが、直ぐに効果が 無くなるのと、将来的にフレット打ち換えする際の支障になる可能性が有りますので 隙間を埋める事は工房では控えてます ●1弦が切れましたのでブリッジから外すと、先端が巻いて有る部分から締めて有りました 巻いて有る部分が残っていた方が、強く固定される感じがするかも知れませんが、逆に 抜けやすくなりますので、工房では巻いて有る部分をカットして締め付ける様にしてます 1E,3G、4D弦を取付けるパーツが固着寸前で、長い3ミリの六角レンチと ネジ部分にCRCを塗って、何とか緩める事が出来ました。●6か所全て正常に作動する事を確認しました●メタルのトーンノブを触るとノイズが乗ります。 ポットのアース線のはんだ付けに問題が無いので、アクティブサーキットが原因と思われます メタルノブからるラスチックノブに交換する方が簡単に解決出来ます●この配線からノイズが乗る箇所を見つけ出す事で、新たな不具合が出る可能性も有りますので 絶縁タイプのメタルノブに交換する選択をしました●インチサイズのノブで内部がプラスチック製です●新品で金ピカなのでエイジング加工しました●ノブを取付けました●打込んだフレットのエッジを滑らかになる様にして行きます●1E弦を弦落ちさせて隙間に嵌らない事を確認しました●同時にリペアしているフェルナンデスを参考にエッジに角度を付けて、例え弦落ちしても フレットに引っかからない角度にエッジを修正します。●フレットに付いたエクボもサンディングして有ります。 ピカールで磨いて仕上げて有ります◆弦を張ろうとしたら、2Bの固定駒がスムースに動きません●内部にグリースを塗ってからダイアモンドヤスリを使って何とか駒を取り出せました 金メッキが厚かったのか、駒の成形不良なのか判りませんが、駒を削って他の弦と同じ様に 動くようにして有ります●弦を交換しました●ベースをボディと平行になる様に調整しながらチューニングをします●6E/12Fは2.20mmが限界で、これ以低くすると音詰まりしてしまいます●1E/12Fは1.75mmにセットしました●お持ち頂いたパーツに交換します◆リペア完了してます🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月30日
コメント(0)

◆ZO-3 9V電池スナップ交換 ギターオーナー様は、Suzuki様です。 GENさんのご紹介で1頭と2台同時にリペアさせて頂く事になりました。 ※ZOー3は何台では無く何頭でカウントします◆画像から確認します●ツイード風のハードケースをZO-3収納に改造されて収まってました GENさんのピング内装ハードケースと、工房の4台の改ZO-3も霞んでしまう感覚です●ノーマルZO-3が収まっている事がポイントが高いです●内臓スピーカーが作動しない原因の多くは、9V電池スナップの腐食断線が 多いので、スナップをビニール製からプラスチック製に交換します◆リペア開始します●電池ボックスを開けるとSuzuki様が先に確認されていたようで、予想通りマイナス側の 半田が取れてました●スナップをプラスチック製の物に交換します●ZO-3の目が点灯する事と内臓スピーカーから音が出る事を確認しました●スナップをこのくらい引き出して電池の脱着をしてください 目いっぱい引き出しますと、赤黒の電池線が収まり難くなります◆弦高調整します●6E/12Fは1.75mmで低く設定されてます●1E/12Fは2.00mm有ります 6Eよりも1Eの方が高いのと、6本の弦高がフレットボードのRと合って無いため 弾き難く感じます●ブリッジ駒が固着する寸前で軽く回りませんでしたので、防錆スプレーを吹き掛けて 軽く動くようにします●6E/12Fは変わらず1.75mmにセットしました●1E/12Fは1.35mmにセットします。 2B~5Aは1Eと6Eを基準に合わせます●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月30日
コメント(0)

◆Fernandes LIMITEDEDITION セッティング ギターオーナー様は、Suzuki様です。 GENさんの紹介で3台同時にリペアさせて頂く事になりました。 Fernandes LIMITEDEDITIONはスタートアップギターで、 最近は余り出番がないとの事ですが、セッティングを施して 再始動させたいと言う事です。◆画像から確認します●フロイトローズタイプはスタートアップとしては扱い難かったと思われます ●サーキットの点検をします●弦高が上がっているのでフロイトローズを再設定します◆リペア開始します●ネックの状態を確認すると、11フレットが最大値で0.25mmの順ゾリが有ります●ロッド調整で順ゾリを出来る限り修正します ●0.20mmまでしか調整出来ませんでした●フロイトローズ側を調整して弦高を下げます ●ボディと平行になっている事を確認します◆サーキットを点検して行きます●ジャックの六角ナットが緩んでました 六角ナットからシールド差込口が出ているので取付も修正します●差込口の出を調整して六角ナットを締め込みます●差込口が飛び出しているとシールドに当たるとノイズが出ます●トーン&ボリュームポットのガリを取除いて有ります●ご用意頂いたアニーボールに交換します●1フレットのクリアランスはOKなので、ロッドをこれ以上締める事は出来ない事 意味します●6E/12Fは2.00mmにセットして有ります●1E/12Fは1.50mmです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月30日
コメント(0)

◆YAMAHAFG-301B セッティング ギターオーナー様は、T.Nagata様です 今回、託して頂いたギターはNagata様のパートナー様の青春のギターです。 過去に某S楽器様で調整されたそうですが、調整後にチューニングした状態で 長期保管されていたので、弦高が上がってしまっている事と、サドルの出に余裕が 有りませんので、ブリッジのトップを削る許可を頂いてセッティングを 施して行きます。◆画像から確認します●キズが殆ど有りませんので大切に弾かれていた事が伝わって来ます。 フレットボードを見ると弾き込まれている事が判ります ●サドルの残から見てロッドに余裕が有るとは考え難いです●サドルの出は6E側で1.50mmしか有りません。 ブリッジのセンターが8mm有りますので、計算上ブリッジ・トップを2mm削ってから、 サドル溝を2mm深くすれば予定の弦高にセッティング出来ます。◆リペア開始します●予想通りロッドは完全に締められてます●弦を外す際に3G弦が切れましたので、ペグも外して先にグリースアップしておきます●3点の測定箇所をマーキングしてブリッジトップを削ります●サドルドルの出を確認します◆仮セッティングしていきます●1フレットにスペーサーをセットします●6E/12Fは予定通り2.25mmです●1E/12Fも1.75mmで予定通りです●ネックバインディングが剥がれてましたので接着固定しておきます●蜜蝋ワックスを塗って仕上げます●ボディ全体にバフを掛けて有ります●フレットボードに蜜蝋ワックスを塗り、フレットワイヤーも磨いて有ります●弦を張り戻します●1フレットのクリアランスを揃えて有ります●6E/12Fは2.25mmにセットして有ります●1E/12Fは1.75mmです●フレットボードの仕上がりです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月28日
コメント(0)

◆Fender.MX JAZZ BASS セッティング ベースオーナー様は、Takahasi様です 先日、セッティングさせて頂いた、YAMAHA Pacificaに 続いてご依頼を頂きました。◆画像から確認します●US・Fenderと弾き比べて出音に納得されて購入されました。 ●ロッド調整口がヘッドに有るので、リペアする立場として助かります。 アイディアマンとして有名だった、レオフェンダーの最大の勘違いは ネックを外さなとロッドが回せない事と思ってます。●1フレットのクリアランスと順ゾリ修正のバランスを見ながらロッド調整します●1G弦以外はオクターブが全く合ってませんでした。 経験と知識並びに施用工具が必要なセッティングでは有りませんので、オクターブくらいは 調整してから販売されたら如何と思います●新品のメイプルネックなので、ロッド調整後、数日経過してからセッティングに 変化が現れる可能性が有ります。セッティングに変化が出た際には微調整しますので 遠慮無く工房にお持ちください●フルテンに位置がバラバラでしたので、揃えて有ります●セッティングの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月28日
コメント(0)

◆YAMAHA Pacifica セッティング ギターオーナー様は、Takahasi様です。 人生の節目の記念に購入されたそうです。 評価の高い Pacificaには評価通り好印象を感じてます◆画像から確認します●数か月前に新品で購入されて、弦高などの調整はTakahasi様自身でされていたのですが ナットの角が指に掛かる事と、1弦の出音に違和感が有るので、プロの手で調整して欲しいと お持ちくださいました●ナットの角はネックの延長線から内側に成形するのですが、外側に出ていているので 指に当たってました。角にアールを付けて修正して有ります●1弦の音詰まりは安易にフレットを擦り合わせるのでは無く、ロッドで出来る限り対応するのが セオリーです。3&4フレットが僅かに高い状態でしたが、ロッドを緩めて調整すると問題は 解消しました。●ピックアップのボリュームバランスに違和感が有りましたので、高さ調整をして整えて有ります 090~のEXライトゲージでは1弦の出音が頼りないので、010~にゲージアップするの選択肢に 入れても良いと思います●セッティングの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月23日
コメント(0)

◆JOSE ANTONIO 12C ネックアイロン掛け ギターオーナー様は、ところ のり様です。 S.Yairiをお渡しの際に、このクラッシクギターは特別な思い出が有るので 何とか再生して弾ける様にして欲しいと、工房に託して頂きました◆画像から確認します●プロがお使いになっていたギターで、出音は流石にプロが選んだギターだけ有って 素晴らしいのですが、順ゾリが酷く弦高が高いので弾き難いです●スペイン製のオールソリッドモデルです◆リペア前のコンディションを確認します●順ゾリは9フレットが最大値で0.6mmも有ります これでですと気合を入れて弾く必要が有ります ●弾くと言うよりも修行する感じです●1フレットにスペーサーをセットして弦高を測定します●6E/12Fで4.00mm有ります 一般的にクラッシクギター弦高は、6E/4.00mm 1E/3.50mmがセッティングの 上限値ですから、正しいセッティングを超えている訳ではないのですが、順ゾリが 酷いため弾くのが大変です●1E/12Fは3.50mmです◆リペア開始します●アイロンを掛けるため弦を緩めると、凄い音が出ましたのでオイル分が抜けきったギヤに グリースをスプレーしておきます●順ゾリの程度に合わせたスペーサーをセットしてネックアイロンを掛けます◆ネック固定治具を外して仮セッティングをします◆ネックアイロンを掛ける前は、0.6mm有った9フレットの順ゾリが0.28mmまで縮小しました この仮セッティングでネックが安定しない場合は、2回目のアイロンを掛けます●1フレットに0.5mmのスペーサーをセットします●6E/12Fはクラッシクギターの標準弦高4.0~3.0mmの中央値3.50mmまで下がりました●1E/12Fは2.75mmまで下がりました●サドルに僅かですが調整する余地が有ります●弾きキズをラッカーを塗って保護して有ります●取付け穴に大量に吹かれたクリア塗装が原因の。5Aペグの軋み音はペグ取付穴を サンディングして取除いて有ります ●1フレットのクリアランスを調整しました●6E/12Fは3.25mmにセットしました●1E/12Fは3.00mmにセットして有ります●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月23日
コメント(0)

◆S・Yairi YE-50 セッティング ギターオーナー様は、ところ のり様です。 ところ様は八街市を中心にボーカル教室を主宰されておられます。 生徒さんの音階に簡単に合わせるため、レッスン中は3音下げチューニングして、 低い場合はカポで上げる様に使われてます。 3音下げチューニング専用でセッティングします◆画像から確認します●最初のご相談はアンプから音が出ないのでリペアは可能ですか?と言うご相談でした。 アンプに接続して、ボリューム、チューナーのダイアルを回してましたら、幸いにも ノイズも出なくなり正常に作動する様になりました◆音出しテスト中に弾き難く感じましたので、セッティングも合わせてする事になりました●セッティング前の状態は、6E/12Fで2.85mm有りました●1E/12Fは、2.25mm有ります●順ゾリの最大値は0.65mmも有りました◆レッスンで使うギターなので急ぎで仕上げます●ロッドで出来る限りネックを正常な状態に修正します●強度の順ゾリがストレートに修正出来ました●1フレットのクリアランスもOKです●仮のセッティングで、6E/12Fは2.10mmまで下がりました●1E812Fは1.65mmまで下がりました ロッド調整した直後ですので、数時間放置してからネックの状態を確認します◆試奏中の出音に違和感が有りましたのでノックテストをします●トップ右のXブレーシングの先端付近の位置で、明らかにブレーシングが剥離している 反響音が返って来ます。 当初の見積もりに入ってませんので追加予算となります●ブリッジピンがきつ過ぎて抜けないので、リーマーで修正しておきます●見立て通り、Xブレーシングの先端が剝離してました●剥離しているXブレーシングを接着固定します●外から見るとこの様になります●タイトボンドが硬化しましたので、弦を張り戻してセッティングを決めて行きます 1フレットのクリアランスはOKです●1E/12Fは2.00mmmで下げる事が出来ました●1E/12Fは1.75mmまで下げました●リペアの完了です レッスンに支障が無いように間に合いました。🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月22日
コメント(0)

◆Fender JAZZ BASS フレット打ち換え ベースオーナー様は、Oue様です。 工房の前を良く通る事がご縁で起こしくださいました◆画像から確認します●40数年前のモデルで元のカラーはアイボリーホワイトだったと思われますが 弾き込まれて良い感じに変化してます●ヘッドの焼けも良い感じです●フレットの擦り合わせで対応できますか?のご相談だったのですが、擦り合わせると 最も低いポジションで0.55mmしか残らないので、打ち換えで対応するしか無いと ご説明して了解して頂きました。 打ち換えるフレットはジャンボタイプで、幅2.9mm、高さ1.3mmを使います●ピックアップはEMGに交換されてアクティブに改造されておられます ジャックは接点不良が有るので交換します。 ポットは点検して問題が有れば交換する事になると思います。◆リペア開始します●ステレオタイプのジャックが使われてました。 工房の2種類のシールド・ジャック【ノイトレック&ザウラ】でテストしましたが ノイズは確認出来ませんでした●接点復活剤でクリーニング後に防錆スプレーで仕上げました●手持ちのシールドで確認しましたがノイズが出る事は有りませんでした◆フレットを打ち換えて行きます●フレットボードをクリーニングします●フレットを抜きました 盆栽用のニッパーと呼ぶのか判りませんが、15分程度で素早く綺麗に抜くことが出来ます●フレットボードをサンドペーパーでサンディングして整えて、フレットタング溝を綺麗にします●フレットボードの175Rに合わせてフレットワイヤーを曲げます●フレットの打ち込みが済みましたので、丈夫なマスキングテープで養生して フレットエッジを整えて行きます●打ち換えたフレットの仕上がりです●打ち換えたフレットの仕上がりです●弦を張り戻してネックの状態を確認します 予定通り、ほぼストレートに調整出来てます●フレットの高さが0.3mm上がりましたので、オクターブチューニングを合わせて有ります●0.3mmフレットが上がったので、ナットの交換が必要かと考えてましたが、1G&2Dはピッタリで 4A&5E弦は下げる必要が有りました●4A&5E弦は0.80mm有りますので、ナット溝の調整が必要です●ベースギターなので1フレットは、0.66mmにセットして有ります●フレットに付けて測定すると数字が見えなくなりますので、浮かせて撮影してます 4E/12Fは2.50mmにセットして有ります●1G/12Fは2.00mmにセットして有ります●全てのポジションで音詰まりを確認すると、2D弦の10~12フレットと↓●1G弦の最終フレット付近のみを軽く擦り合わせすればOKです ◆K2ギターファクトリーでは、フレット打ち換えの工程の中に、特別な事情が無い限り 全体的にフレットを摺り合わせる工程は採用してません。 理論上、打ち換える前にフレットボードを水平にしておけば、高さが一定のフレットワイヤーを 打ち込むので不要な工程と考えているからです●オイルを塗ってフレット打ち換えの完了です●リペアは完了しておりますが、メイプルネックの特性で調整した数日後ネックコンディションが 変化する事が有りますので、お渡しはネックが安定したであろうと判断してからになります🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月20日
コメント(3)

◆YAMAHA FS-820 セッティング ギターオーナー様は、Kosaka様です 最近、大人のギターサークルに入会されたのですが、全くセッティングされていないので、 弾き易くしてして欲しいと、Ni様のご紹介で起こしくださいました ◆画像から確認します●OOタイプ【ダブルオー】音質は良好ですが、これから本格的にギターを始めるには 弦高が高く、押さえ難いので上達の障害になると思います。 ギターに限らず全ての事に言えますが、正しい道具は上達する基本と思います◆リペア開始します●順ゾリが凄い事になっている訳では有りません●6E/12Fは3.10mmで高めですが、測定値よりもずっと高く感じます●1E/12Fは2.45mmで同じ様に感じます●ロッドフリーに近い状態でしたので、ロッドを締め方向に回して調整します●6E/12Fは2.35mmまで下がりました●1E/12Fも1.75mmまで下がりました 正しくセッティングしましたので、弾き易さは段違いになりましたので、 練習した分の全てが身に付くと思います。●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月19日
コメント(0)

◆Gibson Les Paul Special ナット交換 ギターオーナー様は、マルチプレヤーのT様です ナットの弦間隔が微妙に合って無い事と、ボディの景色に白いナットが合わないので、 オイル漬けのナットに交換して欲しいとお持ちくださいました。◆画像から確認します●ビンテージに見えましたが、特別仕様のモデルでマホガニーの目止めをしないで TVイエローのペイントが施されてます。●ビンテージに見える外観に真っ白なナットはしっくり来ないです ◆リペア開始します●ナットを外した時に、同年代に製作されたスタンダードモデルで、同じ材質&カラーの のナットを思い出しました。 ヘッド側のクリアを切った形跡が有りませんので、オリジナルのナットだった可能性が有ります●ナット溝に合わせてナットを削り出します●通常のGibsonのサイズよりも短い43.0mmのネック幅です●ネック幅に合わせてナットを仕上げます●ナットの仕上がりです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月18日
コメント(0)

◆K.Yairi TW-500R ピックアップ交換 ギターオーナー様は、T.Satou 様です。 先月、入手されてセッティングさせて頂いた時に、生音は申し分ないのですが アンプから出すと、おや?って感じで、何とかしてみると言う事で試行錯誤された そうですが、ピックアップの交換しか無いの結論に至ったそうです。◆画像から確認します●先月よりも鳴りが成長してます●問題のピックアップで、どうやってもテレキャス風の音になってしまいます●スカイソニックT-902に交換します◆リペア【交換】開始します●先にストラップピンを取付けます●特にお見せする事も有りませんので、交換後の画像のみアップします●アンプに接続して正常に作動する事を確認します●リペア【交換】の完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月18日
コメント(0)

◆Gibson L-00 ギターオーナー様は、BTBのKano様です。 アンプからの出力音が割れた音になるので、点検して欲しいとお持ちくださいました。 25年2月に工房で取付ましたSKYSONIC T-902で、今まで数多く取付ましたがトラブルの 事例は1件も無いので原因を確かめて行きます◆画像から確認します●L-00は小振りなボディでも深胴なので、音量も豊かで弾き易いギターです ●コンデンサーマイクの先端の真鍮パーツが、僅かに強く締め込んだ状態になって 音割れする事が有りますので、調整すると一瞬だけ正常に鳴りましたが、直ぐに 音割れします。 思い当たる点を全て確認しましたが、問題は無く解決もしませんので、本体の異常かも と考えてましたが、最も基本的な事の確認をして無い事に気が付きました。●CR2032の電圧を計ると、1.07Vしか有りませんでした。 ここまで下がるとピックアップが正常に作動しなくて当たり前です●電池を交換して正常に復活し、SKYSONIC T-902の信頼性も戻り安心しました●今週末のライブに間に合いましたのでご安心ください。🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月12日
コメント(2)

⑥MANA コンサートウクレレ ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 栗原様です。 サイドのクラックと陥没、トップ&バック材の数か所に渡ってクラックが入ってます この原因は割れたと言うよりも材が裂けた方が正しいと思います。 ハワイアンコア材の様に年輪が詰まって無い木材は、今回の様に年輪らしき部分で 裂けてしまう事が有ります◆画像から確認します●25年程に製作されたウクレレです。 現在では入手が更に困難になっているハワイアンコア材が使われてます◆リペアが必要な個所を確認します●サイドのクラックは放置しますと、どんどん広がってボディが上下2分割になってしまう 可能性が有ります。 陥没箇所は内部の出っ張りを押し出してからパテ埋めします ●トップクラック①●トップクラック②●トップクラック③●トップクラック④ 律儀にも4か所のコーナーにクラックが入ってます●バックのクラック●リペア箇所では無いのですが、ウクレレ用のオクターブを合わせる治具が セットされているのを初めて見ました。 昔のゼロフレットの延長上か、現代のサドルの接点位置で合わせるのと同じ扱いです◆リペア開始します●サイドのクラックから手を付けて行きます●裏から補強板が貼れるか磁石を使って確認すると、内部構造材のライニングの範囲内の クラックのため、補強材を入れる事が出来ません●クラックを貫通してライニングまで届く様に、タイトボンドを擦り付ける様に注入してから スプールクランプで固定します●トップ板、右上のクラックにパッチを貼る準備をします 磁石でクラックの位置を確認します●マスキングテープの間が補強板を貼る範囲です●メイプル材の補材を超協力磁石とクランプで固定して接着を待ちます●接着固定が済んだ補強パッチです●サイドの陥没した部分は、内側からメイプルのパッチを超強力磁石で固定します●表面は凸凹してますので、マホガニー材でパテを使って補修します●バック側のクラックを接着固定します◆トップ&バックのクラック箇所が多いので、出来る箇所からドンドン接着固定して行きます●マホガニー材のパッチはクランプが使えないので、超強力磁石で固定します●外側から見た状態です●トップ下の左右のクラックにタイトボンドを擦り込んでおきます●ハワイアンコアと同族種のマホガニーのパッチを貼ります 内部の画像はクランプで見えませんので割愛します●クラックの先端に使えるクランプを、改造して作らないと思ってましたが、 アコギブリッジ専用のクランプで固定出来ました●スペースが狭く分かり難いと思いますが、左のクラックに貼ったパッチです●同じく右のクラックに貼ったパッチです●トップ左のネック付根のクラックに、補強パッチを貼り忘れるところでした●陥没とクラックが入っていた箇所を修復するためクリアを吹くことにしました●ボディ全体にクリアを吹いて行きます◆クリア吹きが完了しましたので弦を張り戻します●サイドの陥没をクラックの仕上がりです●トップ上、左右の仕上がりです●トップ下、左右の仕上がりです●バック上の仕上がりです●バック下の仕上がりです●オクターブを合わせる治具は、簡単に剥がせる両面テープを貼って有ります リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月06日
コメント(0)

④MAUI MUSIC CM トップ材大破修復 ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 川口様です。 拝見する前に驚かないでくださいと言う事でしたが、ネコでは無く【ウクレレ踏んじゃった♬】 と、踏んだであろう時のウクレレオーナー様の気持ちを考えると、心中お察し致しますです。◆画像から確認します●サウンドホールから割れて、更に外側にも広がってますので、パッチ固定する順番を 精査してから取り掛かります。順番を間違えると面倒な事になります●最初にこの部分を踏んでしまったと思われます●バックも2本のクラックが入ってます●このクラックの上のネックの付根付近にもクラックが入ってます 同じ面で複数個所割れている場合は、接着する順番に注意が必要です●バックセンターのブックマッチの位置も外れてます●ペグをオーバーホールします◆リペア開始します●割れ箇所をはめ込んで検討した結果、右側のサウンドホール際からパッチを貼って 固定する方法が最も合理的と判断しました。 画像左のクランプはトップ板を押さえるためにセットしてます●左のクラックのサウンドホール際にパッチを貼って接着固定します●右側のクラックを接着固定します ●サウンドホールが小さく一度に2枚しか貼れない事と、硬化するまで時間を空ける必要が 有るため、この先はパッチを貼った画像は省略し、貼り終わった内部の画像をアップします●大破したトップの補強が必要な個所のパッチが貼りが済みました。 全部で18箇所で、マスキングテープが剥がし易い様に契って貼り付けて有ります●バックブレーシング2番の接着固定は、改造したミニ四駆のジャッキを使って何とか固定出来ました ●2番左の固定が済んだブレーシングです●2番右の固定が済んだブレーシングです●バック板のクラックにパッチを接着固定します 自作したウクレレ用のショートジャッキが、思ったよりも回し難いので改良が必要です●大破していたボディのラストの補強パッチを貼ります。 これで補強は完了ですが、クラック跡を軽くサンディングしてオイルフィニッシュで 仕上げた方が良さそうです●クラックの補修とキズで余りにも痛々しいので、ウクレレ全体をオイルで リフィニッシュして有ります ●バックもリフィニッシュして有ります●ネック裏も同様です●剥離しているブリッジ右角は、外さな無くてもOKと判断し隙間にタイトボンドを 流し込んでクランプで固定して接着を待ちます●バック側の仕上がりです●トップ側の仕上がりと、弦を張り戻してリペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月06日
コメント(0)

③Kamaka Gold Label テナーウクレレ ネックリセット ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 川口様です。 Gold Labelのテナーを初めて見ました、日本で製作された個体ですが音はカマカそのものです。 ネックの取付が凄い事になっていると言う事で、正常に戻して欲しいとお持ちくださいました◆画像から確認します●エンドピン方式のウクレレは珍しいと思います●ペグのブッシュで見分けるそうです●数十年の歴史が積もってますが、埃は湿気を呼び込みますので楽器にとっては迷惑千万な 存在です●ネックヒールが剥離してます●画像ではネジ1本しか見えませんが、ネジ上にもう1本ネジで止められてました Gold Label KAMAKAにする度胸は凄すぎます。 ネジを外して接着だけで済めば良いのですが、ネックの取付がガタガタでしたら一旦外して セットし直した方が簡単に済みそうです●バックのこの位置をノックテストすると、例の反響音が帰って来ますが、埃が積もっていて 目視では不明で、スクレーパーを指し込むと埃を隙間に巻き込みますので、内部クリーニング してから確認します◆リペア開始します●ブリッジピンを抜かないとリペアが始まりませんので・・・普通に抜けてくれません●ブリッジピンを抜く3種類の治具では抜けず、最後は折れたらドリルで除去すれば良いと 覚悟を決めて、大型のペンチを使って無事に抜くことが出来ました●ビスを抜き取ります●内部の溜まった埃を吸い取ると、目視でも直ぐに判るブレーシングの剝離が確認出来ました●ネジを外して剥がれているネックヒールを接着固定します 一晩固定して接着を待ちます●ネックを外すまでには至りませんでしたので、リペアは簡単に行きそうです ネックヒールの接着が済みましたので、次はブレーシング剝離箇所を確認します●バック1番の右が剥離してました●バック2番の右も剥離してました●ウクレレのバック側ブレーシングを固定するには、高さの無いスペースに掛けられる ジャッキが必要です。市販されて無い工具は作るしか有りませんので、過去に使っていた 自作の治具を切り取ってウクレレに使える様にしました。●クランプを掛けてからクランプで固定します、 この治具はサウンドホール際のバックブレーシングには使えますが、 次のバック2番に、どうすれば掛けられるのか検討します●バック2番のブレーシングの圧着は、外側からクランプを掛ければブレーシングとボディ材が 密着する事が確認出来ましたので、この方法で接着固定しました●ネックヒールまで開いているネジ穴を確認すると↓●内部まで貫通してましたので、4mm径のマホガニーの丸棒で補修しておきます●パワー技で無理に打ち込むとネックが割れる可能性が有りますので緩過ぎず、きつ過ぎない様に 穴を調整して埋め込んで行きます●貫通穴を通した部分は、ブリッジの弦穴を補修する工具で削り出した、エゾ松材で 埋めます●オイル分が抜け掛かっているボディは、オイルでリフィニッシュしておきます●アコギ弦のボールエンドが接触する部分を、補修する専用工具で簡単に切り出せます●コーススレッドネジ跡を埋木しました●リペアに入る前にブリッジピンを抜くために、滅多に使わない大型のペンチを使いましたので 予想通りだったのですが、弦を入れると普通にピンが入りませんので、プラスチック製の ピンに交換します●弦を張るときは溝を逆向きにセットしませんと、1弦&2弦は細いので溝から抜ける可能性が 有りますので、画像のようにしてセットしてください●アコースティックギターとは逆向きにセットしてください●ナットの弦溝を広げて1フレットのクリアランスも揃えて有ります●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月06日
コメント(0)

◆Kamaka Gold Label ソプラノウクレレ ブリッジ外れ ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 川口様です。 気に入ってるウクレレですが、ブリッジが外れて演奏出来ないので再生して欲しいと お持ちくださいました◆画像から確認します●綺麗に剥がれてますので、再接着する手間が随分省けます●接着面に塗料が乗って無いので、接着力が無くなった事で外れた様です●バックを見るとパックリ口が開いてました。 カマカに良くある外れ方と違うので再接着の手間が掛からない状態です●逆サイドになるトップも剥離してました◆リペア開始します●ブリッジとナットに弦が嵌っていて素直に外れませんでした。 ↑ナットに嵌っているので好都合です、ナットと言うより弦ホルダーです ブリッジが外れているのに、弦を抜くためにペンチを使いました。 ブリッジが付いていたら弦交換にリペア工房に持込むレベルです 溝が極端に狭いので広げておきます●パックリと口が開いてます●接着固定して行きます●スプールクランプでサイド材がピッタリ合うように、押さえ込みながらクランプを 掛けて行きます●クランプ固定が済みました●右半分も接着力を失った様で、タイトボンドを入れていると、剥離が進んで全周手前まで 再接着する事になりました●内部にタイトボンドが貫通して確実に接着されている事を認します●トップ板の剥離箇所を接着固定します 左右をスプールクランプで固定して剥離が広がらない様にしておきます●バック板ほど剥離が広がる事は無かったです スプールクランプで固定して接着を待ちます●弦が入る様に溝を慎重に広げて有ります◆ハードケース内を探したのですがサドルが見当たりません。 ブリッジの形状から板状では無く。丸棒の形状をしていたと思いますので エボニー材で作っておきます ●ブリッジをクランプで固定して、1弦to4弦の位置を出しておきます オクターブが合う位置はスプールクランプを外してから出します●専用の治具を使った方が、早く正確に出す事が出来ます●治具で測定して正確な位置を出しました●ブリッジ底面の接着剤の残骸とボディ側もサンディングしておきます●墨付けした位置に正確にブリッジを接着固定します●ブリッジの接着固定が済みましたが、ダラダラに取付けて有るだけです チューニングは来週まで待つ必要が有ります●ブリッジが無かったので、エボニーを削り出して仮置きして有ります●チューニングした状態で確認が取れてませんので、リペア完了は持ち越しです●弦を張り戻します●弦を張り戻して試奏してますと異音が出ますので確認すると、再接着していない部分のバック板が 剥がれてましたので接着します。 逆側の部分も同じく剥がれる可能性が有りますので、ここの接着が済んだら、無理にでも剥がして 再接着した方が良さそうです●逆側を確認しましたが剥離する様子が有りませんでしたのでOKとします●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月05日
コメント(0)

◆Ceniza By T&K ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 川口様です。 ペイントの除去と4弦の音詰まりをメインにリペアして欲しいとお持ちくださいました◆画像から確認します●ブリッジ上のペイントを落とします●4弦のローポジで音詰まりしてます。 浮いていた3フレットを打ち込みましたが、1~5フレットを擦り合わせないと解消しない様です●ブリッジが剥離してますので、ブリッジ全体を外してから再接着します●オクターブチューニングが微妙にズレてますので、原因を特定してから対処します。 弦高下げとサドルを厚い3.5mmに交換しても解消出来ない見込の場合は、ブリッジの 移動も視野に入れる必要が有ります●トップコートのウレタン?がぶ厚く吹かれているので、鋭利なカービングナイフを使っても ボディに乗った部分のクリアコートが割れる可能性が有ります。 要するに画像の左側の白濁した様に見えるクリアが割れて外れると言う事です◆リペア開始します●ペイントをコンパウンドで除去する事から始めます●ペイントをコンパウンドで除去してブリッジを外すと、予想通りの展開になりました 注意して剥がしていたのですが、剥離していたぶ厚いクリアが簡単に割れて剥がれました●トップ板のクリアを剥がして再塗装します●ブリッジを接着する位置を治具を使って正確に墨出しします●貼って有った位置は、今回計測した位置よりも2mm前方に接着固定されてました●トップ板にクリアを吹いて行きます●僅かな刺激で、ぶ厚く吹いて有るウレタンとボディ材が剥離してしまいます ブリッジの周囲がこの状態で剥離して割れてしまいました●クリアが吹きが完了しましたので、マスキングテープの周囲のクリアに切り込みを 入れてから剥がします●接着面をサンディングして、ブリッジ側の接着面にキズを付けてから接着固定します●ウクレレ用に手を加えた市販のクランプを使って固定し接着を待ちます●ブリッジの接着強度が十分に出ましたので弦を張り戻して試奏すると、 弦のテンションに違和感が有りましたので確認しますと、サドルの頂点に接触する前に ブリッジ材に接触してます。これですとテンションが掛かりませんので加工が必要です●レシートの紙が通りませんので、完全に接触している事になります。 この状態ですと、弦のテンションがサドルに掛からず、弦が左右に動いてしまいます●弦が接触する部分の面取りをしておきます●チューニングがやっと安定しましたので、2台のチューナーを使ってオクターブチェックをします●2E弦だけ5Hz違っているのが???です。➡弦問題が有る可能性も有りますので 弦を交換してテストする必要が有ります 2E弦を中心に合わてブリッジを貼ると、他の3本のオクターブが合わなくなりますので 仕方が有りません。 2B弦のオクターブを合わせる事に注力します ●既存のサドルは2.60mmで薄目のタイプが使われてます●3ミリ厚のサドルに交換します 0.40mm厚くなりますので、経験上、2Hzの差を合わせる事は可能です●計測値を基にサドルを削り出します●ピックギターのチューニングでもそうですが、1E&6Eを合わせれば 他の弦は大体チューニングが合いますので、今回の様な2E弦だけ+2Hz合わない 事は無いはずなので、2弦を交換して確認しますとオクターブが無事合いました エレキ弦とアコギ弦では有りましたが、ナイロン弦での経験は初めてなので 良い経験になりました。●ダダリオのウクレレ弦に交換して。改めてオクターブチューニングを確認しました◆セッティングを確認します●1フレットのクリアランスを揃えて有ります●オクターブチューニングと弦高を上げるために交換したサドルです●4G/12Fは2.15mmにセットしました●1A/12Fは2.00mmにセットしました●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月05日
コメント(0)

◆GIG Renalssance G-101N ネック折れ ギターオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 栗原様です。 作曲する時に使っていたギターでネックが折れてしまい、どうしたら良いか決めかねて いた時に、メンバーの川口様から紹介でリペアする事に決められたそうです。 ◆画像から確認します●このスリムなボディのクラッシクギターの正式名称を失念してしまい、判りませんが 小振りなボディでアイディアが浮かんだ時に、直ぐに手に取れる相棒の様なギターと思います●クラッシックギターのネック折れのテンプレ的な折れ方をしてます。 補強の入れ方をブツブツ言ってたのは、頭の中を整理して最適解を出すためですので 気にしないでください ●ヘッドストックの表面に白濁が出ているので、突板と同じローズウッドで補強する事にします ネック側の中央の材はめくれて折れてますので、接着位置の目安として一旦は接着しますが 補強板を取付ける時に削り取ります。◆切断面がこれ以上乾燥する前にリペア開始します●ナットを外してクランプが最も効果的に掛けられる位置と、接着固定のシュミレーションを しておきます●手順通りの順番でクランプを掛けて接着を待ちます●手順通りの順番でクランプを掛けて接着を待ちます●全てのポジションで弾き込まれた跡が有ります。 通常はフレットボードも綺麗にするのでが、今回はクリーニングはスルーする事にします●クランプを外して正しい位置に接着されている事を確認します●リーマーで縦に2本掘って、クラックを交差する様に入れた方が強度が出ると判断してます●5mm厚のローズウッド材で弦の張力を受ける様に補強します 突板の補修を兼ねて表から入れて行きます●ローズウッドの補強板を取付けます●残りのローズウッドで切り出した補強板を張り付けます●補強板をヘッドの形状に合わせて荒削りしておきます●ネック裏からの補強方法は、安易に削り取って板を貼るよりも、スプライン方式で補強する 方が剛性が上がると判断して、ネック材と同じマホガニーを使って補強します●クラックの入った角度と長さを更に精査したところ、スプライン方式では狙った様に 強度が取れないと判断して、3mmのマホガニー材に変更しました。 折れ箇所をサンドイッチの様に表裏から補強して強度を持たせてます。 ネックのマホガニー材が、信じられないレベルで軽く剛性が低い事も考慮しました●補強材をネックに向かって下り勾配を付けずに、ボリュート加工の様に厚みを持たせて 成型しました。演奏に支障が出ない様にネックを握って。確認しながら成型して有ります●ネックの塗装は全て剥がして再塗装します 目止め~塗装はタイトボンドが硬化してから取り掛かります●ヘッドは白濁を取除いてクリアで仕上げます●マホガニー材の導管を目止めをします●サンディングして着色を済ませました。●サンディングして着色を済ませました。●サンディングして着色を済ませました。●クリアラッカー吹きが済みました 完全に硬化させてからコンパウンド掛けして仕上げます●クリアラッカー吹きが済みました 完全に硬化させてからコンパウンド掛けして仕上げます●弦を張ってチューニングすると、6E弦のペグが尋常でない硬さでチューニング出来ません。 ネック折れの影響かと思ったら、ギヤが画像の通り経年劣化で相手のペグポストと咬み 合わない事が原因でしたので、手持ちのギヤと交換して正常にチューニング出来る様に して有ります●何の画像?と思われるかも知れませんが、試奏していると1E弦が何故か飛び出している感じで 微妙に弾き難く感じますので、サドルの1E弦の所だけ0.5mm削って弦高を下げて有ります●ナット溝を調整して1フレットのクリアランスを揃えて有ります●6E/12Fは3.00mmです クラッシクギターの下限値であります●1E/12Fは2.50mmで同じく下限値です●折れたネックの表の補強の仕上がりです●裏側の補強の仕上がりです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月05日
コメント(0)

◆Morris Tornado Z トップクラック ギターオーナー様は、Komiya様です。 VG -08 と同じトップクラックが入っていて、 ご自身でリペアしようと考えておられましたが、 断念されてお持ちくださいました。◆画像から確認します●ブルーメタリックのTornado はレアギターです●昭和の流行を感じさせるヘッドデザインです◆数か所に入っているクラックの状態を確認します●センターブックマッチの所が一番長く入ってますが 木部に貫通するギリギリの状態で止まっている様です●クリア塗装が薄いのでサンディングすると、即刻ブルーメタリック塗装に達っしそうなので 注意が必要です●ブックマッチのクラックに、磁石を使って位置を特定して内部から確認します 木部貫通はしてないですが補強は必要です 通常はバックセンターに使われる補強ストリップ材を使います◆リペア開始します●クラックの盛り上がりを押さえるために、塩ビ板と強化ガラス板をクランプで固定します クランプを掛ける前に一手間加えてます●ブックマッチの箇所からパッチを接着して行きます●残りブックマッチの箇所を、パッチを接着します●トップ板右のクラックは木部を貫通してませんが、パッチを接着して補強しておきます●ボディ右のクラックにパッチを貼って行きます●ボディ右のクラックにパッチを貼って行きます●ブックマッチ左の塗装クラックの先端にパッチを貼ります●クリアを吹いて行きます●弦を張り戻す前に出音を確認すると、9V電池の残量が無く音が出ませんでした。 電池を交換して出音を確認後に電池を外して有ります●弦を張り戻してリペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月04日
コメント(0)

◆Bacchus StratoCaster ナット交換&セッティング ギターオーナー様は、Watanabe様です。 先日Bacchus Jazz Bassのセッティングをさせて頂きました 今回のStratoCasterはWatanabe様のJr様のギターで、 弦交換と購入後一度もセッティングはしてなかったので、 全体のチェックもして欲しいとお持ちくださいました。◆画像から確認します●見事に青春しているギターです。 SSHのストラトは個人的には使いやすいと思ってます●ローステッドネックのモデルです●1E弦の開放が1フレットに接触寸前のクリアランスで0.05mmしか有りません ナットの交換が必要ですが、5フレットから上が逆ゾリしていれば交換しなくても 対応出来る可能性は有ります●ナット全体の溝が深い状態ですが、溝が深くなったと言うよりも最初から低かった様です●ロッドを緩め方向に調整して対応出来るかテストします●順ゾリが高くなるだけで1フレットの問題は解消しませんでした 高い弦高で弾き難い状態で選択肢は有りませんので、消耗品でも有るナットを交換する 事に決まりました●1フレットのクリアランスを無視して。ネックを正しく調整します●無視しても良いレベルの順ゾリに調整します●1フレットのクリアランスを0.5mmのスペーサーで確保してから弦高を測定します●6E/12Fは1.75mmになります●1E/12Fも1.75mmで理想的なセッティングになります●試奏している時に感じたオクターブチューニングが合ってませんでした。 3G弦以外微妙にズレてましので、弾いていて何か音程が違っていると 感じられていたのでは無いでしょうか?◆リペア開始します●ナットを抜き取ります ストレートボトムタイプです●プラスチック製のナットは如何なる理由が合ってもNGです●ナットを削り出す前にRを確認しておきます●ストレートボトムのナットをセットして見ます●荒削りのナットをセットして、隙間が無い事を確認しておきます◆セッティングして行きます●音出しテストの際にジャックが緩くノイズが入りますので外して確認すると、 シールドの先端が接触する部分のホット側が曲がって緩くなっていたので 内側に曲げ、接点復活剤でクリーニングしました●合って無かったオクターブチューニングを先に合わせてから始めます●1フレットのクリアランスとシェイプを整えました●ネックが安定して来ましたので、1フレットのクリアランスを決めます●6E/12Fを1.80mmにセットしました●1E/12Fは1.55mmにセットして有ります●オクターブチューニングも合わせて有りますので、練習の時の感じられていたと思われる 違和感も無くなります。 リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年04月04日
コメント(0)
全21件 (21件中 1-21件目)
1

![]()
