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◆TAMA TW-010 ブレーシング剥離&セッティング ギターオーナー様は、Nanba様です。 輸送中の問題も無く無事に到着してますのでご安心ください。◆画像から確認します●弦高を下げる事と、リペアされたバック側のブレーシングの接着の痕跡を何とかして 欲しいとのご依頼です◆TAMAの上位機種は市場で滅多に見る事が無いので超レア機種かと思います◆過去にブレーシング接着した際の、接着材のはみ出しはご依頼通りですが、 トップ側のノックテストの反響音を解消する事が先です◆本日判明しただけで6カ所剥離してます●トップ側6カ所でバック側は無事の様です①右側のサブブレーシング②右Xブレーシングの中央付近③センターサブブレーシング④サブブレーシングの左先端⑤Xブレーシングの左先端⑥Xブレーシングの右先端◆本日、簡易的に調査しただけで計6カ所でブレーシングが剥離してました。 この6カ所の接着固定を済ませてから、他に剥離箇所が無いか確認します🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月31日
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◆Ibanez AW-100 ブレーシング&ブリッジ剝離 ギターオーナー様は、Nanba様です。 輸送中の問題も無く無事に到着してますのでご安心ください。◆画像から確認します●ブリッジの浮きと、6E弦が籠った出音がするとの事です●前回ご依頼頂いたAW-60の更に上位機種で、仕上がりが楽しみです●ご依頼の通りブリッジが剥離してます●6弦が籠った音に聞こえる原因はブレーシングの剥離で間違い無いと思います ノックテストをしますと、複数個所からブレーシングが剝離している反響音が返って来ます◆図解します●ざっと確認しただけで、バック側3カ所、トップ側3箇所が剥離してます。 判明した箇所を接着固定してから、更にノックテストすると剥離箇所が増える可能性が有ります①バック1番の左②バック2番の左③バック2番の右④トップ右のサブブレーシング ◆画像漏れ⇓⑤Xブレーシングの左先端 ⑥Xブレーシングの右先端◆以上⑥カ所の接着固定が済み次第、ノックテストをして他に無いか確認します🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月31日
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◆Telecaster獅子丸 サーキット作成 ギターオーナー様は【よしやぎベイベー 一人ちんどん】 の唯様です 一度見たら絶対に忘れないパフォーマンスと言い、自作されたMars#03 Babyに続いて 凄いギターです◆画像から確認します●ネコ型エレキの4作目で完成度が高くなってます 70年代のスタンダードなサーキットを組んで行きます P90とシングルの組み合わせなので、コンデンサーはP90用を使おうと思ってます●匝瑳市・松山美術館のネコ展に出品するために張った弦は、見栄えは申し分無いのですが ギター弦としては壊滅的なパフォーマンスだそうでダダリオに交換します。●オクターブチューニングと全体のセッテイングを施します◆リペア開始します●ピックアップの位相の確認から必ず始めます●サーキットを確認しますと、怪しいハーネスが使われているのと、Bポットに0.001の コンデンサーを使う前提の配線では無いので配線を全交換します。 トーンのコンデンサーもP-90用に交換します●P-90に使われる0.033mFのコンデンサーです●弦アースを残しサーキットを組んで、音出しテストをして正常に作動する事を確認しました●弦アースを接続してボディに組込むと、ピックアップの出力が極端に下がります。 ショートしている症状です●サーキットを組込む際に、P-90のハーネスが干渉して入れ難いのかと思ってましたが、 3Wayスイッチの部分のザグリが浅く、底面に接触して導電塗料が塗って有るので ショートしていました。 導電塗料はテスターで確認するまでも無いのですが通電します。●3Wayスイッチの部分を5mm深くザグリます。 深くした部分に導電塗料は塗らない様にします●フロントのP-90がボディと面一の高さまでしか上がらないので、外して内部を確認します P-90をスプリングでボディに直付けするのは非常に難儀なので、ピックアップクッションを 使ってますが、10mm厚のクッションでは足りなかったです。●ボディ側にクッションを追加で貼り付けました●フロントとリアピックアップの音量のバランスを取ろうとP-90を上げると、 今度は取付ネジの長さ足りないので、P-90が外れてしまいます。 こっちはザグリが深かった様です。 ネジを交換するorネジの部分に板を貼るかの方法で対応します●ピックアップの底面に板を貼って対応します 導電塗料が塗って有るのでビス止めにします●フレットボードと同じ高さまで上げる事が出来ます◆セッティングして行きます●ブリッジ駒を下げてからオクターブチューニングを合わせます 幸いにも6本全ての弦のオクターブが合いました●順ゾリが有るのでロッドで矯正します●ネックスケールで確認しながらロッドを締め方向に回します●限界まで締めても僅かに順ゾリが残ります●1フレットのクリアランスは2B弦を微調整するだけです●ナット全体が獅子丸君の外観を損ねている事と、弦溝が深すぎますので全体を サンディングしてシェイプを整えておきます🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月31日
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◆HISTORY NTL-3 ブレーシング剥離 ギターオーナー様は、Y.O様です 定期健診と言う事でお持ちくださいました。 セッティングに変化は有りませんでしたが、念のためにノックテストをしますと ブレーシングが剥離している反響音が返って来ました。◆画像から確認します●前回セッティングしてからコンディションに変化は無く弾き易いのですが ブレーシングが剝離してました◆剥離している箇所を特定していきます①バック1番の右②バック1番の左●バック2番の右④バック4番の右⑤ネックブロック◆リペア開始します④バック4番の右を接着固定します③バック2番の右を接着固定します①バック1番の右を接着固定します②バック1番の左を接着固定します●ネックブロックを接着固定します●接着固定後に再度ノックテストをして異常音が返って来ない事を確認しました●セッティングは問題が有りませんのでリペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月28日
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◆Fender.JP StratoCaster パーツ交換 ギターオーナー様は、KiKi様です ◆画像から確認します●斬新でステージ映えするペイントと思います●ストリングガイドも何時もの物と交換します●交換するトレモロユニットのアーム差込口が、ボディと接触するので削って入る様にします◆リペア開始します●広げる位置にマスキングテープを貼り、塗装の欠けも防ぎます●トレモロユニットが入ってアームを使っても、ボディに干渉しない事を確認します●削った部分にクリアを塗っておきます●指定の弦が入荷するまで、プリングは最弱の位置にして、ボディに干渉しない事を確認します●指定のストリングガイドと弦が入荷しましたので仕上げて行きます ストリングガイドと弦を張ります●何時もの位置までフローティングさせます●6E/12Fは1.75mmにセットしました●1E/12Fは1.35mmにセットして有ります●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月27日
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◆Yamaki 20 ピックアップ取付 ギターオーナー様は、Onuma様です 先月工房に来る前に立ち寄ったリサイクルショップで購入されて、工房でセッティングしてから 出音が気に入って、ピックアップを取付けてライブに使うと言う事でご依頼を頂きました◆画像から確認します●リペアから1ケ月ですが更に出音が成長してます●工房で実績の有るSKYSONIC T-902を取付けます◆リペア開始します●ストラップピン共用の純正ジャックを使わずに、独立たタイプで取付して欲しいとの ご要望の通りにジャックを新設しました。 緩み難い様に六角ナットは2丁掛けして締め込んで有ります ●ジャック緩みガタが無い事を確認しました●シールドがジャックと干渉しない様に、シールドを押さえて取り回ししてます●アンプに接続して正常に作動する事を確認しました🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月27日
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◆Rickenbacker Bass ピックアップ交換 ベースオーナー様は、Oue様です。 Fender JAZZ BASS フレット打ち換えに続いてのご依頼です◆画像から確認します●リアピックアップは断線してリワイヤリングを手配されてます リアのピックアップを交換します●昔はポールマッカートニーベースと呼んでました●アルミダイキャストのブリッジが、弦の張力で曲がって浮いてます ダメ元でパワー技で修正を試みます◆リペア開始します●ブリッジを外してクランプを掛ける予定でしたが、ブリッジの底面が水平では無かったので 取付けた状態でクランプを掛けます。 ネジ止めの位置にクランプを先に掛けて、ブリッジをボディに押さえ付けてクランプ2丁で 浮き上がりを修正します●隙間が無い事を確認します。このまま素直に戻る事を期待してます●一日放置して様子を見ます●ほぼストレートに矯正出来ました。 これ以上は無理と判断してます●シングルとして使いませんのでシリーズ配線にしておきます。 断線してない確認と抵抗値を測定しておきます。 ハムバッキングとしては控えめの8.89Ωで使い易いと思います●2種類のエスカッションを合わせて、はみ出す部分を切り取っておきます ネジ穴の位置は合うのですが、このままボディに合わせるとピックアップザグリの位置から ズレるので、プラスチック製のエスカッションのネジ穴位置の加工が必要です●トグルSWのリアホットとアースを接続します●弦を交換してセッテイングすると、ハイポジッションを押さえるとリアピックアップに 弦が接触してしまいます。ピックアップを下げると取付ビスの長さが足りないので 外れてしまいますので、インチサイズ♯6 3/4 のネジに交換します。 ●【ミリ換算3.4mm//21mm】流石にこのネジの在庫は持ってませんので大至急取り寄せます。 ●プラスチックのエスカッションの分だけ、金属のエスカッションが浮き、 これが原因でネジの長さが足りなくなる様です。●21mm長のビスが入荷しましたので交換します 金属のエスカッションの高さまでピックアップを下げる事が出来ます●弦を張ってリアピックアップに接触しない高さまで下げられる事を確認しました●セッティングに移ろうと思っ矢先に↑のフレットボードに隙間が有る事に気が付きました スクレーパを差し込むと6E弦の下の位置まで剥離してました。 セッテイングは先送りにしてフレットワイヤーを接着します 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月27日
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◆ARIA PROⅡ GOALIII/SCG-200セッティング ギターオーナー様は、Y.Abe様です 自宅練習用に手軽に弾けるようにと購入されたのは良いのですが、メインのレスポールに 比べて弦高が高く弾き難いので、弾き易くして欲しいとお持ちくださいました。◆画像から確認します●サッカーワールドカップの記念に販売されたギターと記憶してます●この画像でヘッドはサッカーシューズをデザインした物と気が付きました◆リペア前のコンディションを確認します●6E/12Fは1.50mmで仮セットしました●1E/12Fは音詰まりしないギリギリの高さ2.0で仮セットしました この高さの弦高でしたら弾き難いまでは行かないのですが、ご依頼の通り弾き難いです ↓原因はこれです●特殊なサイズのスケールで手持ちの全てのネックスケールが合いませんので フレット上の順ゾリで測定しますと、フレット上で0.5mmの順ゾリが有り、 これでは弾き難い訳です●9V電池ケースがボディから浮いてますので組み直しておきます◆リペア開始します●リペア中の思わぬトラブルを避けるため、電池ボックスから手を付けます ボックスのザグリ・サイズが不十分だった事と、塗装が更に電池ボックスが浮いていた原因です 削り取って収まる様にします●電池ボックスが浮き上がる事無く付け直しました●ピックアップを下げて弦に接触しない様に調整します●ロッドで順ゾリを調整します●6E/12Fを1.85mmにセットします●1E/12Fは1.50mmにセットします●メイプルネックは調整して、最低数日間はネックが安定した事を見極める時間が必要です ネックが安定した事を確認してからフレットの擦り合わせをします●ネックが安定して来ましたので、音詰まりするポジションを擦り合わせました●6E/12Fは1.75mmにセットして有ります●1E/12Fは1.50mmにセットしました●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月25日
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◆YAMAHA FG-351 ナット&サドル作成 ギターオーナー様は、SAWA様です ナット&サドル作成とセッティングのご依頼を頂きました ◆画像から確認します●入手された時点でナットとサドルは欠品してましたが、全体のコンディションは良好です◆リペア開始します●念のためノックテストをしますと、バック側から明らかにブレーシングが剥離している 反響音が返って来ます●1番~4番のブレーシングにスクレーパーが入る箇所は見当たりませんので↓ジャッキを掛けて 些細な剥離箇所を探します●1~4番ブレーシングに剥離箇所が無い事は確定しましたが、異常な反響音が有る事も 確定してます。 ●結果【異常な反響音】には原因が必ず有りますので、更に精査しますとネックブロックが 剥離してました。●クランプを掛けてノックテストをしますと、異常な反響音が収まりましたので ここが原因で有る事が確定しました。●タイトボンドを入れる前に接着面をサンディングして古い接着剤を取除きます●接着する周囲をマスキングしてタイトボンドを入れ、クランプで固定して接着を待ちます◆ナット&サドルを削り出します●44mm幅でオイル漬けサドルを削り出します●サドルを削り出します 既存のサドルが有りませんので、捨てサドルを削り出して高さを決めます●基準になるサドルの高さを出すため、捨てサドルをセットします●1フレット0.5mmのスペーサーをセットします●6E/12Fは2.00mmなので0.5mm上げればOKです●1E/12Fは2.00mmで調整の必要は有りません●フレットボードが350Rで有る事を確認します●捨てサドルを基準に弦高調整したサドルをセットします●弦を張り戻してセッティングを確認します●1フレットのクリアランスを調整します●予定通り6E/12Fは2.50mmにセットしました●1E/12Fは2.00mmです●ネックの仕上がりです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月25日
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◆Gibson Songwriter ブレーシング剝離 ギターオーナー様は、Doc.様です。 ブレーシングが剝離して変な出音になっているので見て欲しいと お持ちくださいました。◆画像から確認します●8年ぶりのご対面です●ノックテストをしますと、数か所から異常な反響音が出ますので現時点では 何カ所剥離しているか判断が出来ません。 接着固定しながら剥離箇所を特定して行きます◆リペア開始します●マグネットで取付治具に固定されているプリアンプを外します●バック側の剝離個所を先に特定します【赤印は接着固定が済ませた箇所です】①バック1番の右が剝離してます①バック1番の右を接着固定します②バック2番の右が剥離してます②バック2番の右を接着固定します③バック2番の左を接着固定します●ブレーシングが固定を待つ間にサドルを確認しますと、弦跡が付いて凹んでました 溝を無くすためにサドルを削ると、弦高が下がり過ぎるので削る事が出来ません。 サドルの溝は弦を両側から押さえ込んでますので、出音にストレスが掛かりサスティーンの効き、 出音の詰まりに繋がります。 サドルは消耗品のため交換する必要が有ります ●オイル漬けのサドルを削り出し交換します④バック3番の左の剝離個所です④バック3番の左を接着固定します⑤更にバック3番の右も剥離してました⑤バック3番の右を接着固定します◆ようやく木工事が完了しましたので、セッティングを確認します●削り出したサドルをセットします●1フレットのクリアランスはOKです●6E/12Fは2.25mmで予定通りです●1E/12Fも1.75mmで予定通りです◆音出しテストをしますと、ローポジッションで異音が出ますので確認しますと↓●フレットの上で2点で弦が接触するために異音が発生してます●マジックで着色しますと判りやすいと思います 1本のフレットの溝の左右別々に弦が接触すると異音が発生します●マジックで着色しますと判りやすいと思います●マジックで着色しますと判りやすいと思います エクボの深さから擦り合わせて対応出来ると判断しました●マーキングして必要最小限で擦り合わせます●フレットクラウンを修復してから、ピカールで磨いて仕上げます●弦を張り戻して異音が解消されている事を確認しました ●ボディにワックスを掛けてましたら↑バインディングが剥離している事に気が付きました このまま放置しますと更に広がりますので接着固定します●間の接着剤を取除きます●厚手のマスキングテープで固定して接着を待ちます●既存のサドルの弦溝を取除きました。 将来的に6E/12Fが2.50mmに上がった場合に、このサドルに交換しますと現在の 2.25mmまで下がりますので予備サドルとして保管しておいてください●クリアを塗ってコンパウンドで仕上げて有ります●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月20日
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◆Ibanez JOE PASS JP20 弦アース新設&フレット擦り合わせ ギターオーナー様は、M.Isikawa様です。 30年間使っているJP20の出音が凄い事になっている事と、弦アースが効いて無いので ノイズを何とか出来ないものかと、ご相談を頂きました。 結論から申し上げますと、両方のお悩みを解消出来ますのでご安心ください。◆画像から確認します●木製のブランコテールピースですから、弦アースが取って有ればアース線が目視出来ます メーカー仕様で弦アースは取って無い様です●ジャックのコールドからブランコテールピースへ弦アースを取ります●ボールエンドに銅板にアース線をハンダ付けする方法が。最も目立たず合理的です●1.2mmのフレット高に対して、最も摩耗してる部分でマイナス0.2mmですので 打ち換えの必要が無く、擦り合わせで対応出来ると判断しました◆リペア開始します●木製のテールピースを外します 弦のボールエンドの受けを確認すると、木製に見えていたのですが金属製の様で、銅板を 張る必要が無くなりました●念のため導通を確認しますと間違いな無く金属板でした●弦アースをボリュームから取ろうと思い外しますと、予想通りFフォールから出ませんでした ボディ内で裏返しにしてアースを取ろうにも、ノイズ対策のアルミテープが貼って有り 無理にアルミテープを外すのは悪手と判断し、六角に挟もうとしましたが固定強度が 取れません。 ジャックにも同様のアルミテープが貼って有るので、サーキット全てをピックアップ取付け穴から 引き出さないとジャックに弦アースがハンダ付け出来ません。◆弦アースをピックアップから取る方法に変更します●本来でしたら、弦アース線は↑画像の様にしないで、ボールエンドまで伸ばすのですが、 テールピースとボディに隙間が無い状態で取付ますので、無理にネジ止めすると テールピースがピッタリ収まらず隙間が開く事と、将来的にアース線が断線する事が 確実なので、一旦テールピース取付ステーでアースを受ける方にします●ピックアップのコールドにハンダ付けして弦アースを取ります ピックアップカバー固定のハンダが残ってましたので、そこハンダ付けします●ボールエンドをサンドペーパーで磨くと真鍮でした。 真鍮ですとハンダが乗らないので、画像の貫通穴に見えている様に、真鍮板を浮かせて 木部と挟み込んで固定しました。 浮かせた真鍮板が浮かない様に、多用途強力接着材で固定して有ります●ボールエンドからテールピース固定板にアース線を取付けますが、固定板は真鍮では無く 磁石が付く金属でしたのでハンダが乗りません。 テールピースを稼働させる曲げ込み部分に、ハンダを平たく薄く付けて曲げ込みに 挟んで無事固定出来ました。●テールピースを取付けて弦アースが効く事を確認しました。 当初のイメージではジャックから簡単に取れると思ってましたが、大幅な見込み違いでした◆フレットの凹みを擦り合わせて行きます●マスキングテープで養生します●マジックでマーキングして擦り合わせて行きます●擦り合わせを済ませてから、フレットクラウンを修復します●ピカールとマイクロファインで磨いて仕上げます●音出しテストをして音詰まりするポジションが無い事を確認します 弦アースが効いている事も確認しました●微小なエクボも残って無い状態で仕上げて有ります●微小なエクボも残って無い状態で仕上げて有ります●外して有ったパーツを取付けてリペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月18日
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◆Univox Hi-Flier セッティング&サーキット手直し ギターオーナー様は、Hara様です。 ブログをご覧頂いた事がご縁で起こしくださいました。 15年程前に入手されてから弾く時間が取れずいたのですが、 時間に余裕が持てる様になったので、再始動しようと思われたのですが、 弦高調整を含めて全体のチェックをして欲しいとのオーダーです◆画像から確認します●Univoxは1960年代中頃から1970年代後半まで有った、アメリカの輸入代理店 Merson / Unicord が展開していたブランドで、製作は主に日本のMatsumoku 工場や Aria 系列でOEM製造されていた様です。●Matsumoku 工場orアリア社で製作されたギターの様です◆リぺを箇所を確認します●ブリッジ駒の弦溝を弦に合わせて切込みを入れます●P-90スタイルのピックアップのコールド線を確認します●ロッドの締め具合を確認した際に、最大値0.88mmの順ゾリが0.45mmまで修正出来ましたが もう少し手を入れる必要が有ります●ネックの締め付けが甘く隙間が開いてます◆リペア開始します●ネックの取付を修正しませんとリペアを進める事が出来ません●ネックポケットの木片と塗装段差を取除きます●ご説明した通りの状態でした●ボディのネジ山は取除きます●ネックを付け直し隙間が無い事を確認します●ブリッジのサドル溝を切ります●お見積もりには入って無いのですが、ナットの6E側が画像の状態でした●何とか画像右側の部分で弦は止まってますが、交換した方が良いと思います ➡ご了解を頂けましたのでナット交換します アコギのサドルの様なナットを削り出した記憶が有りません◆サーキットを確認して行きます●絶縁テープが接着力を失って剥がれ掛けてました。 P-90のコールド線の手直しと言う事でお聞きしてましたが、ホット線の方がより重症でした●ダンカンのシリーズ配線がハンダ付けされておらず、ネジって絶縁テープが貼って有りました。 ダンカンのホット側にも絶縁テープが貼って有ったので確認すると、ハンダ鏝の熱?でしょうか 中の配線が露出する寸前です◆P-90の配線を手直しします●ホット線のチューブが経年劣化でボロボロで、この状態ですと近い将来、確実に ショートすると思います。 ●網のコールド線を可能な限り纏めてから、先にホット線を熱収縮絶縁チューブで絶縁します ホットの付根は2mm径のチューブで絶縁します【熱収縮絶縁チューブ/以降チューブと表記します】●ホットの先は1mmのチューブで絶縁し、コールド全体は2mmのチューブで絶縁します 結線後にショートして無い事を確認しました●シリーズ配線はハンダ付け後にチューブで絶縁します。 フロントのダンカンのホットは一度外してからチューブで絶縁して付け直しました P-90のホットが短かったので、ベルデンを交換して余裕を持たせてハンダ付けして有ります ◆ナットを交換します●ナットの長さが短く接着剤がはみ出していて、オリジナルなのか判断が出来ません●ナットを外しました ナット溝をサンディングしておきます●フレットボードの両端の面取り角度が画像の通りで、フレットボードの幅は 面取りされていない部分からとします●荒削りのナットを仮置きして状態を確認します●フレットを擦り合わせて行きますので、僅かに余裕を持たせて1フレットのクリアランスを 取ります●6E/12Fを1.90mmにセットして擦り合わせて行きます●1E/12Fは1.75mmにセットしておきます●押さえて音詰まりするポジションをマーキングします。 ●13Fと18Fが左右のフレットよりも高いので、打ち込んで見ましたが段差は解消しませんでした●擦り合わせして音出しテストと、繰り返しながら擦り合わせて行きます●フレットクラウンを修復します●更にチョーキングして音詰まりするポジションを擦り合わせて仕上げました●オクターブチューニングを確認します。 6E弦は駒をブリッジ側に目いっぱい下げましたが、12フレットから上が高い状態です ポジション的にこの位置は余り使わないので問題は無いと思います●フレットボードの仕上がりです●6E/12Fは1.90mmにセットして有ります●1E/12Fは1.85mmが現状では限界でした●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月10日
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◆Gibson Les Paul Studio フレット面取り ギターオーナー様は、T.Kawasima様です Bacchus Flying V をお渡しの際にお持ちくださいました。 来週の3連休中にライブが有るので、特急で仕上げて欲しいとのオーダーでしたので 急いで仕上げます◆画像から確認します● Studio のネットでの評判を知っている方は多いと思いますが、ギターとしての完成度は スタンダードに全く引けを取らないと思います。 正しい評価をして欲しいと思ってます●セミジャンボタイプのフレットの擦り合わせがしてあるのですが、擦り合わせ後に フレットクラウンの修復がされておらず、エッジが角張って指先に引っかかって スライドが非常にし難いです●エッジが角張ってます◆リペア開始します●マスキングしてエッジの角を取って行きます●マーキングの残りを目安にGibsonスタイルで修正して行きます●マイクロファインとピカールでフレットを磨いて仕上げます●指先で引っ掛かる所が無いか確認します●弦を張り戻して試奏して確認します●6E/12Fを1.85mmにセットして有ります●1E/12Fは1.60mmにセットしました◆リペアの完了です フレット以外にリペアが必要な個所は有りませんでした🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月10日
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◆Gibson J-200 セッテイング ギターオーナー様は、Saida様です。 ブログをご覧頂いた事がご縁で起こしくださいました。◆画像から確認します●メイプル材らしいレスポンスの良い出音で、持っていたいメイプル材ギターの 最高峰と思ってます◆リペア前のコンディションを確認します●1フレットは5A&6Eを微調整すればOKです●6E/12Fは3.25mm有りますので、とても弾き難い弦高です●1E/12Fは2.50mm有ります●サドルの出だけで工房標準仕様の弦高には出来ません 6E/12Fは2.50mm//1E/12Fは2.00mmが限界です●ストラップピンを抜け難いGibsonタイプに交換します◆ブレーシングの剥離箇所を特定していきます①バック3番の右②バック4番の右バック3番の左【↑この箇所は①画像のバック3番の右に含めます】③Xブレーシング右のテール側④Xブレーシング左のテール側⑤Xブレーシング右のサウンドホール側◆ブレーシングの剥離箇所は、現在のところ計5カ所でした。 5カ所全ての接着固定が済んでから、改めてノックテストをしますと別の剥離箇所が 発覚する事も有ります。◆リペア開始します①バック3番の右のブレーシングを接着固定します⑤Xブレーシング右のサウンドホール側を接着固定します●ストラップが外れ難い工房内呼称Gibsonタイプに交換します②バック4番の右のブレーシングを接着固定します③Xブレーシング右のテール側を接着固定します 最も長い専用クランプがギリギリ届きました④Xブレーシング左のテール側を接着固定します◆更にノックテストをしますと⑥バック1番の右も剥離してました⑥バック1番の右を接着固定します⑦トップ一番の左も剝離してました スクレーパーの左のXブレーシングの先端にリペア【接着固定】された形跡が有ります⑦トップ一番の左を接着固定します◆ようやく木工事が済みましたので、セッティングに入れます●弦高を下げる事が最重要課題のため、ブリッジのトップを1.5mm削る必要が有ります 削った事が判らない様に、ピンホールから傾斜を付けて削ります●ブリッジが10mmも厚みが有ります。 弦高が上がったら削って下げられる様に、考慮されていると個人的に解釈してます●予定の弦高になるように削りました●面取してから全体を軽くサンディングし、削った事が判らなない様にします 蜜蝋ワックスは弦高が決まった時点で塗ります●フレットワイヤーのエクボを取除いて行きます●フレットクラウンの上面をサンディングします●この先は、フレットエッジを面取りと平行してエクボを取除きます●最も深いエクボが僅かに残りますが、取除く事でフレットが低くなり過ぎる事を防ぐために ここまでで止めます●ブリッジを蜜蝋ワックスで仕上げて、予定の弦高になる様に削ったサドルをセットします●ピンホールの周囲を面取りしてブリッジ周りの仕上がりです●弦を張り戻してエクボを取除いたポジションを試奏しますと、弦高が下がったのに 弾き難さが指先に伝わって来ます。 Gibsonの44mm幅のナットに対して、置く指先に弦がズレてる事が原因です ナットスペーシングルーラーで確認すると、44mm幅のナットに対して弦の位置が 全く合ってません。●工房で時間の余裕が有る時に削り出した、44mm幅のナットと比較すると画像の通りです 現状で全く違和感が無ければ問題無いのですが、そう言えば押さえ難くかったと感じて おられましたら、ナット交換をお勧め致します ※弦溝を鉛筆で着色して撮影してます◆ナットを交換します●まさかと思いましたが、プラスチック製のナットです 去年の8月にリペアさせて頂きました、J-200と全く同じ状態でしたので これがJ-200の標準仕様なのかも知れません ●余りにも弦溝がズレているのでナットスペーシングルーラー確認しますと 4mm幅のネックが一番近かったです【47mm幅でもピッタリでは無かったです】●交換したナットをセットします 1フレットに0.5mmのスペーサーをセットして弦高を確認します●6E/12Fは2.25mmで予定通りです●1E/12Fも1.75mmで予定通りです●1フレットのクリアランスを0.5mmにセットしてから、ナット全体のシェイプを整えます●ナットの仕上がりです 無漂白の牛骨ナットを使用しております●フレットワイヤーの仕上がりです●ブリッジ周りの仕上がりです 目視では削って下げた事が判りません●リペアの完了です ナットを交換した事で、J-200の本来のポテンシャルが発揮されると思います。 予定通り20日にお渡し出来ます🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月06日
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◆Epiphone RIVIERA 弦交換 ギターオーナー様は、Sisikura様です。 Jr様用に購入された、YAMAHA FS-355S の様子を見るついでにお持ちくださいました 弦交換と言う事ですが、それだけでは済まない予感がします◆画像から確認します●RIVIERAはUSA製から、日本の2社で製作されたり、韓国のサミット社で製作されたりと 歴史が豊富で特定が難しいモデルですが、これは日本製との事です ●ブランコテールピースの方がデザイン的に合っているように感じます●ピックアップの高さ調整がされて無いようです●ブルーラベルでは無い様です 日本製の表記を確認しました◆リペア開始します●シールドを挿した瞬間にノイズの洗礼を受けました●接点復活剤でノイズが消えましたので、サーキット全てを引き出してジャック交換 しなくて済みました ●ガリが無くなって正常にアンプ出力される事を確認しました●リアトーンのノイズが出ているのでジャックを引きずり出してクリーニングします 埃を吸い取ってから接点復活剤でノイズは出なくなりました●同じくフロントのボリュームのノイズも収まりました●メッキパーツはピカールで磨きます●磨いた金属パーツを付け戻しました●ペグを外して磨きヘッドも鏡面仕上げワックス掛けして有ります●弦を張り戻して弦高を調整します 1フレットのクリアランスはOKです●6E/12Fは1.90mmにセットして有ります●1E/12Fは1.40mmにセットしました●ヘッド裏の仕上がりです●リペアの完了です 全体をクリーニングすると印象が変わります🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月06日
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◆Gibson Custom Shop HUMMING BIRD ナット交換 ギターオーナー様は、三浦武史様です 弾く時間が通常のプレーヤーの数倍有りますので、前回ナット交換から掛ける3倍で お考え下さい◆画像から確認します●Custom Shop製です●ロッドナットは回し難いGibson純正品から、社外品に交換してリペアしていきます●ロッドを物理的に限界まで締めても、超強度の順ゾリが修正されません●湿度が上がった事で弦高も上がりましたので、サドル下の2mmのスペーサーを外します●1フレットを無視してロッドを締め込んでも、11フレットで0.45mmの強度の 順ゾリが有ります●ロッドフリーにして順ゾリがどのくらいか確認します↓●8フレットで1.13mmの猛烈な順ゾリが有ります●ナット交換の前に、ネックアイロンを掛ける方が先です 分かり易い様に仮定で説明しますが、リッドフリーの順ゾリが0.45mmまで修正出来れば ロッドを締めれば順ゾリがゼロになると言う理屈です●ネックアイロンを掛けます●ネック固定治具で一晩固定して、ネックの修正具合を確認します ロッドを締めながらの確認です ●弦のテンションが無い状態で、1フレットに0.5mmの逆ゾリまで調整出来ましたので 先が見えてきました。 更にこの状態で安定させるため、ネック固定治具をセットします◆弦を張り戻してロッド調整します●ネックスケールを確認しながらロッドを調整します●調整前は11フレットで0.45mm有った順ゾリが、0.25mmまで修正出来ました 半減した事で弾き易さが格段に良くなります◆音出しテストをしますとローポジションで異音が出ます フレットを打ち換える前の出音と言えばお判り頂けると思います●フレット・エクボに着色して撮影します↑●フレットを擦り合わせます●エクボを擦り合わせてフレットクラウンを修復し、異音が出ない事を確認しました◆セッティングを確認します●1フレットのクリアランスは0.5mmにセットして有ります●6E/12Fは2.25mmにセットして有ります●1E/12Fは1.75mmです 試奏して頂いて低すぎる場合は、アジャスタブルブリッジなので0.5mmの スペーサーをセットすれば簡単に上げられますので問題有りません●ナット交換とネックアイロンは想定してましたが、追加の工数が掛かりリペア完了まで 時間を要しましたがリペアの完了です。 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月06日
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◆YAMAHA FS-355S ネック折れ&セッテイング ギターオーナー様は、Sisikura様です。 今回のギターはSisikura様のJr様がギターを始めたいと言う事で 小振りなボディのFS-355Sを選ばれました。 番地と工房名の記載が無い送り状でも、届先不明にならず工房に届きましたので ご安心ください。◆画像から確認します●マーチンOOOよりもスッキリしたボディラインの印象です●ソリッドトップです。●湿気取りのシリカゲルをボディ内に直で入れて有るギターを時々見ますが、 これはNGです。ボディ内に浮かせて有れば問題は無いのですが、直接ボディ材に 触れると、その部分の湿気を吸い取りますので、良かれと思った事が実はギターに ダメージを与える結果になる可能性が出て来ます●サドルの出は充分とは言えませんが、出ているのでセッテイングを楽に進める事が出来ます◆リペア開始します●無茶苦茶な張り方をしている弦を確認すると、1E弦が0.28mmですからカスタムライトです これから始めると言う事と、無理なく弦高を下げるため010~のEXライトにゲージダウンします●1フレットにスペーサーをセットして弦高を確認します●6E/12Fは3.25mmも有ります●1E/12Fも2.50mm有ります●弦を交換するので、ボディにバフを掛けておきます。 ビンテージ感と艶が出てティーンエージャーにも受け入れて貰えると思います●ロッドを締めてセッティングに入ろうと思った矢先に、ネックにクラックが入っている事に 気が付きました●補強材が必要か精査します●クラックが入っている角度と面積を検討した結果、補強材は不要で接着固定でOKと判断しました 理由はGibsonのネックジョイントを考えれば、ご理解頂けると思います●クラックにタイトボンドを圧入して特殊クランプで固定して接着を待ちます●接着固定を待つ間に、ボディの深いキズ溝にクリアラッカーで補修しておきます●正常に接着固定されている事を確認します●クラックのクリアの段差をマイクロファインで均します●ついでにネックの大きな打痕キズも修復しておきます●塗装段差を無くすため、2000番の耐水ペーパーでサンディングしてコンパウンドで仕上げてました●メッキが劣化したペグボタンを私のJrも嫌ったので、ゴールドメッキが薄くなる事を承知で コンパウンドで磨いて有ります●予定の弦高になるようにサドルを調整してセットします●1フレットのクリアランスを揃えます●6E/12Fは2.10mmにセットして有ります この弦高でFコードが正確に出ないのは慣れ不足ですので、安心して練習してください●1E/12Fは1.75mmにセットして有ります●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月05日
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◆GRETSCH 6022 弦高下げ ギターオーナー様は、Osaka様です。 社会人になった時に購入してから数年は弾いてたのですが、 仕事が忙しくなって全く弾く時間が無かったそうです。 Uターンで地元に戻って、心機一転ギターを弾こうと思ったのは良いのですが、 弦高が高過ぎて弾ける状態では無いので、弾き易くして欲しいとお持ちくださいました。 ◆画像から確認します●青春のギターがGRETSCHとは恐れ入りました●手の込んだインレイです●数年は弾かれていた形跡が残ってます◆リペア前のコンディションを確認します●6E/12Fが4.0mmも有ります●1E/12Fも3.25mm有ります この高さでは弾く事が全く楽しくないレベルです●サドルの出から逆算すると、2.50mm&2.00mmの世界標準が限界で有る事をお伝えして 【全てに弦高を下げる事を優先したい】のご希望ですので、ブリッジトップを1.50mm削って 工房標準のセッテイングにして行きます◆リペア開始します●ロッドで可能な限りネックを修正します●サドルを削る前にフレットボードを確認しておきます●予定の弦高になる様に350Rで削ったサドルをセットすると、 6E側の出の少なさが不自然で違和感満載です。 ●ブリッジの高さが違っている以外に原因が有りませんので測定すると 1E側は約6.0mmです↓●6E側は約7mmの高さで、既にブリッジトップが削られいたと言う事です。 お預かりの際に6Eと1E側を逆にセットしたかも知れません、とおっしゃってましたが 見間違えの原因はブリッジの高さが揃って無かったからです。●ブリッジの中央から6E側の高さを1E側に合わせて、削って修正してサドルをセットしました●ブリッジピンの穴を修正しておきます●エボニーステインで着色してからオイルを塗って仕上げます●ブリッジ周りの仕上がりです●6E/12Fが予定通り2.25mmになっている事を確認します●1E/12Fも1.75mmで予定通りです●フレットワイヤーを磨いて、フレットボードにオイルを塗って仕上げて有ります●ご用意頂いたエリクサーに交換してリペアの完了です 異次元の弾き易さにセッテイングして有ります🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月04日
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◆YAMAHA FG-150 赤ラベル 弦高下げ ギターオーナー様は、H.Tahasi様です。 VGー00Mの続いてリペアのご依頼を頂きました。◆画像から確認します●人気の高い赤ラベルです FG-150はマーチンで言う、OOOタイプで手軽に弾ける感覚のギターです●ビンテージアコギの税金とも言えるブリッジ周りの隆起が有りますが、 弾き易くセッテイングする事は可能ですからご安心ください●トップ落ちも出て居りますが心配無用です◆リペア開始します●既存の弦でチューニングする前にゲージを確認すると、1E弦が0.33mmも有りました 何とミディアムゲージが張って有りましたので、セッティング用の010~のEXライトに交換します●1フレットのクリアランスが僅かに低めなので、これ以上ロッドを締める事が出来ない事を 意味します●6E/12Fは3.00mm有ります●1E/12Fも2.50mm有ります●ブリッジを削って弦高を下げて行きますが、ピンホールの際にパテが盛られてます ブリッジのクラックを補修しようとしたようです●予定の弦高でサドルの出が確保できる様に、サドルにマーキングするのでフレットボードの Rを確認しておきます 350Rで既存のサドルにマーキングしてブリッジを削って行きます●ブリッジの上面と側面を確認すると、上面は既に削られた形跡が有りました。 ピンホールの割れは、ブリッジピンを無理に押し込もうとして入った物と思われます●ブリッジ中央の高さを確認しておきます●サドルの出が確保出来る高さまで削りますと、盛って有ったパテが取れてクラックが 姿を現しました。 ●クラックを広げてからパテ補修します タイトボンドで造ったパテは、木材と同じ固さになると承知してます●クラックにパテを盛って完全硬化してからサンディングします●サドルの出が確保出来ている事を確認します●パテが硬化する間にボディ全体にバフを掛けておきます●サンディングを済ませました●クラックを補修したブリッジは、エボニーステインで着色後に蜜蝋ワックスで仕上げます◆セッティングをして行きます●1フレットのクリアランスは低めなのでロッドを緩める必要が有りそうです●ローポジションを試奏すると、違和感のある音詰まりするポジションが有りましたので 確認すると浮いているフレットが有りました●浮いているフレットを打込んでから、擦り合わせをして高さを合わせます●フレットの面取りをしてから、ピカールとマイクロファインで磨いて仕上げます●ローポジションの仕上がりです●擦り合わせをしたのでロッドを緩める必要が無くなりました●6E/12Fは2.25mmで予定通りです●1E/12Fも1.75mmで予定通りです●84mmの長さのサドルの仕上がりです●リペアの完了です🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に 67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております
2026年07月04日
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