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◆和風なテレキャスのセッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、KIKI様です フェースブックにKIKI様が試奏してる映像をアップされてますが、デカ画像を見たいと思ってる だろうと忖度した結果、飯島さま&古川ペア様の為に画像をアップしました ◆画像から確認して行きます●ケースから出して見るなり・・・絶句! 何とも斬新なアイディアで・・・何で今まで無かったのだろうか?です 米米CLUBのファンク・フジヤマ状態です●厚めのクロスの様な素材です、何に使う為の素材なのか考えましたが サッパリ見当が付きません。まさか壁紙?お盆?間仕切り用の衝立?🌻画像を連発でアップします●ドラえもんのストラップです◆弦高の微調整だけでリペアは完了です🌸和風なカラーリングは斬新でです🌸to be
2021年01月31日
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◆Boss Axe Telecaster All Rosewood GrecoやDHS Andersonなど数多くのブランドのデザインに係っていた、 椎野秀聰氏が80年代に設立した、Boss-Axe。都内の特定ショップのみ扱われていた ハイエンド・メーカーです。 椎野氏はESPの創始者であり、DJ機材で世界に知られたVestaxの創始者でもあります 椎野氏がESPを離れた後に始められた椎野総業が工房に製作を依頼して販売されていた ブランドがこのBOSS-AXE、ギター自体もう中古市場にほとんど出てこないため、 非常に貴重な一本で、特にオールローズのテレキャスターは生産本数も少なく 幻のギターと言っても過言では無いと思います。 この幻のギターがk2ギターファクトリーに入荷して参りました。 当面の間、販売は予定して居りません。🌻入手経路が判明しました 音楽業界の方で【個人名は出せません】k2ギターファクトリでリペアさせて頂いている 【ミック青木】様からのご紹介で購入されたそうです。 2/7ミック様工房にお越し頂いた時に確認しましたら、カスタムメードだったそうです ですから画像が拾えない訳です ◆画像から確認して行きます●工房に持ち込まれた際に【一目惚れ】してしまいました 各所に変更の手が加えられてます ①クリアーラッカー仕上げだったのですが、白濁が発生したのでクリアを落として オイルフィニュッシュ仕上に変更して有りますが、オイル分が抜けてますので リフィニッシュが必要です●ヘッドストックには最初から【Boss Axe 】の表示は無かったそうで、 プロトタイプ?だったのかも知れません ネットで調べても画像はおろか情報すら全く取れませんので、他の固体との違いの 確認が出来ません🌻情報が寄せられまして、ヘッドストックにブランドデカールが貼られて無いモデルも一部 有った様です。●ネック&フレットボードは、1本のローズから削り出されてます 弾き込んだ形跡はオイル分が抜けてますので、オイルを補給します●②V&Tノブの間のスイッチは、フロント&リアのピックアップをハムとして出力する ための物で後から増設された回路です ③ピックアップセレクターのノブに違和感が有ります。●④ブリッジの駒はグラフッテック社のタスク素材に交換されてます●⑤ピックガードはオリジナルは金属製だった様ですが、ビンテージのべっ甲柄に交換されてます●バックもリフィニッシュが必要です●ペグはオリジナルです●1本のローズから削り出されてるので、ロッドはネック裏から入れて有ります●USAフェンダーのローズテレキャスは、ローズを1枚のメイプルでサンドして有りますが 当該モデルは5層構造になってます●オイルが抜けたオイルフィニュッシュは冴えない感じに見えます●ナットは象牙の様にも見えますが、オイル漬けボーンをマイクロファインで磨き込むと この様に見えますので、判断が難しいところです◆リペア開始して行きます●フレットボードはアマニオイル入りの蜜蝋で磨きます◆オイルフィニュッシュするための下準備をして行きます●ボディは前段階を施してからオイルフィニッシュして行きます 前段階が完了した所です◆オイルフィニュッシュ後のボディ画像です●塗りたてで磨き込んで艶を出して行きます 照明の関係で白っぽく見えますが、現物はしっとりまったりしてます●22フレット仕様なのでピックガードを外すには、ネックを外さないといけませんので ネック調整の時にピックガードを交換するか考えます●駒をゴールドに交換すると、ピカピカ過ぎて現在よりも浮いた存在に成りそうなので 慎重に考えます●ほんの冗談ですが、ジョージ・ハリソン仕様に変更する事も検討してます●トップの欠損を補修するか迷ってます●ストラトを購入した時のハードケースと同じケースを持ってましたので使う事にします 20歳のK2は真ん中のFenderの文字が苦手で、パテ埋めして塗装までしてしまいました●ハードケースに付いた、皆に嫌われる香りはファ●リーズでは全く歯が立ちません 重曹を全体に振りまいて数日経過しますと、匂いは完全に消えて良い香りに変わりますが 振りまいた重曹を掃除機で吸い取るのが一苦労で、吸っても吸っても叩くと重曹パウダーが 落ちて来るを繰り返すこと8回・・・インナーを外してシャワーで洗っちゃおうか?と 思ったっら、固く絞ったタオルで拭いて、掃除機掛けたらやっとこさ収まりました ダイソン掃除器なら数回で完全に吸い取れるのかも知れません 🌸ダイソン持ってる常連様がおられましたら貸して下さいませ to beが出てしまいました🌻時々引っ張り出して弾いていたのですが、ミニスイッチの接点不良でF+Rでハムバッキングの 音はおろか、通常のF+Rのミックス音も出なくなっていました。 セレクトレバーが信頼してない●●-30でしたので疑いましたが、ミニスイッチをON-ONの ハーフの位置にしますと音が出ますので、●●ー30の仕業では無い事が確定しました●キャパシタは交換したと思っていたのですが【クロレッツ】のままでしたので ついでに交換します●黒レバーにするかシルバーにするかは迷う所ですが、色合わせしてから決めます シルバーの方が安価なので浮いたコストをキャパシタに掛け方が良いと思ってますto beto be
2021年01月27日
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◆PRS McCarty セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、M・K様です ブログにご訪問頂いた事がご縁でご依頼を頂きましが、お近くにお住まいでは有りませんので、 ヤマト便で送って頂きました。 FG150赤ラベル&FG180赤ラベル【共に初期モデル】に続いてのご依頼で有ります◆画像から確認して行きます●PRSの完成度の高さには何時も感心させられます McCartyは上位モデルです●モデル名のMcCarty氏は、Gibsonの社長を務めていた方です●22フレット仕様はPRSでは珍しいかも知れません フレットボードはハカランダの様です●バックは黒ペイントです●ペグはクルーソンタイプで、Gibsonスタイルを継承してる気がします●エボニーかと思ってましたが、工房の試奏担当でPRSに詳しいKIKI氏の情報でローズ材でした ◆現状のセッティングを確認しておきます●6E&1E/12Fの弦高ですが試奏して見ますと【え!こんなに低かったの?】 の模範的な典型です●1フレットも僅かに高いレベルです●実測でデータよりも高く感じる原因は、強度の順ゾリで最大値0.28インチ【0.75mm】も有ります 6E側12フレットの1.75mmから、0.5mmの1フレットに向かって低くなって無いので高く感じる 訳です●0.28インチはミリ換算で約0.75mmになります◆ロッド調整でリペア完了と思ってましたが、それ程簡単では無いようです●ロッド調整でほぼストレートにネックを調整しましが、12Fの弦高は下がってませんので 如何に順ゾリが凄かったが判ります●1E側も同様です◆ロッド調整して試奏します●1Eをチョーキングしますと2B&3Gの位置でフレットに接触します フレットの擦り合わせが必要ですが、ロッドを調整した直後はネックが安定してませんので 最低3日間は経過観察してから必要最小限で擦り合わせして行きます◆PRS McCartyモデルがリペアに入ったと言う事で、工房の試奏担当のKIKI様が足元が悪い中 駆けつけてくれました、ギターを見るなりレアな箇所を教えてくれました●KIKI氏は、McCartyモデルのレスポールタイプを所有されてます PRSを知っているKIKI氏に試奏して頂いた感想が、【McCartyはやっぱり良いね!】 数多くのPRSを所有している人の感想は参考になります●レア① PRSのシリアルナンバーは手書きペイントが普通ですが、刻印は珍しいそうです ネックのオイルフィニュッシュ仕上げの関係かも知れません●このデザインのピクアップは初めて見たそうです 社外メーカー品に交換されたそうです●22フレット仕様もPRSでは珍しい部類です。 ワンピースデザインのブリッジはレアでは有りませんが、このデザインでオクターブが バッチリ合っているのは驚くべき事です。◆ロッド調整後のインターバルの時間を設けてからフレットに手を入れて行きます 削るリペアは必要最小限度が工房の基本的な方針です●ブリッジ/テールピースを調整しても、どうしても3G付近の位置でフレットに接触する ポイントが有りますので、フレットの擦り合わせをして行きます●擦り合わせが必要なポイントだけ正確に擦り合わせします●フレットクラウンを修復するのと同時に、フレットに出来たエクボも綺麗に取り除きます●擦り合わせ&エクボ除去をしたフレットの部分画像です●毎度の冗句で申し訳有りませんが【フレット打替えました】で通用するかも知れません◆ボディ全体に超鏡面仕上げワックスを掛けます●周りの景色の写り具合で判断します●仕上がりましたが、このコンディションでお送りしてOKか判断するための時間が必要です お近くでしたら【ちょっと見て!】で済みますが、ギリギリのセッティングをしてますので 数日は経過観察の時間を頂きたと思います◆追試験の結果、流石にPRSのネックは微動だにしませんでしたので、本日発送させて頂きます ので、詳細はEメールさせて頂きます🌸流石にPRSです🌸
2021年01月24日
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◆YAMAHA LL7D 青春のギターセッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様から、ブログにご訪問頂いた事がご縁でご依頼を頂いた Oi様です。 Oi様の会社が本年4月に、八街市に第2工場を立ち上げる事が決定してまして これも何かのご縁かも知れません。 スタッフの募集もされる予定との事です◆画像から確認して行きます●社会人になった○○年前に初任給で購入されたそうで、ショップスタッフの方から 【これ買っておけば間違い無いよ!】のアドバイスで決めたそうですが、 スタッフの方は、このギターが鳴る事を知っていたのだと思います ファーストチェックの時に、コード音のバランスが素晴らしく驚きました●弦が限界を超えてる状態でこの音ですから、セッティング完了後が楽しみです●LLシリーズは、エボニーサドルとの相性が良い事を知ってますので、迷わずエボニーサドルの 削り出しておきます●ソリッドトップです●ヤマハのペグのデザインは?ん?って感じでしたが、LL7のデザインはシャーラーを 意識したのか洗練されたデザインです●バックは3Pです◆リペア開始して行きます●サドルの出も充分有りボーンが使われてます エンドピンがウェーブしてますので、ピンホールを整えて行きます●リペア前の弦高は、普通なら弾けないレベルでは有りませんが、楽しく弾けるレベルを 少し超えてます◆調整後の弦高です●6E/12Fは、2.30mmです●1E/12Fは、1.75mmです◆僅か0.5mmの違いですが、ギターの0.5mmの差は、天と地が引っくり返る位の差に成ります◆全体をクリーニングして行きます●ペグは一旦外してから磨いて、ヘッドストックバフを掛けてピカピカです●フレット&フレットボードの仕上がりですが、フレットのエッジが指腹に当たりますので 当た無い様にする必要が有ります●バックもこの通りです●ネックもこの通りです●照明の映り込みで磨き具合を判断してます●ストリングガイドが中途半端に付けられてますので、リーマーで整えておきます●ブラックエボニーでサドルを削り出しました●リーマーでガイドを整えました●ウエーブしていたピンもホールを整えてブリッジのRに合わせて収まってます●オールブラックなので画像では判り難いのですがブリッジの仕上がりです●1E側と6E側のフレットエッジの処理が甘い部分が有りますので、バリを取って行きますが 以前は結構時間と神経を使う工程でしたが、☟を使いうと短時間で完璧に処理する事が出来ます●手法画像は工房㊙でアップしませんが、参考にされるゲスト様は自己責任でお願い致します●フレットのエクボの付き具合から、かなり弾かれて居た事が伝わって来ますが エクボは演奏の支障に成りますので取除いて有ります フレットボードの仕上がりです●ブラックエボニーのサドルをマウントして、新弦はダダリオの011~をチョイスする予定です 調整したネックが安定した事を見極めてから、弦を張ってリペアの完了と成ります 試奏が楽しみですが、エボニーが合わない様でしたら、水牛のボーンオイル漬けに差し替えます◆ダダリオ011~の新弦を張りましたので、セットアップを確認します●ナット溝を調整して1フレット0.5mm-でOKです●6E/12Fは、2.25mmで予定通りです●1E/12Fも、1.75mmで予定通りです◆リペア内容とは違いますが、お持ち頂いたハードケースに問題が有ります●ふたの部分が厚く画像の様に、ボディがはみ出る事は珍しい事では無いのですが●ふたの部分に計4カ所ボディを押さえる出っ張りが有りそれに問題が有ります●ロックを掛ける時に極端に窮屈で、しかもボディ抑えが柔らかいスポンジの様な素材でしたら 良いのですが、木材が使われてますので、工房で推奨してますハードケースで保管しますと、 ボディ抑えが当たる4カ所が割れる事が高確率で発生致します【必ず起こります】●危険回避のために、お引渡しの時まで工房のハードケースに入れて保管しておきます この件に付きましてはご相談させて頂きたと思います◆試奏タイムです 予想通りにエボニーサドルとの相性は最高で、サスティーンが更にアップして、 弾き易い事も相まって、ずっと弾いていたいギターに進化しました 【このギター買っておけば間違い無いから!】正にその通りで有ります。 ヤマハギターとエボニーサドルの組合せは最強です🌸更に進化したLL7Dに期待して下さい🌸
2021年01月23日
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◆MATSUOKA /RY 再生リペアのご依頼を頂きました MATSUOKA /RY はアコースティックギター製作では有名な【松岡良治氏】です 立てロゴのMATSUOKA /RYは劇レアギターでは無いでしょうか? 今回のリペアは、たく様からご紹介頂きました◆画像から確認して行きます●リペアが必要なポイントは満載ですが、幸いにも致命的なダメージは有りません◆立てロゴのMATSUOKA /RY です●ダイナミックな材が使われてますが、ハカランダでは有りません、過去にクロサワ楽器さんの オリジナル【K】の45年前のギターで同じ材のギターをリペアさせて頂いた事が有ります。 材の名前は、【なんとか柿】だった様に記憶してますが全くの不確実です。 ご存じのゲスト様がいらっしゃいましたら、是非ご教授下さい。◆画像とリペア箇所の確認をします●ペグを外してヘッドストック&ペグを磨いておきます●グロバーペグが搭載されてます●弾き込みが半端では有りません●このタイプのロッドカバーは初めて見ました 飛行機の引込脚状態です●この位置にストラップピンを打っていた様ですが、裏に補強の受けが有りませんので 直ぐに脱落したと思います 内部に受けを入れてストラップピンを取り付けるオーダーですが、内部を確認してからどうするか 決めます●バックが40㎝に渡って外れてます◆既にリペア開始してます●ヘッドストック&ペグを磨いてセットしました●剥がれ箇所にタイトボンドを流し込んでからマスキングテープで仮止めしてから スプールクランプで固定します。1日放置して固定を待ちます●ネックバインディングが両側とも剥がれてましたので接着しておきます●外したナットの接着剤が取れ難い種類でしたので、除菌用のペーパーで水分を含ませて取れやすく しておきます●フレットの窪みを擦り合わせて行きます●フレット打替えましたで通用するかも知れません●スプールクランプを外して接着具合を確認します クリアが剥がれてますのでクリアラッカーで補修が必要です●ノックテストをしましたら、予想通りにバック4番の左右が剥離してました●バック4番の右側はジャッキに手が届きませんので、工房で改造したジャッキタイプのクランプを 使います●バック4番の左はジャッキ1カ所とボディクランプで隙間なく密着させる事が出来る事を 確認してか固定していきます●4番のブレーシングの固定が完了しましたので、ラインイング全体を確認しますと、 予想通りサウンドホールの際までライニングが剥離してました。逆側はテールエンドが有りますので 剥がれは広がってませんでした。 隙間にタイトボンドを流し込んでスプールクランプで固定します ボディのほぼ半周ライニングが剥離してました●欠損してるアワビ?修復しますが、先行してトップにクリアラッカーを塗り重ねて行きます このダメージは落下した事が原因と思われます、ストラップピンが絡んでいるかも知れません●修復用のアワビです、色合わせして嵌め込んで行きます●マスキングテープが張って有る箇所は既にアワビを埋め込んで有ります 残りの箇所はボディに置いて有るアワビを使います●隙間が出来ない様にピッタリ埋め込みますが、僅かな隙間には薄くスライスしたアワビを 差し込んでおきます●欠損したバインディングのサイド側にクラックが入っている事に気が付きましたので パテを作って補修します●ローズウッドの粉にタイトボンドを混ぜてパテを作ります●パテをクラックに流し込んで、あて木をして軽くクランプで固定します●ストラップピンが付いていた穴には、裏にパッチを貼ってからパテを入れます 節に見える様にエボニーのパウダーを使って、ラッカーで仕上げて有ります●パテが硬化する間にナット溝&ナットを確認します ナット溝はこの通り綺麗になりました●既存のナットの際が欠けてる箇所が有りますが、再利用出来るかは現時点では判断出来ませんので 乗せて見てから判断します◆弦が張れる状態まで来ましたのでセッティングして行きます●支給頂いた弦では無く外した中古の弦を使ってます 試奏すると、ん?の音が混じってましたが、鳴りが凄い事は直ぐに理解しました セッティングに闘魂注入されました 高音が余りにも出過ぎ?かなって感じがしましたので、エボニーサドルとの相性が良さそうです ●6E&1Eの12フレットが共に3.25mm有りまして、楽しく弾けるレベルでは無いようです●1フレットも高いので、ロッドの調整が可能で有ると言う事なので、ロッドでどこまで 下がるかです●ロッドの調整だけでは2.80mmが限界でしたので、ブリッジに手を入れます●トップ落ちしてますが、何故かネックの元起きが殆ど有りません●フレットボードは350Rです●サドルのRが全く合って無い事は、張った弦で直ぐに判りました 6弦と1弦の高さが同じで、頂点になる3弦と4弦の高さが画像の通りです●サドルの溝は6.0mm有りますので、ブリッジトップを1.5mm削り落とします●平均に削られているか確認しながら削ります●ブリッジ全周をサンディングします●ハカランダが使われてました●オイルフュニッシュ仕上げにして有ります キズの付いたブリッジを画像の様に綺麗にしますと、印象がガラッと変わります◆ん?の原因を探していきます ●サウンドホール周囲の補強板が、3カ所浮いてました●同時に2か所接着固定します LRBのピックアップシステムが邪魔で、トップ側のブレーシングの剥離を丹念に調べて ませんでしたので、サウンドホールの3カ所の固定が完了しましたら、慎重にトップ側の ブレーシングを確認して行きます🌻ここまでで10カ所目の不具合の修復です・・・リペアー箇所満載ですが、 着実に復帰に近づいてます◆サドルをエボニーに乗せ換えた調整後の弦高を確認します●6E/12Fは2.25mmで予定通りです●1E/12Fは1.75mmで予定通りです◆トップの破損個所の修復が完了してから、全体をチェックして問題が無ければ リペアの完了と成ります●ストラップピンはアコギの正位置とされる場所に取り付けました●ナットを作り変えるか悩んでる所です・・・セッティングがギリギリ過ぎて湿度によって 1フレットに弦が接触する可能性が有りますので、作り変える選択が正しいと思います●ナットの底面に鉛筆でマーキングしておきます●専用の治具におっぺして削るだけですが、ナットを押さえる指先に食い込んで痛いです●ピッタリ収まりました●ビンテージギターに3年物のオイル漬けナットは合いますね●1フレットの仕上がりです●6E/12Hは、2.25mmにセットして有ります●1E/12Fは1.80mmにセットして有ります●フレットボードの仕上がりです●ストラッピングの取付位置です●バック側のトラブルも全て解消して有ります●ブリッジ&サドルの仕上がりです●トップの仕上がりです●ヘッドストックの仕上がりです●多くのトラブルを抱えてましたが、全て取り除いてジャパンビンテージの復活です◆試奏タイムです 一言で言いますと【鳴るねぇ~】ですが、弾かれて無かった時間が長かったと思いますが ギターを構成してる木材がまだ寝てる感じかしますが、試奏が進むに伴って鳴り出しました コード音のバランスもリード弾きの音もご機嫌そのもので、弾き込んで行くと本来持っている 音に戻ってくれると思います🌸もりだくさんでしたがなんとかりぺあーがかんりょうしました🌸to be
2021年01月17日
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◆Gibson L-00 弦高調整のご依頼を頂きました、ギターオーナー様は、 Gen様です 弦高が下がり過ぎてライブで使えないとの事ですが、こうなる前に定期的に工房に出して 頂く様にご提案させて頂きました◆画像から確認して行きます●90年代のギターですが、ビンテージの貫禄が出てます●ヘッドの金属部品はヘッドを重くして音質改善のための物です●フィッシュマンのアクティブピックアップを乗せて有ります●サドルが原因ですから、サドルを交換します◆リペア開始して行きます●ロッドを調整してストレートに戻します●フレットロッカーで飛び出ているフレットを打ち込んで置きます●ネック&フレットの調整が完了しましたので、チューニングをして弦高を確認します●6E側は問題有りませんが、1E/12Fが1.0mmしか有りません、この弦高はローポジでは フレットに接触しますので、サドルの交換が必要です●交換するサドルの種類で悩みましたが、オイル漬けボーン&エボニーに交換しますと 音質が変わりますので、同じ素材のタスクXLに交換する事にしました●調整せずにそのまま乗せて弦高をチェックします●未調整では流石に高すぎます●計算をして調整しました●6E/12Fは、2.25mmで予定通りです●1E/12Fは、1.60mmで予定通りです●近い将来フレットの打替えが必要になる事はお伝え致しました●フレットボードをクリーニングします●弾き込んだ跡です●全体をクリーニングしてリペアの完了です◆試奏タイムです 今回で3回目の工房での調整に成りますが、最高の仕上がりでチューニング中に近いが判りました お渡し時にチューニングをしましたら、・・・今までと全然違う!と私と同じ事言われました 🌸定期検査はライブ演奏されるアーチストの方には絶対必要です🌸
2021年01月17日
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◆Cat's-Eyes CE-400 セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様はSato様です。 マーチンD28に続いてセッティングさせて頂きます◆画像から確認して行きます●学生時代にもCat's-Eyesを使われていて、ヤフオクに出品されていたので、トップ材が気に入って 思わず【ポッチとな!】されたそうです●ご存じの通り、Cat's-EyesはTOKAIのアコースティックギター部門のブランド名です●この時代の日本のアコースティックギターの完成度は高かったですね●トルク調整の位置が一般的なペグとは違う方法を取ってます◆リペア開始して行きます●前オーナー様の努力の塊ですが、残念ながらサドルは交換するしか有りません●フレットボードのR350とはかけ離れてます●ブリッジからのサドルの出が余りに少な過ぎますので、ブリッジトップを1.5mm削って サドルの出の高さを確保します●平均に1.5mm削った事を確認しながら進めて行きます●型紙で削り具合を確認しながら削って行きます。平均に1.5mm削りました ブリッジの材はハカランダが使われてます●ブリッジの全周のペイントを落として、ストリングガイドも整えておきます●オイルフュニッシュ仕上げにして有ります オリジナルのサドルは、プラスチック製でしたので、問答無用でブラックエボニーに交換します 如何なる理由が有りましても、プラスチックサドルは絶対に宜しく有りません ●予定の弦高になるようにサドルを削り出します●ブリッジの仕上がりです、トップを削った事でサドルの出も確保されてます●6E/12Fは、2.25mmで予定通りの仕上がりです●1E/12Fは1.75mmです●1フレットも、0.5mm-に調整して有ります●ブリッジ全体の仕上がりです●予定通りに仕上がりました◆試奏タイムです プラスチックサドルでも鳴ってましたが、エボニーサドルに差し替えた効果で、俄然サスティーン が効く様に鳴りました。コード弾きのバランスも良く弾いていて楽しいギターに仕上がりました フレットの状態から製作後40年近く経過したギターでは有りますが、弾き込まれて無いよう ですから、まだまだ本気の音は出て無いと思われます この先が楽みですね!🌸たいへんよくできました🌸to be
2021年01月17日
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◆Fender JG26SCE/NS エレアコ セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナーは【THE SPARK】のギタリストのM様です Gibson Les Paul Standard に続いてのご依頼で、 他のリペア工房で見て貰ったそうですが、 Les Paul に比べて全くシックリ来ないので k2ギターファクトリー基準のセティングで、やり直して欲しいと工房にお持ち頂きました🌻THE SPARK さんはイエローモンキーのトリビューバンドです 直近のライブの予定をお知らせ致します 2021年1月30日 千葉県山武市蓮沼の【シーブリーズ】 ゲストの皆様におかれましては是非お出かけ下さい◆画像から確認して行きます●M様が学生だった時に購入された【青春のギター】です バイクで背負ってライブ会場に出掛けたことや、大きめのトップキズなどにそれぞれの歴史が 刻まれてます。●シリアルから、1998年4月に製作され個体ですが、Fenderのアコギが23年前にも製造されて いた事が意外で、もう少し歴史が浅いと思ってました。●外観を観察しますと、クラスターを製作されている会社で作られたのでは無いかと思います 完成度が高く何となく雰囲気が似てます●トップの塗装クラックのエピソードは省略しますが、トップ材はシダーと思われます●弾き込みは半端では有りません。ローフレットは近い将来には打替えが必要と思われます●試奏の際に、1E&2Bにビョンビョンの異音が混じってましたが、原因はサドルに付いた弦の 溝跡です。見栄えアップのためにBoonのオイル漬けサドルに交換しますが、既存のナットも 整形してスペア様にします◆リペア開始して行きます●予定の弦高になるように、オイル漬け水牛ボーンのサドルに交換しました●ネックコンディションが良いので、6E/12Fを2.0mmでセッティングして有ります ●1E/12Fは、1.5mmにセットして有ります●LEDの看板とヘッドの画像です●フレットボードの仕上がりです●クリアが剥がれ落ちた部分が、面一になるまでクリアラッカーを塗り重ねて行きますが 面一になるまでは時間が掛かります●クリアラッカーで補修した面を耐水ペーパーで水砥ぎします●コンパウンドの番手を上げながら磨き込んで行きます●k2ギターファクトリー基準でリペア完了しました 補修したクリアラッカーはリペア直後は透明度が高いですが、時間の経過と共に 日焼けして馴染んで来ます◆試奏タイム K2基準のセティングのギターは本当に弾き易いです、弾いていて楽しくが一番で 音が良くても弾き難いギターは、長時間弾く事は苦痛に感じると思います アンプを通しての音も良いですね!フェンダーアコギの評価は決して芳しく無いと 思いますが、鳴る個体も確実に有る事を教えてくれたギターです🌸ふぇんだーあこぎもなるこたいもありますよ!🌸to be
2021年01月09日
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◆YAMAHA FS-TA Trans Acoustic セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、2021年のラッキーボーイのFurukawa様です。 k2ギターファクトリーの常連様が日頃お世話になってます、 成田市のボンベルタのシマムラ楽器様の【USED専門部門】 新年恒例の福引ハガキで3等を当ててから、店内を見ましたら 【前から気になっていたヤマハのエレアコ】が、新春セールでほぼ半額になっていて、 即購入して福引券を追加で頂いて、その福引券で1等を引き当ててのですから、 ツキまくってますね!◆画像から確認して行きます●殆ど弾かれた形跡が有りません、新品少しだけ使用って感じです●既にリペアは始まってます●不思議な音が出せるカラクリギターです◆リペア開始して行きます●試奏したところ、5A&6Eの出力が弱いと言うか殆ど出ませんので、エレアコとしては困った 状態ですが、簡単に解決できますから心配無用です ●アンダーサドルピエゾは、サドルの圧力が均等に掛かって無いとバランス良く音が出ません サドルの下面を確認しますと、水平直角に削られてませんでした、弦高を下げる為に前オーナー様が 調整したと思われます。 底面調整して完了!と思ってましたが、素材がプラスチックなので問答無用でBoonオイル漬けに 交換します ◆今回はエボニーサドルを選択しなかったのは、試奏した時の直感ですが大正解でした●同じ形状に削り出します●接点をマーキングして削ります●アンダーサドルの場合は、ピッタリキチキチにしますと、圧が均一に掛からないので 少し緩めに削り出します●オリジナルサドルでの弦高です オリジナルから、6E側1.0mm、1E側が0.5mm下げれば予定の弦高になります●フレットボードにオイル補給が必要です◆この先の画像を撮り忘れましてアップする事が出来ません◆仕上がり画像の代用でアップしました◆何時ものセッティングで、Furukawa様が最も弾き易く感じる様にセットして有ります事は お渡しの時の通りです。◆試奏タイムです エレアコとして申し分有りません【個人の感想です】強いストロークでもしっかりコードの まとまったバランスの良い音が出ます。フィンガーピッキングでも同じです。 アンプからの出音は基盤で作ってると思いますが、自然なアコースティックギターの音です コンパクトなボディはステージでも扱いやすそうで、数十まんえんの舶来のエレアコも良い と思いますが、全く引けを取らないと思いますので、エレアコ購入を検討されてるゲスト様 がいらっしゃいましたら、YAMAHA FS-TA も候補に入れても良いかも知れません。 エレキのパシィフィカと同じ様に感じました。🌸たいへんよくできました🌸
2021年01月09日
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◆HISTORY Stratocaster リアトーン回路接続のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、2021年のラッキーボーイのFurukawa様です。 k2ギターファクトリーの常連様が日頃お世話になってます、 成田市のボンベルタのシマムラ楽器様の【USED専門部門】 恒例 新年福引の1等賞! で引き当てたギターです しかも、最初の抽選ハガキで3等を当ててから、店内を見ましたら【前から気になっていた ヤマハのエレアコが、新春セールでほぼ半額になっていて、即購入して福引券を追加で頂いて その福引券で引き当ててのですから、ツキまくってますね! ◆画像から確認して行きます●SSHのレイアウトですが、リアトーンが接続されてませんでした●リアにトーンを効かせるバイパスを接続してリペアは完了です リペア中の画像はアップするまでも無いのでショートカットしました◆HISTORY 恐るべし!●ロッド調整口がヘッドに有るのは助かりますね●ナット巾は、39.0mmで通常のストラトに比べて細いネックですが、演奏に支障が有るどころか オーダーするなら39.0mm指定で作って貰うと思います K2の手には最高の弾き心地です●フジゲンで製作されてる様です、ペグはGOTOHが載ってます●サイズが一回り小さくミニギターとまでは行きませんが、何となく不思議なサイズです 小柄なプレヤーの方用に製作されたのでは無いかと思います。 残念ながら現在は生産されていないそうです🌸試奏タイムです HISTORYブランドのエレキを弾くのは記憶が有りませんので、ファーストコンタクトです イオン成田店様のスタッフの皆様に謝罪せねば成りません。HISTORYの完成度は素晴らしいです シマムラ楽器様のオリジナルブランドなので軽く見ていたのかも知れませんが、 どこどをどう弾いても【ストラト】そものもです、ここまでストラトらしい音が出るストラトは 滅多に無いです、試奏担当のKIKI様が長時間弾いてましたので、K2と同じ思いだと思います 39.0mmのナット巾もそうですが、実に弾き易く【指の長いブライアンメイ氏】って弾き難い のかな?と思ってましたら真逆なのかも知れません 搭載されてるシングルピックアップが部品として市販されているのでしたら、改造中のフジゲン ストラトに載せたい気分です。🌸ラッキーアイテムのHISTORY Stratocaster は絶対手放してはなりませんが🌸 もし手放すのでした、パールのハミングバードと交換しませんか? ☟ トレードが成立しまして交換させて頂く事になりました。
2021年01月04日
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◆今回は Greco レスポール・カスタム EG600C 再生リペアです シリアルナンバーから、1978年7月に製作された個体で、工房所有のギターです リペア完了後に販売させて頂く予定です ⁂EG600Cは工房調べで、ゴールドパーツ、MH810ゴールドペグが その根拠ですが、違っている可能性も有ります🌻この記事は初回アップが2019年7月で、再生完了まで時間が空きすぎてます ので再アップする事にしました◆画像から確認して行きましょう●いきなり完了画像です●グッドなコンディションを保ってます。41年経過したギターとは思えない程です リアのボリュームノブが色違いに気を取られていて、Me君に指摘されるまで気が付き ませんでした・・・VTノブがフェンダー系です。お茶目ですね テールピース&ブリッジが欠品してます。ピックアップは生きてる事を確認しました 出力が低下してる様な印象を持ちましたが、音出しして見ない事には判りません◆Grecoギターを入手するのは・・・実に40年ぶりです●その昔は、EG600とEG800を使ってました。ともにスタンダードモデルです●フレットで判断する限りでは、それ程弾いて無かった印象です●この時代は既にウレタン塗装が使われてましたので、ラッカーの様な色抜けは無いと思うのですが 色抜けしてイエローっぽくなってる様な気がします。●シリアルナンバーから、1978年7月に製作された個体です K2調べではペグに★マークが有るタイプがグレードが高かった様です。 隅々まで詳細にチェックしましたが、モデル番号までは特定出来ませんでした◆懐かしいステッカーです。ギターからは剥がしますが、、K2の青春真っ盛りの貴重な代物ですから 大事に保管したいと思います。◆リペア開始したいと思いますが、テールピースとブリッジを探す事とステッカーを外し 弦高を調整するだけですから、気長に同年代のパーツを探して行きます◆同年代のパーツが見つかりませんので新品を仕入れて組み込んで行きます●ブリッジはESP製です●V&Tノブ、テールピース、ブリッジ、トグルスイッチのプレートを組み込んで完了です●ペグはオリジナルです●78年7月生まれです●ビスはゴールドに全て交換して有ります●ネック裏に打痕が有りますが、演奏に支障は感じませんでした●カタログで精査しましたら、ピックアップカバーは外されている様です◆セッティングです●6E/12Fは、1.8mmです。少し下げ過ぎかも知れませんが演奏に問題は有りません●1E/12Fは、1.3mmです。現状ではOKですが、湿度変化でビビる境界の高さです 上げ下げ調整は、ブリッジを上げれば済む事ですからOKです●サイドバインディングに隙間が発生してます、位置はF/Rのピックアップの中間のトグルスイッチが 有る方です。クランプで隙間が寄るか試しましたが、全く近づく気配が有りませんので、パテ埋めなど しないで経年変化として手を入れない選択をしました●塗装クラックが入ってますが、生誕42年の貫禄と思います、今後更に増えて来る可能性は充分に有ります●ボディの打痕はこの程度です●42年の時を経て楽器として活躍するステージに戻って来ました! カスタムは圧倒的にブラックカラーが多いと思ってますが、チェリーサンバーストも中々良い感じです◆試奏タイムです K2の知ってるレスポールとは少し違うと思ってたのですが、理由はたぶんこれと思います ネック材がメイプルって事に画像で気が付きました。レスポールはマホガニーネックが定番 ですから、ネック材の違いでここまで違うのかと思います。 レスポールの粘りのぶッ太い音質とは微妙に違いますが、歯切れの良い太い音って感じで面白いです 🌸こんなかんたんなりぺあになんねんかかってるの? ・・・自分のギターやってる場合じゃ無かったもんで🌸 販売価格は後日発表致します
2021年01月03日
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◆S.Yairi YM-02/HM セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、ラジオ成田83.7MHzのパーソナリティの【人見えみ子】様です 冬になってフレットのエッジが指に痛い、弦高を下げて欲しい、チューニングが合い難い のオーダーを頂きました。全体をk2ギターファクトリー基準でチェックして行きます◆画像から確認して行きます●サイズはミニですが、14フレットジョイント/ラウンドバック/ナチュラルフィニッシュ 本格的な作りです●K2はこのギターの購入先を何故か知っております●バックにブレーシングが無いラウンドバックタイプです●曲面を描いたバックです●チューニングが合い難い原因の一つが、ペグの遊びです【ガタとは違います】●セッティング前の6E/12Fは2.5mmです、このサイズのギターですと高く感じる弦高です●セッティング前の1E/12Fは2.0mmです、このサイズのギターですと高く感じる弦高です●1フレットも1Eを除き僅かに高いです●6E側&1E側の両方のフレットエッジの処理が甘くバリが残ってます◆セッティングを開始して行きます●ロッド調整で6E/12Fが、2.25mmに下がりましたが、弾き易く感じる高さまでは もう少し下げる必要が有ります●1E/12F側も同じです●ペグポタんが上下に動いてしまいます。この遊びが有りますと、チューンイングで微調整する 時に、センターポールが微妙な動きに反応しないで、更に少し回すと反応しなかった分まで 動きますので、チューニングが合い難い訳です●ペグの遊びをバイスで締めましたが、カムギアとセンターポールの位置が微妙に合って無い 様で、上下に動かなくなりましが、遊びの解消までは至りませんでした。 快適にチューニングするにはペグの交換が必要です●弦を外してセッティングしようと思いましたら、1E弦が見事に嵌まって素直に取れません ストリングガイドを整えておきます●チューニングが合い難いもう一つの原因が、サドルが緩く弦のテンションが掛かると 前につんのめって行きます、これではチューニングが合い難いのも無理は有りません 心配されてました、オクターブは全て合ってますので安心して下さい●ベベリングファイルを使うまでも無く、ダイヤモンドヤスリとウルトラファインで バリを完全に取り除きましたのでもう痛く有りません●緩いサドルは交換する以外に方法は有りませんので、水牛ボーンのオイル漬けと 乗せ換えました。ストリングガイドも整えて有ります●予定の弦高になる様にサドルの高さを調整して有ります●6E/12Fは1.8mmです。ショートスケールのギターで無ければここまでは下げられません この高さで有れば弾き易く感じます●1E/12Fは1.4mmです●1フレットは調整しなくてもピッタリのクリアランスに成りました◆ロッドを調整した直後ですから、ネックが安定するまで数日は経過観察が必要です●リペアの完了です 仕上がり後の画像を撮り忘れましたので、トップの画像を流用しました◆試奏タイムです ネックのバリも完全に無くなり、弦高も限界まで下げて有りますので、ギターを始めたばかりの 人見様の練習の障害になる箇所は全て取除いて有りますので、トレーニング頑張って下さい。 音的にはミニギターって感じですが、弾き込んで行くと鳴る様になって来ると思います。 弾き易い➡練習が楽しい➡上達する➡ギターも成長する➡音が良く鳴る➡弾き易い の、プラスの無限軌道スパイラルになります。 ある程度上達されましたが、2台目のギターが欲しく成ったりします、その際はご相談下さい🌸たいへんひきやすくなりましした🌸
2021年01月02日
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