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2005.11.07
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カテゴリ: 音楽系
今日はまた?マニアックな話で申し訳ないですが



土曜日に久しぶりにチェロを聴きに行きました。
水谷川優子さんという最近お名前をよく聞く方で
指揮者で作曲家の近衛秀麿氏を祖父に持つというのもあり
今回初めて聴かせて頂きました。


クラシック専門ホールは生の音が観客にじかに「当たります」
それが何とも心地よいのです。
またこの日は何と前から3列目。



弦楽器の中でもチェロは1番人間の声に近い楽器です。
それで水谷川さんも本来は「歌曲」をよく弾かれますが
そのチェロの声が時に柔らかく時には怒涛のような波で歌う。
そんな波動の中で聴いたラフマニノフ。
チェロソナタの3楽章ではいつの間にか涙がポロポロ流れるまま。


水谷川優子さんも特にラフマニノフが好きだとかで
この曲は弾く前から特に感じるものがありましたが
やはり…の演奏でしたね。


私がチェロが好きになったのは、或る日大学の講義室で
当時、京都芸大生だった方が目の前で弾かれるのを
彼を囲んで20人程?の学生だけで聴き



暑い夏のさなか、したたる汗を飛び散らせながら
まるで高校の制服のような白シャツと黒いズボン姿で
ひたすらチェロと格闘してるような姿。


今では有名なチェリストの、その若き日の姿ですが
暢気な学生の私など目を大きく開いたまま聞き入っておりました。

以来、チェロは私には特別に好きな楽器となりました。


チェロといえばかつては「セロ」とも呼んだのか?
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」はあまりにも有名ですが
あの中で夜にゴーシュが練習しているとネズミのお母さんが現れ
病気の子どもをそのセロの中に入れてくれと頼みますね。
で子どもがセロの中に入って…。


それで病気が治るかと言えば…?ですけど
本当に上手い方のチェロだったらきっと?と思いますね。
まさか本当にチェロの中に入ったりはしなくても
プロの音色で振動を波動を感じれば正しく。
つまり生で聴くんですけどね。


モーツァルトの曲を流すと牛たちの乳の出が良いとか
植物がすくすく育つとか、よく聞きますね。
曲の良さも演奏の良さもあるでしょうけど
何より音がきれいで柔らかいとその振動が違うと思います。
その振動なりが目に見えたらはっきりすると思いますけどね。


それにしても思うのはゴーシュってどんな音を出してたんだろう?
確か彼の所属は町の金星交響団?ですが
そのオーケストラの音って?
…どんどん想像がマニアックに走る私です、、苦笑。


感動覚めやらぬまま出たホールの階段を下りると
舗道にこんな花が!
ピンクのアベリア
ピンク色のアベリアではないですか!


アベリアは正式にはハナゾノツクバネウツギでスイカズラ科の園芸種。
よく舗道なりに植栽されてますよね。
でも花は白いでしょう?
色の違いはこちらで
色の違いはこれで解りますか?
でも花のサイズも違いますね。
また別の種類なんでしょうか??





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最終更新日  2005.11.07 13:34:00
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