蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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2005/07/09
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カテゴリ: 韓流ドラマ&映画
真夜中に携帯電話の呼び出し音がなった。


ソンジェからだった。
「か、佳織と宗太が・・・事故にあった・・・」
病院の名だけを告げると、ソンジェはすぐ電話を切った。
かなり動揺しているようで、言葉がもつれている。

葉子はあわててソンジェの告げた病院へ向かった。

病室のドアを開けると、ベッドに横たわった佳織の姿が目に入った。
その傍らには力なく座り込むソンジェの姿。


「宗太くんは?」
恐ろしい予感におののきながら、葉子は尋ねる。
何も答えず、ソンジェは涙をこぼす。
手には宗太のものらしい、赤いボールを握り締めている。

その涙で葉子はすべてを悟った。

『どうしてこんなことが・・・』



次の日、葉子が病室にやってくると、ソンジェの姿が見えなかった。
悪い予感がして、葉子は屋上に急ぐ。
重い屋上のドアを押すと、屋上の柵を乗り越えようとしているソンジェの姿。
「ソンジェ!!」

「あなたがそんなでどうするの!佳織さんはまだ生きているのよ!」
思いっきりソンジェの頬をひっぱたく。
放心したように立ち尽くすソンジェの横で、葉子は泣き崩れた。

ソンジェが落ち着くのを待って、彼を自宅へ送り届ける葉子。

暗い部屋で座り込むソンジェ。

「ぼくは自分に嘘をついていました」

ふと顔をあげてソンジェを見守る葉子。
「佳織のことを、心から愛してはいませんでした」
背中を向けて話すソンジェを、葉子は後ろから抱きしめたいと思いながら見つめる。
「本当に好きな人は他にいました」

ソンジェは今苦しんでいる。
自分が意図せず佳織を苦しめてしまい、ソンジェは激しい自己嫌悪に陥っている。
葉子もまたソンジェに告げた。
「私も貴方と佳織さんの結婚を素直に祝福できなかったの」

自らの醜い部分を吐露し、ソンジェに少しでも寄り添いたいと思う葉子。

「人間って残酷ね。心のそこから人の幸せを祝福できないのかもしれないわね」

お互いの気持ちを知ることができた二人だったが、そのきっかけはあまりにも残酷だった。

二人はただ黙って座っているしかなかった。







ようやくソンジェくんの本心がわかりました~。
でもあまりにもヘビーな展開に、視聴者の私も喜んでいられません。
誰かの不幸のうえに、自分の幸福があるなんて、やっぱりヤだもん。

葉子が「人の幸せを心から祝福できない」っていったけど、自分が幸せでなかったら、やっぱり他人の幸福を喜べないでしょうね~。
ましてや、自分が夫の浮気云々でボロボロになっているとき、ホントに好きな人が別の人と結婚すると聞き、心のそこから「おめでとう!」といえる人なんているのか??
神様みたいな心の持ち主じゃないの?

ますます混乱してきたドラマの展開・・・。
誰かの犠牲のあと、も一度2人がラブラブモードになっても、私素直に喜べるかな?

やっぱりあの珠玉の「江ノ島デート」が最高の時だったのかもね。
と、またまたあのビデオテープを再生する私であった。





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最終更新日  2005/07/09 10:00:53 PM
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