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2015/02/08
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カテゴリ: 運動
座り過ぎは身体の健康だけではなく精神衛生的にもよくないことがわかったそうです。
座ってばかりの運動不足な生活は、死亡リスクが肥満の2倍 とか、 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる など、最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちます。2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」、「歩きながら仕事ができるウォーキングデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。またバランスボールを椅子代わりにするのもよさそうで、取り入れました。

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1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大
長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究


運動が心身の健康維持・増進に必須なことは常識で、運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。
2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。
平均寿命だけは世界トップですが、日本人の健康度は34カ国中34位(2013年OECD調査)、医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)だという現実もご存知ないと思います。

終末期医療専門医の著書「 死ぬときに後悔すること25 」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。
また、 55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」 なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。


最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。

・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)


今後やってみたい運動ではウォーキングがダントツですが、散歩程度では運動負荷が軽くて運動効果が大きく期待できないことから速歩、ノルディック・ウォーキング、ジョギング、ランニングする人が増えているのだと思います。

今後行ってみたい運動種目.jpg

機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg


ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の28年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的だったのは、心身をつくる材料である 食・栄養 です。


心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


ランナーなどアスリートにおすすめです。
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**************************** 【以下転載】 ****************************

一日中座っているのは体に良くない、というのはよく聞く話です。ただ、米メディア「Inc.」は、座って仕事をすることが体の健康に有害であることを示しただけでなく、精神にも害がある可能性があるという驚くべき調査結果を紹介しました。

つまり、体だけではなく、心にも影響がある、というのです。

Mental Health and Physical Activity誌で発表されたタスマニア大学の研究員Michelle Kilpatrickを筆頭とする研究では、3,367人の公務員の日常習慣を調査し、彼らの不安と鬱の症状および身体活動レベルを評価しました。その結果、「精神的苦痛と座っていることの間に重大な関係性があることが判明し、一日に6時間以上座っていると回答した職員は、一日3時間以下しか座っていないと回答した職員に比べ、不安や抑鬱の慢性的症状が悪化していた」のです。

興味深いことに、女性のほうが男性よりも、無活動による悪影響を受けやすい傾向が見られました。Kilpatrickの研究チームは、これは単に女性のほうがもともと精神的ストレス因子の基準値が男性より高いため、と推測しています。「仕事上のストレスについて、被験者は男女ともに似たような評価をしていますが、仕事と家庭の両立や仕事と育児のやりくりといった計測されなかった要素が女性に影響したことで、男女の差が生じた可能性がある」と研究チームは記述しています。


1日5分でも歩くこと

同研究によると、長時間座っていること自体が身体的に有害なので、単にトレーニングジムに通っても軽減されません。それでは、一日中イスに座って過ごすことによる精神的ダメージを予防するにはどうすればいいのでしょうか? この調査では述べられていませんが、身体に当てはまることが精神にも当てはまのであれば、以前の研究から得られた簡単なアドバイスがあります。

スタンディングデスクを購入するのも1つの方法ですが、それが自分に合っていないなら、もっと簡単な方法もあります。以前の調査によると、一日数回、たった5分歩くだけで、机にかじりついて仕事をする生活による身体への悪影響を防げるそうです。(自然の中を歩けば、精神衛生上さらに良い効果が期待できます)

研究結果に驚いたでしょうか? 普段座りっぱなしの人は、少しでも時間を見つけて席から離れるようにしましょう。

(出典:ライフハッカー)





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最終更新日  2015/02/08 05:30:06 AM
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