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2016/04/02
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おはようございます。
いつもありがとうございます。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


私は10年位前から 健康経営の提案・支援 をしています。
医療最先進国米国で科学の大躍進と9大メディアから絶賛され、05年の米国発明大賞を受賞したソリューションを活用して「健康の見える化」をすることで、社員の健康管理を戦略的に行っています。 健康増進と生産性の向上を両立させる健康経営 は簡単なので導入された企業では喜ばれています。

この健康経営については日経ビジネスオンラインのマネジメント内に 健康経営最前線というコラム が2013年4月に新設され、企業の取り組み事例を中心に最新事情が紹介されています。

健康経営.jpg

健康管理は経営課題産経130424.jpg

健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうです。そんなことから 日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位 で、驚くほど低率です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。

世界23カ国の健康意識調査 で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の 健康オンチ国 です。

厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、 健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額 です。

健康意識調査2015.jpg

予防意識.JPG

機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

また、 医師の47%は病人 (2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg

・人生で今日が一番若い。
・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)

・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)
・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)
・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

「生きる目的」や「生きがい」が健康寿命を延ばす 幸福感を促す介入が必要
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「自分は若い」と感じる人は健康に生きられる 「病は気から」は本当
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健康的な食事と運動習慣 以外にも長寿の秘訣があった
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筋トレでメタボ脱出、データも裏付け 「予防医療」「医療費削減」にも
生活習慣改善 企業ぐるみ 健保の医療費削減

08年度から実施された特定健康診査・保健指導は、十分な成果が出ていないので10年3月に厚生労働省は健康診断で異常が多い事業所に対して労働基準監督署が重点的に改善指導するよう通達が出されています。
一方、文部科学省の疲労研究班調査によれば、56%が疲れを39%が慢性疲労を訴え、仕事で強い悩み、不安、ストレスを感じている人は62%に達し、日本人の慢性疲労や慢性疲労症候群による国内の経済損失は約1兆2千億円に上ると試算しています。厚生労働省の12年労働者健康状況調査では、労働者の61%が仕事や職業生活に関する強い不安・悩みがあると回答し、前回調査より増加しています。

社員の健康状態の悪化は、休業率上昇、創造性やモラル低下をもたらし、企業の生産性に深刻な悪影響を与え医療費負担も増大しています。最近では過重労働に起因する心筋梗塞や脳卒中、うつ病なども労災認定されるようになり、企業が安全配慮義務不履行を問われて多額の民事賠償を命じられる判決も散見、社員の健康管理は企業責任となり、最高健康責任者(CHO)まで置かれる時代がきています。




◆3大特長
・簡単、よい結果がでる
・結果が見てわかる
・会社経費はゼロ


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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健康経営、株式投資の尺度に育つか
健康管理は経営課題という「健康経営」

**************************** 【以下転載】 ****************************

従業員の健康を守ることで会社の生産性を高める「健康経営」が注目を集める。社員一人ひとりの存在感が大きい中小企業こそ取り組む意義は大きい。「人材や資金が足りない。何をやったらいいかわからない」と思っても、気負う必要はない。小さな「おせっかい」の発想やスピードを生かす企業を追った。

「おつかれさま。今月の野菜はショウガとレモンのセットだよ」。モバイルサービスの受託・開発などを手掛ける、ゆめみ(東京・世田谷)は毎月末、契約社員を含めて約100人の従業員に野菜を支給する。松田新吾総務人事部長らが声をかけながら手渡す。エンジニアの久野雄一郎さん(27)は「なるべく手軽に食べられるサラダセットなどを選んでいます」と話す。

野菜支給を始めたのは2008年から。コンビニのおにぎりなどで食事をすませる若手社員が多いのを松田さんらは心配した。「野菜手当」として現金を支給しようかと考えたが、野菜以外の購入に使われては思いが届かない。現物支給にした。

野菜は現金に換算して500~600円ほど。2年前からは青果店と契約して毎月3種類のセット商品から選べる。販売促進担当の女性社員(33)は「最近はイモのセットがヒット。メニュー提案があると使い勝手がいい」。

「タンパク質取り放題制度」として社内にはチーズと卵の食べ放題コーナーもある。過去にはインフルエンザで休む社員が続出したことがあったが、この冬はほとんどない。松田さんは「いいと思ったアイデアはどんどん取り入れる。会社が社員の健康を気にかけているというメッセージが届くだけでも効果はあるはず」と話す。

鳥取市で自動車解体や中古部品を販売する西川商会には体調申告ボードがある。30人の社員は出社すると「良好」「やや不調」「不調」の中から選んで自分の欄にマークを張る。十数年前に起きた労災事故をきっかけに、西川正克社長が考えた。

毎日会う社員同士でも体の状態を周囲に知らせるのはけっこう面倒だ。ボードに明記することで、自然に会社全体で共有する仕組みだ。「女性特有の体調不良も『不調』と印を付けておくことで理解してもらえる。気が楽になりました」と女性社員は話す。

西川社長は「上司は調子の悪い社員の負担を軽くしたり、周りの社員はできる範囲で仕事を肩代わりしたりする。様子を見て早退もすすめる」という。小さなおせっかいでも、導入後にはミスや事故が半分以上減ったという。

西川社長はまた毎日の朝礼の際、旬の野菜や調理法を積極的に話題にする。「ドライブに出かけた場所で安くていい食材が売っていたぞというと、買いに行ってみようかなと返ってくる」(西川社長)と笑う。社長自ら率先しておせっかいを広げている。

千葉市のリフォーム会社、グリーンランドは、約40人の社員が毎日書く日報を全員のメールで共有する。激しいクレームを受けた社員を同僚が協力して、一人で悩みを抱え込まないよう問題を解決したことがある。川村英之社長は「最も良くないのは社員同士が無関心になること。国は昨年12月から50人以上の事業所にストレスチェック制度を義務付けたが、うちは社員全員がチェック役です」と話す。

日本政策金融公庫総合研究所(東京・千代田)の佐々木真佑研究員は「中小企業では社員が1人でも倒れた時のリスクははかりしれない。従業員の健康を守ることはコストでなく投資だ。健康経営は中小企業にこそ重要」と話す。

全国の中小企業数は約380万社で従業員数は全体の約7割だ。経済産業省の調査によると、健康経営に取り組みたいと考えている中小企業は約77%だ。

佐々木研究員は「健康経営は気楽に考えてほしい。おせっかいを広げるのはその好例。何をするかにとらわれず、従業員が効果を実感しているかが成功のポイントになる」と強調する。


◆16年度からは認定制度開始

中小企業の健康経営を後押ししようと政府は動く。経済産業省は16年度から社員の健康増進に取り組む中小企業を対象に「健康経営優良企業」の認定制度を始める。東京証券取引所と共同で上場企業について選定・公表している「健康経営銘柄」の中小企業版だ。

健康経営に取り組む宣言をした約1万社を対象に、健康診断の受診率などの数値のほか、特に成果を上げている中小企業を認定する。認定を受けた中小企業は低金利で融資が受けやすくなるなどの特典を受けられるようにする。

ノウハウの提供にも力を入れる。経産省が昨年8月~今年2月、中小企業約1万社を調査した中間集計によると、健康経営に取り組むにあたっての課題として「指標の不足」が約40%、「ノウハウの不足」が35%の順で多かった。

同省は3月、健康経営の考え方や実践例を紹介するハンドブックをつくった。商工会議所などを通じて配る。16年度からは健康経営アドバイザーを中小企業に派遣する。同省ヘルスケア産業課は「中小でも健康経営への関心は7割超。その意識を実行に移す後押しをしたい」という。

(出典:日本経済新聞)





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最終更新日  2016/04/02 05:07:59 AM
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