全20件 (20件中 1-20件目)
1
日曜日(26日)は久しぶりに母校のICUへ。本館を撮影。本館は当時の面影を残していましたが、ずいぶんと知らない建物が建築されていて、すっかり様変わりしておりました。それでもキャンパス内は、武蔵野の自然が残っています。木々も随分大きくなっていました。すっかり晩秋。紅葉がきれいでした。懐かしのテニスコート。テニス部のOBOG会が食堂で開かれ、第四期卒業生くらいから現役まで約65年間にわたるOBOG総勢80人以上が集まる盛会となりました。本当に何十年ぶりに再会した人もおり、非常に懐かしく、かつ楽しかったです。その後、キャンパスツアーにも参加。現役当時、学生の連絡用として使われていた本館ロビーのメールボックス(一部)が、過去の遺物としてロビーに展示してあったのが、面白かったです。何もかも、今は昔という感じでした。イギリスの旅のブログは、早ければ明日から再開します。
2023.11.30
コメント(0)
ウェールズからデヴォン州のタヴィストックに抜けるルートなら、バーミンガムの有料道路を通らなくて済みますから一安心です。一度、トイレ休憩を取りましたが、快調に車を飛ばして、ダートムーアを抜け、4時間ほどでタヴィストックに到着しました。ホテルは街中にあるはずですが、なかなか見つかりません。一度通り過ぎて、二度目にようやく見つけて、交通の邪魔にならない場所に車を止めて、どこに駐車すればいいか、ホテルの人に聞きに行きました。どうやら駐車場は小さな道を二度右折した場所。ちょうど道路からは見えないホテルの後ろ側にあるとのことでした。午後1時半ごろだったと思いますが、車をとりあえず駐車場に止めてチェックインできるか聞いてみることしました。こちらがそのホテルの裏手。裏口から入って、担当者に聞くと、チェックインできることがわかりました。チェックインをしている最中、日本語が聞こえてきます。「大丈夫ですか。駐車場みつかりましたか」と。声の方を向くと、何とそこには日本人らしき人が立っています。話をすると、やはり日本人です。「ここまで日本人の方が来られるのは珍しいですよ」とその人は言います。「ここで日本の方に出会うとは思いませんでした」と私。聞くと、先ほどまで応対してくれていた人は夜のフロント担当者(マネジャー)で、この日本人の方は朝のフロント担当者なのだそうです。二人のフロント担当者の方に部屋まで荷物を運んでもらいました。こちら部屋まで廊下の写真。(続く)
2023.11.26
コメント(0)
28日に泊まったのは、グラスベリーという小さな町にある、こじんまりとしたホテルでした。パブ・レストランが一階にあるタイプのホテル。これがそのレストランです。ここでも夕食にステーキを注文しましたが、すこぶる美味しかったです。値段も30ポンド(5400円くらい)と前日と同じ。ウェールズはステーキが美味しいという印象を受けました。夜中、目が覚めて窓の外を見ると・・・ほぼ満月でしょうか。月が雲から顔を出しておりました。翌29日。ウェールズと別れを告げる日です。前にも言ったと思いますが、いつもは1泊2日で通り過ぎる感じだったウェールズに2泊3日しました。非常に美しい国だなと思いました。ケント大学時代のダブルスのパートナーのイアンがウェールズのカーディフ出身だったことを思い出します。今どうしているのでしょうか。この日も、太陽と雲が抜きつ抜かれつの、し烈なレースを繰り広げているような天気でした。次の目的地は、イングランドのデヴォン州にあるタヴィストック(Tavistock)です。(続く)
2023.11.25
コメント(0)
ビルス・ウェルズの散策で撮影した風景。先ほど渡った橋が遠くに見えます。時間はまだまだあったので、次の町に行くことにしました。次の町はこちら。ブレコン(Brecon)。観光拠点となっている大きな町です。以前、この町の高台のホテルに泊まったことがあります。マーケットが開かれていました。市内を流れるホンジ川。前日からの雨で水かさが増しています。そんなこんなで時間が過ぎて、この日の宿泊地のホテルへと再び向かいました。(続く)
2023.11.24
コメント(0)
27日もホテルで夕食を取りました。頼んだのはメインディッシュのステーキで、30ポンド(5400円)くらいでした。昔イギリスで食べたステーキはそれほど美味しくなかったので、あまり期待していなかったのですが、このホテルのレストランのステーキは素晴らしかったです。かつてイギリスの食事は美味しくないなどと揶揄されておりましたが、今は結構優秀なシェフが集まってきており、今は昔の話のようです。翌28日朝。湖面に霧が出ていますね。雨の中、ホテルを発って次の目的地へ。同じウェールズ内ですが、北のスノードニア国立公園を出て、南のブレコン・ビーコンズ国立公園(バンナイ・ブラヘイニョグ国立公園)に移動します。雨がやまなかったので、そのまま次のホテルまで直行したら昼ごろには着いてしまいました。いくら何でもチェックインには早すぎたので、途中通り過ぎるときに気になった町まで戻ることにしました。地図で調べたら、ビルス・ウェルズ(Builth Wells)という小さな町でした。ビルスは「牛の牧草地」というような意味で、ウェルズは井戸のことです。その町の駐車場に車を止めて、一時間分の駐車場代を払って、トイレ休憩を取って外に出てきたら、そこには虹が出ておりました。180度、しかも二重の虹ですね。近くにはワイ川も流れています。そこでもっとよく虹を見るためにワイ川に架かっている橋を渡ることにしました。橋の上から写したワイ川。左手に駐車場が見えます。で、橋の上から虹を見ると・・・何と虹は川のそばの牧草地から出ている大きな虹であることがわかります。それが、このブログのシリーズの最初にご紹介した次の写真だったわけです。見事な虹でした。この後、少し買い物をして、ワイ川沿いを散策。雨が降ったり晴れたりの天気でしたが、虹を見ることができて良かったです。(続く)
2023.11.23
コメント(0)
27日に泊まった宿泊施設は湖を見下ろす森の中の大きな山小屋という感じホテルでした。ツタが絡まっているところがいいですね。薔薇も咲いておりました。エレベーターが遠いところにしかないので、部屋のある三階までポーターさんにスーツケースなどの荷物を運んでもらいました。部屋からの眺めも素晴らしいです。上空は風が強かったのか、吊るし雲が出ていますね。しばし見入っておりました。真ん中上の黒い点は、家路を急ぐ鳥です(UFOではありませんからね、念のために)。(続く)
2023.11.21
コメント(0)
10月26日も農場に宿泊。この日は結構、新しいお客さんが大勢チェックインしてきたので、ジャックやバーバラたちと話をする時間はありませんでしたが、翌日の朝食の席にジャックとバーバラからの嬉しいプレゼントがおいてありました。いつも私たちが日本の梅酒やチョコレートをプレゼントするので、そのお返しとして洒落た食器などをプレゼントしてくれました。ところで、この農場からすこし離れたところに、古代ローマ人によって建造された「ハドリアヌスの長城(城壁)」があり、一本の有名な木が生えていました。「シカモア・ギャップの木」(Sycamore Gap Tree)というセイヨウカジカエデで、その城壁の風景と一体化した木の佇まいが素晴らしいことから、2016年にはイギリスの今年の木に選出されたほどです。映画『ロビン・フッド』にも登場したことから「ロビン・フッドの木」とも呼ばれていました。ところが、約一か月前の2023年9月28日に突然切り倒されてしまったんですね。BBCのニュースでも何度も報じられています。バーバラたちは「とてもショックだったわ」と嘆いていました。どうして切り倒したかは不明ですが、この事件に関しては16歳の子が逮捕されています。さて、農場を後にして向かったのは、こちらでした。手前の赤いぬいぐるみは、赤いドラゴンです。赤いドラゴンといえば・・・・・・ウェールズですね。スノードニア国立公園のそばの湖のほとりにあるホテルです。(続く)
2023.11.20
コメント(0)
トーハウス・ストーンサークルから車でしばらく行くと、今度はペトログリフ(岩面彫刻、岩石線画)が彫られた遺跡に到着します。こちらがその看板。ドラムトロッダンのロックアートと書かれてありますね。スコットランドの南西部に非常に多くみられる線刻画です。それがこちら。風雨で劣化していますが、「カップマーク」と名付けられた窪みや「リング」と呼ばれる同心円の掘り込みが施されています。このように地上に露出した岩に刻まれているんですね。やはり約3000~5500年前の遺跡だと考えられています。この日は一日中小雨空が広がっていましたが、夕方近くになってようやくお日様が顔を出すようになりました。ペトログリフのそばの風景ですが、いい感じですね。光がサーッと当たって、綺麗でした。もう一カ所、地図に記されている立石を探しに行ったのですが、見つからず、この日の探検はおしまい。日が暮れないうちに農場に戻ることにしました。(続く)
2023.11.19
コメント(0)
ところで、ダムフリーズ(Dumfries)から西の先端のギャロウェイ(Galloway)へと続く海沿いの道はスコットランドです。ニュートン・スチュアートからすこし南西に下ったところには、ストーンサークルがあると地図に書かれていましたので、お昼休憩した後はそこに向かいました。道の右側にそれらしき石が見えたので車を停めて、調べます。弧にはなっていましたが、どう見てもストーンサークルではありません。もうちょっと別の場所にあるはずですから、車で先に進むことにしました。そうしたら1分も立たないうちに、道路からでもはっきりとストーンサークルだとわかる遺跡が現れました。それがこちらです。トーハウス・ストーンサークル(Torhouse Stone Circle)と書かれています。「4000年前に何らかの儀式目的で建造された。この保存状態の良いサークルは一度も発掘調査されたことがない」とのことです。見ると、中央に三つの立石が配置されています。この手前の三つの石です。スコットランドのアバディーン周辺によく見られる月の観測台に似ています。その最もシンプルな形がここにあるように思われました。この三つの石は北北東から南南西に配置されていますから、夏至の日の出や冬至の日の入りラインと関係があることがわかります。環状列石は花崗岩で、全部で19個が環状に並べてあります。19×19は361ですから、1年365日を19等分したカレンダーであったとみなすこともできます。いずれにしてもストーンサークルは季節を読み取る暦であり、時間を知る道具であり、自然界に存在する霊的なパワーを感じる祭祀場であったことは間違いないと思われます。中央の三つの石の後ろで、手を広げているのが私です。手を広げた辺りを、ある特定の時期に月が踊るように横切った可能性があります。このサークルから南東に約10メートル離れたところには立石が、北東に約125メ―トル離れたところには三つの立石が並んでいます。三つの列石はこちらですね。これらの遺構と合わさった、天体観測所兼祭祀場の複合遺跡が、4000年前にはあったとみられます。(続く)
2023.11.18
コメント(0)
今回のイギリスの旅で私が使った車はこちらです。チェコのシュコダ(Skoda)の車です。フォルクスワーゲン傘下で再生したチェコの伝統ある車メーカーとのことです。走り心地はなかなか良かったです。こちらは農場の駐車場からスコットランドの方角を見た時の風景。夕日が沈むのをここから何度も見ました。この日(26日)は生憎の小雨模様でしたが、予定通り西のダンフリーズからの海岸線をドライブすることにしました。海岸線をドライブしている途中、遠くに晴れ間が見えたので、viewpointに車を停めて撮影。持っていた広角カメラでも撮影します。この日はずっとこんな感じの天気でした。ニュートン・スチュワートに到着。ここでちょっと休憩しました。(続く)
2023.11.17
コメント(0)
カーライルの町で旧札を新札に交換した後、まだ時間が余っていたので、イングランドの国境を少し越えたスコットランドにあるアウトレットと観光名所に立ち寄りました。そこに行けば、スコットランドのお土産が手に入ります。遅い昼食をそこで食べて、お土産を買い込んで、再びイングランドに戻って宿泊先の農場に向かいます。農場に到着。懐かしい風景です。ジャックとバーバラが出迎えてくれました。積もる話もあったので、一時間位話し込みました。二人とも元気でなによりでした。ジャックはちょっと目が悪くなったのが気がかりです。運転免許を返上して、必要なときはバーバラが運転するようになったと話していました。こちらは部屋からの風景。翌26日。朝早く目が覚めてしまったので、近くを散策します。朝焼けです。イングランドから上る朝日。夕焼けみたいに綺麗でした。夏場はスコットランドに沈む夕日がきれいです。(続く)
2023.11.16
コメント(0)
この日(10月25日)はカーライル経由で常宿となっている農場を目指しました。 途中、とある遺跡を訪問しようとしたのですが、途中でホテルに忘れ物をしたことがわかり、引き返します。取りに戻るのに時間を使ってしまったので、その遺跡訪問は諦めて、カーライルの町まで一気に北上することに決めました。 実は、前日ウィンダミアで買い物をするときに古いポンド紙幣を使おうとしたら新札でないと使えないことが判明したんですね。4年前までは確か使えた紙の紙幣は駄目で、今使えるキャッシュはプラスチック製のお札とコインだけになっておりました。郵便局に行けば新札に替えてくれるはずだというのでウィンダミアの郵便局に行ったら、カーライルの町にある大きな郵便局なら交換してくれるはずだといわれ、たらいまわしにされます。 そこでカーライルの郵便局にこの日向かったわけですが、何と大きな郵便局でも拒否されます。でも郵便局の人が、大手銀行なら交換してくれるはずだというので、カーライルの町にある大手銀行を訪ねました。15分ほど待たされて窓口に行くと、ようやく新札に替えてもらえました。旧札ともこれでサヨナラができました。 イギリスはキャッシュレスが進んでいるので、スーパーなどでも無人店舗が結構目立つようになりました。クレジットカード払いが主流で、最近は暗証番号なしでクレジットカードをスキャンするだけで買い物ができるところがほとんどです。私も事前にスキャンができるカードを用意していったのですが、大正解でした。ただし落としたり盗られたりしたら大変なことになりますけどね。その場合でも、必要な分だけ口座に入れておくことで、ある程度は被害を少なくすることもできます。 ここがカーライルの町中です。結構大きな町でした。こちらは本屋さん。「ウォーターストーンズ」です。今回もお世話になりました。(続く)
2023.11.15
コメント(0)
ホテルのリヴィングで一休み。翌25日の朝は湖面に沿って雲が漂っておりました。リヴィングからの風景。その雲の上を渡り鳥が飛んでゆきます。この日はさらに北を目指します。(続く)
2023.11.14
コメント(0)
今回の旅は無理をせずに楽な日程を組みました。 ですから、午後1時頃にはこの日(10月24日)の目的地の湖水地方ウィンダミアに到着。 車で4時間ほどの距離でした。ウィンダミアは結構家族連れなどで旅行客に溢れていました。 平日のはずなのに家族連れが多いと思ってホテルの人に尋ねたら、学校が「中間休み」で一週間休みになるので今週は「家族旅行シーズン」だとのことでした。 チェックインには早かったので、ホテルの人に主な観光名所や駐車場事情などを聞いて、散策することにしました。 まずはコーヒーショップで一休み。 外に出ると、小雨が降っていました。湖畔の方まで行ったりショッピングしたりして、時間を過ごします。そしてホテルに戻ってきてチェックイン。ウィンダミア湖を見渡せる部屋でした。こちらも紅葉が進んでいます。少し落ち着いたので、部屋でこの日払い損ねたトール(有料道路代)をネットで払おうとしたら、住所のところでイギリスの郵便番号(postal code)を記入しないと前に勧めなくなることが判明しました。そこでホテルの人に事情を説明して、ホテルの郵便番号と住所を使わせてもらい、ようやく支払いを済ますことができました。イギリス人だけを想定していて、海外からの観光客を想定していないところが厄介です。まあ、こちらも臨機応変に対応しなければいけないわけです。この日はこのホテルで夕食を取りました。肉料理だったのですが、赤ワインのメルロと非常に相性が良かったです。ちょっとほろ酔い加減で就寝。(続く)
2023.11.13
コメント(0)
イギリスの道路事情で一番厄介なのは、大きいランナバウト(Runabout=環状交差点)です。小さいランナバウト(Runaboutは適当に走り回る、気ままに走り回るの意)はすべて見通せますから問題はないのですが、環状交差点を延々と走らなけらばならない大きいランナバウトは、途中でどこをどう走っているかわからなくなるんですね。標識ばかり見ていると、車線変更に間に合わなくなったりして行きたい方角に行けなかったりします。わからなくなった人は、円の中心に近い車線を何回もぐるぐる回る必要に迫られることもあります。中ぐらいの大きさのランナバウトは、何本目を左とか交差点侵入前に自分に言い聞かせて脱出するようにしています。実は前の晩にホテルが見つからず迷子になったときも、ランナバウトで間違え続けました。それとは別に苦手なのは、トール道路(有料道路)です。以前は料金所に用意された籠にコインを投げ込む方式のときに、金額さえ合っていればいいだろうとばかりに20ペンスや10ぺンスなどの小銭を投げ入れてしまい、「1ポンドと50ぺンス以外のコインは受け付けられない」と注意された苦い思い出もあります。この日(10月24日)は、オックスフォードを経由してイングランド中西部の湖水地方を目指したのですが、バーミンガムに出る手前でトール道路を使わされました。使いたくなかったのですが、NAVIが誘導してしまったんですね。「TOLL」の標識を見た時、「通りたくないな」と嫌な予感がしましたが、もう間に合いませんでした。そこには「クレジットカードのみ。モバイルを使った支払いもできません」と書かれていました。仕方なくクレジットカードで支払いをすませようとしますが、二種類のカードを使っても機械は認証してくれません。実は私の前の車も引っかかっていました。そこでインターフォンで事情を説明します。ここのゲートはすべて無人で、遠くにいる管理人とインターフォンで会話するしかほかに方法がないんですね。結局、上下逆さまに入れても、スキャンをしても何をしても認証されなかったので、インターネットで払うように指示され、機械からその払い込み方法と料金が書かれた紙が出てきました。確か料金は9ポンドぐらいだったと思いますが、「面倒臭いな」と思いながらもしぶしぶ指示に従いました。そのようなトラブルがありましたが、車は順調に進みます。途中のサービスエリアでトイレ休憩。すっかり黄葉していますね。こちらは鮮やかな赤の紅葉。気温も13度くらいでしょうか。イギリスでは、もうすっかり晩秋という感じになっておりました。(続く)
2023.11.11
コメント(0)
本の企画であれこれ考えていたので、ブログの更新をお休みしておりましたが、先日(7日)の企画会議の結果、来年の前半に二冊出すべく努力することで決定しました。当面、来年5月出版用の企画書の作成に入ります。テーマは既に二本とも決まっております。あくせく書く必要がなくなったので、比較的のんびり作業を進められそうです。さて、イギリスの旅。大回りの北極海ルートでグリーンランドからロンドンを目指したところでしたね。羽田を発って約13時間後、ようやくイギリスの大地が見えてきました。出発が一時間遅れたこともあり、ロンドンのヒースロー空港に到着したのは、10月23日の16時15分ごろだったのではないかと記憶しています。しかし、嬉しいことに、日本人はイギリス人らとともに自動入国装置にパスポートを通すだけで入国審査を済ますことができます。これまでのように長蛇の列に並ぶこともなく、あっという間にゲートを通過することができました。飛行機が遅れた分をかなり挽回できた計算です。すぐにレンタカー会社にシャトルバスで向かいます。ちょっと高かったですが、マニュアルではなく、初めてオートマの車を借りました。イギリスのこの時期はすぐに暗くなります。空港から車で一時間弱のところにあるこの日の宿泊先に着いた時には、すでに真っ暗。ホテルの看板がライトアップされていなかったため見落としてしまい、何度も道を往復して、ようやくたどり着きました。フロントにそのことを告げると、「時々お客さんからそう言われるけど、最後には見つかったからよかったわね」と言われてしまいました。まあ、確かに、まったく見つからないよりはましです。高速道路のそばのホテル。そのホテルの翌朝の風景。変哲もないホテルですが、イギリスだなという感じがします。(続く)
2023.11.10
コメント(0)
コロナ禍に続くロシアのウクライナ侵攻を反映して、イギリスへの渡航ルートも変わりました。昨年からこれまでのロシア上空を通る最短ルートを避け、ロシア迂回ルートを各社選択するようになったからです。今回利用した英国航空も同様に、日本からアラスカ、グリーンランド、アイスランドを経てスコットランドから英国に入る北極海(北回り)ルートに変わりました。これによって、これまで13時間ほどだった飛行時間が14時間半に延びました。でもそのお陰で、北極圏の風景も楽しめることになりました。北極海の夜の風景です。紫やピンクの輝きがあって、幻想的ですよね。まるでオーロラのようでした。そして、朝です。美しい朝の風景が広がっておりました。(続く)
2023.11.07
コメント(0)
私たちは都会から離れた田舎に住んでいるので、午前中に日本を発つ飛行機に乗るためには、羽田や成田で前泊をする必要があります。10月22日。羽田空港に着いて向かったのは、空港に隣接するホテルです。そのホテルからの風景。翌23日。羽田空港からイギリスに向かいます。離陸してほどなく見えてきたのは・・・富士山ですね。美しい山並みです。しばし日本とはお別れですね。(続く)
2023.11.06
コメント(0)
今回のイギリスの旅では、二度180度の弧を描く虹に出合いました。とても綺麗でしたよ。そのうちの一枚です。10月28日の土曜日にウェールズの南部で撮影。ウェールズも美しいところで、いつも一泊で駆け足で通過するところを今回は二泊しました。何か歓迎されているようでうれしかったです。
2023.11.05
コメント(0)
日本に戻ったら夏日。晩秋から晩夏に戻った気分です。そう昨日まで、イギリスに12日間の旅に出ておりました。新著『前世は自分で診断できる』が正式に発売されたその日(先月23日)に日本を発ち、現地に10泊する旅。コロナ禍前の2019年以来、実に4年ぶりのイギリスでした。その旅のレポートは追々報告するとして、秋山氏がYOUTUBEで新著を紹介していたのでご紹介しておきましょう。こちらです。→新刊紹介旅の疲れが取れたら、ブログを再開する予定です。
2023.11.04
コメント(0)
全20件 (20件中 1-20件目)
1