清多夢くらぶ

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2011年05月28日
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カテゴリ: 走思歩観

 台風2号とともにに関東地方に梅雨入がやって来た。例年より12日も早いという。梅雨入が遅ければ遅いで気を揉むこともある。今年は、首都圏の水ガメを心配しなくてもよさそうだ。

 一時、雨により河川に流入した放射性物質騒ぎで、ミネラル水がスーパーから消えたことがあった。雨水は、地上の汚れを流し去る力がある。しかし、行きつく先は、海または透水性の高い地下であることを忘れてはならない。

 さて、各市町村の生活水は、何処から、どの程度取水しているのか思いを巡らしたことがあるだろうか。小学校では見学会を行っているところもあると聞く。

 流山市は、北千葉広域水道企業団から給水を受けている。その取水口は、江戸川24.8km地点で、近傍に取水・導水施設(敷地面積約3万m2、松戸市七右衛門新田)がある。

 北千葉広域水道は、1県7市の約410万人を給水人口としている。その水利権は、北千葉導水路事業により毎秒6.532トンが暫定確保されている。1日最大564,400トンの取水量の事業規模。

 皆さんの町の水道は、どうなっているのか少し考えてみてはいいがか。天からの恵みに感謝しつつ「飲水思源」を想う。北千葉導水路と水利権についても調べてみます。

北千葉広域水道の取水口

 写真-1 北千葉広域水道の取水口「4ケ口」、後方に取水門が見える(幅2.3m×高2.7m×2門のゲート)

江戸川口の水利使用標識

写真-2 江戸川からの水利権が表示。平成27年まで毎秒5.869トンの取水量が確保されている。






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Last updated  2011年05月28日 21時46分34秒 コメントを書く
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