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春の朝は明るい。少し前まで朝6時頃は薄暗かった。春分を過ぎた今は、天気が良ければ青空が見える。菜の花咲く土手を朝散歩していると、沢山いるカラスと異なる鳥が近くを飛んでいた。江戸川でよく見かけるミサゴだ。 ミサゴ(鶚)は魚鷹と異名があり、空飛ぶ漁師と呼ばれてきた。ホバリングして垂直降下して魚を足爪で獲る。水に飛び込む音の「びしゃご」が転化して、「みさご」となったという。米軍用機のオスプレイは、ミサゴをイメージしている。 この日、遠くの山々がよく見えた。菜の花を添えて写真を撮る。筑波山には。狼煙のような雲が浮かんでいた。写真1 江戸川と奥日光方面を望む。写真2 江戸川上空。写真3 ミサゴ(鶚)の飛翔。写真4 菜の花さく土手。写真5 筑波山。写真6 富士山と妙義山。
2024年03月21日
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冬晴れの夕方、江戸川の上から夕日を観る。新しく架った「三郷流山橋」の中央付近から、江戸川および夕富士を眺めた。昨年までは見ることが出来なかった景色だ。北風が抜ける橋に歩道があるが、寒いので散歩する人は少ない。夏の夜は、涼むことができそうだが・・。写真1 山頂の輝き。写真2 山頂の光と陰。写真3 富士山上空に機影。写真4 三郷流山橋から。写真5 江戸川上下流の夜景。写真6 調整池と夕富士。
2024年02月13日
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三郷流山橋有料道路は、三郷市前間地区から始まり流山市三輪野山までの約2km。ほぼ東西方向に橋が架かっている。春分頃朝夕に橋を利用する人は眩しいと思う。この橋が開通したことで、三郷市の住民は常磐道にアクセスしやすくなった。千葉県側でこの橋の延長上を「都市軸道路」として4車線道路を造っている。 2.5km下流に架かる流山橋の渋滞緩和目的の三郷流山橋。効果のほどは暫くかかりそうだ。有料道路ため料金支払いに導入されているのは、「ETCGO」(ETC多目的利用サービス)だという。クレジットカードやSuica、pasmoなどの電子マネーが利用できる。 ETCGOでは料金の支払いのために、一旦停止しなければならない。現金の受け渡しよりは効率的だが、高速道路のETCに慣れている運転手に評判が悪い。追突事故などに注意する必要がある。写真1 三郷流山橋からの富士見景。写真2 右岸の橋と江戸川上流。写真3 江戸川下流とスカツリ。写真4 三郷側取付け道路と富士山。写真5 三郷側の料金所。写真6 歩道出入口と橋名板。
2024年02月10日
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江戸川中流エリアに新しい道路橋「三郷流山橋」が昨年11月に開通した。橋の左岸側(東側)は、千葉県流山市。右岸側は埼玉県三郷市。流山側から自転車で渡河区間を渡る。 橋の上からは、江戸川の上下流景色と西側の富士山を望むことができる。三郷流山橋有料道路の規模は、全長約2km(渡河部0.5km、取付け部1.5km)、7径間連続鋼桁橋。暫定2車線(幅員11m)で供用開始。事業主体は埼玉県道路公社で総事業170億円。橋の下流側に歩道(自転車)3.0mがある。トラス橋ではないので、見通しが素晴らしい。花火大会の際にはとうなるのだろうか・・。 自転車は、流山消防署脇の取付け斜路から進入することになる。自転車の通行料金は20円、ちなみ普通自動車は150円。30年間過ぎた2053年以降無料となる予定。歩行者は、橋台がある堤防付近を嵩上げした土手から歩道に入れるようになる。流山側は工事中だった。写真1 三郷流山橋を江戸川左岸上流より望む。写真2 人道・自転車道の取付け斜路と流山方面。写真3 三郷流山橋と左岸土手の状況。写真4 三郷流山橋有料道路を望む。写真5 富士山を望む。写真6 江戸川上流と橋名板。
2024年02月06日
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師走の丸い月を江戸川土手から観る。利根運河の上流方面から昇る。今年の満月を見納めか。12月の満月は、「コールドムーン」とも呼ばれる。冬の寒さが厳しくなり、夜が長い頃に出現。しかし関東の年末は、暖冬と予想されているが・・。 2023年は、癸卯(みずのとう)のウサギ年で、ラッキーな飛躍が期待された年だが、アンラッキーな年でもなかった。年間の世相を表す漢字一文字は、「税」だった。増税・減税の話題が多かった年。この師走、にわかに国会議員(自民党)の裏金問題がクローズアップされている。新年会を兼ねた政治パーティは自粛となるだろう・・。写真1 師走の夕暮れ。写真2 秩父方面の夕山並み。写真3 利根運河上の月。写真4 物流施設上のコールドムーン。写真5 師走満月とスカイツリー。写真6 今年の漢字「税」。
2023年12月29日
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冷えた朝、風の無い江戸川とその河川敷に、白い霧が覆った。朝日が昇り辺りが暖められ、風がでて来ると霧は、蒸発するように消えて行く。 春は霞、秋は霧と季節を表わす言葉として使われる。変わらぬ河風景に、変化と趣を添える薄い川霧。ゴルファーが出現しそうな河川敷ゴルフ場を眺める。 更に季節が進むと、「けあらし」が稀に見られる。特に北国の川や海では、水面から立ち上る水蒸気が、冷たい空気に触れてしばしば霧が発生する。気嵐または毛嵐と表記される。強力な寒気に覆われる師走が近づいて来た。写真1 河川敷の白い霧。写真2 江戸川の下流方向を見る。写真3 川霧がゆったりと流れる。写真4 朝日を浴びる薄霧。写真5 虹の一部。写真6 海月(クラゲ)のような雲が押し寄せる。
2023年11月16日
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江戸川上流方向に見える山々に、日光連山、赤城山、浅間山がある。これらの山を繫げると壁になる。関東平野を北風・降雪から守る役割を果たしている。夏場は南風が卓越するので、北山地には雲が広がり易い。北寄りの風に替わる秋季は、フェーン現象も重なり山が見えるようになる。但し、紺色のシルエットしか見えない。 江戸川に架かる玉葉橋と野田橋との距離は約3.8km。左右岸土手の天端道路と2つの橋を、ループ・サイクリングする。そのループ距離と自宅から距離を加算する約10km。自転車で走るにはベストの季節だ。写真1 日光連山 紺色のシルエット。写真2 江戸川と日光の山々。写真3 日光白根山と男体山。写真4 流山市のルーツ、赤城山。写真5 浅間山と富士山のシルエット。写真6 上空の雲がアクセントの筑波山。
2023年11月15日
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4年ぶりに、流山花火大会(10/7)が江戸川河川敷で開催された。対岸の三郷市との合同開催となる。例年8月に行われていたが、今年秋に江戸川に新設の三郷流山橋が開通。そのため、その開通記念も兼ねているという。開通前の三郷流山橋100m下流の土手斜面から打上花火を観賞した。 打上会場では「スカイミュージカル」と称して、音楽に合わせて花火が打ち明けられる。連発花火やスターマインが夜空に花開く。全国的に定着して来た有料観覧席が導入され大会。3種類(S席、A席、G席 )計約4500人名の席が用意された。小生らは、会場1キロ上流地点に陣取る。 打上当日の気象条件は、薄曇り×気温19度(18時)×北西の風1.0m/秒で、打上組と観客の双方にとって良いコンデションとなった。例年17万人が鑑賞する人気の花火。江戸川の堤防改修工事で堤防法面が緩やかになった場所がある。シートを敷いて観覧し易くなった。写真1 第47回流山花火大会。写真2 三郷流山橋下流の土手斜面に座る。写真3 優美な華火。写真4 夜空に大輪・スターマイン。写真5 壮烈なフィナーレ花火。写真6 暗闇の斜面と花火大会ポスター。
2023年10月11日
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江戸川流域は、幸いに台風の風水害、および干ばつ被害を受けずに、稲刈をほぼ終えた。九州や新潟では、洪水被害と干ばつに遭われた地域もある。東葛地区は、江戸川の水の恵みもあって、昔から米作りが盛んだった。近年、流山市でも農家のなり手不足と大型物流施設の建設により、活田が激減してしまった。 農水省の発表によると、2023年の産米の収量は平年並みだという。するとコメが余り、備蓄にまわる。人口減所と食の多様化で、米の需要が減少する一方・・。ウクライナ穀物の激減と円安で小麦価格が右肩上り。最近、国内の「米粉」が注目されている。農林水産省も動き出している。 農林水産省は、食料の自給率向上と経済安全を考えて、米粉の需要拡大に動き出した。千葉県でも数年前から小中公立学校の給食に、米粉を使用したパンを提供している。都内や千葉県内で、米粉100パーセントのパンを販売する店舗を見かける。有事に備えて、長期保存(米粉)の研究が進むと良いが・・。写真1 江戸川左岸の稲田と筑波山。写真2 江戸川右岸の稲田(吉川市)。写真3 稲が稔った北流山地域。写真4 堤防沿いの農家。写真5 稲稔る。写真6 千葉県の米粉を使用したパン。
2023年09月14日
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久しぶりに江戸川の土手を散歩する。台地から昇る日の出を拝む。流山は、江戸川に沿った台地(下総台地の西縁)の伸びる街。従って江戸川土手からみる日の出は、四季によって異なる。この時期、上流から下流へと日の出ポイントが移動してゆく。 北流山エリアは、大型物流施設が台地の下に並んで建っているので、施設の四階屋上から日が昇ることが多い。この日、土手から西方面を眺めると、富士山は雲の中。一方、東側の筑波山は、薄い雲の衣を着ていた。良く見ると、レンズ雲と彩雲が浮かんでいた。写真1 葉月の日の出。写真2 流山台地からの日の出。写真3 早朝の江戸川と南と西の空。写真4 東空の彩雲とレンズ雲。写真5 筑波山とレンズ雲。写真6 台地斜面のサルスベリ。
2023年08月26日
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豪雨後、道路が冠水し、通行止めになる光景を目にする機会が多い。台風2号+梅雨前線により、大雨が降った翌日、江戸川の右岸地域を土手から眺めた。吉川市に隣接する越谷市のアメダス観測点では、24時間雨量が260mmの観測史上最多を記録。 吉川市から越谷市の一帯は、中川と元荒川が蛇行して流れている。また水田地帯なので用水路が整備されている。その用水路から水が溢れ出て、冠水地帯が出現したのだろう。吉川市は、「なまずの里」と知られ郷土料理に鯰が使用される。吉川駅前には「金の鯰」のモニュメントがある。 江戸川土手から西へ500m離れた場所に、吉川市民農園に隣接した多目的広場がある。道路より高いため、冠水が免れていた。ベンチや四阿があり、清掃工事の展望台や東京スカイツリーを眺めることができる。ふと思った。冠水した水中に、ナマズが泳いでいるのでないかと・・。写真1 江戸川右岸土手から冠水状況を見る。写真2 吉川および越谷方面を望む。写真3 沼のような光景と「金なまず」写真4 道路が寸断。写真5 市民農園の芝生広場。「なまず盛土」上空から見ると・・。写真6 「水上バイク」が走っている。
2023年06月15日
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台風によって活発化した梅雨前線は、関東にも大雨被害をもたらした。住宅の浸水被害は、越谷市や取手市が大きかった。厚い雨雲が次々と発生し、帯状のエリアで豪雨となった。北流山地域では住宅浸水や崖崩れは無かものの、生育中の稲が水没した。秋の収穫に影響がなければ良いのだが・・。 雨の上がった朝と午後に江戸川土手を歩く。江戸川の水位上昇はそれほどでもない。降水地帯が限定され、流域山地での降水量が少なかったためだ。しかし中小河川における内水排水設備の能力不足があったようだ。低地の緑地や低い道路は、冠水に遭っていた。写真1 北流山地区のおける田畑の冠水。写真2 江戸川左岸田圃が水没。写真3 水没した田畑。写真4 台風一過の冠水田と物流タウン。写真5 江戸川に「湿原」が出現した。写真6 江戸川の増水状況と調整池の貯留。
2023年06月12日
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江戸川上流域、春日部大凧揚げが開催される近くに、東光山大王寺がある。右岸土手下の墓地に、石仏と無演供養塔が並ぶ。5つのお寺を統合して、昭和30年に創立された真言宗豊山派の寺院。本尊に大日如来像を安置。本堂は、寛政3年(1791年)に建立され旧宝蔵寺の建造物。 複数のお寺が合わさっているの、で境内には山門(仁王門)、六角堂、鐘楼堂など点在している。珍しいものに、「虚無僧塚」もある。この辺り(宝珠花村)は、江戸時代、編み笠と尺八を吹きながら、全国を行脚した虚無僧らの拠点だったのだろうか。 正観世音菩薩の石像も立っている。観音霊場のひとつのようだ。「武州葛飾郡新秩父三十四観音霊場」の16番札所とされる。1番札所は杉戸の「延命寺」、34番札所は岩槻の「妙音寺金剛院」。多くの地域に、寺院を回る巡礼道がある。写真1 東光山の山門。写真2 仁王門と吽形像。写真3 大王寺本堂と彫刻。写真4 境内の様子と獅子像に囲まれる鐘楼堂。写真5 観音像と板石塔碑他。写真6 石仏群と無縁供養碑。
2023年06月01日
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江戸川土手の斜面に、三つ葉のクローバーがコロニーを形成していた。一昨年の堤防補強工事で、新たに芝が張られたのり面だ。芝が広がっていた場所に、雑草の仲間・クローバーが白色と赤色で陣地取りのように固まっている。徐々にその勢力を広げて行くのだろう・・。 クローバーの和名は、ツメクサ(詰草)。初夏、シロツメクサとアカツメクサがいたる処で咲く。痩せている土壌に咲き、雑草のごとく強い生命力を持つ。幼い頃の遠足を思い出す。女の子が四つ葉のクローバーを探しながら、花冠を編む情景を・・。 ツメクサの「詰める草」語源は、緩衝材からきている。江戸時代、オランダなどから持ち込まれた植物だという。西洋の陶器を箱に詰めて輸入される際、箱のすき間にこの山野草を詰まっていたことに由来。明治・大正を通じて、日本各地の牧草地などに、瞬く間に広がったクローバー。クローバーやタンポポは、ウサギの好物。写真1 江戸川堤防の芝法面。写真2 発達中のクローバー・コロニー。写真3 シロツメクサのコロニー。写真4 白色と赤色のクローバー。写真5 土手斜面の山野草畑写真6 土手から観る「流通タウン」。
2023年05月30日
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江戸川上流50km付近の右岸河川敷で、行われる大凧揚げを観にゆく。新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりの開催となった「春日部大凧あげ祭り」。西宝珠花の江戸川河川敷で5月3日と5日子ども日の2日間行われる。対岸の左岸河川敷には、国内で大きい「グライダー滑空場」がある。 大凧は、上若組と下若組がそれぞれ一面ずつ製作し共同で揚げる伝統行事。高さ15m×幅11m×重さ0.8tの大凧だ。竹の骨組みに和紙1500枚(45cm×35cm)が使用される。その年を象徴する文字が書かれる。今年は、ウクライナ戦争もあり、下組が「世界」、上組が「平和」が採用された。下組を観戦する。 江戸期、西宝珠花地区は、江戸川の舟運により、河岸場として繁栄した。明治に入り蒸気船が就航すると、寄航地として繁栄する。しかし昭和のカスリーン台風の被害で、江戸川堤防が大幅に改修するになる。村の大規模な移転事業の歴史がある。今は、河川敷は広く堤防が高く、大凧揚げに向いているロケーション。 江戸川土手を延々と走るマラソン大会がある。昭和町と春日部市が合併するまでは、「庄和町大凧マラソン」と呼ばれていた。小生もこの大会(ハーフ)によく参加した。江戸川越の筑波山とグライダーが舞う空の下で・・。写真1 江戸川河川敷に舞い揚る大凧。写真2 下若組の「世界」と大凧の反り状況(90cm)。写真3 小凧の「皐月」と「挑戦」が高々と舞い上がる。写真4 飛翔前に展示されていた小凧。写真5 春日部大凧あげ祭りの会場。写真6 宝珠花橋・筑波山と堤防法面に座る観客。
2023年05月07日
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江戸川土手の斜面が黄色に染まる春。しかしここ数年、堤防補強工事に伴い、菜の花の咲く面積が減少している。「国土強靭化計画」の一環で堤防が改変され、表土と共に菜の花が除去されているため。[撮り溜めた写真から] 江戸川は利根川の分流(分派)。本流は55km下って東京湾に注ぐ。河の起点は、関宿分流店点(関宿城歴史博物館近く)の利根川にあたる。江戸川土手をサイクリングする人の多くは、関宿を目指している。サイクリスト(Cyclist)は、向風と花粉に負けない。風を切って進むヘルメット姿が凛々しく見えた。写真1 江戸川土手天端のサイクリングロード。写真2 堤防表法面の菜の花。写真3 堤防裏法面の菜の花。写真4 堤防法面のハナニラ。写真5 利根川の分流点の関宿。写真6 菜の花と桜。
2023年04月14日
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早春の風が吹き抜ける江戸川を歩く。まだ早い菜の花と北方の山を観る。日の当たりの良い斜面に、黄色が点在して様。これから、空と斜面が「ウクライナ色」に染まってゆくだろう。遠い現地では、暖をとるのに苦労していると思う。この夏、ウクライナの大地が黄色に彩られることを切に願う・・。 草が繁茂する前の江戸川右岸河川敷に、犬の愛好家が集まっていた。何かの競技またはゲームだろうか。白線が引かれている。飼い主さんがフリスビーまたはディスクを空中に投げて、ワンちゃんがキャッチする競技かな。ドッグフード店が応援しているようだ。ペットと快適で健康的に生きることができる平和なニッポンを垣間みる。写真1 江戸川右岸堤防の菜の花。写真2 菜の土手と男体山遠望。写真3 堤防補強工事完了区間のサイクリングロード。写真4 春風に乗って・・。写真5 風に揺れる菜花。写真6 河川敷でのディスクドック会。
2023年03月06日
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江戸川架かる流山橋(1965年開通)と玉葉橋(1984年開通)との間に、新しい橋「三郷流山橋」が概成している。今年春の開通を見込んでいたが、秋頃に延期されるという。当該は、全長1960m、渡河部450mの有料道路。通行料金は、普通車150円、自転車20円と公表されている。 三郷流山橋工事も、ウクライナ侵攻・円安等の影響が出ているという。料金所などのサービス・外構工事において、資材調達の遅れが出たためと。三郷流山橋右岸から常磐道路・三郷料金所までの距離は、直線で1kmあまり。新たな流通の流れができるかも知れない。写真1 江戸川に架かる新橋「三郷流山橋」。写真2 若草色の橋桁。写真3 流山側の接続区間。写真4 渡河部と1年前の状況。写真5 江戸川の夕日と朝日。写真6 三郷流山橋の概要図。
2023年02月21日
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江戸川土手へDM富士を見に行くも、山頂に雲が懸かっていた。玉葉橋の上流へ移動して、夜景を収めることにした。 夕景の空は、茜色が深紅色に染まり、暗さが増す。越谷のリユース展望台が真っ白くライトアップされる姿が浮かんできた。白亜の塔のように見える。都心のビル群も深紅の空のもと、明かりが灯りだす。写真1 雲が懸かる富士山方面。写真2 西の空と茜雲。写真3 越谷・リユース展望台がライトアップ。写真4 深紅の空に真っ白な展望塔。写真5 都心のビルに明りが灯る。写真6 東京スカイツリーの夜景。
2023年02月01日
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玉葉橋から上流約3.5kmに野田橋(県道19号)がある。この間、江戸川は南東方向に流下する。野田橋付近から日の出を見ると、江戸川を照らす位置となる。気温が低下した朝、川霧が発生するので、幻想的な光景となる。 日の出を眺めた後、玉葉橋経由で帰宅する。途中、江戸川右岸土手から富士山や筑波山も望むことができた。自転車のハンドルを持つ手先は冷たい。防寒用手袋が必要な距離であった・・。写真1 河川敷の川霧と朝日。写真2 江戸川を照らす朝陽。写真3 黄金の川面。写真4 上流の景色(日光方面)と野田橋。写真5 野田橋付近から朝富士を観る。写真6 江戸川右岸土手から筑波山を望む。
2023年01月27日
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新年あけましておめでとうございます。今年も「清・多・夢」をよろしくお願いいたします。と共に、皆さまのご多幸をお祈りします。卯年が動き出した。 昨年から世界の秩序が乱れ、国連が機能しなくなった。ロシアのウクライナ侵攻が世の中に暗い影を落としている。そして、ロシアの信用は失われている。商売の世界では、「信用を失うは一瞬であるが、信用を回復するため長い時間を要すると」。ロシアの戦争蛮行は、将来に渡って語りつがれるだろう。 2023年の干支は、癸卯(みずのと・う)。ウサギ年は、「これまでの努力が花開き、実り始める」とされる。飛躍の年にしたいものだ。多くの人々が平和で安全な生活を続けられるよう切に願う。写真-1 新春の紅富士。写真-2 2023年 朝霧と初日の出。写真-3 輝く江戸川。写真-4 国内で最も早く日の出を見ることができる納沙布岬。(昨年秋の岬めぐりから)
2023年01月01日
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冬晴れの日、江戸川土手をいつもより長く歩く。土手の彼方に見える山々は冬の装い。白い帽子を被った山容が良く見えた。富士山も鮮明な姿を見せてくれた。珍しく浅間山が近く感じられた。 東から北、そして西まで山に囲まれた関東平野。日本海側で大雪が降っても、ここ流山市内は陽光を浴びることができる。赤城颪は、カラ風で冷たい。コロナやインフルのウィルスが大好きな乾燥状態を作り出す。報道で東京では、同時流行が進んでいるという。室内では加湿器をつけ、水分をこまめに摂るようにしている。写真-1 白い富士山がくっきりと・・。写真-2 紅葉と富士山。写真-3白い帽子を被った浅間山。写真-4 江戸川上流に見える赤城山。写真-5 日光連山と日光白根山を望む。写真-6 メタセコイアと筑波山。
2022年12月27日
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師走の候、寒いけれども朝散歩を継続する。江戸川上流(野田橋方面)に、今年最後の満月が白くなって沈んで行く。棚引く紅い雲に隠れるように・・。再び顔を出した月は、淡青の空に溶け込んでいた。まさに残月である。 テレビで今年の見納めの満月と報道していた。関東は星空だったので、寒月が良く見えた。アメリカの農事暦で12月の満月をコールドムーン(Cold Moon/寒月)と云う。寒さが厳しくなり本格的な冬の到来する頃でもある。今朝の最低気温は0度。北海道やウクライナの人々からすると、何と暖かい処だと思うことだろう・・。写真-1 江戸川上流・野田橋方面を望む。写真-2 江戸川上空のコールドムーン残月。写真-3 赤い雲と寒月。写真-4 雲の下に現れた白色残月。写真-5 富士山には笠雲が懸かり始めた。写真-6 野田市今上地区から江戸川下流を望む。
2022年12月11日
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風のない早朝、江戸川堤防の下に霧が垂れ込めた。ゆっくりと下流に流れてゆく。そして物流施設から朝日が出て来た。「朝霧は晴れ」と言われている。つまり本日の晴天を知らせる前触れという訳だ。晴れるのは嬉しいが、霧が濃くなれば通勤の交通に影響がでる。 良く晴れた夜は、地表から空に向かって熱が放射する。そのため空気中の水分が水滴となり、空中に漂い放射霧となる。また金属(自動車など)の表面は、温度下がり易いので、多少の風があっても水滴が着く。朝、土手を上る際には、靴とズボンの裾が濡れる・・。写真-1 地表に漂う朝霧。写真-2 クレーンと地表放射霧。写真-3 ゆっくりと下流側へ流れてゆく朝霧。写真-4 堤防天端道路と朝焼け雲。写真-5 流通施設の一画から昇る朝日。写真-6 朝陽に煙る霧と休養クレーン。
2022年11月30日
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年に1回から2回、江戸川河川敷は増水で冠水する。広い河川敷は、運動公園やゴルフ場に使用されている。今年は、雨台風の15号(タラス)によって、河川敷が一時水没した。増水規模と冠水時間が短かったので、大量の流木やゴミが漂着せずに済んだ。 しかし、静岡県では記録的な大雨で、大規模な断水となった。取水口に大量の流木と土砂が流れ込み、取水が不能となった。静岡県清水区では6万戸以上で水道水が使えなくなる。自衛隊も出動した。復旧するまでに2週間を要した。蛇口から水が出ない生活は、人々に相当なストレスを与える。 今回の江戸川増水は、女児の行方不明の捜索・捜査に影響を与えた。茶色の流水と水没した河川敷は、初動の遅れを招いた。台風タラスよる増水前日、南流山の河川敷で何があったのだろうか。写真-1 冠水した河川敷に映る雲模様。写真-2 冠水池に立つ樹木。写真-3 冠水池と筑波山。写真-4 わずかに見える武甲山と富士山。写真-5 河川敷にできた小川。写真-6 江戸川の小増水景色
2022年10月13日
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南流山市「木」地区に、豊谷山(ぶこくざん)観音寺がある。江戸期の1655年創建の真言宗豊山派の寺院。本尊が十一面観世音菩薩。この観音寺の直ぐ西側(江戸川)には、香取神社の社がある。その下段広場が「香取の杜公園」で、女児のキックスケーターが見つかった。 南流山は、江戸川左岸沿いに伸びるに市の南地区。つくばエクスプレス線が開通したことに、人口増加が著しい。松戸市との市堺でもあるエリアだ。観音寺は、南流山駅から西に1kmの位置。そして直ぐ西側に、江戸川の土手が立ちふさがる。その土手の天端道路幅は広いため、キックスケーターの遊び場にもなる。 松戸市の女児(小一)の行方が分からなくなってから10日以上が経つ。江戸川河川敷で、水辺まで約20mの場所に靴と靴下が揃って見つかっている。不自然だとの指摘がある。その辺りは雑草が生い茂っているため、大人でも素足で水際へは歩かない。事故と事件の両面で捜索・捜査している。 15km下流の江戸川河口堰手前で、身元不明とされる女児の遺体が4日午後に見つかる。おそらくは・・。写真-1 南流山「木」付近の江戸川河川敷。写真-2 つくばエクスプレス線が通る河川敷と堤防天端道路。写真-3 香取の杜公園(木2号公園)。江戸川の土手が見えている。写真-4 香取神社と周辺地図。写真-5 観音寺前の道路と観音寺本堂。写真-6 台風15号による増水状況(9月25日)。
2022年10月04日
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江戸川沿いの田が稔りの秋(とき)を迎えた。雨の止み間に、稲刈りをするコンバインが動き回っている。今年、猛暑と大雨で、米の品質が低下は避けられない。米どころの東北地方では、川が氾濫して田んぼの冠水被害もある。ウクライナ戦争や世界的大干ばつで穀物が世界的に不足している。国内における米の収穫量が気になる。 9月3日から9月7日は、二十四節気・処暑の末候(七十二候)にあたり、禾乃登(こくもつすなわちみのる)とされる。禾は、穀物の穂先の毛を意味し、イネ・アワなど穀物の総称。稲穂を護るように、タカが低空飛行している。鳥害対策の「カイト鷹」で、無人凧上げ装置だ。 都会では、子どもの凧揚げ遊びがあまり見られない。昔の呼び方は紙鳶(しえん)、イカと呼ばれていた。凧揚げが庶民に普及したのは、江戸時代と言われる。特に「奴凧」が人気だったという。奴が武士屋敷を見下ろすことで、江戸っ子は、鬱憤を晴らしたとか・・。写真-1 稔り田を低空旋回するタカ。写真-2 鳥害対策用の「カイト鷹」。写真-3 収穫を待つ稲穂。写真-4 稲刈りが進むエリア。写真-5 近づくと稲の匂いがする。写真-6 江戸の「子供遊び凧の戯」(歌川芳盛)。
2022年09月06日
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ここ数年江戸川では、洪水期(6月から10月)でも護岸工事を行っている。毎年、数百メートルずつであるが、堤防の補強区間が伸びる。低水護岸敷に布設したンクリートブロック上には、「WE LOVE EDOGAWA」とのメッセージがあった。端部には子ども達によるメモリアルペイントもあった。 左岸堤防天端から眺めると、文字列が逆さま。右岸側からは遠すぎるので、ドローンで撮影していると思う。ドローンは、河川工事、維持管理、および災害復旧など活用されている。大雨でも飛べるドローンがあれば、監視カメラ以上に役立つと思う・・。 低水護岸は、先ず鋼矢板の設置から作業が始まる。河川を締切ると、袋詰玉石工・整地して大型連結ブロックを敷設する。このブロック群に覆土する前に、メモリアルメッセージを描かれた。大洪水で覆土が流されることがあれば、この文字列が出土することになる。写真-1 江戸川左岸の護岸ブロックに描かれた「WE LOVE EDOGAWA」。写真-2 完成した低水護岸ブロックを覆土する準備。写真-3 ハート形のペイント。写真-4 護岸ブロックに描かれた「大文字」。写真-5 子ども達が描いたメモリアルペイント。写真-6 低水護岸ブロックのペイント工事箇所[松浦建設ドローン]。
2022年08月17日
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早朝の江戸川土手をチャリする。少し下流の、2023年春に開通予定の「三郷流山橋」の様子を観る。渡河区間の主桁架設は、既に完了しており、床版そのた作業を進めているようだ。遠方の富士山は、湿気のせいなのか、ぼやけた灰色姿だった。 今年の暑さは、身体に堪える。立秋が過ぎたので、少しずつ朝・夕に秋の気配を感じることもある。季節の節目、「四立(しりゅう)」のひとつ立秋は、8月7日から8月22日まで。手紙などの挨拶文が「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に変わる時候となった。 コロナウィルス感染第7波到来で、挨拶文として「コロナ見舞い」が追加された。小生の回りでも、コロナで自宅待機する人が出始めたので・・。いずれもワクチンを3回以上接種していたので大事にならずに済んでいる。医療従事者や介護関係者に、大きな負荷としわ寄せが行っている。移動が活発化する盆休みに突入する。人間の心とウィルス変異との戦いは続く。写真-1 三郷流山橋の渡河区間の上部工事。写真-2 床版・地覆コンクリートなどの作業が進む。写真-3 工事場所から江戸川下流を望む。写真-4 江戸川右岸越しの冨士を望む。写真-5 常磐道の下流付近。写真-6 夏の高積雲が広がった。
2022年08月11日
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物流供給大手の日本GLPが手がけるプロジェクト、ALFALINK流山。建設工事が始まって約6年過ぎた。PC材を駆使した躯体工事が「たけなわ」だ。多くの大型クレーンがこの地に集結している。近隣の高校や介護施設に配慮(騒音・交通対策)して工事が進められ、プロジェクトとして終盤に入った。 中断していたGLP流山4が今年春に工事が再開した。全8棟が完成すると、延床面積が約90万m2となる超大型物流施設となる。敷地面積は42万m2で、東京ドーム球場の約9個分に相当する。延長2.1kmに渡って、4階建ての外壁が連なる。屋上に設置した太陽パネルも相当な規模となる。 ALFALINK(アルファリンク)とは、物流で未来の「+α」を生み出し、創造連鎖を継続しようというもの。ロゴマークは、止まることなく、広がり続けるモノ・人・情報・価値の流れを表しているという。しかし、超高齢化・人口減少の経済活動を想うと、90万m2のスペースに入居する企業がどれだけあるか・・。写真-1 GLP ALFALINK-流山は、躯体工事がたけなわ。写真-2 上流側からGLP ALFALINK-流山を望む。写真-3 GLP流山4とGLP流山5の工事状況。写真-4 GLP流山5と完成予想図。写真-5 GLP流山6と完成予想図。写真-6 GLP流山7と完成予想図
2022年08月09日
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早朝、江戸川土手を散歩する。日中の外歩きは、暑すぎて危険だ。東水平線付近の薄曇がオレンジ色に染まる薄明の空。大型物流施設を作るクレーンは、まだ眠っていた。そして流山丘陵から昇る朝日を、右手に見ながら玉葉橋まで歩く。ここ数年、江戸川沿岸でクレーンを見ない日はない。 橋の下流側の景色が変わっていた。川幅の広いエリアを掘削造成した水路状のワンドがあった。ワンド(湾処)は、入江や川の淀みを意味する。河川敷に人工的なワンドを造るのは、魚類など、水生生物の棲み処提供するもの。様々な植生が繁茂する場所を目指す。台風等で氾濫危険水位近くの洪水が流れたら、どうなるか。 今年も豪雨災害が各地で起きている。7中旬、宮城県の2河川の堤防が決壊して、700戸余りの住宅被害があった。穀倉地帯の大崎市では、農業被害が大きいという。まだ台風期は終わっていない。治水事業に終わりはない・・。写真-1 薄明の空とクレーン。写真-2 日の出を待つクレーンたち。写真-3 利根運河越しの朝日。今日も暑くなりそうだ・・。写真-4 昇り雲。飛行機雲だろうか。写真-5 太陽の真上にできた彩雲。写真-6 江戸川中流域の人工ワンド。
2022年07月30日
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江戸川と流山丘陵との間に、大型物流施設の工事が進む。基礎工事を終えて、躯体工事にかかっている。日本GLP(グローバル・ロジスティック・プロパティーズ)が手がけるプロジェクト。流山に建設中の物案名称は、ALFALINKと名付けられた。超大規模物流施設の開発プロジェクト。 常磐道流山ICから長く伸びる施設は全8棟で、完成すると延床面積90万m2超える。都心から距離25kmで、アクセス良好とのうたい文句。「GLP ALFALINK流山」は、日本最大規模の最先端物流拠点を目指している。 現在工事をしているのは、流山4から流山7の4棟を同時施工している。基礎工事を終えて、躯体工事に取り掛かっている。コンクリートのPC材を組み立てる大型クローラクレーン(ラッフィングタイプ)が20台近く稼働している。朝7時近くになると、ジブ部が起き上がって、作業体制に入る。写真-1 日の出のGLP流山工事現場。写真-2 GLP流山5-6の風景。写真-3 GLP流山6の工事状況。写真-4 GLP流山7現場とクレーン半月。写真-5 PC柱を建て込んでいる GLP流山7現場。写真-6 GLP ALFALINK流山の完成予想図、上流から見る。
2022年03月05日
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如月(きさらぎ)の丸い残月を朝散歩で観る。天気に恵まれて、材令15日の満月と十六夜月が西の空下に見ることができた。2月も後半になり、晩冬の季節に入った。しかし先日日本海に寒冷渦が停滞して、大雪を各地にもたらした。2月の満月は「スノームーン」との別名があった・・。 今年は例年になく、積雪量が多く、除雪に苦労しているという。二十四節気「雨水」になった。空から降るものが雪から雨に変わる頃とされている。実感的には積雪のピークと思う。降雪ではなく、積雪の峠で徐々に雪が解けてゆく頃だ。 関東平野南部は、「雨水」らしく、まとまった雨となった。梅の開花が一層進むと思われる。そして「春一番」が吹く季節になった。写真-1 スノームーンの赤い残月。写真-2 赤色とクリーム色の残月。写真-3 十六夜の残月。写真-4 日の出時刻を迎え、薄れてゆく十六夜残月。写真-5 秩父山地上空の立待残月。写真-6 桃色富士と十六夜月[一部合成した]。
2022年02月20日
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ここ数年断続的に、江戸川左岸で河川工事が継続している。堤防先端に洗堀防止を図る鋼矢板壁を構築する低水護岸工事が先行する。その後1~3年後に堤防本体の補強工事が行われるのが一般的なようだ。 堤防補強の主体は、大型連節ブロックを敷設。お互いに連結させたコンクリートブロックを設置することで、土砂堤を守ることにある。また法面勾配をより緩くして、崩れない強い、安全な土手(堤防)となる。従って小生らは毎日、安心して散歩できる。また景観に配慮して、ブロックに覆土した後、張芝を施工する。 強靭な堤防は、国策で進められている「国土強靭化計画」の一環と思われる。度重なる大災害から得られた教訓などから、社会インフラの整備・再構築が急務となった。2021年から2025年の5年間は、「防災・減災国土強靭化のための加速化対策」と位置づけられている。写真-1 先行造成した低水護岸。水際に鋼矢板が打込まれている。写真-2 江戸川でカヤックする人。写真-3 覆土前の法面コンクリートブロック。写真-4 既設部との取り合い。連節ブロックの模様。写真-5 連節ブロックの大きさ。1.25m×0.8m=1m2/個。写真-6 連節ブロックに約50cm覆土する。
2022年02月18日
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空気が冷たく澄んでいる朝、江戸川上流の右奥に日光連山が見える。日の出前、朝陽(ちょうよう)を受けて、紅く輝いていた。利根運河から日光連山を眺めると、男体山に登った日のことを思い出す。山頂に天を切り裂く大剣が突き出ていたのが印象的だった。 関東平野から望むと、男体山、女峰山、台真名子山の山容が際立つ。日光白根山は、その背後になり冠雪の姿を確認できる。日光白根山は、栃木県と群馬県の境界にあり、北関東以北で最高峰(標高2578m)。ドームが形成されている活火山のひとつ。 日光山とは、輪王寺の山号でもある。山岳的には、男体山(2486m)と女峰山(2464m)および太郎山(2368m)を日光三山と呼ぶ。それぞれに新宮権現、滝尾権現、本宮権現が祭祀されている。この三社をまとめて、「日光権現」と呼んだ時代がある。写真-1 朝陽を受けて、紅色に染まる日光連山。写真-2 男体山の奥に、日光白根山が見える。写真-3 日光山の手前に気球のようなものが浮いている。写真-4 日光男体山と山頂の聖なる大剣。写真-5 玉葉橋と赤城山。写真-6 丹沢山地と秩父山地。
2022年02月02日
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西関東の山並みなどの夜景を江戸川土手が遠望する。日没になると、昼間見えなかった富士山のシルエットが浮かんでくる。浅間山や妙義山なども確認できる。南南西の空に、虫のように飛ぶ飛行機がカメラ収まっていた。 辺りが暗くなってくると、ライトアップされた白い建物が見えて来る。東埼玉資源環境組合の「越谷リユース展望台」だ。コロナ感染への緊急事態には、展望室が赤く灯り、警戒を呼びかける。埼玉県のコロナウィルス感染の陽性者数は、4100人/日を超えた。病床使用率も45パーセント(1月27日現在)。 全国の重症者が537名(1月27日現在)と増加し続けている。ワクチン接種2回でも6ヶ月過ぎると、ブレークスルー感染すると云われている。感染6波のさなか、効果的に抑制させるワクチンは、間に合わず。集団免疫を持つか、緊急事態宣言などをして、嵐が過ぎ去るのを待つしかない。今年は、早春到来の遅延を願う・・。写真-1 東埼玉リユース展望施設のライトアップ。写真-2 夕日が富士山頂に隠れて影富士が現れた。写真-3 浅間山と妙義山のシルエット。写真-4 川向うの夜景写真-5 バイオレット色に染まった都心の空。虫のような飛行機が。
2022年01月29日
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江戸川に朝霧が薄く発生。断続的にゆっくり下流へ移動していった。前日が少し暖たかったときに、よく見られる川霧の一種。川面と田んぼの上を低く覆う。朝日が昇ると、やがて霧は消えてゆく。すると富士山や東京スカイツリーの姿が、いつものように見えた。 先日(24日)、当流山市内における新型コロナウィルスの感染者数が167名と更新。全国的では6万人、東京1.2万人と更新続けている。オミクロン株が身近に迫ってきた。ようやく流山市のワクチン3回目接種が2月1日から始まる。但し、ワクチンの割り当てが少ないようだ。当面、2月12日までの2600回分。接種券は何時になったら、届くのだろうか。写真-1 朝霧が薄く江戸川を包む。写真-2 朝霧の富士。写真-3 川霧がゆっくり南下。写真-4 日の出の光景。写真-5 朝霧とクレーン。写真-6 対岸の河川敷ゴルフ場。
2022年01月26日
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令和4年最初の満月を早朝散歩でみる。まだ1月なので新春の残月。雪国でみる満月は、「寒月」か、また雪雲に隠れてしまっているか。サッポロ雪まつりは、オンライン観賞となった。ここ関東では、冬晴れが続き、連日月見ができた。 1月の満月は別名「ウルフムーン」とも云われる。アメリカ先住民が呼んでいたもの。真冬の食糧不足に嘆く、狼の遠吠えに因んで名付けられたという。今年1月の月影は、悲しみに満ちている。大災害に遭ったトンガ地方で、月が見えたのだろうか。 千年に一度と云う大噴火により、1月15日環太平洋の国々が津波に襲われた。潮汐が地震や噴火の引き金になり得るとの説もある。昔、怖いものの例えに、「地震雷火事親父」があったが、いまは死語。噴火とウィルスが怖いものになった。写真-1 江戸川上流の満月。写真-2 新春の残月。写真-3 西方に沈みゆく残月。写真-4 北流山のウルフムーン。写真-5 クレーンブームと月。写真-6 関東の冬晴れと富士見景。
2022年01月23日
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積雪の朝、いつものように江戸川土手の散歩に出かける。堤防天端道路の積雪は3cm程度。やはり歩く人、ランする人は、いつもよりかなり少ない。手先は冷たくなるも、防寒着のせいで身体はポカポカ。 1月6日夜、都心の積雪は4年ぶりに10cmを超えたという。予想より多かったのでびっくりした人多かった。仕事を早めに切り上げて、帰宅するビジネスマンの姿をニュースで知る。今朝(1/7)、自宅を出発する際の外気温はマイナス3.5度。幹線道路では、ノロノロ運転の行列。大雪の翌朝の風物詩。 凍てついた首都圏では1200人が転倒や事故で怪我をした。コロナで病院が慌ただしくなる中、医療関係者の日常生活が支障をきたしそうだ。現在「まん延防止」が3県ですんでいるが、日本全土での措置が早晩やってきそうだ。再度の自粛生活が始まるのか・・。 1月7日の新型コロナウィルス感染人数が6千200人を超えた。秋田県を除き全県で発生。東京都が922人、沖縄が1414人と爆発的に広まる。おかげで、成人式の中止・延期などが出ている。この先、6波が如何なるウエーブになるかは見通せない。写真-1 銀世界の江戸川土手と朝富士。写真-2 ピンク富士と雪化粧樹。写真-3 堤防補強工事現場の雪景色。写真-4 工事用クレーンが冷たそうだ。写真-5 積雪の河川敷とスカイツリーを望む。写真-6 尼谷木橋と堤防背面道路の凍結模様。
2022年01月08日
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日の出時刻がかなり遅くなったこの頃。東京地方は6時40分ごろが日の出となる。起床が遅くなっても、江戸川土手で、朝日を拝むことができる。利根運河口から柏キャンパス駅方面を望むと、東の雲の上端に赤いラインが伸びていた。 朝日を浴びた富士山の頂きを観ると、雲が纏わり付いていた。鶏冠(とさか)の笠雲と云うよりも、帽子を思わせる形状だ。時間の経過とともに、ナポレオンハット、鉢巻のように形を変えていった。 北の方角に目を移すと、黒い狼煙(のろし)が上がっていた。早朝のたき火や野焼きの白い煙でない。有機物やプラスチックが燃えると発生する黒煙だ。消防車のサイレン音がここまで届かない。風向きがそうさせているのだろう・・。写真-1 帽子をかぶったような朝富士。写真-2 利根運河の西口。写真-3 雲の稜線が赤いテールラインに。写真-4 笠雲(帽子)の形状が変化して行く。写真-5 黒い狼煙が上がった。写真-6 棚引く黒煙。サイレンの音聞こえず。
2021年12月11日
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利根運河の水面と西の空が紅に染まっていた。東武線運河駅と対岸の東京理科大野田キャンパスとを結ぶ「ふれあい橋」。流山と野田との市境の運河に架かる人道橋だ。朝夕、理科大の関係者が通学・通勤に利用する連絡橋。運河は、東から西に流れているので、月見の橋にもなる。 ふれあい橋は、平成8年(1996年)に宗教法人の寄贈によって建設された。橋長さ110m×幅4mの下路アーチ橋。平成25年に流山市の管理になった。市内には市管理の橋が100箇所ほどある。他の地方自治体同様に、老朽化の波が押し寄せている。「橋梁長寿命修繕計画」にそって対処している・・。 自宅から運河・ふれあい橋へ向かう途中に、深井山浄信寺がある。大きなケヤキの樹が色づいていた。立ち寄ってしばし眺める。境内のイイギリが赤い実を付けた。野鳥に啄まれずに残っていた。写真-1 紅に染まった運河と西空。写真-2 茜空に浮かび上がる「ふれあい橋」。写真-3 暗さが増した利根運河水辺公園。写真-4 浄信寺の大ケヤキ。写真-5 欅の葉と境内入口の石仏。写真-6 イイギリの赤い実。
2021年12月07日
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江戸川の土手を週に2、3回歩いている。風の強い日は、別コースを散歩する。そんなある日、朝にハトの群翔、夕方に富士山に架かる笠雲に出会った。ハトを飼っている人が放っているようだ。運動解消と調練のためなのだろうか。江戸川を低空で横断していった。[撮り溜めた写真から] 観天望気によれば、富士山が笠をかぶれば、近いうちに雨とされる。また、一つ笠は雨、二重笠は風雨と云われている。傘雲は、その形状より20種類ほど分類されている。季節の要因もあり、春夏秋冬が雲の形に多少影響を与える。今回見たのは「ひさし笠」のようだ。写真-1 ハトの群翔景。写真-2 ハトの舞いと残月。写真-3 江戸川を低空で横断する。写真-4 夕日を受けて笠の縁が赤く輝く。写真-5 ひさし笠の夕雲。写真-6 笠をかぶったシルエット。
2021年12月03日
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秋の夜長を楽しむ催し「利根運河シアターナイト」が2年ぶりに開催された。今年のテーマは、コロナ禍の世情を反映して、「日常と非日常にゆらぐ」とある。東京理科大学野田キャンパスの学生有志が主体。 地元小学生が和紙を使った立方体の提灯をキャンパスで製作した後、運河に並べる。LEDライトを入れて提灯で、図柄が浮き上がって見える。運河水辺公園の川幅が広く、水がゆったりと流れる。その水面に灯火が映り、光の演出を手助けしてくれる。運河の日常を夜景として眺めた。写真-1 利根運河水辺公園の夕暮れ。写真-2 水辺公園周りに明りが点火。写真-3 手づくり提灯を展示。写真-4 和紙を使用した立方体の提灯。写真-5 水辺公園の灯火。写真-6 運河北岸の机灯アート。
2021年11月25日
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暖秋のせいだろうか、稲の孫生(ひこばえ)が青々と生えていた。例年より背丈が高い。初夏の水田を見る想いだ。穭田(ひつじた)とは、稲刈をした後に再び若い稲が切株に生えてくる田んぼのこと。秋の季語。 収穫後、稲孫を長く放置する良くないとされる。病害虫の増加の要因となる。早めに耕耘したほうが良いのだが、諸般の事情で遅れるようだ。地球温暖化に対応して、九州では「植えっぱなし2期作」を導入する地域もある。少しでも収量が上がる田植え時期を模索している。 青々とした穭田の向こうに大型流通施設GLPとDPLが見える。現在、GLP流山5、6の工事が始まっている。基礎の杭打ちが終わった場所からPC柱を建て込む。大型クローラクレーンが再結集していた。写真-1 江戸川沿いの大型物流施設と田んぼ。写真-2 江戸川土手から穭田とDPL流山4を眺める。写真-3 穭田のヒコバエ。写真-4 江戸川沿いに広がる青い穭田。写真-5 工事用クレーンが再結集。写真-6 工事中のGLP流山5、6の様子。
2021年11月18日
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日の出時刻が遅くなった。朝散歩に出かける時、辺りはまだ薄暗い。10月17日における東京の日の出は5時49分。日の入り時刻は17時03分となっている。江戸川土手に着くと、南の空がピン色の薄雲が棚引いていた。 対岸を見るとシラサギがネグラから動き出していた。サギは体長が大きい分、排出する糞(ふん)の量も多い。いわゆる害鳥の仲間となっている。そして田んぼからカエルの声が聞こえなくなった。 関東各地で大群の鳥たちよる公害、農業被害が起きている。近く「おおたかの森駅」前ではムクドリ被害(騒音・糞清掃)がある。市議会でもその対策を議論する。樹木の枝伐採、誘導作戦が主体。また都内では野生化したセキセイインコの大発生で住民を悩ましている。都会を好きになった鳥は厄介だ・・。写真-1 江戸川の南空、ピンク色の薄雲が棚引く。写真-2 江戸川と西の空。写真-3 対岸のシラサギのネグラ。写真-4 東の夜明け前と丘陵地から日が昇る。写真-5 刷毛で描いたような巻雲。写真-6 迷惑鳥のシラサギ、ムクドリ、インコ。
2021年10月17日
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十六夜の残月を江戸川土手の上で観る。日の出前、東の空は紅く焼け、南の江戸川下流までピンク色に染まった。そんな中、雲間から丸い月が出る。暫くすると空が開いて来た。[撮り溜めて写真から] 満月(月齢15日)は年に12回ほどあるが、中秋に観られる満月が特に「十五夜」という。中秋は旧暦の8月15日、10月頃になる。今年は、9月21日が満月となった。十六夜は、十五夜の翌日で、月の出が約50分遅れて出る。月が躊躇って出て来ることから、「いざよい」と呼ばれた。また、なかなか出て来ない十七夜月を立待月とも呼ぶ。 陽が昇るにつれて、残月は輝きを失い白くなる。艶もなくなり、周囲の空や雲に同化してゆく。そして消えた。コロナウイルスは消えない・・。来年の中秋の名月は、旅行・外出制限が解け旅先で楽しめるだろうか。9月末ようやく、緊急事態宣言が解除される。写真-1 江戸川土手から観る十六夜の残月。写真-2 日の出前の朝焼け。写真-3 艶がと輝きがある早朝の十六夜月。写真-4 しだいに白い残月となってゆく。写真-5 しばし玉葉橋の上で雲を眺める。写真-6 中秋の十五夜月(自宅から20時頃)。
2021年09月28日
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土手から朝日を拝んでから、富士山の方角を望む。すると、上へ上へと皿が積み重なるように、レンズ雲群が発生していた。富士山の近くでは、つるし雲になって見えるのだろうか。 富士山や筑波山など独立峰の上空は、気流の流れが複雑になる。上昇気流では、温度が下がり雲になり、下降気流となると、温度上昇により雲が消える。そうした状況下で、笠雲・レンズ雲・つるし雲などが発生する。湿った空気団が近づいていることが多く、近いうちに雨が降ることを示唆している。写真-1 灰色輪郭の富士から湧き上がるレンズ雲。写真-2 土手から観る朝日。写真-3 皿を積み重ねたような雲形。写真-4 淡い影の富士山と筑波山。写真-5 うろこ雲。写真-6 長月の残月。
2021年09月27日
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中秋の名月を夜明け前に観に行く。まだ暗い江戸川土手へ上がる。土手の草むらは、夜露に濡れている。普通の靴なので足先が湿って来た。低高度に雲が垂れ込めていたが、暫くすると月が顔を出してくれた。時間とともに月の色合いが変化する。赤銅色の月が三ツ峠山方面にゆっくり沈んでいった。 満月が山影に隠れ、日の出が近くなると、対岸の樹の幹・枝が見えるようになる。すると白い木の実と見えていたもの、シラサギ(白鷺)が飛立って行く。最近のサギは、河川敷ゴルフ場の河岸をネグラにしているようだ。稲刈を終えた田んぼは、サギたちの食事場に好都合。 昨年の中秋の名月は10月1日。今年は10日ほど早い9月21日。旧暦と太陽暦との差異か・・。北アメリカでは、各月12の満月に名前がある。9月は「ハーベストムーン(収穫月)」またはコーンムーンと呼ぶ。 日本では「芋名月」との言い方がある。十五夜に里芋型団子を供える地域がある。大阪・京都だろうか。関東の月見団子は白丸タイプ、新潟・山形はアン入白丸タイプが相場。串団子にするのは岡山・愛媛が多いという。我が家は、転勤族だったせいか決まりはない。彼岸の供え物と兼用して御萩とすることが多い・・。写真-1 江戸川土手から観る中秋の月。写真-2 十四夜の残月と関西風月見団子。写真-3 赤銅色になって西の山地に沈む。写真-4 江戸川右岸の岸辺が明るくなった。写真-5 シラサギのネグラ。写真-6 そして日の出を迎えた。
2021年09月22日
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季節は巡って来て、稲刈りの秋(とき)を迎えた。江戸川の堤防に護れた水田で育ったコシヒカリだ。少し実の付がイマイチに見えた。台風襲来の特異日、二百二十日(9/11)が来る。好天を見計らって刈入れ作業を完了する必要がある。突然の雨に見舞われたのだろうか、一晩を田んぼで過ごした稲刈機があった。 流山市の「おコメ」の収穫高は、毎年減り続けて、500トンほど。江戸川左岸に長く伸びる水田地帯は、あと10年間保持されているだろうか。全国的に少子化・人口減少の現況では、農家が後継者に恵まれるケースは多くない。台風来襲となれば、水路の維持・補修なども大きな負担になる・・。 首都圏の緊急事態宣言が延長され、9月末までとなった。自粛生活と制約行動がまだまだ続く。ワクチン接種率が人口の5割に近づき、治療薬・抗体カクテル療法も効果を上げている。もう暫くの辛抱か・・。写真-1 江戸川左岸は、収穫の秋を迎えた。写真-2 巨大なDPL流山施設と稲穂。写真-3 天候不順で米の作況が心配たが・・。写真-4 休息している稲刈機(コンバイン)。写真-5 刈取直後は、ハトとカラスの戦場。
2021年09月10日
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早朝に出現する虹は、赤色が強くて赤い虹に見えることが多い。赤虹は、気が付き難い。背景の雨雲が朝焼けで赤く染まっているためだ。地平から少しだけ、上方を赤く照らしている・・。 8月末から約1週間が毎日に雨が降った。秋雨前線が停滞したことによるもの。例年なら8月に台風の上陸・接近があるはずだが、8月ゼロだった。パラリンピックの屋外選手は大変だったことだろう。猛暑が続いたと思ったら、20度を下回り、かつ雨天が続いた。 国内でのビッグイベントが9月5日に終わった。これで東京都もコロナ対策に専念できるかな・・。新型コロナ感染者も徐々に減少している県も出てきている。コロナ戦争で大きな成果を上げることなく、日本のトップが敗退する。「老兵は死なず、消え去るのみ・・」。策士、策に溺れたと云うべきか・・。写真-1 江戸川の上流に発生した虹。写真-2 雨雲の下に見られた赤い縦虹。写真-3 雄大雲と部分虹。写真-4 長雨で増水した江戸川。写真-5 オバQみたいな雲。写真-6 南の方で湧き上がっている雲。
2021年09月07日
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