古希の青年(Mさん)をみおくる。昔大変お世話になったダム屋の先輩だ。70歳で急逝され、四十九日になる前に、ダム仲間が集まり東京駅前の居酒屋で偲ぶ会をした。遺影に献杯し、ご冥福を祈った。
Mさんは、酒を愛し、登山、詩吟に勤しみ、元気で過ごしていると思い込んでいた。彼の容貌は、古希にならんとするのに、髪の毛が黒く元気で、いわゆるオールバックぽい。そこで「万年青年」とも呼ばれていた。葬儀が家族葬とのことで、日を改めて会することにしたのだ。
四十九日は、「七七日(なななのか)」とも言う。この日まで霊魂は、あの世とこの世をさまよい、六道への行く先が決まるとされる。天道の道を選び登って行くことを願う。
メンバーは、平日にもかかわらず、各地(熊本、石川、神奈川、埼玉、千葉、都内)から出向いてくれた。東京駅周辺および駅ナカの変貌には目を丸くした上京組もいる。ビル等の建設工事が佳境で、不景気感が全くない。
だが、こんなに多くのビルを造って入居する人がいるのだろうかと疑問が湧く。原発事故での電力不足、放射能影響もあり企業の東日本離れが進むからだ。
丸の内側の東京駅舎の早く仮囲いが取れる日を待ちわびる人は多い。来年の春に完成予定か。屋根に使わるスレート瓦は、震災の地・石巻産とのこと。早く、「鶴翼の陣」を連想する赤レンガ駅舎の全貌を観たいものだ。然し、来年の5月は、浅草・スカイタウンが熱い。
写真-1 東京駅丸の内側の工事状況 2011年6月9日撮影
写真-2 東京駅八重洲側の夕暮れ。丸の内側に負けずに工事が展開されている。
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