江戸川の夜空を染める流山花火大会が、3.11の復興を祈って無事終了した。前日に大雨が降り開催が心配されていた。流山花火大会は、例年の人出が約12万人、打上げ花火5千発と中規模。今年で35回目となる。サブタイトルに「THE SKY MUSICAL」との横文字が並ぶ。若い人達が運営の中心なのだろう。
8月中旬から月末までが全国花火大会のピークである。8月20日だけでも70箇所以上で予定されたと言う。雨天で中止になった大会は、1週間の延期だ。8月27日には、日本三大花火大会の隅田川と秋田県大仙市が予定されている。花火大会の終息と共に秋がやってくる。
今年の流山は、灯籠流しから始まった。折からの増水で流れが少し速かった。そもそも花火大会は、江戸中期・8代将軍吉宗が死者の慰霊と悪霊の退散を祈願して、隅田川の両国で行ったのが始まりと言う。現在の隅田川花火大会は、花火2万発と人出100万人以上のイベントだ。
写真-1 江戸川の夜空を染める流山花火大会。
写真-2 第35回流山ザ・スカイミュージカルのひとコマ
写真-3 午後2時頃、河川敷では花火打上げ準備真っ盛り。前日の雨で足元がぬかるむ。埼玉側から流山側観覧席を見る。
写真-4 広重名所江戸百景・両国花火
菜の土手 ミサゴ 2024年03月21日
江戸川上から 夕富士 2024年02月13日
ETCGO 三郷流山橋 2024年02月10日
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