旅の締めくくりは、サンフランシスコ湾。きつい日差しではあるが、日中の気温は19度程度である。この日は朝方に白い霧が発生したが、正午になると青空が広がった。波止場の旗が横になびく。海の涼風が上着をバタつかせる。ベイ・ブリッジや アルカトラズ島 が見える。
世界三大美港と称される港サンフランシスコで、必ず観光客が訪れるのは フィッシャーマンズ・ワーフ (F.ワーフム、漁民の波止場)。イタリア移民の漁師の船着場として栄えた町で、海産物が豊富である。数多くのピア(桟橋)がある中で、一番人気のスポットは「ピア39」だ。
ピア39 は、17棟の木造2階建ての建物を木のデッキで結んだもの。レストランやギフトショップ110が軒を並べる。1978年に古い桟橋等の材料を再利用して造られたユニークなピアだ。シーデッキ食堂で、名物・クラムチャウダーとワインでランチする。酸味の味。フランスパンのような食感だ。
今回の海外旅景色も 最終頁 になった。行った先々で天候に恵まれたこと、楽しいガイドさんに逢えたこと。思い出深いものとなった。小生の年齢と健康状態を鑑みれば、今後アメリカの大地を踏むことはないだろう・・。機内から遠ざかる港町を目に刻む。S.F空港19時発のJAL便で帰国した。
写真-1 サンフランシスコ湾に浮かぶアラカトラズ島。「PIER39」の旗が横になびく。
写真-2 サンフランシスコ湾を横断する全長13.5kmのS-O・ベイ・ブリッジ。
写真-3 ツイン・ピークスからS.Fを望む。右側にベイ・ブリッジ、対岸にバークレ・ヒルズ。
写真-4 フィッシャーマンズ・ワーフ・「ピア39」の入口風景。
写真-5 ピア39内のレストランでランチしたクラムチャウダーボウル。
セレクト旅景色 2017 2017年12月31日
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早朝のバンフ 鉄道駅の灯 2016年11月06日
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