清多夢くらぶ

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2018年07月02日
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​ブトリント国立公園​ がある。ローマ時代、要塞が築かれた場所で、イオニア海とは水道で繋がっている。豊かな自然環境が保たれている。2003年にラムサール条約に登録された。​

 アドリア海の出入口を占めるアルバニア。古来、制海権を握るために、常に大国が支配した歴史がある。古くは紀元前のローマ帝国時代。4世紀に入ると、ビザンツ帝国、ブルガリア帝国、セルビア王国と、その時々の バルカン半島 の覇権国家による支配を受ける。​

 15世紀からはオスマン帝国の支配が400年もの間続く。そのため現在、イスラム教を信仰する人は多いが、戒律は緩やか。2度の大戦後、ソ連軍によりナチスから解放される。そのあと中国に傾倒する。大国に影響されやすい、地勢的、民族的の特徴を持つ アルバニア共和国 である。​

 1997年の「 ネズミ講事件 」が終息して、観光客が増加中。ローマ時代の遺跡や美しい自然が人々を待っているかのようだ・・。​​​​​


写真-1 アルバニア南端のブトリント国立公園とその湖。


写真-2 なだらかな丘の上に、教会がぽつんと建っている。


写真-3 海抜0mのブトリント湖。青森県十三湖程度の大きさ。


写真-4 湖とイオニア海とをつなぐ川。遠くにコルフ島が見える。


写真-5 リアス式が続く海岸と緑豊かな土地。


写真-6 アルバニア国とサランダの位置図。





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Last updated  2019年01月12日 10時39分18秒
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