清多夢くらぶ

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2018年11月08日
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​鉄道の発祥の地​ 」とされる。手宮から札幌間(35Km)は、日本で3番目に開通した鉄道線(明治13年11月)。明治5年新橋-横浜間、明治7年大阪-神戸間に次いでの・・。港に近く、国策で鉄道の起点となったことで、「鉄道の街」として発展した港町・小樽。​

 野外展示の一画に、蒸気機関車時代を物語る貴重な建造物がある。明治18年に竣工した「 機関車庫3号 」。国内に現存するレンガ造り機関車庫としては最も古い。国の重要文財である。日本人の手による国産2号機となった「大勝号」も納まっていた。​

小樽市総合博物館 の特色は、ひとつに鉄道車両の豊富さだろうか。各種機関車(蒸気、電気、ディーゼル)をはじめ、除雪車を含めると40車両に及ぶ。往年の手宮駅構内を偲ぶ野外展示場だ。​

 明治の石炭輸送は、港を介して鉄道と船が主体。当時、 手宮高架桟橋 は、人々を驚かせた。明治44年に突如現れた。海上からの高さ19m、海上延長約300mという巨大なもの。すべて木材を使用して組み上げられていたという。当時の写真と模型が展示されていた。​​​​​


写真-1 手宮公園麓から小樽総合博物館を望む。


写真-2 転車台と機関車庫3号。


写真-3 8両が繋がるプラットホーム。


写真-4 野外に展示されている機関車など。


写真-5 手宮高架桟橋模型と近代産業遺産の説明パネル。





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Last updated  2018年11月09日 20時19分17秒
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