清多夢くらぶ

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2019年03月26日
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カテゴリ: 国内旅景色
​正庁、至前堂、正門​ )は、国指定の重要文化財。文化庁認定、「日本遺産」でもある。​

 弘道館は、旧水戸藩主・徳川斉昭が推進した ​藩政改革​ の施策のひとつ。国を発展推進させる優秀な人材を育成するため、多に類をみないコンセプトで創設したもの。当時、国内最大規模の藩校だった。江戸時代の総合大学的役割を担った。​

 建物北側に位置する ​至善堂​ (しぜんどう)・御座間は、最後の将軍・徳川慶喜が幼少期に学んだ処。更に、江戸城開場の1868年、静岡に移るまでの4ケ月謹慎生活をした居間。大きな掛け軸は、斉昭の自詠自筆の「要石歌碑」。​

 玄関前の大きな桜「 ​左近の桜​ 」は、蕾が春の陽光を貯めこんでいた。この桜は、弘道館開設に合わせて植えられたもの。しかし現在の桜は三代目だという。桜の頃、再度花見で賑わうのだろう・・。​​​​​


写真-1 弘道館玄関前の「左近の桜」。


写真-2 弘道館正門と弘道館記碑の拓本。


写真-3 対試場と戦火を免れた正庁建物。


写真-4 弘道館での観梅。


写真-5 二大文字「尊攘」掛軸(控えの間)。


写真-6 至善堂御座間の「要石歌碑」掛軸。





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Last updated  2019年03月26日 06時00分15秒
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