清多夢くらぶ

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2019年11月05日
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羽黒山五重塔 。東北地方で最古の塔として知られる。創建は900年代、平将門と伝えられている。歴史上のミステリーか・・。現在の塔は、600年前に再建されたという。​

 高さ29mの五重塔は、スギ材による三間五重杮葺素木造りで国宝に指定されている。近くに樹齢千年の 巨木「翁杉」 が立つ。その高さは五重塔を超えて、48mにおよぶ。また、祓川に架る神橋付近には、江戸時代月山から水を引いて造られた「須賀の滝と祓川神社」がある。​

 今年の春から羽黒山五重塔の内部を 特別拝観 している。三神合祭殿再建200年を記念してもの。二階から内部を覗けるように仮設通路が設置。塔を支える「心柱」の様子、小野道風筆と伝わる額や内部のVR画像を見ることができる。塔内部の撮影は禁止。​

 参道「一の坂」入口から境内へは、 2,466段の石段 が続く。松尾芭蕉もこの参道を上ったという。芭蕉が宿泊したのは、参道中段付近(三の坂)の南谷別院。建物はないが、芭蕉の句碑が残されている。旧暦6月に数日宿泊したという。​​​​​


写真-1 国宝羽黒山五重塔を特別拝する。


写真-2  随神門を潜り、山道を下って川を渡り上る。雨の日は足元が滑りやすい。


写真-3 祓川の神橋を渡る。


写真-4 杉林の中に建つ五重塔。翁杉と参道入口。


写真-5 杮葺素木造りの外観。かなり傷んでいる。


写真-6 随神門近くの宿坊と五重塔への案内図。





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Last updated  2019年11月05日 06時00分08秒
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