清多夢くらぶ

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2019年11月26日
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カテゴリ: 江戸・東京
大嘗宮 (だいじょうきゅう)が一般公開になった。大嘗宮は、天皇陛下が即位後、初めて新穀を供えられ国家安寧と五穀豊穣を感謝・祈願するために造成された。14日夜に「悠紀殿供撰の儀」そして15日未明「主基殿供撰の儀」が無事に執り行われた。​

 大嘗宮は、本丸芝広場の北寄りに建てられた。 約30棟 の木造の建物が並ぶ。要した大量の木材は国産品。主要産地は長野県・静岡県・北海道等だという。樹皮のまま使用している部位もある。​

 延床面積が2,600m2、すべて平屋だ。 大勢の宮大工 が参集し、7月下旬から工事を始めた。造営工事は大手ゼネコンが約9.6億円で請け負った。一般公開は、12月8日まで。その後解体されるが、これら建材は、お焚き上げされないという。長年、CO2を吸収してくれた樹木である。有効に利用されることを願う。​​​​


写真-1 東御苑の丸の内芝生広場に設営された大嘗宮の建物。


写真-2 正面入口にあたる南神門。鳥居は樹皮丸木が使われている。


写真-3 大嘗宮を西と北側から観る。


写真-4 正面向かって右に悠紀殿、左側に主基殿を配置。


写真-5 大嘗宮の中庭と見頃を迎えたツワブキの花


写真-6 大嘗宮の位置と模型。





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Last updated  2019年11月26日 06時00分09秒
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