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2020年01月13日

大雨の　マウント・クック

カテゴリ： NZ国の旅景色

マウント・クック・ビレッジに到着するも、大雨のためホテル内で回復を待つ。しかし無情にも翌日も降り続く・・。時折雷鳴が聞こえる豪雨となる。年間降水量4000㎜、降雨日数149日は嘘をつかない。マウント・クックの勇姿が見えるかは運次第だという。

　マオリ語で「雲を突き抜ける山」を意味するアオラキ。アオラキ／マウント・クックは、標高2724ｍ、NZ国の最高峰。富士山より50ｍ低い。サザンアルプスの主座。Mt.クックに初登頂したのはNZ国の登山家(1894年)。5ドル紙幣の肖像となっているエドモンド・ヒラリーは、その約50年後にMt.クックに登頂。

　今回小生らのツアー目玉だった「フッカーバレー・ハイキング」は中止となる。楽しみにしていた約3時間・7ｋｍのハイキング。そこで、旅行冊子やホテル売店のポストカードなどを眺めて、歩いた気分になるしかなかった・・。

　オーストラリアとニュージランドとの海域は、暖流が南下している。海流がもたらす湿った空気は、北島を貫くサザンアルプスを越える際に乾燥したものになる。日本列島に似た環境だ。海の幸も豊なはずだ・・。