清多夢くらぶ

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2021年05月25日
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3連アーチ橋 は、足利市を代表する景観となっている。昨年来から、「中橋掛替事業」が動き出した。早ければ2022年から工事が始まる。​

 力強いフォルムの3連アーチは、「下路ブレースド リブタイドアーチ 」と呼ばれる橋形式。ドイツで考案。実用化されたもの。昔の多摩川・六郷橋がこの形式。現在、隅田川に架かる千住大橋(シングルアーチ)がこのタイプ。長良川中橋は、規模として大きい。栃木県の土木遺産に登録されている。​

 古い橋であるため、中橋がある堤防付近は、他より2mから3m低い。昨今の豪雨を考えれば、いつ堤防越水するかは時間の問題と思われる。荒川と京成本線荒川橋梁も同じ治水課題を抱えている。 土木遺産 の現中橋は、下流に移動して歩行者・自転車専用道路とて保存し、新たな新橋を建設するようだ。しかし、一部地元民が計画の撤回を訴えている・・。​​​


写真-1 足利の3連アーチの中橋。栃木県の土木遺産。


写真-2 広い河川敷と緑色の中橋。


写真-3 下路フレースドリブタイドアーチ橋。


写真-4 渡良瀬橋側から中橋を望む。


写真-5 足利市駅前広場の女性像と東武鉄道線。


写真-6 中橋の掛替概略図と隅田川千住大橋。





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Last updated  2021年05月25日 06時00分07秒
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