清多夢くらぶ

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2022年06月18日
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カテゴリ: ふるさと樽景色
梁川商店街 」である。駅前の中央通りを挟んで、北側(手宮側)が梁川通り、南側が都通りアーケード街。梁川通りは、小樽でも歴史ある通り。この稲穂町一帯の土地を所有していた榎本武揚に因んでいる。​

 鉄道・石炭で繁栄した手宮の面影を残す梁川商店街。昭和27年創業「 なると本店 」が提供する「若鶏半身焼き」の飽きない味。自動販売でも24時間販売している。大正11年創業の古い「柳川湯」。梁川通りに直交して中央市場・中央卸市場がある。小樽で一番古い市場、戦後外地からの引揚者によって始まったという。​

 現在の都通りは、大正期から駅前商店街として発展した。昭和初期までは「稲穂 電気館通り 商店街」と呼ばれた。当時東京浅草にあった電気館を模して、娯楽の殿堂を開館したようだ。その後2度の焼失に遭いながらも、小樽電気館は昭和57年まで続いた。昭和8年創業「 喫茶光 」の黒ずんだレンガ壁は歴史を感じさせる。​​​​​


写真-1 小樽駅近くの梁川通り。


写真-2 スズラン灯が特徴の簗川商店街。


写真-3 老舗の「若鶏時代・なると本店」と自動販売機。


写真-4 小樽中央市場と「柳湯と運河画廊」。


写真-5 都通りアーケード街とレンガ壁の「純喫茶光」。


写真-6 初代電気館と閉館時の都通り。





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Last updated  2022年06月18日 06時00分09秒
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