清多夢くらぶ

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2022年07月10日
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カテゴリ: いわて三陸の旅
復興祈念公園 」(略して祈念公園)に生まれ変わった。その中核施設として、「津波伝承館」と「道の駅高田松原」がツインで建っている。施設エントランスから、防潮堤上の「海を臨む場(献花台)」まで一直線に伸びている。​

 防潮堤天端に設けられた「展望台からは、津波が押し寄せて来た海と復興してゆく高田市街、そして震災遺構が望める。眼下に( 高田松原再生地 )が広がっている。大津波を阻止するために、3段備えの「防塁」が完成。最前線は第一線堤(鋼矢板+捨て石)、次に高田松原で波力を削ぐ。抑えとして海抜12.5mに第二線堤を構築した。​

 震災遺構としては、「旧道の駅タピック45」と一本松、そしてユースホテルが見える。また復興遺構として、「 希望の架け橋 基礎」が残っている。大量の土砂を短期間に、運搬するために架設された「ベルコン専用吊り橋」の基礎コン部分。時間当り6000トンの運搬能力で、延べ500万m3の土砂を運搬したという。復興の立役者である。​​​​


写真-1 高田松原津波復興祈念公園の祈りの軸。


写真-2 防潮堤天端の「海を望む場」と祈りの軸。


写真-3 防潮堤と高田松原と説明図。


写真-4 復興遺構「希望の架け橋基礎」と活躍したベルコン吊り橋。


写真-5 祈念公園と震災遺構と旧道の駅「タピック45」。


写真-6 犠牲者と記念公園マップ。





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Last updated  2022年07月10日 06時00分09秒
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