清多夢くらぶ

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2022年10月17日
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カテゴリ: 江戸・東京
​久しぶりに東京駅・ ​丸の内駅舎 ​​ 側を訪れる。広い駅前広場が完成したのは5年前(2017年)。その後も、周辺で高層ビル建設が続いた。ビルの谷間と云うほどではないが、東京駅は、ビルに取り囲まれている。建物外壁のカーテンウォールに映る雲景色が空模様をイメージさせる。​

 150年前の10月14日(1872年)は、新橋と横浜間に、日本初の鉄道が開通した。新橋駅や横浜駅では記念イベントが行われている。明治維新の5年後に、蒸気機関車が走る。その後、上野駅が1883年、飯田町駅が1895年に開業する。明治新政府は、産業の源「石炭」を北海道に求め、小樽手宮から札幌にも鉄道を敷いた(1880年)。 ​レンガ造り ​​ の丸の内駅舎が完成するのは、1914年(大正3年)。​

 東京駅の開業が遅れた理由として、立地環境と技術面とがあった。皇居前には武家屋敷が並び、陸軍の兵舎・練兵場、政府関係施設が連なる。一方、新橋駅と丸の内とは、 ​高架​ で結ぶ必要性があった。ドイツ・ベルリンの高架をモデルにするべく、海外視察やドイツ技術者の指導が不可欠だった。当時、レンガを用いて高架橋を築いた。そして今日、高架下の店舗が軒を連ねる。​​


写真-1 東京駅丸の内駅舎とその広場。


写真-2 駅エントランスの北ドームの内装。


写真-3 南ドームと周辺の高層ビル。


写真-4 丸の内ビル5階展望デッキから眺める。


写真-5 白色ラインが赤レンガを引き立てる。


写真-6 鉄道150年ポスター。





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Last updated  2022年10月17日 06時00分10秒
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